タッチの最終回とその後をまとめて解説!意外と知らない結末は?

今回はあの名作中の名作タッチの最終回とその後についてまとめていこうと思います。意外と知られていない結末や上杉達也の告白シーンのセリフなどをまとめて紹介します。

タッチってどんな漫画!?

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「呼吸を止めて一秒あなた真剣な目をしたから」と懐かしい歌詞が蘇るアニメ・タッチですが、タッチの最終回とその後を知って行く前にタッチとはどんな漫画なのかまとめてみましょう。
タッチは漫画家のあだち充氏による作品です。週刊少年サンデーにて1981年から1986年まで連載されました。テーマは高校野球で双子の兄弟である上杉達也と和也、そして幼馴染の浅倉南の3人を軸にした恋愛物語です。
人気を博したタッチはテレビアニメ、劇場用アニメとしてもアニメ化されました。その人気はとどまることを知らず、実写のテレビドラマや実写の映画も製作されました。

「群馬の天才」あだち充とは!?

作者のあだち充氏はタッチの他に「みゆき」や「H2」「クロスゲーム」などの作品があり、現在も月間少年サンデーにてMIXという「タッチ」から30年後の明青学園を描いた物語を連載させています。
あだち充氏は少年時代に野球でピッチャーをやっていました。一方兄のあだち勉氏は貸本漫画の読者投稿コーナの常連であり、二人は「群馬の天才兄弟」として当時から知られた存在だったのです。
公務員になる予定だった充氏だったが、一足先に漫画家となっていた兄の勉氏に強く誘われて上京、石井さとみ氏のアシスタントとなり、1970年、デラックス少年サンデーにて「消えた爆音」でプロデビューを果たしました。

野球漫画といえば

野球漫画といえば水島新司氏のドカベンや、ちばあきお氏のキャプテン満田拓也氏のメジャー七三太郎氏の風光る甲子園などが有名です。そしてあだち作品の「ナイン」「タッチ」「H2」「クロスゲーム」、「MIX」です。
あだち氏が描く野球漫画は他の野球漫画とは若干違い、恋愛がテーマにあったりします。特に「タッチ」は浅倉南というヒロインがいて上杉達也と和也との三角関係が大きな話題となりました。
浅倉南は社会現象となり、「うちの野球部にも南ちゃんみたいなマネージャーこねぇーかな」みたいなセリフを現実の高校生が口にしていたかもしれません。それでは大ヒット野球漫画「タッチ」最終回とその後に迫っていきます。

アニメタッチのあらすじや見どころ

高校野球と恋愛を軸とした物語展開をするタッチのあらすじを解説していきます。主人公の上杉達也、上杉和也は一卵性双生児、スポーツや勉強、何事にも真剣に取り組む弟の和也に対して、何事にもいい加減な兄達也。
隣の家に住んでいるのは同い年の浅倉南。小さな頃から一緒だった幼馴染の3人は徐々にお互いを異性として意識し始めます。物語の開始時3人は中学3年生、3人は微妙な関係のまま同じ高校へと進むのです。
和也は「南の夢を叶える」為に野球部に入部して南を「甲子園に連れて行く」ことを決心していました。1年生でありながら上杉和也はエースとして活躍していました。

和也の死

タッチファンの誰もがショックを受け、何度観ても、分かっていても何かの間違いであって欲しいと思う事件が起こります。それは地区予選に向かう途中、和也が交通事故で命を落としてしまうのです。
そして兄の上杉達也は和也の夢であった「南を甲子園に連れて行く」という夢を引き継ぎ、野球部に入部することを決心します。野球部に入部したばかりの達也は捕手の松平に嫌われていた為、バッテリーを組むことができなかったのです。
しかし浅倉南や周囲が達也とも野球部員が野球をやってもらえるよう計らい、上杉達也は松平とバッテリーを組むことになります。

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高校野球と蠢く恋愛感情

2年生になった達也たちは勢南高校の西村須見工の新田と知り合いライバル関係となっていきます。彼らとは野球のライバルでありながら浅倉南に対しても共通の恋愛感情を抱き4人の間で四画関係が築かれました。
2年生の時、予選で西村擁する勢南高校に敗れた達也たちは3年生になると野球部の監督が病気に倒れます。そこに監督代行としてやってきたのが明青学園に恨みを持った柏葉英二郎でした。
英二郎は過酷で理不尽な指導で野球部員を潰そうとしましたが、部員は過酷な指導に屈することなく乗り越え、夏の予選を迎えることとなったのです。達也と南にとって高校野球最後の夏がやってきたのです。

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タッチ最終回ってどうなったの?

タッチの最終回の解説をしていきます。場面は秋です。高校野球も終わり受験生となった上杉達也、浅倉南。毎日受験勉強に終われる3年生達。ある日、達也は図書館に向かう途中で孝太郎と偶然会いました。
一緒に図書館に向かう途中で高校野球時代のライバルだった新田・西村も登場します。その後「南風」で南が父に「インターハイ個人総合優勝 浅倉南」と書かれた新聞の記事の切り取りを恥ずかしいから外してくれと頼みます。
南の父はそれを断っています。そして最後の場面、達也の母親が達也と和也の部屋を掃除している場面になります。長いようで短かった青春ドラマのフィナーレが近づいています。

タッチ最終回・明青学園は優勝したの?

タッチのファンが多く疑問にする点で、明青学園は甲子園で優勝したの?それについて解説いたします。答えは最終回の達也の母親が双子の部屋を掃除する場面にあります。達也は父親に呼ばれて部屋を出ます。
誰もいなくなった部屋には二段ベッド、窓辺に落ちた葉っぱ、和也の写真と駒が写り、最後に「第68回全国高校野球選手権 優勝」と書かれた皿が描かれている場面で、終わりとなります。
つまり上杉達也がエースとして率いた明青学園野球部は甲子園大会で優勝したことになりますね。

タッチの名セリフを紹介!

上杉達也(綺麗な顔してるだろ)

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この達也のセリフには誰もが涙したのではないでしょうか。きれいな顔してるだろ、うそみたいだろ、死んでるんだぜそれで。このセリフは上杉和也が予選に向かう途中で交通事故に合い死んでしまった時の病院での場面です。
タッチの名場面の一つといっても良い達也のセリフ、本当にうそみたいでした。

上杉和也(南の夢は僕の夢だよ絶対に甲子園に連れて行くから)

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和也が生きている頃の夢は、浅倉南を甲子園に連れて行くことだったのです。志半ばにして死んでしまった無念を見事に兄の達也が継いで和也の夢は果たされました。
もし和也が生きていればタッチは全く異なる話になっていたわけですが、アナザータッチとして、もしも和也が生きていたらという設定のお話を読んでみたい気がします。

浅倉南(甲子園に連れてって)

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明青学園野球部のマネージャーで新体操部の選手としても活躍する浅倉南。浅倉南の夢は甲子園に行くことでした。このセリフは和也、達也両名共に南から受け取った言葉です。
現実的な感性になってしまいますが、これだけ可愛いマネージャーから「甲子園に連れてって」と言われて燃え上がらない男はいないですよね。
タッチの場合は幼馴染なので、和也や達也は普通の男が感じるそれとは違うのかもしれませんけど。高校野球と女子マネージャーといえばやはりこのセリフですよね。

達也が南に告白したセリフとは

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タッチの名場面の一つとして語り継がれている名セリフを紹介します。それは物語の終盤、上杉達也が浅倉南に告白をする場面です。そのセリフはこちらです「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」
この告白は原作版とアニメ版では設定が違っていて、原作では達也は河原で浅倉南に告白しているのに対して、テレビアニメでは最終回に、達也は公衆電話から浅倉南に愛の告白をしています。
原作版でもアニメ版でもジーンとくる名場面で、タッチの場面で一番この場面を好きという人は多くいるようです。甲子園出場を勝ち取って、恋敵でもある新田や西村にも勝ってマドンナのハートを射止める上杉達也って本当にカッコ良いです。

甲子園出場が決まってからの

あーー、毎日憂鬱だし悩みって一生 つきないよね。世界には自分よりも大変な 思いをしている人がいるってわかってる のに、どうしても自分のことばっかりに なっちゃうし、すぐに弱音吐きたくなるし 逃げたくなる。今もそうなんだ もっと強くなりたい、本当に毎日 プレッシャーに押し潰されそう 小栗旬くんと野球と巨人と松ちゃん と亀井さんのことだけ考えて生きたい笑 何でこんなに弱い人間なんだろう でも、この一つ一つの悩みを乗り越えた 時なまら成長するだろうし、神様は 乗り越えられる人にしか壁を作らない から、乗り越えられるんだと思うけど なかなか人間上手くはいかないし、私は そんなに器用でもない……けど、そんな 自分を打開したい。けど…けど…って ループ状態なんです笑 #タッチ#上杉達也#たっちゃん#朝倉南#みなみちゃん#告白#悩み#悩みって一生つきない#強くなりたい#でも楽したい#ダラダラしたい#好きなことしたい#野球

鈍感のナックルボール栗ワカメさん(@wakame19821226)がシェアした投稿 –

上杉達也って本当にカッコ良い一人の男だなって感じます。野球を始めたのだって、死んだ弟の夢を叶えるためで、元々はボクシングの選手だったのに持ち前の運動神経の良さで即野球部のエースとなりました。
幼き頃は「南の喜ぶ顔を見ること」「和也が褒められること」を自分のこと以上に嬉しいと感じる心優しい兄貴肌で、「弟に全ていいところを持ってかれた出がらしの兄貴」と呼ばれていたが、本当は潜在能力の高い本当の天才なのです。
甲子園出場が決まってからの達也の告白、浅倉南は「もう一度言って」と言います。達也は「10年後にもう一度言ってやるよ」と言いました。本当青春ですね。

投手としての上杉達也

タッチの中で達也がどのような投球をしていたのでしょうか、そしてどのような投手だったのでしょうか調べてみました。上杉達也は右の本格派投手で、150km超えの直球を主体として投球をして行くタイプの投手です。
変化球はカーブとチェンジアップを投げるようで、実在の選手で言ったら、江川卓のような投手でしょうか。江川投手よりも直球を多く投げる投手だったかもしれません。達也の球は荒れ気味で重く球威に優れます。
変化球を使い緩急を使い分けることはできるのですが、駆け引きはあまりしません、真っ向勝負が持ち味です。達也が本気になった時の直球は捕手の孝太郎は恐怖を感じるほど威力があると感じるほどでした。

上杉和也はどんな投手?

そうだよなぁー。 上杉達也の言葉を思い出している夜中1時。 #タッチ #上杉達也 #名言

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達也がどのような投手なのか分かったところで、死んでしまった和也はどのような投手だったのでしょうか。調べてみました。高校に入学して1年生ながら野球部のエースになったということで相当な技術の持ち主だったといえます。
上杉和也は140kmを超える直球とスライダーとカーブを投げ分ける投手でスタミナ、コントロールとフィールディングは抜群の選手でした。実在する投手に例えるならば甲子園の申し子、桑田真澄選手のような感じでしょう。
入学早々に明青学園の甲子園出場確率をぐーんと引き上げた恐るべしスーパー1年生と言ったところでしょうか。

タッチの最終回のその後の展開は?

明青学園を見事甲子園大会にて優勝させた上杉達也、そして野球部のマネージャーだった浅倉南の物語には続きがありました。その舞台は「タッチ」から約30年後の明青学園を描いた漫画「MIX」に描かれています。
あだち充氏が新たに描く明青学園には立花投馬(たちばな とうま)という投手がいて、上杉達也の映像を昔から観ていたと言います。「MIX」には「タッチ」の頃の登場人物も少し登場するようです。
投馬の相方を務めるのは義理の兄弟である捕手の立花走一郎です。野球部では主に3番を務めています。明青学園繋がりということでタッチのその後として紹介した漫画「MIX」は是非読んでみたい作品です。

上杉達也はどうなったの?

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タッチの話に戻ります。アニメの特番で「Miss Lonely Yesterday」という続編でのことです。受験勉強の為に「ドクターストップ」ということで辞めていた野球は大学3年生に時点でも再開しておらず無気力なバイト生活を送る達也。
ライバルだった西村はプロ野球に進みましたが肘の故障で即引退しています。原田の説得によりもう一度野球を再開することとなった達也ですが南とは付き合っていない様子です。
そこに大学に進んで野球をやっている新田が現れ、南と良い仲になろうとするが、結局は達也と南を仲直りさせます。南との仲も復活した達也はその後アメリカに渡り野球を続けるという展開になります。

「Cross Road」ではグレイハウンド(バス)に乗った達也は、アメリカ東部側の寂れた地方都市にある独立系マイナーリーグのEmeralds(エメラルズ)でプロ選手として初登板しています。
アメリカに渡った上杉達也は、新たにフォークボールを習得しており所属しているチームの優勝に貢献し、有終の美を飾る。話をまとめますと和也の影に悩まされ野球から離れたいた達也は原田の説得により野球を再開しました。
アメリカに渡り独立リーグでプロ野球選手として活躍していたということですね。

アニメ・タッチがもたらしたもの

ファイトォ‼︎ #タッチ #上杉達也 #浅倉南

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タッチが私たち視聴者にもたらしたものって一体なんなのでしょうか。サッカー選手の一部の人はよく「キャップテン翼」を読んで自分もプロサッカー選手になるんだと言って本当にプロサッカー選手になった人がいるらしいです。
もしかすると日本のプロ野球選手の中にも「タッチ」を読んでプロ野球選手になった人や、甲子園を目指した人がいるのかもしれません。浅倉南に憧れを持った女性が多くいるということは世間でも有名な話ですが…。
タッチの魅力とは一体なんなんでしょう。改めて考えさせられますが、筆者的には今回この記事を執筆することで上杉達也という一人の登場人物を見直すことができました。

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青春スポーツ系漫画として今だに、色褪せることのない「タッチ」タッチは30年も前の作品ですが今を生きる子供が読んでも、また一つの青春時代が過ぎ去った大人が読み直しても間違いなく傑作だと思います。
タッチを視聴していると何故か喫茶店に行きたくなるんですよね。やっぱあの「南風」という南の父親が経営していたあのお店。ナポリタンがよく出てて美味しそうだった記憶があります。
今は漫画喫茶などがありますから、あれですけど、「タッチ」をどこかの喫茶店で読むっていうのもかなり乙な時間を過ごせるのではないでしょうか。タッチは私たちに懐かしさをもたらしてくれます。

高校野球のイメージとして五分刈りの坊主頭ってイメージが強くあると思うんですけど、「タッチ」ってそのイメージを払拭していますよね。良いも悪いも関係なく。
主人公の上杉達也なんてまるでサッカー選手のように髪の毛がフサフサ。もし達也の髪型が坊主頭だったら、恋愛物語としてはかなり雰囲気変わっていたのかもしれないですね。あくまでも雰囲気の話ですがね。
野球のことを全く分からなくても楽しめる野球漫画ってことで多くの人から愛されているのかもしれません。実際筆者の知人の女性も野球は全く知らないがタッチは観ていたという方もいますから。

#上杉達也

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高校野球の裏側、実際に高校野球をやっている子供達は本当にタッチの様なことが起こっていて、真実がそこにあって、我々がテレビで観戦している甲子園はほんの一部分のことで、実際にはもっと色んなことが起きているのです。
本当に南ちゃんの様なマネージャーがいて恋があったり、新田や西村の様なライバルなんて同じ県内や全国にわんさかいて、タッチの様な青春ストーリが実際に起こっています
そんなことも改めた実感しましたが、やっぱ「タッチ」は面白いと感じました。今回なんか心が若くなったというか、若い頃ドキドキした記憶も蘇りましたし、恋って良いよなって思いました。
まだタッチを読んだことがない人がいるのならば是非おすすめですし、筆者はあだち充氏作品の「MIX」をまだ知らないので是非読んでみようと思いました!

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