フィルは『約束のネバーランド』陰のキーパーソン?6つの秘密を紹介

「週刊少年ジャンプ」で連載中の『約束のネバーランド』。不思議な孤児院で暮らす子供達、幸せな風景の中に広がる不自然さ…。息をのむストーリー展開と圧倒的な画力とで話題沸騰の本作品。その孤児院で暮らしている子供の1人、「フィル」にスポットをあてたいと思います!

『約束のネバーランド』フィルとは?

「フィル」とは、『約束のネバーランド(原作:白井カイウ・作画:出水ぽすか』に登場する子供達の中の1人です。肌の色は黒く、身長は100cm。まんまるなお目々アヒル口が可愛い、いつも笑顔4歳の男の子。それがフィル!
『約束のネバーランド』では、「グレイス=フィールドハウス(GH)」という孤児院に38人(のち1人減って37人)の子供達が兄弟として暮らしています。子供達の年齢、性格、肌の色は様々だけど、みーんな大切な家族…。
その中でフィルは年少組に分類される男の子。いつも明るくニコニコで、その場の空気を和ませてくれる存在のフィル。『約束のネバーランド』の物語は主に「エマ」、「ノーマン」、「レイ」の3人の子が中心となってお話が進んでいきますが、今回はこの「フィル」の魅力を語ってまいります!

フィルの秘密1:フィルは可愛い、とにかく可愛い…


とにかく可愛いフィル。施設(ハウス)には12歳までの子供達が暮らしています。みんな12歳になるまでには里親を手配されてハウスを旅立つことになります。そんな中、4歳のフィルはまだまだ可愛い年少さん!
主人公である最年長の明るい女の子、エマのことがだーい好きなフィル。物語第1話から、起床後すぐエマにくっついて甘えています。(エマもフィルを抱っこして駆け回ったり、他のいたずらっ子をいっしょに追い掛け回したりと、11歳だというのに5歳並みの可愛らしさ…。)
明るく幸せなハウスの中でも、フィルの可愛らしさはピカイチ!その笑顔に読者もついつい頬がゆるみます。お話が進むにつれ、シリアスな展開が繰り広げられていきますが、変わらぬ無邪気な笑顔を持つフィルの存在はまさしく癒しですね…。フィルは可愛い!とにかく可愛いのです!

フィルの秘密2:フィルはただ可愛い…だけ?【ネタバレ注意】

そんなとにかく可愛いフィルですが、可愛いだけ?なのでしょうか…?というのも、軽くネタバレになりますが、『約束のネバーランド』の世界には人を食する「鬼」とエマたちのような「食されるために養殖されている子供たち」が存在しています。鬼の食料として「出荷」される前に、エマ達がハウスから逃げ出そうと計画を進めるのがいわゆる「グレイス=フィールドハウス脱獄編」になります。
ハウスから逃げるためには、なんとか大人(ママ)を出しぬかなければいけません。様々な考えを巡らせる中で、どうやら子供達の中に内通者がいることが分かります。そこで疑われてくる1人がフィル!
フィルはこう見えてテストの成績はかなり優秀なのです。その点は次の章で詳しくご紹介しますね。ともあれ、「年齢の割に優秀」「エマが大好きでいつも付きまとっている」「実は要所要所でフィルが出てくる」などという点から、フィルって実はただ可愛いだけじゃないのでは…なんて考えも…。

例えば単行本2巻の表紙、カバーをめくるとそこにいるのは笑顔のフィル。重要な表紙に出てくるという時点で、38人いる兄弟の中でも重要な役割を担っているのでは?と考えさせられます。
さらに物語のカギとなってくる「フクロウの印」を発見したのもフィルなのです。この辺りは詳しくご紹介することは省きますが、4歳にしてエマにも気付けなかった暗号を解いてしまうのってすごくないですか?しかも偶然読んでいた本がヒントになったという…。これを計算して行っているとしたら、フィル…怖い存在です…。
そんなわけで、いつも癒し笑顔なのはもしかしてカモフラージュ!? フィルはただ可愛いだけではない、物語の中でもかなり重要な位置づけのキャラクターなのです。

フィルの秘密3:フィル、サラリと優秀だったりします

出典:https://www.amazon.co.jp

物語の中心となるのは、すでに何度か話題に出ている主人公格の3人です。エマ、ノーマン、レイの3人は、共にハウスの中でもとびぬけて優秀。毎日行われる学校代わりの「勉強(テスト)」では、毎回「満点(フルスコア)」という素晴らしさなのです。
そんな中、次点は3人の1つ年下である「ギルダ(女)」「ドン(男)」ですが、その2人に続く点数をはじき出す優秀さ。お話が進む途中での成長も素晴らしく、300点満点中195だったスコアが直近7日の平均で203強にまで上がっています。すごい!
あんなに愛らしい顔で様子で、この優秀さ。ママ(ハウスのお母さん)に成績を褒められた時の喜び方も「やったー♡」「キャッホー」なんていう、年相応の可愛らしさだというのに…。すごい…。そしてやっぱり可愛いです…。

フィルの秘密4:フィル、笑顔の裏でめちゃくちゃ鋭い!


そんなわけでこんなに可愛いのにとっても優秀なフィル。ただ優秀なだけではなく、野性の勘というか、とっても鋭いのです!ママの補佐であるシスターがレイの部屋で何か探し物をしているのを発見したのは…やはりフィル
それにシスターと子供達とで鬼ごっこをした時も、何も知らなければ何のことだか分からないであろう「収穫(シューカク)」という言葉をよく覚えていたりします。侮れません…!!そしてお顔はいつものスマイル。スゴイデス…フィルさん…。

フィルの秘密5:フィルは怪しい?味方か敵か…??

そんなこんなでフィルの存在はファンの内でも話題になっていました。フィルは味方か、それとも敵か…??あの笑顔の裏には、もしかして何か考えがあるのか!?と。
実際フィルが敵だとすると、かなりやっかいです。年少な分、調査対象を油断させることができますし、もしかしたら本当の目的は教えられず、ゲーム感覚で操られていることだって考えられます。
だがしかし、そんな大人たちの思惑をもすり抜けてフィルの存在があるとしたら…。あの愛らしい笑顔は、もしや最大の武器なのでしょうか??

フィルの秘密6:フィル、いい子すぎる…

他の年少組の子たちとはちょっと違うと思われたフィルですが、いよいよハウス脱獄という段階になってフィルがどんな人物なのかがより分かってきます。結論、フィルは思った以上の「いい子」なのでした…!
エマたちは脱獄に当たって悩みます。全員連れて行くか、4歳以下の小さい子たちはいったん置いていくか…。外の世界を確認してから、2年以内に再び助けるために戻ろうというのです。そのことをフィルに伝えると…。
「待てるよ僕、だから置いてって」。フィルはそうきっぱりと言います。そう、フィルは敵ではない、ただただひたすらいい子なだけの男の子なのです!(少なくとも現時点では…)他の子たちには真実を伝えず、フィルにだけ伝え全てを託し、エマたちはいよいよ脱獄を決意します。

可愛いだけじゃない、フィルの魅力はこれから華拓く!?

フィルの可愛さ、賢さ、鋭さ、存在感から、もしや敵では!?とまで考えられていましたが、フィルは超絶いい子なのでした…。フィル君、疑ってごめんね…。ハウスにたった1人、事情を知った子供としてフィルは残ります。
エマがハウスの秘密を話した時も、それまでの出来事と照らし合わせてすんなり理解。4歳にしてこの理解力、判断力は、GH出身ということを頭に入れても素晴らしいです。そして極めつけがこの動じない器の大きさ!
フィルは今後、主人公に代わってハウスの中を守る存在となっていきます。いわば主人公の代役。エマたちが未知である外の世界でがんばる中、フィルも中で、たった1人で戦います!今後ますますの活躍が期待出来るフィル。その根底にあるのはやっぱり底なしの可愛さです!