【聲の形】川井さんはクズかわいい!嫌いになれない3つの魅力

眼鏡を取ると美少女!眼鏡っ子のテンプレ川井さんの素顔に迫る!

『聲の形』川井さんってどんなキャラ?

小・中・高と学級長を務めており、眼鏡をかけている女生徒。真面目な優等生だが、周囲に八方美人的な態度を取り、自分が追い詰められると相手を悪者扱いする利己的・保身主義的なところがある。クラスメイトの硝子には直接的ないじめこそ行っていなかったが、陰では植野と一緒に散々悪口を言っていたという。

出典:https://ja.wikipedia.org

眼鏡っ子学級委員長の川井みき(かわい みき)。みんなをグイグイ引っ張るリーダーというよりは、優等生でしっかり者なところがクラスみんなに信頼され、みんなが付いていくタイプの委員長です。
物事を自分の都合のいいように解釈するため、転校生で耳が聞こえない西宮 硝子(にしみや しょうこ)を陰で悪く言っていたにもかかわらず、西宮のいじめが表面化した際は石田 将也(いしだ しょうや)にすべての矛先が向くように仕向けた張本人・・・。
川井の怖さは自尊心の強いところ。意図的に石田を悪者に仕立てたのではなく、自分を守るための無意識で陥れていくところにあります・・・。典型的な天使の皮をかぶった悪魔!女の恐ろしさここにありです。

眼鏡っ子脱却!イメチェン成功!

自分の魅力を自覚した川井は、ある日突然イメージチェンジ!突然眼鏡をコンタクトにし、トレードマークのだった三つ編みをやめ緩くカーブしたロングヘアーを生かしたゆるフワ女子に。
クラスのみんなから「カワイイ!」と絶賛の嵐。イメージを変えるのに特に理由はないと何気ない体を装いながら、すべてが川井の手の中・・・。しかし「なんでもない」と言いつつも、自分が可愛いと自覚している川井はクラスメイトの真柴 智(ましば さとし)に思いを寄せ猛烈アプローチ!
自分すら嘘で塗り固められている川井ですが、「真柴大好き!」という気持ちだけは意外なほどに素直なのでした。

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■2016年夏、大ヒットを記録し話題沸騰となった映画『聲の形』。いじめ・友情・恋愛、人間の黒い部分を繊細に表現した本作。今回は、そんな『聲の形』のストーリーや魅力の全てを、ネタバレ込みで余すことなくご紹介していきます。

『聲の形』川井さんの魅力1:演じる声優は?

川井の声優を務めるのは潘 めぐみ!主人公からサブキャラまで多くの作品に出演し多くのキャラクターを演じてきためぐみさん。『聲の形』ではしっかり者の優等生委員長を熱演!一見おっとりした印象ですが、腹に一物抱えている癖のある川井。
いい子に見えるのに性格に難ありというキャラクター性を見事に再現!普段はおっとりで純粋な印象だからこそ、石田を陥れ保身に走ったときの狡猾さが引き立ちます。「自分のダメなところも愛して進んでいかなくちゃ」というセリフがピッタリです。

『聲の形』川井さんの魅力2:実はクズ!?欲望に正直な川井さん

小学生の時、転校してきた耳の聞こえない少女・西宮。日を追うごとにクラスメイトの戸惑いは大きくなり、西宮を疎ましく思うようになりました。そんな中、もともと無茶をするのが好きでヤンチャだった石田の、西宮へのいじめがエスカレート・・・。
ついに、補聴器が何度も壊されたことで母親から学校に連絡が・・・。全員が無関係ではない状況ですが、責任は全て石田に降りかかります。納得がいかない石田は「自分だけではない、川井も悪口を言っていた」と抗議します。これを受けた川井は、眼鏡をはずし涙を流して潔白をアピール。
誰もが川井へ同情します。確かに、西宮を助ける場面もありましたが、石田の行動を止めず自らも楽しんでいたこともあった川井。川井がまったくの潔白ではないことはあきらかですが、この涙により川井は現在のポジションを維持するのでした。

私は悪くない!責任転嫁のエキスパート

高校でも炸裂する川井の責任転嫁っぷり。お得意の涙で自己保身を図ります。川井のずるいところは、本当のことを混ぜて保身エピソードを作り上げているところ・・・。
確かに、「やめなよー」と軽く石田に声をかけたことはありますが、それは形式じみたもので、石田を止めたいという意思は見て取れません。しかし、涙ながらに「ずっとやめよって言ったのに!」と言われてしまえば、西宮いじめに関して完全にクロの石田はなすすべがありません。
小学校の途中から中学にかけていじめを受け、高校でも他人との接触を避けていた石田は信用もない・・・。全ての状況が、川井を味方につけているのでした。

『聲の形』川井さんの魅力3:賛否両論!あなたは川井さん好き派?嫌い派?

「川井はクズ」と言われるゆえんとしては、いじめに関与していながら石田にすべてを擦り付け「自分は西宮養護派だった」と主張したことにあるでしょう。正論を述べるふりをして優位に立とうとする行動・・・。
高校に入学し、石田が悔い改めて西宮に自分をささげ償おうとしていても、ちょっとしたきっかけで「石田は小学校の頃いじめをしていた。石田君は何にも変わってない」と石田に言うふりをしてクラス全員に聞こえるような大きな声で言います。
自分のしたことを認める植野と違って、正々堂々としていないところが悪印象を抱かせているのでしょう。高校になっても「私はいじめてない」と主張する行動は、誰かに「あなたは悪くないよ」と認めてほしい心理も感じます。

好き嫌いの感情を抱かせるのはリアルな女の子だから!

川井の行動は褒められたものではありませんが、無下に川井をクズ呼ばわりするのはちょっと待って!誰しも責任から逃れたい気持ちはあるし、嘘をつきたくなることもある・・・。仁義に反したことを行動に移すかは別として、誰の心にも川井と同じような気持ちはあるのではないでしょうか?
人の汚い気持ちを具現化し、目の前に見せられたら嫌悪感を抱いてしまう・・・。それが川井が「クズ」と呼ばれる原因なのではないでしょうか。逆に川井の人間味のあるリアルな性格は共感を呼び、一度はまってしまえば大ファンになるのでは!?
好きで気になるのも嫌いで気になるのも、表裏一体です。2次元の女の子の魅力も兼ね備えながら、リアルな女の子でもある川井。好きという人も嫌いという人も、その感情の理由は「川井の人間らしさ」にあると思われます!

『聲の形』川井さんは世渡り上手?!真柴との進展は・・・

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評価は賛否両論に分かれる川井。そんな川井が片思いをしている真柴・・・。この真柴、川井に好かれるだけあって一癖ある男。いつも笑顔で人当りがいいように見えるが、あまりにも崩れないその笑顔は「何を考えているかわからない」と不気味さを感じるのは一人や二人ではなかったはず。
生来の夢は教師で、理由は「かつて自分をいじめたやつらの子供がどんな風に育つのかを見たいから」・・・長期的な健全とは言えない動機に、背筋が寒くなります。そんな真柴を好きだという川井・・・真柴か川井をどのような心情で見ているのかが非常に気になるところです。
ゆがみ方の種類は違えど、同じ島にいるであろう2人はお似合いカップルかもしれません。これまでの狡猾さと対照的に、意外なまでに真柴へのまっすぐな思いを表現する川井に「何か裏があるのでは?」と疑う気持ちもありきです・・・。

変わることのない川井節・・・幸せな人生が待っている!?

自分を一番に愛することに迷いがない川井。そのためには誰かを踏み台にすることにも一切の躊躇がなく、集団の中でうまく立ち回っています。可愛らしいどこか儚げな外見も手伝い、川井の守備を鉄壁なものとしています。
誠実なことや優しいこと、これも生きていくうえで大切ですが、厳しい社会を生き抜くにはある程度の身勝手さも必要!人当たりのいい笑顔に優し気な雰囲気、これまで培ってきた優等生という信頼・・・川井は生き抜くすべを高校生で全て身に着けています。
「女の子はちょっとくらい自分勝手なほうが可愛い!」を見事なまでに体現している川井は、今後どんな大人になるのでしょう?『聲の形』で誰よりもリアルな女の子だった川井。「クズ」かもしれないけれど、川井みたいな女の子にはみんな騙されてしまうのではないでしょうか!? 

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