崖の上のポニョの都市伝説は怖すぎる?意味深なストーリーの真意とは?

ジブリ作品「崖の上のポニョ」を見たことがありますか?実は、ポニョにはかなり奥深い裏設定が存在しているというのです。その都市伝説の全貌をご紹介します。

崖の上のポニョのあらすじ

『崖の上のポニョ』は『千と千尋の神隠し』以来7年ぶりに原作・脚本・監督のすべてを宮崎駿さんが担当した作品です。海の女神である母と魔法使いの父のもとに生まれた魚の女の子のポニョが、「人間になりたい」と家出をします。

しかし、海岸にきたところで空き瓶に頭が挟まって身動きが取れなくなり、そこを保育園児である5歳の宗介に助けられます。幼いながらに相思相愛になった二人でしたが、ポニョの父親に連れ戻されてしまいます。

その後、父親が井戸にためていた命の水をポニョが海水でいっぱいにしてしまったことが引き金となり、人間の時代が終わり、再び海の時代が始まろうとしてしまいます。命の水があふれたおかげでポニョは人間の姿へと変わり、再び宗介の前に現れます。

いわば、パンドラの箱を空けてしまった魚の子が人間になることを引き換えに、人間の世界を終わらせてしまいそうになるのですが、愛の力でそれが食い止められるという流れでハッピーエンドを迎えます。

隠れジブリもみどころ!



ディズニー作品にはよく、隠れミッキーなるものが存在していますが、ジブリも負けていません。実は『崖の上のポニョ』に、『千と千尋の神隠し』に出演していたオオトリ様という神様がこっそり出演しています。

黄色くて頭に葉っぱがのっているキャラクターなので、知っている人はすぐに見つけられたかもしれません。老人ホームの棚が映った際に一瞬見えているので、DVDなどを持っている人は確認してみてください。

崖の上のポニョの都市伝説1:キャッチコピーが不気味…!



『崖の上のポニョ』のキャッチコピーは「生まれてきてよかった。」です。特になんの変哲もないキャッチコピーに思えますが、映画を見終わったあとにもう一度キャッチコピーを見てみると、津波という天変地異を経験した、つまり生きていてよかったという意味合いにとれませんか?

生きててよかったなんて言葉を使うときは、九死に一生を得たときなど、結構限られていますよね。このキャッチコピーから、津波が起こってからは死後の世界だということも考えられます。

宗介とポニョの愛の力で最終的にはこの世に戻ることができたという結末から考えても、『崖の上のポニョ』自体は死後の世界を描いたものではないかという都市伝説が生まれたようです。

崖の上のポニョの都市伝説2:設定が死後の世界であるという裏付け

では、死後の世界を描いているといわれる理由をご紹介しましょう。まず、宗介の母であるリサが勤めていた老人ホームのおばあちゃんたちの不思議な変化です。車いすでないと移動できなかったおばあちゃんたちが、少女のように走り回ることができています。

ラストのあたりでおばあちゃんたちがいる場所としてでてくるクラゲドームは、天国を表しているというのです…!不自由だった肉体から魂が解放されたことによって、思いのままに動くことができるようになったというわけです。

ポニョは全体的に不思議なことが突発的に起きる内容になっているので、ジブリ作品だからしかたないと思ってみていた人にとっては衝撃の都市伝説でしょうね…!宮崎駿監督は意味なく描いているようで、実は深い意味を隠しているのかもしれません。

崖の上のポニョの都市伝説3:船長の意味深な発言

死後の世界としてのもう一つの理由として、宗介の父親である船長の発言が意味深なのです。船長は一度だけ船の墓場と呼ばれる場所に行き着いたことがあるそうです。そこに行き着いてしまえばもうこの世には戻ってこれないとも言われている場所です。

そんな場所を一度経験している船長が、津波後に「船の墓場ですよ、あの世の扉が開いた」と発言しています。このことからも死後の世界が描かれていると考えらえますよね…!

崖の上のポニョの都市伝説4:久石譲さんのコメントも意味深

『崖の上のポニョ』で音楽を担当している久石譲さんは、後にこの作品にかかわった感想として、死後の世界、輪廻、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけているが、それを子どもが冒険として受け入れるために、その二重構造を表現するのが難しかったと語っています。

久石譲さんのコメントの言葉たちに死後の世界というフレーズもでていることから、かなり意味深な発言と話題になりました。これをふまえた上でもう一度音楽をしっかり味わいながらポニョを見てみるのもいいですね!

崖の上のポニョの都市伝説5:ポニョの正体はいったい…?

魚から人間へろ姿を変えたポニョは、まるで人魚姫のような展開を見せていましたが、実はポニョの正体は「死神」ではないかという都市伝説があるのです。その裏付けとして、ポニョがもう一度宗介に会いたいと願い、その強い思いが津波を引き起こしてしまったこと。

そして、人間の姿に変わり、魔力を持ち始めたことにより、人々をあの世へといざなう存在になってしまったというのです。さらに、ポニョの本名はブリュンヒルデといい、この名前はワルキューレの一人で北欧神話では魂を導く存在として知られています。

ちなみに、ポニョは細かく分類すれば金魚とされていますが、最初の構想ではカエルがモデルだったそうです。たしかにお腹がぷっくり出ているところや、初期段階の目の離れた風貌はカエルそっくりですよね!

崖の上のポニョの都市伝説6:不思議な世界の全貌


『崖の上のポニョ』での津波が起こった後の街並みを思い出してみてください。沈んでしまった街並みは洗濯ものが普通に干してある状態だったり、家も崩れていません。なにより、水がとても澄んでおり、未知の海洋生物が泳いでいるシーンもあります。

そして、普通ならば街を飲み込まれた人々は嘆き悲しむはずですが、彼らはまったくそんなそぶりを見せていません。むしろ、おばあちゃんたちは走れるようになって大喜びしています。さらには水中にいるにもかかわらず普通に呼吸をしていたり…。

子どもが見る作品だから細かいことは描かれていないだけという見方もできますが、これが死後の世界だと思うとつじつまが合いますよね‥・。

崖の上のポニョの都市伝説7:謎のトンネル

物語ラストに近づくあたりででてくる不気味なトンネルも気になりますよね…?実はこのトンネルはあの世へ繋がるトンネルだという都市伝説があります。このトンネルの前にお地蔵さんがいるのをお気づきでしょうか?

お地蔵さんは親より先に死んでしまった子どもたちを供養する役割をもっているとされています。このことから、あの世へ続くトンネル、そして輪廻転生が行われるトンネルだと推測できます。

ポニョがこのトンネルに近づくとポニョはここは嫌いだと訴えます。そしてトンネルを進んでいくと、半魚人になり魚に戻るというに変化が訪れます。ポニョが元の姿に戻ってしまうというところも不気味ですよね。

崖の上のポニョは都市伝説だった‥・?!”

いかがでしたか?この都市伝説をふまえた上でもう一度『崖の上のポニョ』を見てみると、そのストーリー展開や意味深な言葉たち、ポニョの動向を理解しながら見ることができるかもしれません。

著者は映画館に見にいったのですが、後半で突発的に眠くなってしまうポニョに若干もどかしく思ったこともありましたが、これは魔力を使いすぎたためだという説があります。宗介と同じ人間の姿ではなく、魚に戻っても宗介に「大好き」と言ってもらえるか、愛を確かめる試練でもあったようです。

宗介がラストでどんな姿のポニョも大好きだと言ったことで、あの世へ行きかけていた人々がこの世に戻るというハッピーエンドになっているため、都市伝説という怖い部分だけでなく、真実の愛も描いた物語であるともいえます。