【メイドインアビス】ナナチは可愛い成れ果て!活躍と過去を4つの魅力で振り返る!

「メイドインアビス」で悲しいエピソードと言えば、ナナチ編!可愛いのに成れ果てという宿命を背負ったナナチの活躍と涙なしには語れない過去を4つの魅力で振り返ります。

『メイドインアビス』の大人気キャラ!ナナチとは?


「メイドインアビス」のナナチは、極北の要・セレニの地出身で、両親と暮らしていた描写がないことから孤児だったと思われます。リコが深層界第四層にある「巨人の盃」で、原生生物・タマウガチから逃げる時に襲われ左手の甲に毒針が刺さった一部始終を物陰から見ていたのが初登場です
深層界の医療にとても詳しく、リコやレグを医療面からもサポートする頼りがいのあるナナチは、性格は沈着冷静な部分もあります。口グセは「んなぁー」で、話の切り出し時、頷くする時、泣く時などによく呟いているのがかわいいですよね。

ナナチがフィギュアに!

出典:https://www.amazon.co.jp

うさぎのような形長くて大きな耳は、ナナチのトレードマークで、大きく動くことはないものの、幼い頃から耳も成長しているので体の一部だと思われます
「メイドインアビス」の登場キャラクターでももふもふなフォルムと、魅力的な性格からバツグンの人気を誇る萌えキャラでもありますよね。2018年03月末にはナナチの塗装済みフィギアも販売されることで、ナナチファンは待ち遠しいのではないでしょうか。

ナナチは男?女?


萌えキャラのナナチの気になる部分と言えば、性別は男なのか?それとも女なのか?ですよね。ファンの間でも時々起こる性別問題……。原作漫画を読んでもはっきりとした記述はありませんでした。
見た目は女の子に近い気もしますが、口調は存在感は男の子っぽい……レグが触ると顔を真っ赤にして嫌がるところからみても女の子に見えます。では、男女の中間のオネエなのか?とも考えますが、全体の雰囲気からするとオネエも違う気がしてなりません。
結局のところナナチは「ナナチ」ということなのかもしれませんが、ナナチの性別問題は「メイドインアビス」の謎の一つといっても過言ではありません!

料理は度し難い


料理は、リコやレグが食べている料理とは違いナナチオリジナルです。出身の極北の要・セレニ時代から生ゴミなど、料理とは言えないものを食べていたナナチは、美味しい料理というものを知らずに生きてきた悲しい過去を持っています。
そのため、レグに自分の料理を振る舞った時の評価は「度し難い(救いようのない、どうしようもないという意味)」ほどまずかったようでした。レグはその後ナナチに任せていられないと料理も作っていましたが、ナナチと同じく「度し難い」もので・・・。2人では生きていけそうにないのが笑っちゃいますよね。
リコが手取り足取り教えたシーンでは、とても上手に出来たので手際には問題はありませんでした。「ナナチは何でも混ぜちゃう」と言われていることから、コツさえ掴めば料理上手に変身しそうです。

『メイドインアビス』ナナチの魅力1:成れ果ての姿

アビスではとてもレアな存在


ナナチの正体は「成れ果て」だと言うことが、初登場時にすでに明らかにされています。アビスの呪いから生き残った人間が辿る結末が成れの果てなのですが、死ぬことも多く、どうして呪いを受けるとダメージが大きいのか謎の一つでもありました。
探窟家たちは、探窟途中で成れ果てと遭遇することもあります。その姿はとても恐ろしく、後世の影響も考えて始末してしまうとナナチは語っていました。成れ果てが所持していた遺品を回収して地上に持っていくことから、地上の人々は成れ果ての存在はないものだと考えています。
例に漏れずナナチもレアケースなので探窟家と遭遇したら大変になりそうですよね。実際にナナチも自分の存在が探窟家たちにばれると危機感があると認めていることから、アビスに潜る探窟家の様子を物陰から伺っていると語っています。

衝撃の出会い


リコの怪我の治療のためレグはナナチが暮らすアジトへ招かれます。アジトの一室で、リコに襲い掛かる謎の生物……。それまで登場してきた原生生物とは違い、かなりグロさマックスな生物に、固まってしまった人も多いのではないでしょうか。
気にするそぶりも見せず、ナナチは生物から作った薬をロウで固め、リコに治療を施したとレグに言います。リコに覆いかぶさる、表現しがたい形状の生物の名前はミーティ
元々はナナチと同じ人間で、かわいらしい女の子だったと明らかにされて、ますますびっくりした人も多いですよね。会話も出来ず、感情もないと言われているミーティですが、リコのことを好きになり、そばにいたいという反応をみせていました。

『メイドインアビス』ナナチの魅力2:ミーティとの関係が切なすぎる……

明かされたナナチとミーティの過去……


ナナチはテレながら「ミーティを殺してくれ」と、何ともいえない表情でレグに頼んできました。戸惑うレグに対し、ナナチはミーティとの壮絶な過去を打ち明けます。全ては白笛探窟家「黎明卿・新しきボンドルド」が、子供たちを言葉巧みに第5層にある奈落の前線基地に連れて行ったことが発端。途中でナナチが知り合った髪の赤いかわいらしい女の子がミーティでした。
私の相棒になって!」と、ミーティはナナチに言います。それまで孤独に生きてきたナナチにとって、ミーティは頼りになる女の子でした。2人は白笛探窟家に憧れを持っていることから、すぐに打ち解けていきますが・・・。


時間が経ち、一緒に来た子供たちを一人また一人と連れ出していくボンドルドに、自分たちはいつになったら誘い出してくれるのか心待ちにしていました。
あれらは、人間としては運用していませんので・・・」ボンドルドが他の人間と話していたところをたまたま聞いてしまったナナチ。瞬時にその言葉が何を意味しているのか知ってしまい、ミーティの元へと駆け出していきます!

ボンドルドによる凄惨な人体実験


ボンドルドが明かした真実は、とても恐ろしいものでした。白笛探窟家でも侵入に過酷を極める第六層「還らずの都」からの上昇負荷を子供たちに受けさせ、アビスの呪いが人体にどう作用するのか実験しているというのです。人間2人を昇降機に乗せ、片側の人間にアビスの呪いを全部引き受けさせるという狂気に満ちた人体実験・・・。
人間と動物で行った実験では、全て失敗に終わっているといい、ナナチとミーティを使って実験をしたいとボンドルドはいいます。
絶句するナナチ……。ナナチはセレニの地で孤児として暮らしていた時に、人々が捨てていた本で奈落文字を勉強していました。その課程で医学の知識や探窟の情報を得ていたのだと思われます。


ボンドルドの言っている意味が、とても恐ろしいものだと感じていたのかもしれません。アビスの呪いを押し付けられるミーティは、「大丈夫だよ……あたしたえるから……」と、不安の中でも健気にも実験を受け入れます。醜く変異していくミーティ。「またナナチのところに……魂が還るように……」それが2人の最期の会話となってしまいました。
ナナチは、上昇負荷の途中で成れ果ての姿になり、ミーティは激痛を受けながら、ただ生きているだけの存在となってしまいます。目の前で親友の変わり果てた姿を見たナナチの気持ちを想像するだけで胸が苦しくなります。

ナナチにとっての希望の光・火葬砲


狂ったボンドルドは、ナナチとミーティの姿を見て歓喜の表情を浮かべます。その後9回も実験をしたボンドルドはミーティを痛めつけるだけでした。耐え切れなくなったナナチはミーティを背負ってボンドルドの元から逃げることに成功します。
姿が変化しただけではなく、人間の知性も人格も消えてしまい、永遠に生き続ける拷問の人生……。ナナチはボンドルドのところから逃げる時から、ミーティを楽にしてあげるには「殺すしかない」という結論を出していました。しかし、殺そうと考えてもミーティの能力で再生されてしまうので、苦痛を与えるだけになってしまいます。


ボンドルドが所持していた遺物「枢機へ還す光(スパラグモス)」がミーティの再生能力を無効化した唯一の道具。ミーティの左目にスパラグモスの光線が当たった部分は解けるように消えて、直後に空気が焼き切れていたとナナチは証言していました。
ナナチはレグの必殺技・火葬砲をスパラグモスと同じだと感じて、レグにミーティを殺して欲しいと頼んできたのです。ミーティを楽にしてあげることができると思って明るい表情で「殺して欲しい」と言ってたんですね。ナナチの葛藤はいかばかりか・・・。

ミーティとの別れは涙無しでは見られない……


ミーティの人間としての尊厳を取り戻してあげたい」ナナチの真意を汲んだレグは、引き受ける条件としてナナチが後追いをしないことを約束させました。満開に咲いたトコシエコウの咲く裏庭で、お気に入りのおもちゃに囲まれたミーティは自分に降りかかる出来事を感じていないようにみえます。
ミーティ……またすぐ会えるからな……」そう言って最期の別れを惜しむナナチ……。涙一杯溜め込んだレグは火葬砲を放とうとしますが、ナナチは直前で待ったをかけ、ミーティを抱きしめて泣き叫んでしまいました。これでミーティを苦しみから解放してあげられますが、永遠の別れになってしまいます。
このままナナチは思いとどまるのかと思いきや、「レグ、やってくれ」とナナチは苦痛に満ちた決断をしました。全てが終わったとたんに大声で泣き出したナナチの姿は涙なしに見ていられません

ミーティを喪った悲しみは深く


ミーティと入れ替えに意識が戻ったリコから、ミーティの本当の最期が語られました。無意識に見ていた夢は、ミーティの意識とつながっていたのでしょうか。リコが夢で出会ったという憧れに溢れた目をした女の子は、何も言わずに上に上がっていったのだと言いました。
リコの話を聞いたナナチは、冷静さを保とうとしていましたが、2人の元から姿を消しています。1人で泣いていたのかと思うと、たまらなくなってきますよね……。
ボンドルドに対しての憎しみが増すばかりですが、ボンドルドが引き合わせなかったらナナチとミーティは出会わなかった……。ミーティが人間の尊厳を取り戻したことが分かるリコの夢のシーンに、ナナチだけではなく観ていた人たちの涙をさらに誘ったことは間違いありません!

『メイドインアビス』ナナチの魅力3:ボンドルドがご執心のかわいさ【ネタバレ】


ナナチとミーティを悲しみに突き落としたボンドルドは、成れ果てのレアケースであるナナチに執着心を露にしています。9回も実験対象としてミーティを酷使し、レグに接触してからもすぐに非道な人体実験をしたボンドルド・・・。
また、ボンドルドはナナチの出奔を静観し、その行動を監視していました。「ナナチ、元気そうで何よりです。その帽子よく似合っていますよ」「ナナチ、あなたは特別なのですよ」など、丁寧な言葉で迎え入れていることから、ナナチには特別な対応をしているのが伺えますよね。


自身の元から逃げたナナチを怒ることなく、また自分のところに戻ってきて欲しいとさえ言っています。原作で描かれたボンドルドとの決戦でも、3人に話しかけているのに、途中でナナチ個人に話しかけるシーンも出てきていましたよね。やっぱりボンドルドの興味はナナチに集中しているようでした。
実験対象として興味があるのだと思いますが、ナナチのかわいさも気になっているのかもしれません。悪役として登場したボンドルドさえも、ご執心にさせちゃうナナチは「メイドインアビス」の萌えキャラ担当ですよね・・・!(ボンドルドには絶対に好かれたくないですが)

『メイドインアビス』ナナチの魅力4:声優は井澤詩織さん!


涙がボロボロ出てしまうナナチの過去をかわいく、切なく演じているのは声優の井澤詩織さんです。井澤詩織さんは、「アホガール」の守やポメちゃん役、「ガールズ&パンツァー」園みどり子などを演じているかわいい役からお姉さん役までこなす人気声優さん。
アニメ「メイドインアビス」のWebラジオ「ラジオインアビス」ではホストMCをリコ役の富田美憂さんと務めていました。ラジオではナナチに近い声のトーンで話していることから、ナナチ役がぴったりはまっていた井澤詩織さんは、オーディション時にはすでに原作漫画のナナチの大ファンだったそうです。

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放送されたアニメ「メイドインアビス」は、イメージ通りだったそうで絶賛されていました。ED「旅の左手、最果ての右手」は、主役のリコ、レグ(伊瀬茉莉也さん)、ナナチが歌っています。悲しい出来事を乗り越え、新たな親友と一緒に旅立つナナチが可愛いですよね。

『メイドインアビス』のナナチはやっぱりかわいい!

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「メイドインアビス」に登場する耳と「んなぁー」の口グセが特徴的なナナチは、人生で初めての親友・ミーティと出会いました。ボンドルドの非常なまでの人体実験によって、ミーティは人間としての尊厳を奪われてしまいます。
ナナチはミーティのピンチにも助けてあげることが出来ない後悔と、自分の命が尽きてしまった後のミーティの身の上を心配し「殺してあげないと」という究極の選択を選んでいました。ナナチのミーティに対する熱い友情が切なくなってしまうエピソードは、「メイドインアビス」の中でも神エピソードだと言って間違いありません!原作未読&アニメ未視聴の方はぜひナナチの活躍をチェックしてください!