【結末ネタバレ】『ペルソナ5』あなたの心を盗むネタバレあらすじ解説

『ペルソナ5』はいまなお記憶に新しい人気ゲームの最新作です。新しくなるたびにグレードアップする「ペルソナ」シリーズは発売されるたびに大きな話題となりました。よりスタイリッシュでスピーディーになって帰ってきた『ペルソナ5』のストーリーを余すところなく紹介します。

『ペルソナ5』ってどんなゲーム?

人気ゲームシリーズの最新作

『ペルソナ5』はアトラスより人気ゲームシリーズ「ペルソナ」の最新作として、2016年9月に発売されました。「ペルソナ」シリーズといえば2つの特徴があります。ひとつはもうひとつの人格がテーマで、その裏の人格が様々な神話や伝承の存在として現れることです。

ペルソナと呼ばれるその能力は属性魔法や弱体、強化などのスキルが使えます。主人公たちは装備した武器で物理攻撃を行い、スキルはペルソナを呼び出して使用する形です。敵を倒してペルソナを育成したり、主人公はペルソナとペルソナを掛けあわせたりすることができます。

もうひとつはジュブナイル物と言うことです。シリーズを通して登場キャラクターたちは高校生という若さでペルソナや事件を通して、心の成長を遂げます。若さと青春が楽しめるシリーズなのです。

最新作は怪盗団がテーマ!

これまで色々な方向からペルソナ能力や、敵であるシャドウとのアプローチを試みてきたアトラスの「ペルソナ」シリーズ。今回の主人公たちは心の怪盗団という形で、悪い大人たちの心を盗むことで改心させ、世直しを目指していくことになります。

欲望に溺れて心が歪んだ大人には、パレスと呼ばれる通常では見ることのできないダンジョンが出現します。そこでは歪んだ欲望がシャドウと呼ばれるモンスターに慣れ果てており、怪盗団は身を守るために自動的にバトルコスチュームへと身を包む仕組みです。

パレスの奥にはお宝(歪んだ欲望の源)があります。怪盗団はそのお宝の位置を発見すると、ダンジョン探索をひとまず切り上げ、予告状を出さなければなりません。そうやってこちらの存在を認知させ、お宝を盗み出すことで、改心させることができるのです。

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『ペルソナ5』 ストーリーネタバレ1 始動、心の怪盗団

衝撃! オープニングでいきなり捕まる怪盗団リーダー

ゲームのオープニングは物語の中盤のできごとから始まります。もうすでに完成されている怪盗団が、連絡などを駆使してとあるカジノのパレスを攻略していく場面です。そこでプレイヤーは実際に主人公を動かし、ゲームの使用感を試すことができます。

パレス内を進んで、ジャンプ、隠れる、フィールド上の敵に奇襲、戦闘などをひと通り経験したあと、脱出することで物語は進みます。華麗に逃げのびたかに見えた主人公でしたが、外では警官たちが待ち構えていたのです。

そして取調室に連れて行かれた主人公は、検事である新島冴による尋問が行われました。心を盗むという怪盗団がいかにして、そのような犯行ができたのか、検事は強い語気で問い詰めます。洗いざらい話そうと主人公が口を開くと、時間は数カ月前に逆行しはじめるのでした。

秀尽学園への転入

新学年が始まる4月に主人公は下宿先となる四軒茶屋にある喫茶ルブランを訪れます。店主の佐倉惣治郎は前科持ちなどと厄介者を預かってしまったと厄介がりますが、色々と世話をしてくれました。

転入先となる秀尽学園でもその前科のことを校長は指摘しますが、問題さえ起こさなければと投げやりです。それが問題児を預かったことでのポイント稼ぎなのは明らかでした。大人たちは主人公を厄介者とみて、あまり関わりたくないと思っていることがありありと伝わります。

主人公の身に降りかかった不幸

無事に転入の挨拶を終えた主人公は、一息つきながらここまでに至った経緯を改装します。それは夜の帰り道、女性に無理やり言い寄る男を見つけたときのできごとです。彼が女性を助けようと割って入ったところ、男は勝手によろめいて怪我をします。

運が悪いことに、この男はある有名な議員だったのです。男はあらゆるコネを駆使し、そして女を脅して「いきなり主人公が襲いかかってきた」という虚偽の供述までさせます。こうして主人公は暴行罪をでっちあげられ執行猶予が付き、もといた高校を退学に追い込まれたのです。

出会いと邂逅

転入初日に雨に降られる主人公。雨宿り先で、綺麗な女子生徒と出会います。たまたま車で通りかかった体育教師の鴨志田に車に拾われて、その女子生徒は学校に向かってしまいました。そこをたまたま通りがかった坂本竜司が「嫌らしい変態教師だ」と悪態を付きます。

遅刻しそうになり、急いで近道をしようとする主人公と竜司。学校のはずが辿り着いたのは見慣れぬ城でした。実はその城の主はあの鴨志田で、侵入者である主人公たちを処刑しよとします。が、間一髪のところで主人公がペルソナの能力を覚醒して、鴨志田の放ったシャドウを一掃してしまいました。

さらにパレスとペルソナの事情を知る不思議な猫、モルガナと出会います。彼の助言のおかげでパレスから脱出することができますが、時刻はすでに放課後になってしまいました。

最悪の教師、鴨志田の脅威

主人公は初日から遅刻したことでさらなる不良のレッテルを貼られます。それを見逃す鴨志田ではありません。明らかに彼を敵視しています。さらに興味本位で坂本と鴨志田のパレスに行ってみると、その認知世界で鴨志田が受け持つバレー部員への虐待が判明しました。

現実世界でも鴨志田の支配的な虐待が続きます。それだけではなく、親友の鈴井志帆からレギュラーを奪うと脅し、高巻杏に交際を迫っていました。しかしモデルの仕事を理由に学校外で会うことを拒否すると、鴨志田は志帆に手を出し、志帆は自殺を図ってしまいます

鴨志田の悪行に耐え兼ねた坂本は鴨志田のもとへ乱入、それを止めに行った主人公も共犯いされてしまいました。次の職員会議でふたりを退学へ追い込んでやるという鴨志田は脅威です。

打倒鴨志田へ怪盗団結成

退学という危機を突きつけられて主人公と坂本はパレスのお宝を盗んで鴨志田を改心さえることを決意します。はじめは精神世界の物を持ち出して、本人がどうなってしまうのか怯えていたふたりですが、のっぴきならない事態と正義の心から立ち上がります。

一方で親友の自殺未遂は自分に非があると感じた高巻杏は鴨志田のことを調べている主人公たちに興味を持ちます。そこで彼らをつけている内に、パレスに舞いこみ、ペルソナ能力に目覚めるのです。

こうして新たな仲間を手に入れた主人公たちは協力してお宝を見つけ、予告状を出し、相手にこちらの存在を認知させたうえでお宝を盗み出します。そして鴨志田の態度は一変し、涙ながらに自分の罪を認めるのでした。悪い大人改心のノウハウを知った3人は怪盗団結成を決意します。

『ペルソナ5』 ストーリーネタバレ2 怪盗団の活躍と増え続ける同志

新たなるターゲット

3人と1匹という妙な構成の怪盗団ですが、鴨志田の事件がネットなどで話題になると、自分たちの活動を意味のあるものにするため、世間に認知してもらおうと思います。そこで新たなターゲットを探し始めるわけです。

鴨志田の被害者にバレー部員の三島由輝が怪盗団の正体に気づき、怪盗団を応援するサイトを立ち上げていました。そこに怪盗団と相談したいという書き込みが来たのです。怪盗団の代理人を装い話を聞いてみると、出てきたのは弟子の作品を盗作しては自分の者として世に出し、弟子を食いつぶしている斑目一龍斎でした。

高巻杏を絵のモデルとして一目ぼれした斑目の門下生、喜多川祐介を利用して斑目に近づこうとします。が、斑目先生はそんな人ではないと一蹴されてしまうのでした

班目のパレスを攻略

仕方なくパレスへの進行を続ける怪盗団でしたが、閉ざされた部屋に阻まれて進めなくなります。モルガナの言うには、現実世界でそこが開かれてしまう場所だと本人が認識する必要があるのでした。

そこで怪盗団は祐介の住んでいる斑目の家の開かずの間が怪しいと当たりをつけます。そこに行くには祐介の協力がどうしても必要でした。なんとかその部屋に侵入するも、名画の贋作を売り続けていた事実を知ってしまい、斑目に目をつけられます

警察に通報すると斑目が訴え、タイムリミットは展覧会が終わる日までとなってしまいます。しかしこのできごとをきっかけに、喜多川祐介がペルソナ能力に目覚め、彼の助けを得て班目を改心させることに成功するのでした。こうして怪盗団は新たなる仲間を手に入れたのです。

さらなる挑戦

2度の改心を成功させた怪盗団は、予告状がパフォーマンスとなって世間に認知され始めます。これに危機感を覚えたのが、鴨志田のことを黙認していた秀尽学園の校長です。彼は生徒に怪盗団の関係者がいるのではないかと踏み、生徒会長の新島真に怪盗団の正体を突き止めろと無理難題を突きつけます。

真は主人公たちが怪しいと学校内ではなんどもちょっかいをかけ、放課後にはポンコツ尾行でどこまで追いかけてきます。しかしなかなか尻尾を掴めず、校長は役立たず呼ばわりされ、検事である姉の冴からはお荷物扱いされてしまいました。

さらに犯罪組織が生徒を騙して麻薬の運び屋をさせ、それをネタにゆするという事件がおき、生徒からはどうにかしろと煽られるしまつ。キレた真は主人公たちに犯罪組織の頭を改心さえるよう挑戦状を突きつけるのでした。

新しい意外な仲間

新島真は主人公たちが怪盗団である証拠になる会話を盗聴し、録音していました。指定したターゲットを改心できなければ、録音を公開すると脅す真。怪盗団たちは犯罪組織のボスに繋がる道を探します。

その間にも真は周りからのバッシングを受けます。校長からの圧力、姉への劣等感、そして生徒からは点数稼ぎだけの無能と噂され散々です。さらに高巻杏からは、鴨志田の時に何もしなかったくせに偉そうにと罵られます。

重圧にさらされまくった新島真はついにキレます。「わたしがボスを見つけてやるっ!」と言うと、末端の構成員と接触するも連れ去られてしまいます。真を追いかけると、そこはバー。助けに入ったところ酒と一緒に映っている写真を取られてしまいます。怪盗団と一緒に脅された真は、なんとそのまま怪盗団入りをしてしまうのでした。

犯罪組織のボス、金城を攻略

金城は新宿全体をパレスと思っており、その場所は彼にとって金を貯めておくための銀行でした。そして食い物にしている高校生たちは金を引き出せるATM。その銀行に入ると、真もペルソナに目覚めるのでした。

新たな仲間を得た怪盗団は難攻不落のセキュリティーを突破していき、お宝に辿り着きました。いつものようにお宝を守る本人のシャドウを倒した怪盗団でしたが、改心前にシャドウは不可思議なことを言います

それはお前たちの他にパレスを使って悪さをしているやつがいるということでした。この謎の言葉に困惑する怪盗団ですが、当面の勝利と新たなメンバーの仲間入りを祝うことにします。そうしている間にも水面下では、きな臭い動きがあるのでした。

『ペルソナ5』 ストーリーネタバレ3 廃人化を引き起こす謎の敵

世間をにぎわす廃人化

主人公が秀尽学園に転入してきた頃から、廃人化事件の噂が絶えませんでした。それはまるで魔が差したように誰かが電車や車などの暴走事故を起こすというもの。しかも事件を起こした犯人は決まって、魂の抜けた廃人のような状態になっていたのです。

金城が言った「他にもパレスを使って悪さをしているやつがいる」という言葉に怪盗団たちは一連の廃人化事件と結びつけます。そして自分たちも人を廃人にしてしまいかねない危ない橋を渡っていることを再認識するのでした。

メジエドの脅威

不安がぬぐえないなか、次のターゲットが自ら怪盗団に挑戦してきます。メジエドと名乗るハッカー集団は怪盗団を悪と名指しし、悪事を認めないと日本にサイバー攻撃をしかけると言ってきました。

ネットに詳しいメンバーのいない怪盗団のピンチにアリババと名乗るハッカーが接触してきます。佐倉双葉の心を盗めば、メジエドをなんとかするというのです。調べていくと、このアリババが双葉であることがわかります。

さらに双葉のパレスを攻略することで、少女が母親の死を自分のせいにしており、その壊れた心を盗んで欲しがっていることがわかりました。さらに双葉たちは母親が何者かに殺されたかもしれないという事実に辿り着きます。廃人化によって。自分たち以外にパレスを領している者がいることを再認識する怪盗団でした。

疑惑は確信へ

オクムラフーズの社長のパレスを攻略することで、その疑惑は確信へと繋がります。社長の娘、奥村春を味方につけてブラック企業の悪徳社長を改心させることに成功した怪盗団。かに見えたのですが、その直後に謎の人物が社長のシャドウを殺してしまいます。

シャドウを失った主は廃人化を起こし、死んでしまうのでした。これには怪盗団も自分のせいで死んだと思い込みますが、自分たちの在り方と正義について悩んでいくなかで、誰かが持ち主のシャドウを殺して廃人化させている事実に行き当たります。

『ペルソナ5』 ストーリーネタバレ4 真犯人との対決

あぶりだされる廃人化の犯人

廃人化の犯人は高校生探偵の明智吾郎であることを怪盗団は突き止めます。明智は何度もメディアに登場しては、怪盗団がやっていることは悪であると豪語してきました。そして怪盗団の正体を追いかけるひとりです。主人公とは何度も接触しています。

決め手は職場見学での会話でした。彼は遠くでモルガナの「パンケーキを食べたい」の一言を聞き、廊下の角で出会ったときに「パンケーキを食べに行くのかい?」と何気なく聞いていました。しかし、パルソナを持っている人間にしかモルガナの声は聞こえないのです。

犯人が明智であると判明した怪盗団は賭けに出ます。ある計画を実行し、重責に暴走をはじめた検事、新島冴のパレスでそれを実行することに決めます。プロローグのカジノはこのパレスだったのです!

怪盗団、明智を出し抜く

こうして巻き戻った時は戻り、改心されたばかりの新島冴の尋問が繰り広げられます。そうしている間にある影が近づいていました。明智吾郎です。新島冴が尋問室をでたあと、入れ替わりで明智がやってきます

明智は口封じのために主人公に発砲、殺してしまいます。それを自殺に見せかけるという用意周到ぶり。さらに廃人化を主人公を主犯格とする怪盗団の仕業にも仕立てあげてしまうのです。

しかし、明智が撃ったのは主人公の姿となったシャドウだったのです。取調室をパレス化させ、本人の姿に認知させたシャドウを居座らせたのです。尋問の間に新島冴を丸め込んでおり、本物の主人公は秘密裏に外に出ることができたのでした。

政治界の大ボスとの戦い

これですべてが終わったわけではありません。明智に廃人化を支持していた真の黒幕がいるのです。運命の悪戯かその黒幕の獅童は主人公に嘘の罪を被せた政治家その人だったのです!

彼は政界でのし上がっていくため、廃人化で列車事故などを引き起こさせ、その責任者たちを失脚させていたのです。そんな男がカリスマ性を発揮し、大衆の心を掴んでいるのも良い状況ではありません

しかも獅童は総理大臣の座を狙っており、パレスを利用して自分が思う理想の日本を作り上げようとしていたのです。もちろんこの獅童の改心を怪盗団は最後の仕上げとしようとしたのです。

勝利と大団円

しかし、パレスに精通している相手だけあって一筋縄ではいきません。さらに明智もさすがに不自然さに気づき、主人公が死んでいないことを確信します。こうしてペルソナを従えた明智と、獅童のパレス内で戦うことになるのです。

強敵、明智を退けた怪盗団たちはついに獅童のシャドウと対決することになります。政治家としての大物ぶりと、パレスを利用してのしあがろうとするしたたかさが、シャドウの強さにもつながっていました。

最期は仲間と協力し、正義の心を貫いて獅童の改心に成功します。獅童はこれまでの罪を告白し、かつてある少年に偽りの罪を被せてしまったことも告白するのでした。こうして平和は守られたのです。

『ペルソナ5』 ストーリーネタバレ5 真の裏ボスから世界を救う

真の危機

怪盗団は記憶を失っているモルガナの正体を突き止めるべく、メメントスと呼ばれるダンジョンの深部へと進みます。パレスが個人の欲望の歪みなら、メメントスは大衆の欲望の歪みです。

深部では世界に対する恨みなどがシャドウとなって存在していました。そんな負の感情を持ったシャドウはことごとく「こんな世界など存在しないほうが良い」と口にしています。

深部に辿り着いた怪盗団が見たのは驚きの光景でした。人々の願いを叶える聖杯が、人々の欲望を吸って、世の中が消えて欲しいという願いを叶えようとしていたのです。なんとかして聖杯を破壊しようとします。

しかし人々の願いがそれを邪魔し、聖杯を無敵状態にしていました。聖杯は自分の目的を邪魔させまいと、現実世界をパレス化するという強行に出ます。怪盗団はバラバラになってしまいました。

起死回生の兆し

目覚めると主人公はベルベットルームにいました。ベルベットルームとは主人公だけが呼ばれ、そこの主人であるイゴールが主人公だけにできるペルソナ合成のイロハを教えてくれた部屋のことです。パレス攻略の助言もしてくれます。

しかし、そのイゴールは偽物で、その正体は世界を消し去ろうと暴走した聖杯そのものだったのです。そのことに気がついた主人公たちは本物のイゴールを見つけだしますが、聖杯から最後の挑戦を叩きつけられます。最終ダンジョンの出現です。

本物のイゴールから驚くべき真実を告げられます。モルガナについてです。記憶をなくしており、本物の自分は人間だと信じて疑わなかったモルガナ。実はイゴールが人々の希望から作り出した存在でした。主人公たちの導き手だったのです。

最終対決で世界を救う怪盗団

パレスと化した新宿が怪盗団にとって最後の舞台となりました。相手が聖杯だけに、徘徊するシャドウも天使の形をしており、強敵です。困難な道中を乗りこえて、聖杯に辿り着いた怪盗団ですが、聖杯という最大の難関が待ち受けます。

人々の願いを叶える神を称しているだけあって、正体を現した聖杯は巨大で強大です。統制神ヤルダバオト。その巨体に翻弄されながらも怪盗団は押していきますが、神の絶対的力を目の前に希望は断たれてしまいます。

その様子を見ている者たちがいました。大衆です。希望を失った彼らの目に映る怪盗団の姿はまさに希望そのもの。心から絶望が消え、大衆は怪盗団を応援します。人々の認知が怪盗団に力を与え、見事打ち倒すことに成功するのでした。

感動的エピローグ

世界の危機を救った怪盗団ですが、本当の難関はその後に訪れました。獅童の罪を立証には主人公の証言が必要で、それはつまり主人公もこれまでの行いから少年院送りになることを意味します。主人公はその取引に応じました。

しかし、これまで主人公との絆を築いてきた人たちが黙っているはずはありません。彼らはあちこちを駆け回り、奔走しながらなんとか主人公の釈放へとこぎ着けます。こうして本当の意味での安息はやってきました。

すべてが終わって実家に戻ることになった主人公。怪盗団を含めた仲間たちは集い、去って行く主人公を見送ります。いつか再開することを約束して。こうして物語は幕を閉じます。

心を盗む怪盗団として活躍し、スタイリッシュにダンジョンを駆け回り華麗に戦闘をこなす『ペルソナ5』。これまでの集大成といえるほど、壮大な物語になっています。その理由に少年少女たちの成長と葛藤が随所に盛り込まれているからです。

大人に対する不信から怪盗団の結成、怪盗団の拡大と個人の成長、怪盗団の在り方についての葛藤、そして危機を乗り越えて世界を救う。その物語の流れの中にいつも少年少女たちの心の動きがありました。

そんな優れたゲーム性と濃厚な物語はシリーズの集大成です。他の作品と世界観は繋がっていますが、それぞれ独立した作品なので他シリーズ未経験者でも楽しめます。来年にはアニメ放送が控えており、いまから初めても遅くはありません!

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