映画「ダンケルク」スタッフ&キャストやあらすじを先取り紹介!緊迫の撤退戦をどう描く?

ダンケルクは最近話題のクリストファーノーランが完全自作した話題の戦争映画です。リアルな撤退戦を描いていることで、映画関係者の間で話題になっています。今回はそんな話題のダンケルクについて詳しく迫っていきます!

ダンケルクは話題の戦争映画!

ダンケルクはクリストファーノーラン監督が脚本を書いた話題の戦争映画です。第二次世界大戦のダンケルク大撤退を元にした映画で、海や陸や空と言った3つの視点から描かれた新しい戦争映画です。セリフあまり使わずに映像で説明するというところもこの映画の特徴です。

そしてクオリティの高いフィルムを使って作られた解像度の高い映像も魅力的です!イギリス人にとって忘れることのできないダンケルクの大撤退を史実通りにそのまま描いているとして、イギリスの有名映画批評家からの大きな評価を得ました。クリストファーノーランは初めての戦争映画で大きな功績を残すことに成功しました。 

監督を慕う豪華な俳優も集めて、イギリスの戦争映画史に残るような作品を作り上げました。映画公開されて2週間で全米興行収入一位を獲得しています。そんな今超話題の戦争映画、「ダンケルク」とは一体どんな映画なのでしょうか。詳しく解説していきます!

ダンケルクの映画のあらすじは!?

「ダンケルク大撤退」と言うのは、第二次世界対戦のダンケルクの戦いにおいて行われた「ダイモナ作戦」のことを言います。「ダイナモ作戦」というのは1940年の5月から6月にかけて行われた、イギリス軍をはじめとする連合国軍の撤退作戦で、チャーチル大統領の考えた史上最大の撤退計画です。

ドイツ軍の新兵器を使った激しい電撃戦に、徹底抗戦を望んでいたイギリス軍は体勢を立て直して再び戦うために一時退去を行わざる終えない状況となります。しかし、イギリス軍が抱えている兵士(イギリス兵とフランス兵)は35万人もおり、イギリスにとってこれは大きな負担となりました。

飛行機を飛ばすわけにもいかない状況の中で、チャーチル大統領は救命ボートを使って急遽ドーバー海峡を渡ってイギリスにすべての兵士を運ぶ計画を立案します。フランスの海岸からイギリスへ小さな救命ボートを使って撤退したことだけでもすごいのですが、近くの漁船も参加して民間人も危険を顧みずに撤退を手伝ったことも印象的な出来事の一つです。

これによってフランス兵は自分の祖国を追われ、イギリスは3万人を捕虜にしてしましたが、短期決着を望むドイツ軍の足止めをすることに成功しました。

映画でのあらすじは?

2017.10.3 #ダンケルク #dunkirk #クリストファーノーラン #christophernolan #映画鑑賞

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映画ではこのダンケルクの作戦の途中で、主人公のイギリス兵士トミーがドイツ軍との戦いで武器を失い、海岸を一人歩いているところから始まります。そこに友人の埋葬をしていたギブソンという無口な男と出会います。

イギリスの連合軍が次々に祖国へ向けて小型ボートや民間ボートを使って撤退する中、二人はドイツ軍の攻撃を避けながら、自分たちも祖国に帰るためにわずかな救命ボートに乗り込もうと奮闘します。これが映画での大きなあらすじになります。

同時に陸では戦争の視点、海ではボートに乗り込み帰国する兵士の視点、空ではドイツ軍に対抗するスピットファイアの空激戦が生き生きと描かれています。

ダンケルクの映画監督の元に豪華キャストが集結!



ダンケルクの映画監督は、ハリウッドで有名なクリストファーノーランです。彼は映画のプロディーサーをしていましたが、最近は映画の監督や脚本家としても活躍していますね。もともとロンドン大学を出て小説を書いており、映画「メメント」の脚本を書いて有名になりました。

2000年にバッドマンの監督に選ばれて、続編の「ダークナイト」でも脚本を書きました。これがあたり、興行収入は歴代2位になり世界的な有名な映画監督になりました。この偉大な若手監督のもとに、ダンケルクでは多くの優秀な俳優が抜擢されています。

主人公のトミーを演じているのはワイドヘッドと言う俳優で、イギリスでは有名なドラマ俳優です。元々ドラマにしか出演したことがありませんでしたが、ダンケルクのオーディションに参加しグランプリを獲得して、映画に主演抜擢されました。ドラマと違ってセリフが少ないですが、初めてとは思えない映画俳優としての演技も披露しています。

英国の主要キャストもすごい!

ダンケルクのトムハーディはめちゃくちゃカッコイイ!! #ダンケルク #トムハーディ

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映画ダンケルクには多くの人気イギリス人俳優が出演しています。パイロット役で出演したトムハーディもその一人。2010年の「インセプション」で名声を手に入れたイギリスの人気俳優で、スピッットファイアに乗る空軍パイロットとして出演しています。

またクリストファーノーランの映画に多数出演しているおなじみの、キリアン・マーフィーも出演しています。彼は「インセプション」や若者に大人気だった「ダークナイト」にも出演したイギリスで大人気の若手俳優です。

ダンケルクはこうした若手の俳優を主要キャストから、脇役まで全て固めており、積極的に若手の育成につとめているのです。

ダンケルクの映画評価が海外で異様に高い!?



冒頭でもお話ししましたが、このダンケルクは海外での評価が非常に高いのです。クリストファーノーラン監督が初めて撮った戦争映画としても話題になっていますが、新しい撮影技法や、新しい視点、イギリスにとって歴史的な事件だったダンケルクの撤退を描いていくことが、その大きな理由です。今までの戦争映画と違った大きなスケールで描いています。

とにかく映像がリアリティがあって素晴らしいのです。この秘密は、Imaxの70ミリフィルムを使って撮影しているから。このフィルムはコマの数が多いので、普通のデジタルフォーマットよりも解像度が高く、映像が綺麗に見え、動きも細かく撮影できるのです。今までと違うと言われる所以はこの特殊なフィルムのおかげだったのです。

またクリストファーノーランの脚本力にも注目がされています。今回は海と陸と空の3つの視点から同時進行で物語を描いています。セリフの数を少なくすることによって、三つの視点から多くの映像を生み出すことに成功しています。なんと仕上がった脚本は76ページ(通常は100から120くらい)だというから俳優もびっくりしたようです。

ダンケルクの映画で撤退戦の撮影が素晴らしい!

ダンケルク クリストファー・ノーラン監督、キャリア初の戦争映画。 第二次世界大戦の真っ只中、ドイツ軍によりフランスのダンケルク港に追い込まれたフランスとイギリス連合軍の兵士40万人の救出劇を描く、奇跡の物語。 陸・空・海のシーンにそれぞれ主人公を設定していながら、異なる時間の流れを収束していく過程が素晴らしいのに加え、シーンの見所を上手い具合に繋げているのが凄かった。。 映画館だからこそ価値を発揮する新しい戦争映画。 この作品を観て『ダンケルク・スピリット』を是非とも感じて欲しい。 #ダンケルク #DUNKIRK #TOHOシネマズ渋谷 #トムハーディの安心感

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映像も素晴らしいですが、史実に沿ったリアリティある脚本も映画に臨場感を与えています。映画ではダンケルク海岸でドイツ軍にどの様に包囲されたのか、兵士はどのような表情をしていたか、どんな会話をしていたかなどを詳しく描き切っています。おそらく相当な資料が揃ったのでしょう。イギリス軍が戦地で感じたであろう描写がとても素晴らしいのです。

しかし一方ドイツ軍にはあまり注視していません。実際に映画の中ではドイツ軍の顔が描かれなかったりと、ドイツ軍よりもイギリス軍を中心に描いています。1500人集めたというエキストラも全てイギリス軍の兵士で、また集めたキャストもイギリス人ばかりです。視点を絞ることによって戦地の臨場感を表現しています。

また主人公は一応設定されていますが、主人公に近づきすぎることがないのも特徴的です。主役はドラマ俳優なのでセリフを言ってなんぼの世界を生きてきたはずですが、説明は映像に任せているので、ほとんどセリフがありません。しかし返ってこれが生々しい兵士の感情や、戦地の悲惨さを伝えることに成功しています。

ダンケルクはぜひ一度見るべき必見映画!

#ダンケルク 観ました。 #クリストファーノーラン監督 の最新作ともあれば観ないわけにはいかない! 遅くなりましたがやっと観に行けました。 常に緊張感があって何か危険が迫っている感覚。落ち着かなくてしんどいなぁと嫌になりながら観ていましたが、その感覚こそが戦争の嫌な部分を描く監督の技術なんでしょうか。それはかなり成功していると思います。 ただ、やっぱり私が映画に求めるのはそこじゃない…と思ってしまいました。 実話だからこそ、もう少し分かりやすいメッセージ性を期待してしまいましたし、戦争の捉え方がちょっと違うのかなと思い入り込めなかったです。 でも、やはり映画館で観ておいて良かったとも思います。 あの映像の綺麗さや迫力は家のテレビ画面じゃおさまりきらない! #映画 #映画好きな人と繋がりたい #cinema #movie

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Imaxのフィルムは解像度が素晴らしいと言いましたが、実はそれゆえに上映できる映画館が少ないという欠点があるのです。専用の機械がない映画館でこれを上映すると、縦と横のフレームが変わってしまい、見切れた映像になってしまいます。つまり最高の映像を見るには専用の映像機械を持つイギリスやアメリカに数十しかない映画館でしか見ることができないのです。

それでもクリストファーノーランがこの映画を作ったというのが、ダンケルクの面白さの一つのポイントではないのかと思います。イギリス人にとってとっても大切で忘れることのできない事件だった「ダンケルクの大撤退」を、商業的に作るのではなく、映画史に残るものを作ろうと考えたからこうした試みをしたのではないでしょうか。

結果それが多くの映画批評家から愛され、多くの観客まで呼ぶことができました。商業的な作品よりも、お金や手間をかけても質の高い作品をみたい現代人の心に強くマッチしたのではないでしょうか。皆さんもぜひこの本気の戦争映画を見に行って見てくださいね!こちらの記事もオススメ!

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