イザーク・ジュールの全て!活躍や機体を振り返る!【ガンダムSEED】

今年の10月で放送開始から15周年の人気作『機動戦士ガンダムSEED』。主人公キラの人気もさる事ながら、その敵として数々の死闘を繰り広げたクルーゼ隊の面々も人気です。その中でも少し奇抜な髪形と性格のギャップが特徴的なイザークを今回は語っていきます!

お坊ちゃま系?頼れる熱血系?イザーク・ジュール

C.E.54年8月8日生まれ。SEED本編開始時点で17歳。プラント最高評議会議員のエザリア・ジュールを母親に持ち、とても高圧的・・だけど意外と熱血漢、そんな見た目通りのお坊ちゃん、それがイザーク・ジュールです!
非常にプライドが高く、士官アカデミーで常に自分より成績がだったアスランに対して対抗心がむき出し。射撃試験では1位の成績を修めているのですが試験当日アスランが体調不良だった事で取れた1位だからと納得していないようで、本編でも何かとアスランに絡んでいきます。
いまや主人公キラの代名詞ともいえるフリーダムですが、本来はイザークが乗る予定だったとか。そう言われると何となくフリーダムのカラーリングがデュエルと似ている気もしてくるような・・?

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イザークを演じるのはこの声優・関智一さん

イザークを演じるのはアトミックモンキー所属の関智一さん。関さんは1972年9月8日生まれ、声優デビューは1993年のベテラン声優さん。熱い演技からシリアスな演技、さらにはギャグキャラクターも演じる事ができる幅広い演技が持ち味です。
ガンダムシリーズにも長く関わっており、シリーズ初デビューは『機動戦士Vガンダム』のトマーシュ・マサリク役。『機動武闘伝Gガンダム』では主役ドモン・カッシュ役を熱演。あまりの熱演だったため、本人でも当時の演技はできないと悩まれたそうです。
『機動戦士Vガンダム』でガンブラスター、『機動武闘伝Gガンダム』でシャイニングガンダム・ゴッドガンダム、『機動戦士ガンダムSEED』でデュエルガンダムと多くのガンダムに乗る役をやってきたため「4機のガンダムを乗り継いだ男」と自称しているとか。

イザークの乗機をご紹介!

デュエルガンダム

5機のG兵器の1機で正式名称を「GAT-X102 デュエル」。X以降の番号はそれぞれX200番台が特殊兵器運用機、X300番台が航空形態などへの変形機能を持つ機体、そしてデュエルや主役機のストライクが属する汎用機を意味するX100番台に分かれます。
汎用機のデュエルは5機の中でも一番最初に完成した試作機ポジション。余分な装備がないため非常に軽量で白兵戦を想定しています。・・ですが、シンプル過ぎるため他の4機と比べると若干火力不足気味。そのせいかストライクとの戦闘により結構な損傷を受ける羽目に・・。

そんな火力不足のデュエルを修理する際、ザフト軍はジン用に開発していた強化パーツ・アサルトシュラウドを改造して装着。レールガンミサイルポッドを増設し、デュエルの欠点である火力不足を解決します!
ですが、アサルトシュラウドを追加した事で機体重量は61.90tから103.47tに大幅増大。弱点を克服すると同時に元々の売りの軽快さが犠牲に・・。結果、砂漠では重さでまともに動けない事態となり、大気圏内では移動にフライトシステム・グゥルが必要な状態に。
そんな少し重いアサルトシュラウドですが、有効な武装と評価されたようです。デュエルの量産型にあたるデュエルダガーや改修機のブルデュエルにはフォルテストラというパクr・・同コンセプトの強化装甲が装備されました。

ザクファントムイザーク機

SEED終了後、イザークはデュエルを本来の持ち主である連合に返還。SEED DESTINYではザフトが開発した新型MS・ザクウォーリアの指揮官機であるザクファントムに乗り換えます。(ちなみにザクはZaft Armored Keeper of Unityの略称です!)
ニューミレニアムシリーズという新型機体シリーズとして開発されたザクですが、その性能はデュエル等初期GAT-Xシリーズを超える性能を誇ります。また、ウィザードシステムというザフト版ストライカーシステムを搭載しているため汎用性も抜群!
イザークのザクファントムは青いパーソナルカラーの機体にスラッシュウィザードを装備したもの。イザークはこの機体で大暴れしていますがイザーク機以外にスラッシュウィザードを装備した機体を見ないところから使い勝手は悪いと予想されます。

グフイグナイテッドイザーク機

SEED DESTINY後半、イザークはいつの間にかザクファントムから近距離戦を意識した同じニューミレニアムシリーズ機体・グフイグナイテッドに乗り換えます。(こちらはGuardian Of Unity Forerunnerの略称です!)
元々はザクウォーリアとの主力機開発競争に敗れた機体ですが、高い機体性能に単独飛行能力を持つ事が評価され量産が決定しました。イザークは当然この機体でも大暴れする訳ですがスラッシュウィザードといいこの機体といいDESTINYでは前作以上に近距離戦思考
本編内でイザークはこのグフイグナイテッドを使い、プラントを狙う連合の大型兵器レクイエムの中継基地である「グノー」「フォーレ」をディアッカと協力して破壊。前作同様プラントを守ります。

イザークはどんな事をした?作中での活躍をご紹介

『機動戦士ガンダムSEED』

出典:https://www.amazon.co.jp

中立国オーブのコロニー・ヘリオポリス襲撃、SEEDでのイザークの活躍はここから描かれていきます。他のクルーゼ隊員同様、イザークも5機のG兵器運搬中の車列を襲撃。あっさりと銃撃戦で車両を制圧し、その後のSEEDでの愛機となるデュエル奪取に成功します。
ですが、この成功からイザークの受難の日々が始まります。ストライクとの戦いでは機体と共にを負い、地球軌道上での戦いでは戦闘中大気圏に落下。落ちた先の砂漠では機体をうまく動かす事ができず、やっと仲間と合流できたと思えば最年少のニコルの戦死、ディアッカは行方不明、アスランは機体を失う事態に。


パナマ攻略戦でもフリーダムとの戦いでデュエルの足を切断、海に蹴落とされるなど地球では散々だったイザーク。ですが、戦闘で相手を殺さないキラの戦い方を目撃し、イザークに心情の変化が起こります。
その後、宇宙に戻ったイザークは今までの激情家な性格が落ち着いてきます。その後、行方不明だったディアッカとの再会を経てイザークは自分の隊を持つ隊長へと出世します。その頃には中の人の影響もあってか敵には容赦しないながらも筋は通す熱血漢へ。
第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではプラントを連合の核ミサイル攻撃から守り抜き、薬剤で強化されたブーステッドマンの駆るフォビドゥン・レイダーを撃破する大金星!5機のG兵器の中で唯一原型を保ったデュエルと共にSEEDの戦場を戦い抜きました。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

出典:https://www.amazon.co.jp

SEED本編後、イザークは知らなかったとはいえ民間人を殺害した事で極刑求刑を受けます。が、新しくプラント評議会議長となったデュランダル議長の口添えで無罪に。それどころかヤキン・ドゥーエでの功績により司令官級である白服に出世。前作同様ジュール隊の隊長を務めています。
白服となっても実力は以前と変わらずトップクラスユニウスセブン落下テロではザフトに復隊したディアッカと共に自らもスラッシュザクファントムで出撃。部隊を指揮しながらテロリストを圧倒するというスゴ技をサラッとやって見せてくれます!
終盤、連合とプラントの戦いが宇宙に舞台を移すと、白いグフイグナイテッドに乗り換え再登場。連合の大量破壊兵器レクイエムからプラントを守ります。途中、敵を倒すために味方ごと攻撃を行うデュランダル議長を見限り「ザフト」のためクライン派に合流、そのまま終戦を迎えます。

知る人ぞ知るジュール隊の一員シホ・ハーネンフース

元々はイザーク達と同じくクルーゼ隊のモブとして登場していたキャラクターとして登場し、プラモデル・ゲーム・漫画と徐々にキャラクターとして作られていったのがシホ・ハーネンフースです。キャラクターのモデルはSEED第3・4期OPを歌った玉置成実さんです!
赤服でありながら元々はビーム兵器の研究員だったシホ。その関係で小型ビーム兵器実験機「YFX-200 シグーディープアームズ」のテストパイロットに任命されます。テストパイロットであっても赤服、その実力からホウセンカの異名を持つほどに。
クルーゼ隊からイザークが異動し、ジュール隊を立ち上げるとシホもジュール隊に異動。SEEDからSEED DESTINYまでジュール隊の一員としてイザークを支え続けていきます。実は隊員として慕う以上の感情をイザークに対して抱いているのだとか・・?

イザークの名/迷言をご紹介!

「痛い…痛い…痛いぃ……」

SEED PHASE-11「目覚める刃」での迷言がこちら。連合艦隊と合流する直前の敵艦アークエンジェルを襲撃した際にこの迷言は飛び出しました。強奪したガンダムでの連携攻撃を仕掛けますが、敵艦に取り付けたのは普段バカにしているニコルだけと微妙な戦果に・・。
同じく汎用機であり、造形的にも兄弟機と言っても差し支えない機体同士の一騎討ちという熱い展開ですが、この頃のイザークは発言に実力が伴っていない様子。初めて覚醒(通称・種割れ)したキラに簡単にあしらわれ、機体と共に傷を負う事態に。
関さんの演技力もあり印象に残るシーンですが、この戦闘をきっかけにデュエルは強化されます。また、イザークも顔に負った傷をあえて消さずに復讐を誓うなどそれまでのお坊ちゃんイザークが武人へと変わっていく転機となるエピソードです。

「出て来いストライク!でないと…でないと傷が疼くだろうがぁ!」

SEED PHASE-13「宇宙に降る星」での台詞。前回の戦闘で顔に傷を負い、復讐のためイザークはアサルトシュラウドで強化されたデュエルとクルーゼ隊と共 に連合艦隊と合流したアークエンジェルを追撃します。大艦隊に小人数で襲撃できる事からMSの凄まじさが分かるエピソードです!
地球に降下するため無防備な状態のアークエンジェルを守るため連合艦隊とキラのストライク・ムゥのメビウスゼロを相手に戦うイザーク達ですが、強化された機体鬼気迫る気迫を以てしても、パイロットとして力をつけ始めたキラには届かないイザーク。
そんな中、危険な戦闘領域からいち早く離脱するために一足早く大気圏に突入していた避難民を乗せた脱出艇を見つけたイザークはあろう事かこの脱出艇を攻撃。知らなかったとはいえ大量の民間人を殺害してしまいます。真実を知った時どういう反応をしたのでしょうか・・?

「あのミサイルを落とせー!プラントをやらせるなぁぁ!」

SEED PHASE-47「悪夢は再び」での台詞がこちら。人に絶望したクルーゼの策略により連合は核ミサイルを生産、その矛先をプラントへと向けます。数々の戦いや経験を経て自分の隊を持つようになったイザークは最後の砦としてプラントを守ります。
この回のイザークは今までの印象とは違いだいぶ落ち着いた印象。プラントに迫る核ミサイル部隊とブーステッドマン達を前に必死で命令を飛ばすイザークの姿は関さんの熱演もありとても印象に残ります。
イザークはミサイルを迎撃した後に、暴れまくるブーステッドマンを相手に大健闘。フォビドゥン戦でのアサルトシュラウドパージからの突撃攻撃や暴走するレイダーを撃墜したディアッカとの連携攻撃、もといバスターの武装を使っての狙撃ととても熱い!

「うるさい!今は俺が隊長だ!命令するな、民間人が!」

SEED DESTINY PHASE-6「世界の終わる時」での台詞。前作から2年経ち白服となったイザーク。ツンデレな態度は以前通りですが、だいぶ大人になった印象を受けます。地球に落下し始めたユニウスセブンを破壊するために活動するジュール隊の元にテロリストが襲撃してきます!
早々に部隊に指示を出しつつイザークも出撃する訳ですが、巻き込まれる形で戦場にいたアスランからの「イザーク!」の一言でアスランの言いたい事を察知して言ったのが今回の台詞です。正に以心伝心
流れるような連携攻撃で奪われたアビス・カオスの2機にダメージを負わせる様に主人公のシンは「これがヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ・・」と唖然とするばかり。アスランとの連携に嬉しそうな雰囲気が感じ取れるのは気のせいでしょうか・・?

SEED DESTITNY本編終了後のイザークは?

本編終盤、自分たちの最高司令官であるデュランダル議長が味方もろとも連合を攻撃した事で、デュランダルを裏g・・見限りクライン派についたイザーク達。放送当時はそのままクライン派勝利で物語は終了してしまいます。
その後制作されたスペシャルエディションHDリマスター版ではその後の話が少し追加され、プラント議会に向かうラクスの横に側近のように立つイザークとシホの姿が描かれています。
SEEDを制作した福田監督はイザークを「もっとも一人歩きして成長してくれたキャラクター」と評していますが、その言葉の通り人物としても地位としても作品の中で一番成長したのはイザークなのではないでしょうか?現在凍結状態の映画でその後がどうなるか是非見たい所です。

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