【メイドインアビス】白笛ライザはどこへ?4つのポイントで謎に迫る

「メイドインアビス」のキーパーソンにして、10年前深層探窟に挑んでから生死が判明していない白笛の探検家・ライザ。彼女は生きているのか、それとも死んでいるのか…。愛娘のリコの旅も交えて謎に迫っていきたいと思います!

『メイドインアビス』謎多き白笛・ライザとは?


約1900年前に発見された1000m級の巨大な縦穴「アビスの大穴」は、深すぎで詳細が明らかにされていないほどです。人々はその巨大な縦穴の全貌を知りたいために探窟を始めます。深く入れば入るほど、人間の体に悪影響が出る大穴の深層界を探窟できるのは、探窟家の最高峰「白笛」の称号を持っている探窟家だけ……。
探窟家としては最高ランクの白笛探窟家のライザは「殲滅のライザ」と呼ばれる伝説の女性です。武勇伝は数知れず、淵に上がってきた危険生物の討伐や、他国の探窟家の襲撃を返り討ちにしたのは12回という驚きの記録を持っています。


ストーリーの序盤でリコはライザの娘であると言うことが、リコ本人とベルチェロ孤児院の探窟家リーダー・ジルオから明らかになっていました。
師弟関係を結んでいたジルオ、リコとロボット人間レグが探窟の旅に出た時に話をしてくれた黒笛探窟家・ハルボクが語った伝説の白笛探窟家としてのライザ、そしてオーゼンが語った弟子としてのライザと少数の情報しかありません。
またライザの白笛にはオースの街のシンボルでもあるトコシエコウ(不屈の花)がデザインされています。「メイドインアビス」の中でも象徴的なトコシエコウは、ライザにとっても重要な花なんですね。

不動卿・オーゼンとは師弟関係


白笛探窟家「不動卿オーゼン」とは、師弟関係を結んでいます。元々は幼いライザがオーゼンに付きまとっていたことがきっかけでした。オーゼンは自分の周りにうろうろ付いてきていたライザを2度ほど蹴り飛ばし、様子を伺っていたのですが、ライザはそれでもめげません。
なああんた、私の師匠にならないか」と出会ってから早い時期にオーゼンに伝えています。オーゼンは「メイドインアビス」でNO.1とも呼び声が高いツンデレな性格。面倒見がとても良いという一面があり、ライザはオーゼンが受け入れてくれると見込んでいたため、師弟関係を結ぶことを早い段階から考えていたのかもしれません。
それ以後、オーゼンがピンチになった時にはライザが敵に挑んで行き、ライザがピンチになった時にはオーゼンが当たり前のように協力をしていっています。

『メイドインアビス』ライザの魅力1:とにかく男勝り!

ライザの弟子であり、リコの後見人の立場だった探窟家のリーダー・ジルオ。ライザはリコをジルオに頼み探検に出かけていたので、ジルオ自身はライザとの探窟はしたことがないと言っています。
そのため、探窟から帰って来たオフモードのライザと接することが多く、「傍若無人でいたずら好きなライザ」の印象が強いとのこと。大酒のみだったライザは、ケンカも強くいたずらも大好きでした。
ジルオの語ったライザは、屈強な男社会の探窟家界の中でも目立つ存在となっていたことが垣間見えましたよね。ストーリーの中でもワンシーンだけですが、ライザを中心に白笛探窟隊が歩くのが描かれています。そこから想像しても白笛探窟家の中でもカリスマ性があるのがよく伝わってきていました。

『メイドインアビス』ライザの魅力2:時を止める鐘の探窟ミッション

国からの任務で深層界の第四層へ


そして、ジルオがリコに語ったライザの探窟の話……。ライザは妊娠したまま過酷である深層界第四層の探窟へ出かけていきます。妊娠初期の段階で、行かなくてはならなかった理由は、国からの特別な任務だったからです。
国も白笛探窟家であるライザの力を十分に知っていたため頼りにしてたんですね。国からの任務は深層界で見つかった特級遺物「時を止める鐘」の回収でした。
約10ヶ月もの探窟の結果、他国の探窟家たちと合同で行われた任務は、争いなどのトラブルも頻発し壊滅状態になってしまいます。この壊滅状態の時に、ライザの夫・トーカも命を落としてしまいました。

リコは深層界で生まれた


「メイドインアビス」でもびっくりのエピソードと言えば、リコの出生にまつわる話ですよね。ストーリーの冒頭で、リコがベルチェロ孤児院で生活していたことから両親が居ないことは分かっていました。突如「結婚した!」とオーゼンに事後報告をしてギャグのような顔を作らせてしまったライザですが、トーカとの間に一人娘のリコを産みます。
時を止める鐘のミッションでトーカを亡くし、ライザは悲しむ暇も無くリコを深層界で産んでいます。ところが産まれたばかりのリコは死産……


この時ばかりは、男社会で生きてきたライザも立ち直れないほどショックを受けています。常にそばに居たオーゼンは、そんな弟子のライザのことを気遣い、時を止める鐘を捨てていっても亡骸を「呪い除けの籠」に運んで地上に上がろうとしていました
呪い除けの籠に入れると、リコは息を吹き返し泣き始めます。2人は喜ぶ暇も忘れ、大切な命を守るため、重たい呪い除けの籠を深層界から地上へと持ち運びます。本編の主人公・リコとレグの探窟の旅でも過酷さがわかりますが、相当な茨の道だったと思いますよね。

「リコは私にとってあまりにも大事なんだ」


探窟前に語っていたリコへの深い愛情が集約されているセリフです。命がけでアビスの奈落でリコを産んだライザですが、探窟家としての果てしない探究心も捨てきれない……
信頼できる弟子・ジルオに、ライザの子だということを隠すことを約束させて探窟に出かけていきます。リコと一緒に過ごしたいという母親の気持ちと、リコが自分と同じ探窟家の道を選んだ時に、重荷にならないようにしたいという気持ちをオーゼンに語っています。
男勝りなライザが、一瞬見せる母親としての顔がかなりかっこよすぎます!さらにリコが蘇ったという事実を語る重責をオーゼンに頼んでいて、娘がショックを受ける顔は見たくないのかな?と感じさせますよね。


どれだけの奇跡が君を動かしてきたのかって事と、その先で待つ素晴らしい冒険の挑み方を」と言ってオーゼンにリコの将来のことを頼んでいる姿は、伝説の白笛探窟家としての顔になっていました。
2歳でライザと離れたリコは、その後すくすく成長して憧れの探窟家・ライザを探す探窟の旅に出かけています。その先々での体当たり探窟の様子登場キャラクターたちとの交流を見ていると、ライザの血は十分に継承されていると感じるのではないでしょうか。

『メイドインアビス』ライザの魅力3:生きている?生きていない?【ネタバレ】

一通の封書と白笛


ライザが行方不明になってから、監視基地の防人をしているオーゼン。監視基地の防人として生活をしている中で、第四層「巨人の盃」にあるトコシエコウの群生地でライザの探窟武器だった無尽槌が墓標のように刺さっていたのを発見します。
無人槌のそばに置かれたライザの白笛と一通の手紙によって、オーゼンはライザの墓だと思い亡骸があるのか掘り起こしています。亡骸は無かったものの、重要なライザの遺品である封書と白笛はオースの街に黒笛・ハルボクの手で持ち帰られてきました

無尽槌(ブレイズリーブ)は墓標?それとも……


白笛は親族だけが継承することができるのでリコの手に渡り、一通の封書には「奈落の底で待つ」と意味深な殴り書きが……。この封書を、オーゼンのところへ行った時にもリコは見せています。
ずっとライザが書いたものとされていましたが、オーゼンはライザの文字ではなく、書かれた紙も怪力の力を持つ自分でも破れなかったと不思議がっていましたよね。紙自体が遺物ということになるのかもしれませんが、一体誰が書いたのでしょうか……。
ライザが生きていたとしても、どうして亡くなったように見せかける必要があるのかも分かりません。逆にライザが亡くなっていたとしても亡骸はどこへいき、誰が無尽槌を墓標にし、遺品をそばに置いたのかも疑問に残ります。

レグと一緒にいた?


リコが助け出したロボット人間・レグは、記憶を失ったまま旅をしています。常にかぶっている兜には、大きいレンズが付いていて一つの象形文字の様な模様が映し出されることがあります。
この模様はレグの必殺技・火葬砲を放つたびに少しずつ欠けていくため、火葬砲の使用回数と連動していることが原作漫画で明らかにされています。ライザの封書を初めて観に行った時には、封書のそばにレグらしい人物を書いた紙も描かれていることから、「……似ている」と本人も呟いていましたよね。

レグの口グセ「度し難い」は、救いようがないな、どうしようもないという意味で使われる言葉。ライザの口グセだったということもオーゼンの回想シーンで明らかにされています。またレグは、ナナチのアジトの裏庭に入った時に、ライザの墓をどこかで見た記憶が蘇ってきていました
レグの記憶を失うきっかけに、ライザが絡んでいるのも間違いなさそうですよね。ライザに会ったらレグの記憶が取り戻せるのか、ライザは地上に帰還できるのかも気になるところです。

ライザの生死はどうなっているのか?


原作漫画「メイドインアビス」は、2017年07月に第6巻が出版されましたが、ライザの生死の手がかりなどが発見された様子はありませんでした。黎明卿・ボンボルド編が終了し、新たなエピソードが始まっています。
同時並行としてオースの街で蔓延している「誕生日に死ぬ奇病」の謎が少しずつ明らかにされてきているため、ライザの生死が分かるのはかなり先なのかもしれません。早くライザの生死が知りたい気持ちもありますが、「メイドインアビス」の肝となることから、まだ知らずに考察したいと思っているファンも多いのではないでしょうか。

『メイドインアビス』ライザの魅力4:声優は坂本真綾さん


伝説の白笛探窟家・ライザを演じているのは声優、歌手、女優などマルチな活躍ぶりを見せている坂本真綾さん。「Fate/Apocrypha」ではルーラー、ジャンヌ・ダルク役を務め、映画「SING/シング」の主婦・ロジータの吹き替えでテイラー・スウィフトの「シェイク・イト・オフ」を見事に歌っていたのが記憶に新しいですよね。
アニメ「メイドインアビス」では、ライザ役の他にナレーションも担当し、幻想的な世界観をサポートしています。原作漫画「メイドインアビス」でも、まだライザの登場回数は少ないので、第2期が放送された時には是非、坂本真綾さんのライザがたくさん登場して欲しいですよね!

【メイドインアビス】白笛ライザはやっぱり謎だらけだった!

出典:メイドインアビス

伝説の白笛探窟家・ライザは男勝りで傍若無人な女性でした。「メイドインアビス」のヒロイン・リコの母親でありながら生死が未だ明らかにされていない謎の人物としてストーリーに大きく関わっています。
リコを必死に守った後は、探窟家としてアビスの穴に挑んでいく姿がとてもかっこよく、勇ましいとさえ感じさせました。ロボット人間・レグとも深い接点があることが描かれているので、レグとの部分も早く知りたいと思ってしまいますよね。
アニメ「メイドインアビス」の放送は終了してしまいましたが、原作漫画がまだまだ続いていますので、是非ライザ編もアニメで見たいと思ってしまいますよね!