【ミスター味っ子 幕末編】陽一が時空を超える!あらすじや見どころを紹介!\t

ミスター味っ子という漫画をご存知でしょうか?料理系の漫画なのですが今回ご紹介する幕末編は歴史色も強くて勉強にもなっちゃうという一石二鳥のストーリーになっています。歴史好きな人もグルメファンの人も必見の漫画ですよ!

ミスター味っ子 幕末編のあらすじ

「ミスター味っ子」は1986年から1989年末まで、「週刊少年マガジン」で連載された寺沢大介さんの作品です。全167話、単行本全19巻、漫画文庫版全10巻が世に出されており、第12回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。

亡き父が残した日之出食堂を母と一緒に支える味吉陽一というお料理男子が繰り広げる物語になっています。「ミスター味っ子幕末編」は2015年からは歴史漫画雑誌「週刊朝日増刊 真田太平記」で連載されています。

幕末編ということで、現代で料理を振る舞い活躍するストーリーを知っている人からすれば、プラスアルファーされたお得感があります。

ミスター味っ子 幕末編の主人公は現役中学生!

主人公の味吉陽一は見た目はどこにでもいるような中学生なのですが、突如として幕末の世界に姿を現す二重生活を送っています。本人もよくわかっていないようで、夢だと思うことが多いようです。しかしながら、幕末の世界でもその腕は鈍ることなく、偉人たちの舌を唸らせるのです。

中学生でこんなに料理ができるなんて、現実世界にはいないのではないかと思えてしまうほど、腕だけでなくアイデアや知識も豊富で、毎回料理に驚かされます。漫画の中で陽一が披露する豆知識も日常に役立つものもでてくるので、タメになりますよ。

ミスター味っ子 幕末編はタイムスリップもの!?

陽一が幕末の世界に姿を現すのは、自分の意志ではありません。そのため、学校で授業を受けているときにうたたねした瞬間であったり、家にいる時や、パジャマ姿の時もあります。突然幕末の世界に行ってしまうため、自分は夢を見ていると思っているようです。

しかし、毎回勝鱗太郎、のちの勝海舟の元に出くわすため、勝自身は自分が空腹のときにやってくるものだと思っています。このタイムスリップのような現象については詳しくは触れられていませんが、勝の空腹のエネルギーが陽一を幕末に呼び寄せていると考えられます。

陽一自身もタイムスリップしていることについて追及するわけでもなく、焦るわけでもなく、その時その時の幕末での時間を過ごしています。主に料理を振る舞うように勝に言われて、料理をして現代に戻ることが多いのですが、幕末グルメを堪能するシーンもあり、なんだかんだ楽しんでいるようです。

また、現代に戻るタイミングも自分で選べず、気づいたら戻っているという設定になっています。そのために、陽一は夢なのではないかと思ってしまうようです。

ミスター味っ子 幕末編の登場人物が豪華!

さきほど、のちの勝海舟のもとに毎回呼び寄せられるとお伝えしましたが、幕末ということもあり、他にも有名な志士たちが登場します。坂本龍馬はもちろんのこと、新選組の近藤勇や土方歳三、沖田総司など、激動の時代を生きた人物がでてきます。

幕末にタイムスリップした時は、主には勝が中心で物語が展開されていくので、歴史の流れや歴史上での出来事も繰り広げられています。そのため、歴史が好きな人にとってもオモシロく読める漫画になっています。

歴史がよくわからない人によっても、中学生の陽一にわかりやすいように勝が解説してくれることもあるので、自分がそこにタイムスリップしたかのような感覚になりながら、読むこともできますよ。

「ミスター味っ子」はアニメ化もされている!

「ミスター味っ子」は1987年から1989年まで、テレビ東京系でテレビアニメ化されました。世代の人たちにとっては懐かしいアニメのはずです。アニメでは原作とは内容が若干異なり、全体を通じアニメ・特撮・時代劇のパロディが多数ありました。

アニメオリジナルの登場人物が大幅に増やされたり、大幅な設定変更をされているキャラクターもいたので、漫画を読んだことがあっても新鮮な気持ちで楽しめる内容になっていました。当初の予定では25話前後で終了するはずが、人気のため延長に延長を重ね、なんと全99話の長寿番組となっています!

主人公の陽一役で初レギュラー、初主演したのは、今や名探偵コナンなど多くの作品で活躍する高山みなみさんでした。この「ミスター味っ子」が出世作となったのです!また、香港でも放映され、オープニングもアニメのシーンを繋ぎ合わせた、香港オリジナルのものが使用されていたそうです。

アニメでこんなにも人気があったのですから、ミスター味っ子の幕末編もかなり期待が高まりますよね!

ミスター味っ子 幕末編の料理が凄すぎる!

中学生の男の子が作ったとは思えないほどの素晴らしい料理が繰り出されるのですが、幕末の時代では考えられない調理法を駆使して現代でも幕末でもない新時代の料理が生み出されています。そんな奇想天外な調理方法や料理が見る人を惹きつけているようです。

また、幕末ということもあり、海の向こうでの勝の活躍によって海外に呼び寄せられたり、日本にやってきた海外の要人たちに料理を振る舞うこともあるため、海外コラボの料理も生み出されています。蒸気機関を使って、じりじりと肉を焼いてみたり、陽一の料理には要人たちだけでなく、見ている私たちまで度肝を抜きます。

漫画に出てくるものは再現性のある料理が多いために、実際に作ってみる人もいるようです。そして読んでいたら食べたくなるので、思わず同じものを食べに走る人もいるくらい影響力のある漫画になっています。

ネタバレ御免!ミスター味っ子 幕末編の結末

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「ミスター味っ子幕末編」は連載中ということもあり、最終的な結末まではたどり着いていないようです。しかし、陽一が夢ではないと気づき始める瞬間がある時やってくるのです。

今までは頻繁にタイムスリップして勝の元に呼び寄せられる陽一でしたが、いつまでたっても夢だとしか思っていませんでした。しかし、友人の一馬が坂本龍馬の元で料理を作っていたということを知るのです。お互いに夢だと思っていたばかりに、なぜ自分の夢にでてくるんだ?!と騒然とします。

が、その瞬間に陽一は目を覚まし、現代に戻ってきてしまっていたのです。勉強が得意な方ではありませんでしたが、気になって教科書を見てみると、勝についての記述がなくなっていたのです。このことにより、夢ではなく本当にタイムスリップしていたと気づくのです…。果たして陽一はもう一度勝の元に現れることができるのか…!?

ミスター味っ子 幕末編はリアクションがオモシロい!

人気で延長に延長を重ねたアニメ「ミスター味っ子」では、リアクションがオモシロいと話題になりました。そのリアクションが子どもたちの心を掴んで離さなかったのかもしれませんね。「うー・まー・いー・ぞぉぉぉぉっ!!」と叫びながら口から光線を放ったり、旨いあまりに津波の中を泳いだり、宇宙へ飛んで行ったり…。

時には巨大化して大阪城を破壊したり、車椅子で病院の階段を駆け上がったり、人によって壮大すぎる旨さ表現がなされていて、毎回リアクションを楽しみに見ることができたようです。

料理系のアニメでは他のアニメでも食べた後期のリアクションや、料理が出てくるときの神々しさなど、ハイテンションな演出がされていることが多いために、子どもながらに引き込まれた人は多かったのではないでしょうか。

ミスター味っ子 幕末編はおなかがすく歴史学び漫画!

いかがだったでしょうか?ミスター味っ子幕末編、そしてミスター味っ子のアニメまで興味を持っていただけたら幸いです。また、リアルタイムで漫画やアニメを見ていたけれど、幕末編が始まることによって改めて見返した人もいたかもしれませんね。

幕末編からは、今までの「ミスター味っ子」を知らない人でも楽しく読むことができるので、新規でファンになることも十分に可能ですよ。読んでいるだけでおなかがすいてくる上に、歴史の勉強もできてしまう、腹ペコグルメ歴史漫画になっています。

幕末の志士たちも生き生きと描かれているので、歴史が苦手でも楽しめることでしょう。ミスター味っ子幕末編、ぜひ読んでみてくださいね!

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