【文スト】与謝野晶子は生かす為に殺す?物騒すぎる名医5つの魅力!

人気漫画『文豪ストレイドッグス』武装探偵社の専属医・与謝野晶子。物騒すぎる性格と異能力に加え、タフで強気なかっこいい女性として人気のある与謝野の魅力を紹介!

「文豪ストレイドッグス」治療担当・与謝野晶子とは?

『文豪ストレイドッグス』の与謝野晶子は、女性らしい落ち着いた雰囲気とハイカラな服を身にまといながら、その実強気で武装探偵社の男性の多くが頭の上がらない女傑である
口調や性格はサバサバとしており、男女同権の世に相応しいタフな女性だ。医者なのにというべきか医者だからというべきか、人体を解体するのが好きというおっかない趣味を持っている。
しかし同時に、女医・与謝野の存在があってこそ武装探偵社は多少の無茶をすることができるのだ。今回はそんな強く気高く恐ろしい美人女医・与謝野晶子の魅力を徹底的に紹介していこう!

『文スト』与謝野晶子の魅力1:意外な配役?与謝野晶子の声優は嶋村侑さん!


美人女医・与謝野晶子を演じるのは嶋村侑さんだ。嶋村さんは『Go!プリンセスプリキュア』でテレビアニメ初主役を演じて話題となった声優であり、スプラッタな趣味を持つ強い女性・与謝野という配役にはやや意外なものを感じた人も多いのではないだろうか。
しかし、嶋村侑さんは少女から大人の女性、少年役まで幅広いキャラクターを演じている声優であり、まったく心配はいらなかった。実際、嶋村侑さんが演じる与謝野晶子の声色はサバサバとしながらも女性らしさを感じさせるもので、キャラのイメージにぴったりなものとなっている。特に、谷崎や敦を解体するときの、恐ろしいながら色気のある声色にはゾクゾクとさせられるぞ!

『文スト』与謝野晶子の魅力2:珍しい治癒系異能力「君死給勿」とは?


与謝野晶子の異能力「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」は、あらゆる外傷を治癒する異能力だ。ただし、瀕死の重症しか治すことができないため、軽い怪我を治そうとする場合にはまず半殺しにしなければならない
その特性からか与謝野晶子本人の性格ゆえか、治療するとき何度も繰り返し患者を解体し、死にかけたところを治療し、また解体し・・・ということを繰り返している。そのため、与謝野の異能力に頼ることを皆恐れており、「探偵社で怪我だけはしてはいけない」とまで言われている
治癒系異能力は珍しい上、与謝野の「君死給勿」は対象が生きてさえいれば全快できる強力な異能力であるため、その恩恵は計り知れない。与謝野の異能力がなければ、探偵社の社員のほとんどは生きていないだろう。与謝野晶子は探偵社にとって欠かせない存在なのである
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「死にたがり」である太宰治さえ治してしまう異能力「君死給勿」

出典:https://www.amazon.co.jp

与謝野の異能力にまつわるエピソードといえば、小説「文豪ストレイドッグス55Minutes」にて異能無効化を持つ太宰治に対し発動させたことが印象的だ。太宰は本来異能力「人間失格」により、凡ゆる異能力の効果を受けず、太宰が瀕死となっても与謝野は太宰を治癒することはできない
しかし、太宰の心肺が停止し、脳への血液供給が止まり太宰が死亡した場合、異能力「人間失格」は消え、太宰の死体には異能が効く状態となる。ここで電気刺激で太宰の心臓を再び動かすことに成功すれば、太宰は死体から瀕死の状態に戻る。
太宰の心臓が動き、脳に血液が供給されるまでの僅か0.5秒の間であれば、太宰の「人間失格」に邪魔されることなく、与謝野の異能力は発動するのだ。与謝野の「君死給勿」は、作中で唯一太宰に発動した異能力といえるだろう
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『文スト』与謝野晶子の魅力3:モデルの文豪譲り?嫌いなものは男尊女卑!


『文豪ストレイドッグス』の与謝野晶子のモデルとなったのは、明治・大正時代の文豪・与謝野晶子だ。史実の与謝野晶子は、女性に良妻賢母を強要する社会に対し、女性の経済的自立を訴え、女性解放運動を行っていた。そういった精神は、『文スト』の与謝野にも垣間見える。
たとえば、明らかに女性を蔑視するような発言をした男性に、与謝野は容赦をしない。「女の癖に」などという発言は御法度で、そういった類の発言に対し与謝野は恐ろしい形相の笑顔で脅しに近い罵詈雑言を浴びせる。そういう点では、「男尊女卑」に対しモデルよりやや過激な態度をとっている。
男尊女卑を嫌う与謝野は、もちろん自身も決して女性だからと甘んじることはない。与謝野が戦場に立つときの主な武器は鉈で、これまた恐ろしい形相で振り回す。美人ゆえの迫力が凄まじい・・・。


マフィア幹部である中原中也に対してもこの顔・この台詞で挑んでいくのだから、果敢という言葉では足りない女傑である。身体能力もわりと高く、マフィアの武闘派「黒蜥蜴」の一員を蹴り飛ばしたり、研究職とはいえ名の知れた爆弾魔である梶井を殴り飛ばしたりと、なかなかに戦闘スタイルも豪気である。
与謝野は極めて稀少な治癒系異能力者であり、少数精鋭の探偵社にとっては与謝野の異能の有無が生死に関わってくるため後方に回ることもあるが、自身が重傷を負っても全快できるという利点から戦場に立つことも多いのだ
社長である福沢や社長代理である国木田が不在の場合は、探偵社の古株として社のメンバーをまとめるなど、統率力も侮れない。『文スト』の与謝野は、まさしくモデルである文豪・与謝野晶子が理想とした、頼りがいのある強い女性なのだ

『文スト』与謝野晶子の魅力4:命と向き合う職業・医者としての矜持


与謝野晶子は探偵社に入る前も、おそらくは医者として活動していたのだろう。現在も休日には近くの大学病院で医療の手伝いをしていたり、「君死給勿」をかけるまでもない軽傷であれば普通の治療を施したりと、異能力に頼らない医療従事者としての姿を見せている
医者である与謝野は、命の重みを誰よりも理解している。「死」を科学の究極だと語り、実験のように人を殺す梶井基次郎に対し、与謝野は「死は命の喪失」だと怒りを露にする。異能を持っていても、間に合わなければ与謝野の手から命はこぼれ落ちてしまう。
「命を大事にしない奴はぶッ殺してやる」という過激極まりない発言も、与謝野が医者として数え切れないほどの救えなかった命を見てきたゆえのものなのだ。物騒な言動が多い与与謝野晶子だが、実は誰よりも死に対して真摯に向き合っている。

『文スト』与謝野晶子の魅力5:探偵社の古株!江戸川乱歩や国木田独歩との関係は?


与謝野晶子は探偵社の古株であり、設立時か設立から間もない頃に入社したと思われる。そのため、同じく古株である江戸川乱歩や国木田独歩とは気の置けない仲のようだ。たとえば、与謝野は福沢諭吉の他に唯一乱歩をあしらえる人間といっていいだろう。
他の社員が乱歩を尊敬しその幼い言動を許容する中、与謝野は乱歩を尊敬しつつも年下をあしらうように接するシーンが見られる。実際乱歩の方が年上であり、いざというときは頼れる存在でもあるのだが、普段の関係はまるで姉弟のようだ
理想に生きる毅い精神を持つ国木田も、与謝野には弱い。与謝野は国木田を酒に無理やり付き合わせる一方で、なかなか素直に後輩を労うことのできない国木田をせっつくなど上手くフォローをしているこのような姉貴肌なところも、探偵社の男性陣が与謝野に頭の上がらない理由のひとつだ
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探偵社を支える女医・与謝野晶子の活躍にこれからも注目!


与謝野は荒事の舞い込む武装探偵社にとって必要不可欠な存在だ。これから探偵社の一員である敦を狙う組織との戦いは、さらに苛烈を極めるだろう。与謝野の異能力が無ければ、武装探偵社はとてもではないが生き残れない。
それほどまでに重要な存在である与謝野。しかし残念ながら、彼女の過去や僅かに仄めかされたマフィアの首領・森との因縁などは明かされていないままだ。果たしてそれらが明らかになるときは来るのか?探偵社での与謝野の活躍も合わせて、今後の展開に期待したい。