【ベルセルク】イシドロはガッツの弟子?最強のポテンシャルを紹介

漫画「ベルセルク」の主人公であるガッツの弟子ポジションとも言える「イシドロ」は、「最強剣士」という夢を胸に抱いている少年です。剣や魔法が交差する戦いの中で、普通の少年なりに頑張っているイシドロの強さや、キャラとしての魅力を徹底解説していきます。

『ベルセルク』ガッツの弟子ポジ・イシドロとは?

剣と魔法のスペクタクル巨編「ベルセルク」

「ベルセルク」三浦建太郎先生によって世に放たれた大人気ファンタジー作品です。使徒と呼ばれる妖魔や死霊どもと剣や魔法で戦うダーク・ファンタジー。その壮大なスケールと圧倒的画力で描かれる世界観は、正にスペクタクル巨編と呼ぶに相応しい、世界的にも高い評価を受けている漫画です。
主人公は傭兵上がりの「ガッツ」。隻眼に片腕のダークヒーロー。タイトルである「ベルセルク」が表すところの「狂戦士」を体現した人間離れした強さを誇る剣士です。
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そしてそのガッツの仲間と言うべきキャラクターの中のひとりが「イシドロ」。ガッツの強さを目の当たりにし、その強さや技を盗んで強くなろうと考えている剣士志望の少年です。
ちなみに現在放映中の第二期となるアニメでのイシドロCV担当は下野紘さん。2004年発売のプレステ2のゲーム「千年帝国の鷹篇 聖魔戦記の章」では、吉野裕行さんが担当しました。

アニメ版の声優は下野紘、ゲーム版は吉野裕行が担当

『ベルセルク』イシドロの弟子感溢れる魅力①夢は最強剣士!!

鷹の団切り込み隊長に憧れる少年

ミッドランド王国とチューダー帝国との間で行われていた百年戦争や、傭兵団が活躍している世界。そんな中で育った少年ならば誰もが夢見るであろう「最強剣士」という目標を持っていたイシドロ。
しかし彼はそんな夢を持っているというだけに留まらずに、それを実現するために家を飛び出します。これが実の親であったのか、または叔父さん叔母さんなどの親戚の家だったのかは不明ですが、とにかく武者修行的な旅に出ました。

とは言うものの、戦乱の中でただの少年が一人で生活していくのは、なかなかに大変であろうと思われます。案の定、イシドロは窃盗や空き巣などの盗み働きを繰り返して生活の糧を得ていました。
そんな荒んだ日々の中で、ある日イシドロはガッツに遭遇します。そしてガッツのその桁外れの強さを目にし、ガッツから強さを盗もうと勝手に旅に同行します。

断罪の塔でのモズクズたちとの戦いの後で、ガッツと一度はぐれてしまいますが、その後再びガッツと出会い、ガッツ自身も自分ひとりでは病んでいるキャスカの面倒を見ることは厳しいと考えていたために、ここで正式にイシドロはガッツの旅に加わることになります。
そしてガッツアザン(元聖鉄鎖騎士団副団長)といった達人クラスの戦士に剣の稽古をつけてもらったりするわけですが……。イシドロがそもそも最強剣士を夢見た理由は、百年戦争で百人切りを果たした鷹の団の切り込み隊長への憧れ。

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そして何を隠そうこの切り込み隊長が鷹の団時代のガッツなわけですが、今現在はその事実にイシドロは気付いていません。しかし本人は分かっていないとは言え、その憧れの剣士から直接教えてもらっているわけですから、これは剣士を夢見る少年として願ってもいない恵まれた環境と言えるでしょう。
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『ベルセルク』イシドロの弟子感溢れる魅力②サラマンデルの短剣

魔法使いより授かりし魔法のアイテム

ガッツたち一行は、その旅の途中で霊樹の森のフローラという大魔法使いと出会うこととなりますが、その際に各々が魔法の呪物を授かります。この時にイシドロが授かったのが「サラマンデルの短剣」です。
これは煮えたぎる溶岩を魔法によってそのまま剣にしたもので、火の元素霊(エレメンタル)であるサラマンデルの加護を受けた魔法の剣。斬りつけることで対象物を燃え上がらせることもできます。

そしてイシドロが持つ剣と言えば、もう一振りあります。それが獣鬼(トロール)退治の際に助けたイーノック村のモーガン爺さんから譲り受けた短剣です。
この二振りの剣と、ガッツの武器でもある炸裂弾や、退魔の効果がある木の実が現在のイシドロの装備です。

『ベルセルク』イシドロの弟子感溢れる魅力③戦闘スキルと強さ

男子三日会わざれば刮目して見よ

イシドロの戦闘スキルとして挙げられるのは、まずは投技です。と言っても背負投げなどの投技ではなく投擲のスキル「石を投げるドロボー」から付いた異名だと思われるのが「イシドロ」という呼び名なので(本名かどうかは不明)、石投げの命中率は高く、そのスキルを活かして、炸裂弾や退魔の木の実などを相手に投げつけています。

腕っぷしの強さとしては、同年代のミュールと殴り合いの喧嘩をして五分五分でしたが、戦乱の中でそれなりに戦い抜いてきた少年たちなので、現代の同年代の少年よりは強いと思われます。しかも高山VSドン・フライ戦のような顔面殴り合いなので、なかなかの肝の座りっぷりではないでしょうか。

そして剣士としてのイシドロのスキルは、ガッツの指摘で頭を使って考え出し、実際の戦闘の中で磨いていった技。前方回転で相手の攻撃を低空ですり抜け、そのままモーガン爺さんの短剣で下から斬りつけ振り返りざまにサラマンデルの短剣でトドメという一連の流れがあります。これが現在のイシドロの必殺技。
最初に使っていた剣では、剣の重みで身体が振り回されてしまっていたので、このスキルを習得してからは、モーガン爺さんの短剣(子供でも扱いやすいサイズ)が大きな役割を果たしていたと言えます。

『ベルセルク』イシドロの弟子感溢れる魅力④パックの愛弟子?

エルフ次元流継承者?

ベルセルクのパックと言えば、もはやギャグ担当として欠かせない要員ですが、このパックは「エルフ次元流」の使い手でもあります。エルフ次元流とは棒に刺したイガ栗(妖刀ざっくり丸)を使う剣術(?)で、確かに朝に現れた死霊(夜に比べて弱い)や、モブキャラの盗賊くらいなら撃退できます。

そしてイシドロはそのパックの弟子という位置づけですが……まあこれはギャグ要素ですね!確実に言えるのはイシドロ&パックの漫才コンビは、ストーリーが暗さ一辺倒にならないように幅を持たせるために重要な役割を担っているということです。
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『ベルセルク』イシドロの弟子感溢れる魅力⑤シールケやイマスとの恋

揺れる思春期の懊悩

イシドロは公式ガイドブックによれば推定年齢14歳。とっても多感なお年頃と言えます。事実、作中ではキャスカとファルネーゼがお風呂に入っているところを覗こうとしたり、ルカ姉たち娼婦のお姉さんたちに興奮したりしています。
そんな思春期真っ只中のイシドロは恋をしているのでしょうか?

イシドロのひとつ歳下の魔法使いの女の子が「シールケ」。イシドロは彼女のことをよくイジメたり、からかったりしていますが、これは恋と呼ぶにはまだ稚拙な感情でしょう。

対してイシドロのひとつ歳上となるのが、人間と人魚のハーフである「イマス」です。イマスは浮世離れしているというか天然というか、あっけらかんと服を着替えたりして、イシドロは目が泳ぎっぱなしで挙動不審。これも恋と言うか、少年ならではのウブさですよね。
展開としては、それまではガッツに対して恋心を抱いていたシールケが、逞しくなっていくイシドロに知らず知らずの内に恋をしてしまう、そしてお互いに何となく意識してしまう、なんて甘酸っぱい展開も考えられるのではないでしょうか。
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イシドロよ!大志を抱け!!

イシドロというキャラクターのポジションは、私達読者目線に近いいわゆる普通の少年、一般人です。しかし最強剣士という夢を追い求め努力しているその姿には、多くの大人たちが成長していく過程で忘れ去ってしまう高い志、そして熱い気持ちが溢れています。
私達読者に少年の日の熱い気持ちを思い起こさせてくれるイシドロが、今後どのように逞しく成長し、活躍していくのか?そんな目線からベルセルクを楽しんでみるのもまた面白いのではないでしょうか。
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