こち亀名言・名シーンTOP15 破天荒な両さんの心温まる言葉に感動!

1976年から2016年までの長きにわたる間、国民から愛された長編漫画である『こち亀』。そんなこち亀のシンボルと言えば、そう両津勘吉です!今回は、そんな両津勘吉の残した名言・格言に関して私の主観でランキング形式でお届けします!

目次

国民的長編漫画 『こち亀』とは?


およそ40年もの長きにわたる間連載され、2016年に惜しまれつつも連載が終了した漫画である『こち亀』こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。多くの日本人から愛されたこの作品は、日本を代表する漫画作品の1つといっても過言ではないでしょう。本題に入る前にまずは、そんなこち亀の概要を改めておさらいしましょう!
こち亀は、漫画家秋本治(あきもとおさむ)さんによって手掛けられた作品で、また秋本さんがこれまでに唯一定期連載を行った作品としても知られています。これだけの超大作ですから、他の作品に手が回らなかったのもうなずけますね。
『こち亀』の漫画誌への初登場は、1976年の「週刊少年ジャンプ」でした。そこから、2016年の連載終了時までの約40年間同誌の看板漫画として爆発的人気を誇りました。


単行本の巻数は驚異の200巻。これだけの大作にも関わらず、秋本さんは40年間休むことなく連載を行ってきたのですから驚きです。また、秋本さんはプロ意識を徹底しており、「締め切りには絶対に遅れない」と断言するほど、仕事の鬼としても知られています。
漫画で一定の人気を博したこち亀は、その後数々のメディア展開を行っていくこととなります。1977年に実写映画として初のメディア展開がなされると、その後1996年よりアニメ版の放映開始2006年に舞台2009年には、元SMAPの香取慎吾さん主演でテレビドラマ版が放映されるなどその展開は多岐にわたりました。
こち亀の大まかな概要がお分かり頂けたところで、次項ではこち亀の主人公である両さんこと両津勘吉に関して掘り下げていきましょう!

『こち亀』の主人公・両津勘吉ってどんな男?


こち亀を代表するキャラクターと言えば…そう!主人公の両津勘吉です。漫画版やアニメ版で1度は見たことがあるという方がほとんどでしょう。しかし、日本人にとって馴染みのあるキャラクターではありますが、あまり詳しくは知らないという方もいると思いますので、ざっくりと両津勘吉の基本情報をお伝えします!
両津勘吉は、重ね重ねになりますが本作の言わずと知れた主人公です。東京の下町生まれのチャキチャキの江戸っ子で、下町の習慣からなのか一人称は「わし」を使っています。生年月日、年齢などは諸説ありますが、一般的に普及しているのは1952年生まれの35歳という説です。誕生日が桃の節句である3月3日であるというのは、作中にも何度も登場しているように有名な話です。
少年時代はやんちゃ坊主で、そのやんちゃがきっかけで警察官にヘッドハンティングされたという異質な経歴から警察官になりました。警察官としての階級は、巡査長です。警察官の階級では下から2番目の階級にあたります。


作中では、巡査長の肩書きを持つ両津ですが、不祥事がきっかけで巡査に降格したり、逆に警部補に昇進したり(一時的に)したこともあるなど、警察官としても中々破天荒な立ち位置です。
そんな両津ですが、周りの人からの好かれ方は半端ないです。町の住民も何かあれば両津を頼ったり、両津にとっては怖い存在である大原部長も何だかんだで両津を気にかけたり、派出所メンバーからも愛される存在です。
そんな国民的に愛される両津の功績が認められ、物語の舞台である亀有の駅前に、2006年「こち亀銅像」という名で、両津の銅像が建てられました。アニメの1キャラクターがこれだけピックアップされることは非常に珍しいと思います。
さて、両津のプロフィールを簡単にご説明したところで、次からは両津が残した名言・格言をランキング形式でお届けします。完全主観なので悪しからず。

両津勘吉の名言 第15位「ガキは元気で上等!」


まず第15位の名言は、「ガキは元気で上等!」です。単行本20巻の「ガキ大将!勘吉の巻」という物語内での発言です。
この物語は両津の少年時代の話です。両津の少年時代の話はコアなファンが多いのが特徴です。物語は回想シーンから始まります。中学生の両津は友人と悪さばかりしていました。ある日、友人の兄のバイクを無断で乗り回した両津でしたが、見事に橋に激突し転落その時の傷が残っているのを発見し、懐かしむ両津・・・そこに少年の自転車がぶつかってきた際、両津が放った一言です。
一見何でもないような一言ですが、最近は子どもが少し騒ぐだけで不快な感情を露わにする大人が増えてきたように個人的に感じます。子どもの仕事は元気に遊びまわることだと思います。そういった点において、両津が放ったこの一言は自身がやんちゃ坊主だった経験を踏まえての、的を得た言葉であると感じました!

両津勘吉の名言 第14位「われわれプロは世間様と同じことしてちゃあいかん!」


両津勘吉の名言第14位は、「われわれプロは世間様と同じことしてちゃあいかん!」です。この発言は、単行本4巻「ガッツマン両津の巻」内でのものです。
この発言は、物語の序盤も序盤でのものなのですが、草野球を見ながら湯豆腐を同僚の中川と観戦しながら食べようとしているところ、中川から「初夏に湯豆腐なんてユニークですね!」と突っ込まれた時の両津の返しになります。
何のプロなんだ?との突っ込みどころも満載ながら、遊びに関しても手を抜かない(逆に本業の警察官で手を抜きがちですが…)両津ならではの発言だと思いました。人と同じ路線をたどっても面白味がないという両津ならではの風刺のきいた一言ですね!

両津勘吉の名言 第13位 「人生すべて博打だぞ!」


両津勘吉の名言第13位は、「人生すべて博打だぞ!」です。この発言は、単行本60巻「特別勤務を命ず!の巻」内でのものになります。
ある土曜日、派出所内でテレビゲームをしていた両津。そこに、毎土曜日お駄賃をあげる代わりに、馬券を買いに行ってもらう約束をしている近所の小学生が派出所にやってきます。それを同僚の麗子にとがめられた際の両津の発言です。
この名セリフは、この発言のみでの完結ではなく、直前に、「入試、就職、結婚みんなギャンブルみたいなもんだろ」と言うセリフあってのものです。一般的に見れば、小学生にギャンブルの片棒を担がせる両津に対しての麗子の対応が正しいのですが、何かと競争社会になっている現代に一石を投じているようで個人的に好きな発言だったのでランクインさせて頂きました!

両津勘吉の名言 第12位 「死んじゃったらゲームできなくなるんだぞ 悲しいぞ!」


両津勘吉の名言第12位は、「死んじゃったらゲームできなくなるんだぞ 悲しいぞ!」です。この発言は、単行本第98巻「狙え!!賞金首の巻」内での発言です。
この発言は、特別シリアスな場面での発言ではなく、どちらかと言えば、両津が自身が理想としている生き方を派出所メンバーに語っている際の1コマの中での発言。この物語では、他にも両津ならではの格言が多く、ファンからも大変人気のある物語の1つとして挙げられることが多いです。
両津の生きようとする基準ってゲームなの?という常人からすればどこかずれているような観点も非常に面白いです。人生楽しんだもの勝ち!という両津が言うからこそどこか納得してしまうような名言であると思います!

両津勘吉の名言 第11位「人生おもしろおかしくすごしたほうが勝ちだ!」


両津勘吉の名言第11位は、「人生おもしろおかしくすごしたほうが勝ちだ!」です。この発言は、単行本13巻「夢一夜!?の巻」内でのものになります。
この物語自体、両津の生き方が見事に反映されており非常に面白い作品です。ある日、自分が買った宝くじが高額当選したことを同僚の中川から告げられた両津。そのまま警察官を辞め、悠々自適な生活を送ることとなります。普通だったら、いくらか貯金をしようと考えるところですが・・・そこはさすが両津。そんな考えには到底及びません!
しかし、当選したお金を使い切ろうとした両津に、更なる幸運が。普段は全く当たらない競馬の大穴にかけたところ、またしてもその大穴を当ててしまうのでした。その時に、言い放った一言です。両津は基本失敗することが多いのですが、何だか憧れてしまうような生き方をしているんですよね・・・。心底人生を謳歌している両津が言うからこそ刺さる一言です!

両津勘吉の名言 第10位「すべて計算通りの人生なんておもしろくもなんともないだろう!」


両津勘吉の名言第10位は、「すべて計算通りの人生なんておもしろくもなんともないだろう!」です。この発言は、単行本第50巻「住めば豪邸の巻」内での発言です。
ある日派出所で、通勤時間が長く新たに家を探している同僚の寺井と会話をしていた両津。その寺井から、「このご時世に家を持つことは大変、両さんは実家があるからいいよね」と言われる両津ですが、のちのちのことは全く考えていないと返します。それをきいた寺井から「豪快な生き方でうらやましい」と言われた時に、両津が返した一言です。
両津の生き方と言えば、豪快そのものなんですがそれが如実に表れている一言です。この発言も両津なりの風刺のきいた隠れ名言だと思います!

両津勘吉の名言 第9位 「ずるい、ひきょうは敗者のたわごと!」


両津勘吉の名言第9位は、「「ずるい」、「ひきょう」は敗者のたわごと」です。この発言は、単行本35巻「あそび大好き!の巻」内でのものです。
公園で近所の小学生たちと共に缶けりをしていた両津。その時に缶を取られたことに対してある少年が「ずるいよ」と言った際の返しになります。
この発言のあとに「遊びでも勝たねばならん!」と付け足した両津。どんな小さな勝負でも勝つことに意義があると考える両津らしい一言です!凄まじく大人げないですけどね!でもまあ子供と本気で遊ぶ警官というのも微笑まし・・・いのではないでしょうか!?

両津勘吉の名言 第8位「あきらめるなんて言葉は死ぬときに言ってもらいましょうか!」


両津勘吉の名言第8位は、「あきらめるなんて言葉は死ぬときに言ってもらいましょうか!」です。この発言は、単行本76巻「ビデオカメラマンの巻!」内でのもの(ただし、この発言はアニメ版のみ)です。
ある日高額報酬が得られるバイトに応募した両津。雪山でロケを行う際のアシスタントと言う内容のバイトでしたが・・・。これはその際の発言になります。1%でも可能性が残されている限りはどんな手も尽くすのが両津のモットー。それが如実に表れている名言です。
極限状態でもパワフルに危機を回避する両さんを見ていると何の根拠もない自身が伝染するように思えますね・・・。

両津勘吉の名言 第7位「この世に男と生まれて何かせにゃ男の価値がねえだろう!」


両津勘吉の名言第7位は、「この世に男と生まれて何かせにゃ男の価値がねえだろう!」です。この発言は単行本47巻「台風とふたり組の巻」内でのものです。
町内の酒屋での留守番を任された両津。酒が飲めるとテンションをあげて駆けつけると子守りをする羽目に。しかし、その後褒美として、ごちそうになることになった両津が、家の住人と食卓をかこっているときに発した一言です。
この両津の発言を聞いて、「全くその通り!」だと思いました。男である以上一念発起して何か大きなことに挑戦してみたいものです。そんな男ならだれでも抱いているであろう本質を突いた一言だと感じましたね。なんだか戦国武将のような考え方ですが・・・。

両津勘吉の名言 第6位「えらいやつってのは始めからワルなんかにならねえの!正直で正しい人間がえらいに決まってるだろ!」


両津勘吉の名言第6位は、「えらいやつってのは始めからワルなんかにならねえの!正直で正しい人間がえらいにきまってるだろ!」です。この発言は、単行本42巻「仕事さがし!の巻」内でのものです。
ある日派出所に、以前窃盗でお世話になった犯人が就職の報告にやってきました。周りの同僚は賛辞を送りましたが、その際に両津が発したのがこの一言になります。
まあ、ド正論ですよね(笑)確かに一度道を踏み外して更生した人を認めてあげることも必要です。しかし、元から真面目にやっている人の方が多いのですから、必要以上に持ち上げるのは少し違う気がします。そういった点で核心を突いた一言。教育上あまりよろしくないこともする両さんですがこのセリフは子供にも教えたいですね。

両津勘吉の名言 第5位「何がお前を変えたのか知らんが・・・人生を投げた時点でお前の負けだ!」


両津勘吉の名言第5位は、「何がお前を変えたのか知らんが・・・人生を投げた時点でお前の負けだ!」です。この発言は、単行本57巻「浅草物語の巻」内でのものです。
この物語自体、両津がかつての同級生と大捕り物劇を繰り広げるということで非常に人気の高い物語です。この発言は、犯罪を犯してしまった同級生に対して両津が放った一言です。
どんな状況下でも一発逆転を狙っている両津が言うからこそ刺さる一言ではないでしょうか。人生を投げなければ何とかなる!と思わせてくれる一言です。そしてエピソードの完成度も相まって非常に深く、そしてかっこいいセリフになっていますよね。両さんはこういうところで光るセリフを言えるから素晴らしい・・・。

両津勘吉の名言 第4位「外見じゃねえんだよ 男は体力と心意気だ!」


両津勘吉の名言第4位は、「外見じゃねえんだよ 男は体力と心意気だ!」です。この発言は、単行本28巻「新雪之城変化!?の巻」内でのものです。
ある日両津が勤務する派出所に、雪之城という新人がやってきます。雪之城はそれはそれは警官には似ても似つかない様なホスト風の風貌の男でした。自分の見た目ばかり気にする雪之城に対して、両津が放ったのがこの一言になります。
両津その通りだ!と思わず叫びましたね(笑)確かに見た目も大事かもしれませんが、上辺だけ気にしてても仕方ないんだよ!と言われているようでグサッとくる一言です!別の回で「外見は別として、女は愛嬌だと思うよ」と発言している両さんらしい一言ですね。

両津勘吉の名言 第3位「男はくやしさをエネルギーにして前進してゆくのだ!!わかるな、今に見ておれ!の根性を忘れちゃいかんぞ!がんばれ!」


ここからはTOP3の発表です!まず第3位は、「男はくやしさをエネルギーにして前進してゆくのだ!!わかるな「今に見ておれ」の根性を忘れちゃいかんぞ がんばれ!」です。この発言は、単行本44巻「スターへの道!?の巻」内でのものです。
ある日町内で放送されるテレビに出演することになった両津。集まった少年たちの質問に答えていた両津ですが、その中の1人が「学校でいじめられているのだがどうすればよいか?」という質問を投げかけた際の両津の返答がこの発言になります
常に前向きな両さんらしい発言ですね。実際見返してやろうという気持ちは、モチベーションに繋がりますからね!芯を突いた名言だと思います。根性論っぽい言葉の中に優しさが見え隠れしているのもイイ・・・。

両津勘吉の名言 第2位「親も教師も見放したこいつらを一体誰が目を覚まさせるんだ!」


両津勘吉の名言第2位は、「親も教師も見放したこいつらを一体誰が目を覚まさせるんだ!」です。この発言は、単行本123巻「檸檬が泣いた日…の巻」内でのものです。
この物語は、原作ファン人気も高いキャラである両津の親戚・檸檬(れもん)の登場回ということもあって、物語自体の人気も高いです。ある日檸檬が通う幼稚園で飼っていたハムスターが中学生たちに無残に殺されてしまうという痛ましい事件が起きました。犯人グループを突き止めた両津がその中学生たちの元へ。そして、手続きを踏まずに逮捕しようとしたところを檸檬の姉であり同僚の纏(まとい)にとめられた際の発言になります。
両津の人情に厚い部分が全面に押し出された名エピソード!(普段は金儲けしか考えていませんが・・・)自分もワルだった時代があるからこそ、犯人を放っておけなかったんでしょう・・・。両さんの高潔さというか、ふだん隠れている正義感に惚れます。

両津勘吉の名言 第1位「とにかく人は最後に笑うものが勝ちだ!おまえはまだスタートラインにも並んでない!」


長らくお待たせしました!第1位の発表です!両津勘吉の名言第1位は「とにかく人は最後に笑うものが勝ちだ おまえはまだスタートラインにも並んでない!」です。この発言は、第3位の発言と同じく単行本44巻「スターへの道!?の巻」内でのものになります。
第3位の発言と話数は同じであるため、物語の概要は省かせて頂きます。この物語自体名言がたくさん詰まっていることは言うまでもないです!
重ね重ねになりますが、両津はとにかくポジティブなんです!何度失敗を重ねても、最後に笑えればいいじゃないか!という両津の熱いメッセージが詰まった発言だと思います!両津勘吉という男を体現しているようで、個人的にはこれがNo.1の名セリフです・・・!

『こち亀』で両津の数々の名言にしびれよう!


いかがでしたか?他にも様々な名言を両津は残しています。各々お気に入りの名言があり、「自分が一番好きな名言が入っていないじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、その点はご了承ください!なにせ全200巻ありますからね・・・!
1つ言えることは、両津の名言のいずれかは誰しも刺さるのではないかということです。それ位バリュエーションも豊富ですし、かつ深みがあります。
皆さんもコミックスが完結した今、改めて「こち亀」に触れてみませんか?そして、両さんの名言にしびれましょう!