【メイドインアビス】新しきボンドルドの全て!黎明卿の狂気と実力を紹介!

「メイドインアビス」の黎明卿・新しきボンドルドは伝説の白笛探窟家です。白笛探窟家の中でも狂気を帯びた思考はレグ、リコ、ナナチを恐怖させ、悲しみへと突き落とします。そこでボンドルドの狂気と、白笛探窟家まで上り詰めた実力の全てを紹介します!

【メイドインアビス】白笛「黎明卿」こと「新しきボンドルド」とは?


「メイドインアビス」に登場してくる白笛探窟家「黎明卿・新しきボンドルド」は、どこからどう見ても怪しさ満点の悪役キャラです。第五層下部「なきがらの海」のある奈落の前線基地(イドフロント)には、祈手(アンバランス)と呼ばれる手下を複数従えて暮らしています。
全身黒ずくめのパワースーツと仮面という異様な容貌から、登場してきた当初から異常な雰囲気をかもし出しているキャラクター。紳士的な態度や口調ですが、顔はすべて仮面で覆い隠しているので不気味ですらあります。
年齢や家族構成などのバックボーンも不明なボンドルドには、一人娘・プルシュカがいますが、娘が居たことを驚くナナチに「血は薄い」と言っているため、本当の娘なのかは判別できません。

奈落の怪物


伝説的な白笛の中でも異彩を放つボンボルドは、探窟家として非道なスタイルで行ってきました。不可侵のルートを開拓し、深層でも活躍できる拠点を確保していきます。アビスの穴を埋め尽くすほどの羽虫の群れを退治したこともありました。
数々の偉業を成し遂げてきた裏側では、深層の遺物や情報を独断で横流しをしたり、人体実験などで巨大な富を得ていきます。権力を手にしたボンドルドは、人体実験などの研究をさらに推し進めていき、同時に傍若無人な解決方法で深層界の周辺環境なども破壊していきました。


裏で悪に手を染め、海外では罪状不明の指名手配で、懸賞金まで付いているボンドルドは、「メイドインアビス」史上かなりの悪役キャラクターだといえます。白笛探窟家はライザやオーゼンなど、憧れに満ちた人物たちが多いのかと思っていた人も多いと思いますが、ボンドルドの登場で覆されましたよね。

祈手(アンブラハンズ)は何者?


ボンドルドの住む第五層下部「なきがらの海」にある奈落の前線基地(イドフロント)には、祈手(アンブラハンズ)と呼ばれる手下が複数存在します。娘・プシュルカのボディーガードをしていたり、探索をしていることが多いですが、会話も出来る不思議な人物たち。
ボンドルドと暮らしていたナナチでさえも、その人数は把握できていません。個々に性格が違うため、それぞれ別人格だと思われますが、実はボンドルドの化身でした。ボンドルドが作りたいと思えばいくらでも作れるため、何度倒しても登場してくる祈手たちはレグたちも手を焼いています。

ボンドルドの狂った魅力1:謎に満ちた存在

ナナチには異常な執着心


謎に満ちた存在のボンドルドは、ナナチに異常なほどの執着心をみせています。第六層「還らずの都」は、探窟家たちの中で「絶界行(ラストダイブ)」とも呼ばれる人間たちが行ける限界層
ラストダイブをした探窟家たちの多くが死に、一部が人間性を失ってしまう「成れの果て」となってしまいます。ナナチはボンドルドが行う第六層を使用した謎の実態実験の被害者の1人で、成れの果てとなってしまいました。


半分人間で半分うさぎに似た獣になってしまった半獣人・ナナチは、成れの果てでも非常にレアケースで、ボンドルドはナナチに異常な執着心を抱いています。ナナチと一緒に成れの果てになってしまったミーティや、ロボット人間のレグにはボンドルドの探究心をフルに発揮し、非道なまでの人体実験を続けています。
ナナチに対しては、成れの果てになった直後から尊敬の念を抱く発言をしていたり、ミーティを担いで逃げた時にも、監視の目をナナチに付けたもののとがめることすらありませんでした。

レグには探究心が刺激される


深界七層「最果ての渦」にレグに似たヒトカゲを見たと白笛探窟家・ライザの封書で書かれていたことから「奈落の至宝(オーバード)」と呼ばれることが多いレグ。ボンドルドはその情報も得ていることから、レグたちを招きいれた後、手下たちを使ってレグに人体実験を行っています
それまでストーリーの序盤では少し触れられていましたが、レグの詳細を詳しく描いたのはこのシーンが最も多く、レグがいかに珍しいのかがわかりますよね。新たに判明した涙や、排泄、右手をもぎ取ったら痛覚もはっきりとあるということが描かれています。


中が見たい」「次は腹が見たい」「足も一つ欲しい」と言いながら、次々にレグの体を調べているボンドルドの分身である祈手たちの異常なまでの探究心が明らかにされたことで、見ている人たちに恐怖を植えつけたのは言うまでもありません。そこまでする研究とは一体何なのでしょうか。
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ボンドルドの狂った魅力2:プルシュカに対する異常愛


ボンドルドの一人娘・プルシュカには、父親として愛情を注いでいます。マッドサイエンティストのボンドルドが父親になるという設定には、ナナチでさえも疑問に思っていました
実際にナナチは、ボンドルドに、本当にプルシュカは娘なのかと質問しています。「ええ、血は薄いですが私の娘です」と返答していますが、親子関係に血の濃度は関係あるというのは変な回答ですよね。


後に明らかになったのは、プルシュカは祈手の娘として前線基地にやって来て、アビスの呪いを受けたために醜い体になってしまったということでした。周辺の祈手たちが処分をしようと言っているのにも拘らず、名前も「プルシュカ(意味は夜明けの花)」と名付け、ボンドルドは献身的に接していきます。
そのお陰でプルシュカは明るくて、優しく、かわいい女の子に成長し、何の疑念も抱くことなくボンドルドを父親と慕っていきました。ボンドルドに意外な一面があったのか?と思ってしまうほどプルシュカを溺愛しているのが印象的ですよね。
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ボンドルドの狂った魅力3:最後はどうなったの?【ネタバレ】

怒りが収まらないレグ


ボンドルドに会う前から、レグはナナチとミーティの敵として怒りをむき出しにしていました。必殺技・火葬砲が繰り出せる右腕をもぎ取られても、攻撃能力が衰えることはありません。
ボンドルドをよく知っているナナチが頭脳面でフォローし、リコも時間稼ぎなどをしてレグをフォローしていきました。祈手たちを一網打尽にした後に、ボンドルドの肘から出された「枢機へ還す光(スパラグモス)」が登場。再生能力のあるミーティの左目を消失させた威力を持っています。


スパラグモスは水に弱いため、レグはボンドルドと一緒に水中へ……。「素晴らしい、素晴らしい」と3人の作戦に賞賛を送るボンドルドを、地上で最後の止めを誘うとしたレグでしたが、感情が抑えられなくなり涙がたくさん出てきてしまいました。
仲良しだったナナチとミーティの最期を自分がしてしまったという自責の念……。そうさせたボンドルドを楽に殺したくないという思いもあったのかもしれません。
倒したのか?と思った時に、プシュルカが待ったをかけたことで一回休戦となってしまいます。体制を立て直すため、レグたちもいったんは引き下がりますが、プルシュカはボンドルドに自分の体を委ねてしまいました……

ナナチとカートリッジ


ナナチには、プシュルカと同じくらい異常に執着心を持っているのが度々描かれています。ナナチが明かしていなかったボンドルドとの関係……小さい子供たちの体を切り刻み、ボンドルドが必要とする部分だけを「カートリッジ」に詰め込むという作業を手伝っていたと言うのです。
もふもふのナナチを慕った子供や、アビスに憧れを抱いていた子供たち。痛いと泣き叫ぶ子供たちと接しても、ナナチは逆らえずに手伝うしかなかったのかもしれません。ミーティが成れの果てになった後、9度も人体実験をされていた最中には、ナナチはカートリッジの作業をしなくてはいけなかったという事実……。ナナチの心の傷はどれほどなのか、想像しただけでつらくなってしまいますよね。

命を響く石と精神隷属機(ゾアホリック)


ナナチの悲観する姿に「祝福を受けるにふさわしい」と歓喜すら見せるボンドルド。リコの目的が「命を響く石(ユアワース)」ではないかと考えてたいボンドルドは、命を響く石の作り方を教えます。人間の命で作る命を響く石は、白笛を作るのに非常に大切な二級遺物だと言いました。
ボンドルドの白笛は、自分自身を供物にしたのだと指摘するリコ。命を響く石の仕組みを参考に「カートリッジ」は考えられたのだとわかります。リコとナナチでそのことを追求している最中に、レグは最終決戦の攻撃へと体制を整えていました。


前線基地の電源を利用しレグは最大限の攻撃をします。ゾンビのように生き返るボンドルドの秘密兵器「精神隷属機(ゾアホリック)」の存在をリコとナナチは見つけ出しました。超が付くほどの特級遺物の精神隷属機は、自らの精神を別のものに植えつけられるという、死を超越した特級遺物です。
常人なら耐えられずに廃人になっていくとことが、生ける伝説・白笛探窟家としてのボンドルドが所有してしまったために、恐ろしいことが起こってしまったんだと想像できますよね。特級遺物さえも越えてしまうボンドルドの異常な性質に、驚いてしまうばかりです。

ボンドルドの最期と悲しい結末


最終形態になったボンドルドに対し、ナナチはレグに体力を使わせてカートリッジのエネルギーを消費させるようにアドバイスします。その通りレグは動きながら攻撃をして、一つ一つカートリッジを消耗させて行くことに成功しました。カートリッジごとに名前を言うボンドルド、子供たちの名前はきちんと覚えていたことが分かります。
落ちたカートリッジの一つにメイニャは駆け寄り、悲しい泣き声を挙げながら液体が流れないように必死に体を傾けます。そのカートリッジはまさしくプシュルカ……。前の話でプシュルカがカートリッジになってしまったことは判明していましたが、現実に絵で表現されていると悲しくなってしまいますよね。


プシュルカを思って泣いているレグたちに、ボンドルドは非常な言葉を投げかけます。レグの弱点・ヘソを突いたボンドルドにも負けずに火葬砲を放ち、レグたちはボンドルドを倒しました。「君たちがこの先に進む事こそ……私の新たな憧れです」瀕死の状態でまだ自分の考えを長々と話すボンドルドにあきれるナナチ……。
刺し違える日を夢見ていたというナナチに「ああ……良かった……そうならなくて……本当に」と言うボンドルドに、最期の最期までナナチに執着していたのがうかがえます。
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ボンドルドの狂った魅力4:担当声優は森川智之さん


「メイドインアビス」の黎明卿・新しきボンドルドを演じているのは声優の森川智之さんです。森川智之さんは、代表作にトム・クルーズ、ユアン・マクレガー、キアヌ・リーブスなどの有名ハリウッド俳優の吹き替えでも有名。アニメ「ワンピース」のエネル役、「犬夜叉」奈落役など、一筋縄ではいかない悪役を演じるのに定評のある声優さんです。
アニメ「メイドインアビス」のボンボルド役も一筋縄ではいかない悪役として登場します。アニメの後半に登場するに留まっていて、原作漫画を知るファンには「これからがボンドルドの狂気さが激しいのに」と、残念なファンも多いのではないでしょうか。ナナチ編が終わってからのボンドルドの悪役ぶりが見ごたえあるので、是非森川智之さんのボンボルドが活躍する第2期を待ちたいと思いますよね!

【メイドインアビス】悪役?ボンドルドは狂った白笛探窟家だった

出典:https://www.amazon.co.jp

「メイドインアビス」の最大の悪役・ボンドルドは、白笛探窟家の中でも異才を放っている人物です。マッドサイエンティストだったボンドルドは、屈折した探究心で、アジトである前線基地で非道の限りを尽くした人体実験をしていました。
自分の分身である祈手を使い、特級遺物「精神隷属機(ゾアホリック)」で人間の領域まで超えてしまったボンドルド……。ついには愛娘だったプシュルカさえもカートリッジに変化させています。
ナナチには愛情に似た執着心を持ち、最期までナナチオンリーでした。ボンドルドの考えは、見ている読者たちには理解できない部分も多くありますが、狂った白笛探窟家だったことは間違いありません。
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