【ベルセルク】パックの活躍を5つの魅力で振り返る!最古参マスコットの秘密とは?

漫画「ベルセルク」に様々なキャラクターが登場しますが、最古参のキャラでマスコット的な存在と言えば、妖精の「パック」ですよね。その可愛らしいビジュアルから女子のファンも多く、物語の鍵を握るとも思われる妖精パック。その活躍を振り返りながら、ベルセルクのパックの魅力に迫っていきます!

『ベルセルク』最古参マスコット・パックとは?

伝説上の生物が跋扈するスペクタクル巨編「ベルセルク」

人気漫画家「三浦建太郎」先生の代表作である「ベルセルク」は、妖物や悪霊などが跋扈する世界観を見事に描いた作品。そして主人公の「ガッツ」や、その仲間たちが剣や魔法でそれらの敵と戦うダークファンタジーです。

ベルセルクには、トロールオーグルケルピーなどの伝説上の様々な生物、そして誰もが小さい頃から絵本や小説などで出会う妖精(エルフ)も登場します。
妖精と一言で言っても、ノームコボルトなど色々な種族がいますが、妖精と聞いて多くの方がパッと思い浮かべる羽を生やした小さな妖精。この羽精(ピスキー)と呼ばれる風の種族であるのが、ベルセルクのマスコットとも言える「パック」です。

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『ベルセルク』パックの魅力1 優しくかわいいエルフ

正統派の妖精として登場

ある日、パックは酒場で人間に虐められているところをガッツに助けられ、ガッツのその運命に関わっていくことになるのですが、その登場時は正統派の妖精として(ビジュアル的に)描かれていました。
また、人の感情が流れ込んでくる特性から、狂気や恐怖、憎悪に満ちたガッツの心の中を知り、そのことを憂いたり、不遇の少女(テレジア)や身体の悪いお爺ちゃん(バルガス)を思いやったりと、とても優しい内面も垣間見ることができます。

ちなみにベルセルクの第一話目から登場しているパックですが、その当時のパックの瞳は瞳孔がなく虹彩のみの単色で表現されており、人間とは違う生物である部分が強調されていました。
そして物語がガッツの青春時代を描いた黄金時代篇に突入し、パックは不在となるわけですが、「蝕」がはじまる直前に久しぶりにパックが登場します。この時から、トーンとしては薄めですが瞳孔も書き込まれており、人間に近い瞳で、より可愛らしい外見になりました。

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ところで「パック」という名前ですが、妖精はフェアリーエルフなどとも呼ばれますが、パックという呼ばれ方もします。また、シェイクスピアの「夏の夜の夢」にも妖精パックが登場しますよね。
このように、パックは正統派の流れを汲む妖精キャラであると言えます。

『ベルセルク』パックの魅力2 ギャグ担当の栗の妖精

イシドロやベッチーとの漫才

ベルセルクは英語で「BERSERK」と綴りますが、これはいわゆるRPGなんかでお馴染みの「バーサーカー(狂戦士)」を意味します。
正にそのタイトル通りに主人公ガッツが狂戦士となり戦う狂気と絶望のストーリーと言えますが、その重く暗くなりがちな展開の一服の清涼剤となっているのがパックの存在。

登場当時は妖精の特徴通りにイタズラ好きでお茶目な部分なども確かにありましたが、現在ではほぼギャグ担当となっており、見た目も完全に「栗」になってしまいました(笑。
しかしその「栗パック」のおバカな言動や、ベヘリットことベッチーやイシドロとの掛け合い漫才によって、暗さ一辺倒にならずに読者の方もホッと一息をつくことができます。
このことはガッツ自身も「・・・ったく てめえがいると力が抜ける マジでやってんのがアホらしくなるぜ」と語っている通り、読者はもちろんのこと意外とガッツの精神的なゆとりにも役立っていると言えるでしょう。

最近はもう全てのコマで栗パックの形態になっており、時おり重要な場面でのみ正式な姿で描かれますが、読者の心も掴んだ可愛い栗パックは、ベルセルクになくてならない存在ですよね。

『ベルセルク』パックの魅力3 キャラ変したセリフはコレ

声優みやむーが描いた栗パック

栗形態が定着した感のあるパックですが、物語当初から栗形態だったわけではありません。当初は面白い場面に使われる簡略化した漫画的表現の際の姿も、まだエルフとしての外見を留めたものでした。
黄金時代篇で「蝕」が終わり、断罪篇のロスト・チルドレンの章で再登場した辺りから、ところどころで栗形態の片鱗が見られ始めます。

そして縛鎖の章のはじめの話で、使徒ロシーヌとの戦いで疲弊しきったガッツは行き倒れてしまい、低俗な妖魔どもに取り憑かれてしまいます。そこに現れたのが栗パック。
今では定番となったイガ栗を使った攻撃(エルフ次元流)で妖魔を撃退し、ガッツを助けます。
そこでパックがガッツに告げます。「オレさまのおかげでお前は生き延びることができたな このオレさまのおかげで」と。この決め台詞を栗形態の栗パックに語らせたことで、パックの栗形態が完成されたのではないでしょうか。

ちなみにイガ栗で妖魔を撃退したシーンのコマには「みやむら画」とコメントされていますが、これは当時のアニメ版ベルセルクにてキャスカのCV担当だった「みやむー」こと「宮村優子」さんが描いた栗パックなんですよね。

『ベルセルク』パックの魅力4 ベッチーでまさかの使徒化!?

同居人ベッチーで転生するのか?

さて、パックと言えばガッツのポーチを寝床(?)にしていますが(本人曰くパックはオーナーでガッツは住宅物件)、その同居人となるのが「ベッチー」です。
このベッチーとは、みなさんも御存知の通りにガッツが持っている「ベヘリット」の愛称です。そしてパックが言うにはベッチーの好物はチーズ。
実際にチーズを食べているベッチーの姿が登場したわけではありませんし、お調子者の羽精が言うことですからその真偽は分かりませんが、パックはこのベッチーを大変気に入っており、自分のものだと言っています。

今は単にパックの遊び相手となっているベッチーですが、ベヘリットは「異界への喚び水」とも呼ばれている通り、本来の役割はゴッドハンドを呼び出す鍵となる呪物です。
ベヘリットの所有者が絶望の淵に立たされた場合などに、その血と切なる願いによってベヘリットの力が発動され、ゴッドハンドが召喚されます。そして降魔の儀が執り行われ、所有者のにとってかけがえのない者を生贄に差し出すことで使徒に転生するのです。

ベヘリットを持つ資格がある所有者は、ベヘリットを失くしたりした場合でも、然るべき時にその手にベヘリットは戻ってくるとされています。逆に資格の無い物が持っていても、いずれその手を離れていくともされています。
現在ガッツが持っているベヘリットは、バルガスから手に入れたもので、元々は通称ナメクジ伯爵が使徒化したベヘリット。問題はこのベヘリットがガッツのものなのか?ということ。

そう。常にパックが言っているベッチーは俺のものという言葉。単なる言葉の綾なのか、真の意味でそうなのか?もしもこれが本当にパックのものだとすれば・・・。
パックが使徒化?
使徒はみんな元々は人間です。つまり人外の生物である妖精が使徒化した場合、その力は通常の使徒よりも強力なものとなるということも考えられます。まさか転生したパックが栗形態の使徒(笑)となりゴッドハンドを倒しちゃう?なんて展開は無いと思いますが、このベッチーの行き先が気になるところですね。

『ベルセルク』パックの魅力5 あなたならどちらのフィギュア?

正統派パックと栗パックのフィギュア

出典:https://www.amazon.co.jp

ベルセルクは人気の漫画だけあり、そのキャラクターのフィギュアなども発売されています。

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髑髏の騎士ゾットのフィギュア、スタチューなんかは、めちゃめちゃカッコいいですよね!

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そして我らがパックのフィギュアですが、やはり栗パックはキャラとして人気が高いようで、販売されているものは栗形態となっているパックがほとんどです。それ以外の正統派エルフとしてのパックは、二頭身のものやキーホルダーなんかになります。
6頭身スタイルのパックは、限定ものや付属品などとなるので、ファンの方は中古品を扱うお店やオークションで探してみると良いでしょう。

ベルセルクのキーとなるパックは要注目

ベッチーの持ち主(本人談)でもあり、第一話から登場している妖精パックは、ベルセルクという物語において重要な役割を担ったキーパーソン、もといキーエルフだと考えられます。このおバカな栗の妖精パックの今後の言動には要注目ですね。

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