【機動戦士ガンダムSEED】ラウ・ル・クルーゼを知る5つの魅力!ラスボスは最強のナチュラル!

機動戦士ガンダムSEEDで常に主人公キラ・ヤマトの前に立ちはだかる仮面の男「ラウ・ル・クルーゼ」。最強の敵として序盤からラストまで活躍したラウ・ル・クルーゼの魅力に迫ります。

ラウ・ル・クルーゼとは?

ラウ・ル・クルーゼとは、機動戦士ガンダムSEEDの登場人物で、主人公キラ・ヤマトの敵対陣営であるザフト軍のエースパイロットです。クルーゼ隊の指揮官を率いて、最初から最後までキラの前に立ちはだかる本作のラスボスです。

地球連合軍の新型MS奪取の為、コロニー・ヘリオポリスを襲撃しデュエル・バスター・ブリッツ・イージスを奪取します。その後も奪取できなかったストライクと新造艦アークエンジェルを追い、各地で戦闘を行うことになります。

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ラウ・ル・クルーゼの魅力1:仮面の下の正体とその生い立ちは?

ラウ・ル・クルーゼは、まるでシャア・アズナブルゼクス・マーキスのように仮面をつけたキャラクターで、その仮面の下が非常に気になるところです。仮面の下はアニメでは若く描かれていましたが、小説版では老人のようだと表現されたりします。

ラウ・ル・クルーゼは、ムウ・ラ・フラガの父親アル・ダ・フラガのクローンであるため、テロメア遺伝子の減少短縮による老化と短命というクローンとしての問題を抱えており、友人であるギルバート・デュランダルの作る細胞分裂を抑制する薬品を服用することで、老化を抑え生きながらえていました。

生い立ち



アル・ダ・フラガは、ユーレン・ヒビキ博士にスーパーコーディネイター研究の資金と引き換えに、コロニー・メンデルの研究所にて違法行為である自身のクローンをラウ・ラ・フラガとして誕生させました。当初は、不仲な妻の息子であるムウ・ラ・フラガの代わりに家を継がせようとして作ったクローンでしたが、クローンの遺伝子問題が解決できていない短命の失敗作とわかったため、アルはラウを捨てることになります。

ラウ・ラ・フラガは自分を不完全なクローンとして誕生させた上に捨てたアルを憎み、家を焼いて焼死させ、その後ラウ・ル・クルーゼと名乗って生きていく事になります。

ラウ・ル・クルーゼの血縁者

アル・ガ・フラガの息子には、地球連合軍のエースムウ・ラ・フラガがおります。またレイ・ザ・バレルもラウと同様にアルのクローンです。彼らは共通して空間認識能力を持ち、ナチュラルでありながら直観力とファンネル系の武器を使いこなし、高い戦闘力を示します。中でもラウは、人類への憎悪と常人を超えた努力により、ずば抜けた力を発揮しました。

X ASTRAYの主人公であるプレア・レヴェリーも癖のある金髪という似た容姿を持ち、高い空間認識能力とファンネル系の武器を操るなどの共通点があります。一説にはムウのクローンと言われますが、年の差が10歳ほどなので、急速に成長しない限りムウのクローンというよりも、アルのクローンの可能性の方が高いような気がします。

素顔を知る者、知ろうとする者は戦死する!?

ラウ・ル・クルーゼの素顔を知る者、知ろうとする者は戦死するというジンクスがあります。ニコルミゲルフレイなどはそれに当たると言われています。

世界樹攻防戦の前あたりまでは仮面をつけていなかったので、それ以降に顔を見たり、見ようとした者はごく限られているので、絶対数が少ないですが、SEEDの都市伝説のようなものですね。

ラウ・ル・クルーゼの魅力2:実はナチュラル!戦績と強さの秘密は?

特殊な空間認識能力と超人的な努力

SEEDの世界で活躍するパイロットの多くは人為的に遺伝子操作された人種であるコーディネーターです。しかし、ラウ・ル・クルーゼはナチュラルであるアル・ガ・フラガのクローンなので、実はナチュラルだったのです。その能力や技量から敵からも味方からもコーディネーターだと思われていました。

ラウ・ル・クルーゼは、フラガ家の持つ特殊な空間認識能力で、まるでニュータイプのような活躍をします。また「彼は死にもの狂いの努力でザフトのエースになった。」と監督が発言していることから、フラガ家の才能だけでなく超人的な努力によって、ナチュラルでありながらコーディネーターの軍であるザフトの中でエースへとのし上がっていきます。

ザフトのエースへ

プラントザフトが建軍されると、これに入隊し、空間認識能力と努力によってパイロット養成課程を優秀な成績で終了し、エリートの証として赤服を与えられます。そして、ナチュラルとコーディネイターの初めての大規模な戦争ヤキン・ドゥーエ戦役に出陣し、パイロットが全員コーディネイターの組織にあってエースパイロットとして頭角を現していきます。

その一週間後の世界樹攻防戦では、ジンに登場しモビルアーマー37機・戦艦6隻を撃破し、ネビュラ勲章を授与され、名実ともにザフト軍の中心人物へとなります。その後もグリマルディ戦線で地球連合軍第三艦隊を壊滅させるなど多大な戦果をあげていきます。

ラウ・ル・クルーゼの魅力3:声優は関俊彦!名言を連発!

これが人の夢!人の望み!人の業!

ラウ・ル・クルーゼの声優は、古くは天空戦記シュラトの主人公シュラトや、YAWARAの松田耕作などで活躍し、ガンダムシリーズでもガンダムWデュオ・マックスウェルを務める関俊彦です。近年は機動戦士ガンダム THE ORIGINキャスバルとうり二つの本物のシャアを演じています。

ラウ・ル・クルーゼ役ではシャアをイメージしたような存在感と言葉の力を発揮し、名言を連発します。「これが人の夢!人の望み!人の業!他者より強く、他者より先へ、他者より上へ!競い、妬み、憎んで、その身を食い合う!」など人間の業から生まれた役柄をうまく演じています。

人は滅ぶ!滅ぶべくしてな!

他にも、「人は滅ぶ!滅ぶべくしてな!」「私は結果だよ…だから知る! 自ら育てた闇に喰われて、人は滅ぶとな! 」 など、自分の呪われた運命から、人類を滅ぼすという目的を持って言葉と行動で、強いインパクトを持った最強の敵キャラとしてSEEDの世界を盛り上げています。

ラウ・ル・クルーゼの魅力4:乗機はプロヴィデンスガンダム

ドラグーン・システム搭載のラスボス

ラウ・ル・クルーゼの最後の乗機プロヴィデンスガンダムは、ザフトが開発した試作機で、キラのフリーダムガンダム、アスランのジャスティスガンダムの兄弟機で核エンジン搭載の高性能機という設定です。高い空間認識能力を持つラウのためにカスタマイズされ、ファンネルに似た遠隔操作式ビーム砲ドラグーン・システムを搭載しています。  

ドラグーン・システム搭載のために落ちた機動性を確保するために搭載された大型の円盤状バックパックが特徴的で、ラスボスとしての印象を強くしています。

劇中での活躍

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ジェネシス防衛のためにへ投入され、地球連合軍や三隻同盟軍を翻弄します。ドラグーン・システムの本領を発揮し多数のストライクダガーやM1アストレイを撃破し、さらにディアッカ・エルスマンバスタームウ・ラ・フラガストライクを退けるという絶対的な活躍を示します。

そして、その後キラとの壮絶な最終決戦を迎えます。

ラウ・ル・クルーゼの魅力5:キラとの死闘とその最後

激戦!キラVSラウ最終決戦



第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦も最終局面を迎え、キラ・ヤマトの乗るフリーダムとの一騎打ちとなり、スーパーコーディネーターであるキラの乗るミーティア装備のフリーダムという強大な敵をラウ・ル・クルーゼは圧倒します。

フレイ・アルスターの乗る脱出艇をクルーゼに撃墜されたことにより、キラはSEEDを覚醒し、一進一退の激戦となり互いの機体も損傷していきます。そして、最後にはジェネシス発射口前でフリーダムにコックピットをビームサーベルで貫かれついに死を迎えます。戦死した直後にジェネシスより発射されたレーザーがプロヴィデンスを直撃し、フリーダムも巻き込む形で核爆発を起こし爆散しました。

悲しき運命 ラウ・ル・クルーゼの求めたもの

ナチュラルでありながらキラを始めとするコーディネーターに負けるとも劣らないその活躍ぶりなどのたくさんの魅力があることを知って頂けましたでしょうか?ラウ・ル・クルーゼはクローンとしての悲しい運命を持ち、それが人類への憎悪となり、人類滅亡へと動いていきます。

しかし同時に、キラやムウに自分の暴走を止めてほしそうな素振りも垣間見え、救いを求めていたとも考えれます。キラに倒された時の一瞬見える表情やSEED DESTINYの最後でレイに見せる表情など、キラに倒され人類の滅亡を止めてもらったことで、ようやく救われたのかもしれません。こちらの記事もチェック!

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