【結末ネタバレ】『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編ストーリー完全まとめ

人気漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』で、もっとも長くもっとも人気の長編『未来編』。新たな敵に新たな武器、新たな仲間が目白押しだ。10年後の姿のキャラクターたちを垣間見れるだけでなく、10年後の世界で肉体的な強さも精神的な強さも成長の著しいツナや仲間たちにも注目!そんな『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編をおさらいしてみよう!

『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編ってどんな物語?

出典:https://www.amazon.co.jp

『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編は、ヴァリアーとの戦いに一息つく暇もなく、今度は10年後の世界でツナたちが新たな強敵と戦う長編だ。壊滅状態となったボンゴレ、新たな戦闘スタイル、ミルフィオーレファミリーの強襲、そして次々と過去からやってくる仲間たち・・・。
仲間を守るために、ツナが未だかつてないほどの強敵と戦うべく、力をつけ、精神的にも成長していくぞ!キャラクターの10年後の姿やその成長具合にも注目だ。そんな『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編のストーリーをおさらいしていこう!

未来編ストーリー1:10年後の世界へやってきたツナたち

未来へやってきたツナが見たものとは・・・

10年バズーカに撃たれた後消えてしまったリボーンを探していたツナは、自身も10年バズーカで10年後へと飛ばされてしまう未来の自分が棺桶に入っていることを知ったり、10年後の獄寺に会ったと思えば「この男を消してください」と写真を見せられたりと、10年後に来て早々ツナは数々の衝撃を受ける。
かと思えば、10年後の獄寺もよく見知った現在の獄寺と入れ替わってしまう。いつまでたっても過去の世界に戻れないことに困惑するふたりは、ボンゴレ門外顧問チームであるラル・ミルチと出会い、ボンゴレのアジトを目指すことになる。
途中、ストゥラオ・モスカに襲われかけるも、10年後の山本の助力でツナたちは無事にアジトにたどり着く。現在よりも大人びた、どこか陰のある10年後の獄寺や、戦闘力も格段にアップした山本に注目だ

明らかになる10年後の世界

山本に案内されボンゴレアジトに到着したツナは、行方不明になっていたリボーンと再会する。涙を浮かべ再会を喜ぶツナと、そんなツナの感動をよそにからかうリボーン。いつものふたりのやりとりに安心すると同時に、ツナとリボーンの絆が垣間見えるシーンだ。
山本はツナと獄寺に、白蘭率いるミルフィオーレファミリーによってボンゴレは壊滅状態になっており、ボンゴレの関係者の多くが殺されてしまったという未来の惨状を告げる。ツナが棺桶に入っていたのも、白蘭に殺されたからだという。
その事実に「なにしてやがった!!」と山本に憤り、殴りかかる獄寺。謝罪を口にする山本も、リボーンに「10年後のおまえもいたんだぞ」と止められ項垂れる獄寺も、ツナのことを慕っていることがわかる。

次々と仲間が10年後へ

リボーンはツナたちに「守護者集め」をするように言う。守護者を集めることが最終的にマフィアと無関係な大切な人達を守ることに繋がるとリボーンに説得されたツナたちは、まず「最強」の名を欲しいままにする雲雀を探しに並盛の町へと出る。
そこで遭遇したのは、ミルフィオーレに襲われている10年後の京子とハル、彼女たちを助けようとしているランボとイーピンだった。山本が助太刀し助かるかに思われたが、最悪のタイミングで山本は10年前と入れ替わってしまう。さらには、10年前から京子、ハル、ランボ、イーピンもやってきてしまうのだった
会敵したツナと獄寺は、初めてリングに炎を灯す。京子を守る、山本たちを守る、そういった覚悟をあらわにし、未来での戦い方に慣れないながらも知恵と経験で切り抜けるふたりに注目だ

ツナの覚悟

京子やハルが殺伐とした10年後の世界に来てしまったことにツナは焦り、取り乱してしまう。10年後の惨状を聞いた京子やハル、そして焦るツナをリボーンは落ち着かせる。10年後の獄寺が遺した手紙によると、守護者を集めて、10年後の獄寺が持っていた写真の男・入江正一を倒せば過去に帰れるのだという。
残酷な未来を変え、過去に帰れる可能性を見つけたツナたちは、この時代の戦い方を学ぶためにラルに修行をつけてもらう。リングに炎を灯し、匣(ボックス)という武器を開けることで戦う10年後の世界。リングに炎を灯すには覚悟が必要だ
獄寺、山本はもちろん、うまくいかなかったツナも、リボーンの助言から「みんなを守りたい」というツナらしい覚悟でリングに炎を宿したリボーンとツナの家庭教師と生徒の関係が如実に現れるシーンだ。

ミルフィオーレ精鋭の強さ

修行の第一段階をクリアしたツナたちに、雲雀の手がかりである鳥・ヒバードが発したSOS信号をキャッチしたと知らせが入る。しかし同時に、行方不明の兄を心配するあまり、京子が外に飛び出してしまった。京子の捜索をラルとツナ、ヒバードの件を山本と獄寺が追うことになる。
獄寺と山本は信号が途絶えた神社周辺を捜索するが、ツナにしか心を開かない獄寺は山本に対してもキツく当たる。そこに現れたのがミルフィオーレの6弔花のひとり・γ。最初はひとりで戦おうとした獄寺だったが、山本の「今のおまえに右腕の資格はねーよ」というセリフに目を覚ます。
今までも度々ライバル関係のように描かれてきたふたりの共闘が見所だ。しかしγの強さは圧倒的で、ふたりの共闘でも歯が立たない。万事休すかと思われたとき現れたのは、10年後の雲雀だった!

10年後雲雀の圧倒的強さ

10年経ってさらに磨きがかかった雲雀の戦闘力は、精製度の低いリングでも赤子の手を捻るようにγを圧倒する。まさしく最強の名に相応しい戦いぶりが見所だ。γが倒された後、京子が中学時代の親友・花に匿われていることを知り安心したツナたちが駆けつける。
雲雀はツナたちに、自身が長を務める風紀財団のアジトへの入口を示し、一応は仲間らしい対応を見せてくれる。風紀財団のアジトとボンゴレのアジトは繋がっており、負傷した獄寺たちも速やかに治療することができた。
一方、10年後の花に「あんたの親友はここに居るからね」と抱きしめられ、不安に苛まれていた京子は号泣しながら、ラルと帰路についた。10年経っても変わらず、京子が10年前の姿となっても変わらないふたりの友情が美しいシーンだ。

修行開始

ピンチの次にはいいことがあるというリボーンの言葉通り、ミルフィオーレ日本支部の場所を突き止めたビアンキとフゥ太が帰還した。そこに居る正一はγと同じく6弔花のひとりである。彼を倒すツナたちには短時間で強くなることが求められる。
そこで、山本にリボーン、獄寺にビアンキ、ツナには雲雀が修行相手としてつくことになる。異色のコンビに注目だ。雲雀はボンゴレの歴代ボスが受けてきたという「試練」を与えるため、ツナを球針態と呼ばれる密閉空間に閉じ込める。酸素はどんどん減っていくが、ツナの炎では球針態を壊すことはできない。

Xグローブver.ボンゴレ

極限状態におかれたツナの頭に流れ込んできたのは、血に濡れたボンゴレの歴史。「この歴史を受け継ぐ覚悟があるのか」と歴代ボスたちはツナに問いかける。みんなを守るためなら何だってできると思っていたツナだが、答えは「こんな力ならオレはいらない」という拒否の言葉。
ツナは「こんな間違いを引き継がせるならオレがボンゴレをぶっ壊してやる」と今までのボンゴレを否定する。ツナの優しさと、それに基づく強さが表れた名ゼリフだ。歴代ボスたちはツナのこの覚悟を受け入れ、ツナのグローブにボンゴレの紋章を授ける。これにより、ツナはピーキーだが高純度の炎を操えるようになる。

クローム、10年後へ

一方黒曜ランドには、10年前のクロームがいた。タイムスリップを理解しておらず、健気に犬や千種を待っていたクロームの前に現れたのは、グロ・キシニア。ミルフィオーレの6弔花のひとりにして、半年前に骸を倒したと公言している男だ。
下種だが実力は確かなグロに追い詰められたクロームの頭に、骸の声が響く。10年後の骸は、グロのサブ匣である雨フクロウに憑依していたのだ。骸の残った力とボンゴレリングの力で、クロームは「自分のもっとも信じるもの」を幻覚で作り出す。それは、黒曜中の制服を纏った骸、犬、千種だった。
黒曜組の歪だが確かなつながりが見所だ。限りなく実体に近いその幻覚を「有幻覚」といい、厳格と現実、嘘と真実でグロを惑わす。クロームの力を使ってグロを倒すことが、半年前からの骸の計画だったのだ。

守護者集合!

力を使い果たしたクロームをボンゴレアジトに連れ帰ったのは、10年後の了平だった。これにより、守護者集めは無事達成。そのタイミングで了平は、ボンゴレ上層部が決めたミルフィオーレへの全世界総攻撃に参加するか否かを決断しろとツナに迫る。
ツナは、山本も獄寺も修行が未完成の状態にあることや、ノン・トゥリニセッテによるラルの不調を知る。さらには一命はとりとめたものの、クロームの容態が急変するというアクシデントも起こる。しかしツナは意外にも、作戦の決行を決断するのだ
クロームの内蔵の維持が困難な状況にある骸や、リボーンやラルを苦しめるノン・トゥリニセッテのことを知るため、そして仲間に一秒でも長くこんなひどい状況にいてほしくないという理由からだ。仲間への優しさと、ともに戦場に向かう仲間への信頼が表れている。

未来編ストーリー2:メローネ基地侵入作戦、開始!

ツナvsモスカ

グロがクロームの鞄に仕掛けた発信機により、ツナたちがミルフィオーレ日本支部・メローネ基地へと乗り込む一足先に、ミルフィオーレの兵はボンゴレアジトに急襲。兵たちは雲雀が一手に引き受けた隙にツナたちもメローネ基地へと侵入する。目的は、タイムスリップに関わりのあると思われる、正一の研究所にある白くて丸い装置と、打倒正一だ。
滑り出しは順調だったが、強敵と戦いラルが戦闘できる状態ではなくなってしまう。アルコバレーノの力を使う際に想起されたラルとコロネロの関係と、ラルの切ない後悔が見どころだ。
足手まといになるから置いていけというラルにツナたち全員が「ダメだ」というシーンには、ツナたちの「誰ひとり欠けることなく帰る」という覚悟が表れている。そのため、ツナは侵入に気づいた敵の迎撃を食い止める役を買って出る。

ツナの敵は、メカニック・スパナと彼がつくったモスカだ。最初の頃はラルに「勝てる相手ではない」と言われていたストゥラオ・モスカと、ツナは互角以上の戦いを見せる。
遠慮のない動きは、ゴーラ・モスカのように中に人が入っていないという安心感によるものだ。その説明を受けた際、壊しても誰も死なないと笑みを見せるツナの優しさに注目だ。零地点突破や零地点突破改といった技を駆使しモスカを倒すツナに、スパナは強い興味を示す。
しかし、モスカ3体の合体・キング・モスカはツナを圧倒する。足場が整い、新技・Xバーナーさえ撃てればと嘆くツナを、無線機からリボーンの「撃ちゃあいいじゃねえか」という声が動かす。まだ未完成、空中という難点を無視し、ダメもとでXバーナーを放ちキング・モスカを破壊。リボーンとツナの信頼関係が見所だ

全力でXバーナーを撃ち気絶してしまったツナは、なんとスパナによって匿われていた。スパナは戦闘でツナが用水路に落下し行方不明だと報告していたのだ。スパナは「完璧なXバーナーを見たくなった」という理由から、ツナの未完成のXバーナーを完成させるという。おっとりとした個性的な新キャラの一挙一動が見所だ
使い慣れた柔の炎で支え、高純度の剛の炎を前方に放つことで爆発的威力を誇るXバーナー。ふたつの炎のバランスにズレが生じているため安定しないのだ。スパナは客観的に炎の出力状況を見れるコンタクトディスプレイによってブレを無くすことを提案する。ツナのヘッドホンから出力されたリボーンのホログラムの賛成もあり、スパナにコンタクトを作ってもらうことになる。

獄寺vsγ、再戦

一方、ツナと分かれた獄寺たちの迎撃にあたったバイシャナが了平に倒されたことにより、正一は自身の匣兵器を使用。彼の匣兵器はなんとメローネ基地そのもので、部屋を自由に動かすことのできる立体パズルになっていたのだ。
それにより、獄寺・了平と山本・ラルが分断されてしまう。獄寺たちの迎撃にあてられたのはγだった。了平が倒され、獄寺は自身の持つ5つの属性の波動と複数の匣を順序よく組み合わせて力を発揮するSISTEMA C.A.I.(スィステーマシーエーアイ)を開匣する獄寺の頭の良さと覚悟が表れた修行の成果が見どころだ。

一方、C.A.I.に苦戦するγは、過去のことを思い出していた。ミルフィオーレはジェッソとジッリョネロというふたつのマフィア組織が合併してできたものだった。γはジッリョネロに所属しており、ボスであるアリアと、アリアの死後ボスとなった娘・ユニに忠誠を誓っていたのだ
しかし、ユニはジェッソのボス・白蘭との会談後、人が変わってしまう。しかしγは瞳の光を失くしたユニをそれでも敬愛しているのだγはユニへの、獄寺はツナへの忠誠心を覚悟に、互いの全力を出し合う。

雲雀、10年後へ

他方、山本たちは幻騎士という最強の剣士と対峙していた。山本は10年後スクアーロの助言をもとに善戦したかに思われたが、剣技だけでなく幻術も一流の幻騎士に敗北してしまう。ピンチとなった山本たちを救ったのは、アジトへの突入兵を一掃し駆けつけた雲雀だ。
雲雀と幻騎士、強者同士の見ごたえある戦いには惚れ惚れする。しかし、肉弾戦が互角である以上、マーレリングを持つ幻騎士にボンゴレリングを持たない雲雀が勝てる道理はない。幻騎士が雲雀を殺ったと思ったとき現れたのは、タイムスリップしてきた10年前の雲雀だった!
10年前の雲雀は、状況がまるで分かっていないながらも破格の炎を灯し、開匣するという才能を見せる。しかし結局、助けにきた草壁、獄寺、クロームたちともどもミルフィオーレに捕らわれてしまう。

Xバーナー、完成

スパナが裏切ったことに気づいた正一は、ツナとスパナのもとに雲の6弔花・アイリスとジンジャーブレッドを向かわせる。アイリスの死茎隊は人体実験によってキング・モスカよりも強い戦闘力を誇るが、ツナの経験と超直感は死茎隊にも負けていない
スパナはジンジャーブレッドの攻撃を受けながらも、約束通りの時間にコンタクトを完成させる。表情が乏しいながらもスパナの熱いメカニック魂に、ツナも完成したXバーナーで応える。20万FVという高炎圧で放たれたXバーナーは、3区画を消滅させてしまうほどの威力を放った。ツナの必殺技・Xバーナーの破壊力完成させたふたりのかっこよさに注目だ。

未来編ストーリー3:明かされた正一の正体と白蘭の目的

正一の正体

正一の研究所へと向かうツナに幻騎士が立ち塞がる。白蘭を神と崇拝する幻騎士は、かつてのボス・ユニと同じ瞳を持つツナに惑わされながらも、ヘルリングという呪いのリングまで使用してツナを倒そうとする。
それでも機転とXバーナーにより幻騎士を倒したツナは、とうとう正一と邂逅。正一はツナの守護者をすべて捕らえており、ボンゴレリングも回収済みだ。さらには件の白くて丸い装置には、10年バズーカで過去へと行くはずだった10年後のツナたちが入っていると告げる。
ツナたちを10年後へとつれてきた目的は、世界を想像した礎であるボンゴレリング、マーレリング、アルコバレーノのおしゃぶり、通称「トゥリニセッテ」を白蘭が手中に収め覇者となるためだという。正一は、ツナにボンゴレリングを渡さなければ守護者を毒殺すると脅しをかける。

しかし正一は、まさに毒殺せんとするそのタイミングで仲間を眠らせ、「僕は君達の味方だよ」と衝撃の発言をする。これは本当の敵である白蘭を倒し世界を救うために、ツナたちに短時間で強くなってもらうため、10年後のツナ、10年後の雲雀、正一で考えた計画だったのだという。
しかし、白蘭は正一の企みを見抜いていた。正一たち6弔花が所持していたのはマーレリングではなかったのだ。白蘭は、本物のマーレリングの保持者・真6弔花を引き連れ、10日後に「チョイス」というゲームで決着をつけると宣言する。怒涛の展開に注目だ。
白蘭が去ると同時に、10年前の了平が現れ7つのボンゴレリングが揃う。10日後の決戦に向けて、正一が新たにツナたちに託したのは、10年後のツナからの贈り物・ボンゴレの紋章が入ったツナたち専用の匣だった!

京子とハル、ボイコット

ひとまずアジトへと戻ったツナたちは休養期間をとることに。その間、別ルートで鍛えられた10年前からやってきたバジルとも合流した。修行開始の前日にツナが開匣をすると、ツナの匣は殺意をもって襲いかかってきた。バジルと山本により何とか沈静化したが、ツナの匣は相当ナイーブのようだ。
翌日から始まった修行を取り仕切るのは、10年後のディーノ。格好良さも親しみやすさも健在のディーノに注目だ。そうして各々が修行を開始する中、何と京子とハルが、今起きていることを詳しく教えてくれと迫り、共同生活をボイコットしてしまう
京子たちを壮絶な戦いに巻き込みたくないという一心から、何も話さないことを選択するツナたち。しかし、自分たちで家事をしてみて初めて、京子たちの支えなしにはろくに修行にも打ち込めないことを自覚する

ツナ、真実を告白

形は違えど一緒に戦ってもらっているのに、何かあると匂わせつつ何も無いと言い張るのは酷だと気づいたツナは、京子とハルにマフィアであることやこれからの戦いについて告白する
京子とハルはそれをしっかりと受け止め、またツナたちを支えることに。ツナは京子の言葉にヒントをもらい、自身の匣兵器と向き合うことができるようになる。他の皆も、自分のやるべきことに向き合い、最終的に修行を完璧に仕上げて決戦当日を迎えることができた

未来編ストーリー4:チョイス戦スタート!

ツナvsトリカブト

その名の通り、フィールドやプレイヤーをルーレットで選択する「チョイス」。ボンゴレ側からはツナ、獄寺、山本、正一、スパナが出ることになる。それぞれチームの中から「標的」をひとり決め、敵チームの標的の「標的の炎」を消したほうが勝利となる。
死ぬ気の炎を放出し続けることになる標的は、正一とデイジーという男となった。開始早々、ツナは霧のマーレリングを持つトリカブトと対戦することになる。強力な幻術と匣兵器を使うトリカブトに対し、ツナはボンゴレ匣を開匣する。
ボンゴレ匣は、匣アニマルが武器そのものとなる。その武器は初代ファミリーと同じものだ。ツナの匣・大空ライオンのナッツは形態変化することで、敵の攻撃を無効化するⅠ世のマントとなる。可愛らしいナッツとⅠ世のマントを使いこなすツナが見所だ。

山本vs幻騎士、再戦

一方、山本が相対したのは、ツナが倒したはずの幻騎士だった。山本にとってはリベンジ戦となるこの戦いは、山本の成長っぷりに注目だ。ボンゴレ匣と自身の時雨金時を使いこなし、幻騎士を圧倒する山本はリボーンもディーノも一目置くほどだ。
山本は期間限定とはいえ、野球を忘れ剣だけに掛ける覚悟を持つことで、驚くべき成長を遂げたのだ山本の才能を理解し、修行を指導したスクアーロの誇らしげな顔も見所だ。幻騎士に止めを刺さなかった山本だが、幻騎士は白蘭の意向によって始末されてしまう。
ツナたちが白蘭を野放しにしてはいけないと再確認する一方で、ボンゴレの基地ユニットには雲のマーレリング所有者・桔梗が迫っていた。彼は獄寺の匣兵器を封じ、標的である正一に襲いかかる

白蘭の能力

正一は白蘭に負けるわけにはいかないと、桔梗から必死の思いで逃げる。しかし、ツナが駆けつけたときには、正一の標的の炎は消されていた。同時に山本もデイジーの炎を消したかに思われたが、不死身の肉体を持つデイジーはまさかの復活。ミルフィオーレの勝利となってしまう
負けたと聞いた正一はひどく取り乱す。正一は、白蘭の能力はパラレルワールドの自身と自由に記憶を共有できるものであり、その能力を開花させてしまったのは正一なのだと語る。白蘭は無数の平行世界の知識を悪用し、無数の世界を手中に収める。
無数にあるパラレルワールドの中で、白蘭に滅ぼされていない世界も、正一とツナが偶然出会い、ボンゴレ匣が生み出された世界も、この世界だけなのだ。瀕死になりながらも白蘭との過去や自分の罪悪感を語る正一に注目だ。

ユニ、光臨

チョイスでのツナたちの敗北を覆したのは、白蘭に劇薬を投与され魂を壊されていた、ジッリョネロのボス兼大空のアルコバレーノ・ユニだった。幼いながらも並々ならぬ覚悟を持って現れたユニに惹きつけられるシーンだ。
ミルフィオーレを脱退したユニは、ツナに「私を守ってください」とお願いする。魂を取り戻したユニは、世界の礎たるトゥリニセッテの力を最大限に引き出す。それを知った白蘭はユニを取り戻すために手段を選ばない。ツナは仲間が殺されても白蘭にトゥリニセッテを渡さないという覚悟を持つユニを守ることを決意する
幻術で現れた骸が白蘭を足止めしてくれたおかげで、チョイスのフィールドから転送システムを使って並盛へと帰還したツナたち。しかし転送システムの破壊が間に合わず、白蘭たちも並盛へとやって来る。

ユニとγの再会

アジトを急襲したザクロをスクアーロが引きつけている隙に、ツナたちはユニを連れて川平という不動産屋に匿ってもらう。しかし、能力を使用した白蘭によって居場所が知られてしまい、トリカブトにユニが連れ去られてしまう。
そこに現れたのがγ。ユニへの忠誠心を顕にしていたγと、魂の戻ったユニの再会が感動的だ。それでも、体に埋め込まれた匣を開匣することで肉体そのものを最強兵器に変える修羅開匣という技を持つ真6弔花は手強い。トリカブトの修羅開匣によってツナやγは惑わされてしまう。
そこを救ったのがクロームのボンゴレ匣だ。真実を見通すDスペードの魔レンズによってトリカブトの幻術を見破り、ツナがそこにXバーナーを撃つ。一時的に危機を脱したツナたちは、森へと逃げ込む。

未来編ストーリー5:すべてを懸けた最終決戦

獄寺の覚悟

翌朝森で始まった最終決戦。ザクロは肉食恐竜の匣兵器を掛け合わせた修羅開匣で、獄寺、ラル、γに挑む。弾丸をものともせず、スピードも桁違いのザクロに、獄寺はボンゴレ匣・Gの弓矢を放つ。今までのようにただツナのために捨て身になるのではなく、ツナとともに笑い生き抜くことを目指すと誓った獄寺の覚悟が見所だ。その覚悟はザクロの身体を削る。
しかし、もうひとりの真6弔花・ブルーベルが来たことで状況は不利に。もう駄目かと思われたとき現れたのは、ヴァリアーだった。ボンゴレの旗のもと、ツナたちを援護する宣言し、戦いは一気に激しさを増す。かつての敵が味方となる熱い展開だ。

vs桔梗

一方、桔梗の相手となっていたのは、了平、バジル、ランボ、野猿に太猿だった。恐竜タイプの匣兵器が容赦なく襲ってくる中、ランボは「ママンに会いたい」という気持ちからリングに炎を灯し、ボンゴレ匣を開匣する。ランポウの盾は、恐るべき攻撃力でもって桔梗の匣兵器を全滅させる。子どもながらに大きな才能を持つランボが見どころだ。
匣兵器が倒され修羅開匣をした桔梗の相手は了平がつとめる。了平のボンゴレ匣はナックルの極限ブレイク。晴れの活性の炎で筋肉と神経を超活性させ何十倍ものパワーにするが、了平の肉体も3分しかもたない。了平は善戦するが、怪我が響きタイムリミットを迎えてしまう。何と続けて、雲雀や獄寺たち、ヴァリアーもが真6弔花に殺されてしまう。

骸、合流

しかし、6弔花が全滅させたと思ったボンゴレ側のメンバーはすべて、骸とフランによる幻覚だった。骸はフランの力を借りて復讐者の牢獄を出所していた。正真正銘の骸とその弟子のフランのコミカルなやりとりが面白いシーンであり、同時に骸やヴァリアー、雲雀といった豪華メンバーのやりとりも見物だ。
真6弔花と獄寺たちの戦いが激化する中、突如その場に現れたのはGHOSTと呼ばれる最後の真6弔花。彼は意志を持たない現象のような存在であり、敵も味方も関係なく炎を吸収する。リングの炎も匣兵器も効かない危険な敵だ。ツナはそれを聞いて、仲間のもとへと駆けつける。炎を吸収する零地点突破改によってGHOSTを倒すが・・・。

ツナvs白蘭

GHOSTが吸収した炎はすべて白蘭へと送られていた。決戦の場にいた全員の炎ともなれば、そのパワーは計り知れない。遊ぶようにツナをいなす白蘭に、ツナはフルパワーを集約させた拳を振るう。しかしそれも呆気なく白蘭に無効化されてしまう。白蘭の圧倒的な強さに注目だ。
力の差に恐怖しつつも「みんなで過去に帰る」という想いから、ツナは炎を大きくしていく。すると、大空のボンゴレリング、マーレリング、おしゃぶりが共鳴し、離れたところにいたユニもその引力によってツナと白蘭のもとへと運ばれてしまう
大空の結界によって3人だけが存在できる空間となったそこで明らかになったのは、ユニが命を懸けてアルコバレーノを復活させようとしているということだった。白蘭はユニの命は自分のものだと、それをやめさせようとする。

ユニに白蘭の手がのばされたそのとき目覚めたツナは、震えながらも白蘭に立ち向かう。こんな世界に来てしまった自分の運命を呪うだろうと笑う白蘭に、未来でのことは全部大事なオレの時間だとわかってきたというツナ。みんなに支えられてここにいると実感し再び炎を灯すツナが熱いシーンだ。
その覚悟に応えたのは、ボンゴレⅠ世だった。ボンゴレリングの「縦の時間軸の奇跡」と呼ばれるそれは、ボンゴレリングを持つツナが受け継ぐボンゴレの「時間」が起こすものだ。Ⅰ世は、今のボンゴレリングは仮の姿であり、炎の最高出力を抑えている状態だという。
ツナを真の後継者と認めたⅠ世は、原型のボンゴレリングを10代目ファミリーへと授ける。枷を外されたボンゴレリングを持つツナは、白蘭を圧倒するほどの力を見せる。ハイスピードの戦いが見所だ。

一方ユニは、ツナたちを平和な過去へ返すため、多くの人々の命を救うために、アルコバレーノ復活に命の炎を捧げる。大空のアルコバレーノであり、その運命を背負っているとはいえ、まだ幼いユニ。死に恐怖しながらも命を燃やし続けるユニを支えたのは、γだった。
γはわずかなキズから大空の結界へと入り、「あんたを一人にはさせない」とユニを抱きしめる。それは昔ユニから耳打ちされたγへの告白に対する返事だった。ユニはγの言葉に母を思い出し、笑顔を見せてγとともにこの世から去っていったユニの尊いほどの覚悟と、ユニとγそれぞれの想いが胸にくる屈指の感動シーンだ。

決着

自分が全世界の覇者となる道を絶たれ怒る白蘭に、ツナも怒りをあらわにする。ツナと白蘭、最後のふたりの死力を尽くした一騎打ちに注目だ。ユニの死を侮辱する白蘭に向かって全力で放たれたXバーナーは、白蘭に完敗の念を抱かせるに十分だった
白蘭を見事打倒したが、ユニの死やたくさんの人の犠牲に、勝利の意味を疑問視するツナ。そんなツナを一喝したのは、復活したアルコバレーノたちだった。アルコバレーノたちは、持ち主を失ったマーレリングの力は無効化され、白蘭が全パラレルワールドで起こした悪事はすべてなかったことになるのだと告げる。
また、ユニが命の炎を捧げたことで、過去のマーレリングを封印し白蘭のような存在が再び現れることを防げるのだという。永遠の平和を命懸けでつくろうとしたユニに感謝を込めるツナたち。そしていよいよ、過去に帰れるときがきた。

平和な過去と未来を取り戻したツナたち

ツナたちは各々、この時代で世話になった人たちに挨拶や礼をして回っていく。正一やスパナ、骸、ビアンキ、スクアーロなど、本当にたくさんの人たちに支えられてツナたちは勝利したのだ。中学生のツナたちは、ユニと彼らが取り戻した平和な過去に帰り、反対に10年後のボンゴレファミリーも目覚める。長かった未来での戦いはようやく幕を閉じた。
しかしこのあとにも、ツナたちにはさらなる戦いが待ち受けている。シモンファミリーやDスペード、アルコバレーノや復讐者などの強敵たちと戦うのに、未来での経験は不可欠であった。一段と強くなったツナたちの次なる戦いも見逃せないぞ!
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