映画「僕だけがいない街」結末ネタバレ!もう一つのラストに驚愕

大ヒット映画「僕だけがいない街」を徹底解析!映画だけの驚愕オリジナルラストは賛否両論。タイムスリップを何度もしながら事件を解決していくストーリーは、見どころが盛りだくさん。そんな「僕だけがいない街」の全てが分かります。

戦慄のサスペンス『僕だけがいない街』とは?


三部けい原作漫画です。今流行りのタイムスリップにサスペンスがプラスされているので、ストーリーの展開は早いし、次が気になってたまりません。テレビアニメで放送されましたが、深夜にもかかわらず視聴者が多かったです。

そして、実写版の映画が2016年に公開されました。撮影当時、まだ原作が完結していなかったため、途中から原作とはちょっと違ってきます。鑑賞にあたってのアドバイスは、全8巻の原作の長さを、映画の2時間に収めるため、とってもスピード感があります。

ボケっとしてると、もう一度見ないと分からないという部分が出て来てしまうので、瞬きせずしっかりと見ましょう。それでは、見どころを紹介しながら、「僕だけがいない街」へGO!

映画『僕だけがいない街』 ストーリー1 藤沼悟のもつ特殊な能力「リバイバル」

藤沼悟(藤原竜也さん)は、29歳の漫画家志望。悟には、”悪いこと”が起こる直前に何度もタイムスリップする「リバイバル」という特殊な能力があります。ビザやでバイト生活をする悟は、子供を助けようとして、代わりに自分が車に轢かれてしまいました。

病室で目を覚ますと、同じバイト先の愛梨(有村架純さん)がベッドの傍らにいました。愛梨は事故現場を目撃していて、悟は超能力者なのではないかと疑っていたのです。退院してアパートに帰ると母・佐和子(石田ゆり子さん)がいました。

もう、えっ!!ですよ。藤原竜也さんのお母さんが石田ゆり子さんですよ。いくらなんでも石田さんと同じ年ごろの女子?にとってはショックです。東京に遊びに来た母に、田舎と違うんだから鍵かけてよっ!と注意しますが、なにか嫌な予感です。

悟、母とデパートへ行く



悟が母とデパートに買い物に行くと、偶然愛梨にあいます。そこで、悟は何か違和感を覚えます。3回目のリバイバルで悟は母に「何か変なものがないか探って!」といいます。

佐和子は、かつてテレビ局の報道にいたので、普通の人よりもの観察眼があるのです。そこで、佐和子はバス停にいる女の子をじっくり観察し、女の子に声をかけている男から引き離し、誘拐事件を未然に防ぎます。

悟は何があったのか佐和子に聞きますが、佐和子は愛梨に家に遊びに来るようにいい話が途切れてしまします。お母さんは、悟に特殊能力があること知ってるんでしょうかね?

映画『僕だけがいない街』 ストーリー2 母・佐和子の突然の死



ある日アルバイトから帰った悟は、脇腹に包丁が刺さった血まみれの佐和子を見つけます。だから鍵をかけてって言ったじゃないですかね。窓から音がして、犯人を悟が追いかけたため、悟が犯人のように見えてしまいました。

実は真犯人の罠だったのですが、追いかけてきた警察官に悟は捕まりそうになるのですが、ここでリバイバルがおこるんです。実は佐和子は、デパートに買い物に行った日、女の子に声を掛けた人物に見覚えがあったんですね。

そして、18年前、悟の小学校で起こった殺人事件の犯人・白鳥潤(林遣都さん)は、実は犯人ではないのでは?と思ったんです。当時、悟は潤が犯人ではないといい続けていましたが、なにせ小学生だったので誰も信じてくれなかったんですね。

映画『僕だけがいない街』 ストーリー3 1988年2月15日にタイムスリップ



悟がタイムスリップしたのは、1988年2月15日。この年の3月2日に同級生の雛月加代(鈴木梨央さん)が死んでしまったのです。悟は加代を助けることができれば佐和子を助けることができるのではないか?と考えたのです。

良く見ると加代には虐待された痣のようなものがありました。そして、悟は佐和子に誕生日会を自宅で開いてほしいと頼みます。「友達になってほしい」という悟を最初は拒む加代でしたが、何せ子供ですからねすぐに仲良くなります。

八代先生(及川光博さん)から加代と誕生日が同じだと聞かされた悟は、一緒に誕生日会を開いてほしいと佐和子に頼みます。そして誕生日当日、3月2日さえ過ぎればいいと思い、遅い時間まで加代を引き留めます。

悟の計画は失敗する



翌日になっても悟は1988年にいました。不審に思い学校へ行くと加代が学校にきていません。加代の家へ様子を見に行くと加代の母が加代の体操服を捨てていました。それを見て失敗したことに悟は気づきます。

その時、悟は現代に戻ってきます。警察には捕まっていないものの、悟の手は佐和子の血で染まっていました。子供のころの悟(中川翼さん)と加代は、文句なく可愛いですね。

誕生日に悟は加代に赤い手袋をプレゼントするんですけどね、このプレゼントは女子としては大人になっても忘れないインパクトのあるプレゼントですね。

映画『僕だけがいない街』 ストーリー4 母は18年前の真犯人に殺された?

家を見に行った悟を愛梨がみつけ、自分が居候している家に匿います。ところが今度は愛梨が真犯人に狙われるんです。悟が川原にいる時に愛梨の家が火事にあうのです。間一髪で愛梨を助けることができましたが、悟はなぜ真犯人が愛梨のことを知ったのか不思議に思ったのです。

悟は、母が残したメモにあった電話にかけてみます。相手はテレビ局の同僚の澤田(杉本哲太さん)で、18年前の事件は冤罪ではと疑い調べていました。そして、佐和子はその犯人が分かったから口封じのために殺されたのではないか?と言います。

病院を抜け出し、愛梨と悟は川原で会います。そして店長の友達の西園先生が怪しいといいます。ところが愛梨をつけてきた警察に悟は捕まってしまうんです。ダメじゃないですか愛梨さん、これは予想できたことでしょう・・・・

映画『僕だけがいない街』 ストーリー5 再び1988年誕生日当日へ



警察に捕まったところで、再び悟は誕生日前日にタイムスリップします。今度は絶対に加代を助けると決意し、友達の賢也に協力を依頼しました。誕生日が終わってから、悟は加代を学校の片隅にある廃バスに匿います。

すると、夜中に誰かがバスに来たのです。翌日加代は悟に夜中に誰かが来たと話します。大きなバックが置かれていて中を見ると、ラップやロープ練炭などが入っていて、それは、悟が澤田に見せられた犯人の遺留品と同じだったのです。

ここにいては加代が危ないと、家に連れて帰ります。佐和子は加代を家に入れるんですね。肝っ玉の据わったいい母親です。翌朝加代を家に帰しに行きますが、加代の母が怒ります。

加代は助かる



「あんたこの三日間、加代ちゃんを捜したかい?」と佐和子の迫力の演技です。すると、加代の母は逆ギレ!シャベルを持って襲ってきます。これ殺人未遂じゃないですか?八代先生と児童相談所の人が来て、加代を保護します。

加代は助かったので悟は現代に帰ってめでたしめでたし!じゃないんですよ。朝起きるとまだ1988年にいて、石狩市の11歳の少女が殺害されたニュースをみます。真犯人を見つけないと佐和子は助からない、現代には帰れないということのようです。

澤田を連れて廃バスに行くとロープなどが入ったバックがなくなっていました。加代をどこに匿っていたのか八代先生に聞かれた悟は「廃バスの中だ!」と答えていたのです。もう、十分八代先生が怪しいですね。

映画『僕だけがいない街』 ストーリー6 真犯人は八代先生!そして悟の運命は?



八代先生が美里を小学校のアイスホッケー部の観戦に誘ったと聞き悟も向かいます。美里が途中で抜けたので後を追いかけると白鳥潤の車が出て行きました。八代先生に促され、悟は八代先生の車で白鳥の後をつけます。

その時澤田に「被害者は孤独な子で、犯人は別の犯人を用意している」と言われたことを思いだし口にします。八代先生ここで豹変!「子供のくせによく気がついたな」と、車を橋の途中でとめます。

そして、橋の上から悟を投げ落としたんです。悟が気がつくと、冒頭のシーンの病院のベットの上にいます。佐和子が助かったということですね。お見舞いにきた加代に「大人になれたんだな!」というのですが、これだけ頑張ったんだから加代にはお礼を言ってもらい所ですが、加代には分からないですよね。

驚愕のラストへ・・・

弁護士になった賢也に八代先生の現在と、18年前の事件との関係を調べてくれるように頼みます。賢也、優秀だったんですね。そして、八代先生は地元の名士と結婚し西園と名前が変わり、先生の周りではたくさんの事件が起こっているというのです。

愛梨鋭いですね。早い段階から西園を疑っていましたからね。佐和子とデパートに行った日にあの時のバス停に行くと「猫をみにいこうか?」と、少女を誘っていたのです。佐和子はこれを見たから、殺されちゃったわけですね。

「変わらないですね。」と声をかける悟。二人はデパートの屋上で対面し、西園は「あの子たちをけがれる前に救ってやった」などと言って自分の首にナイフをあてます。それを阻止しようとして争っていると、なんと悟の首が切れてしまったのです。

更に10年後、2016年



10年後、2016年、お墓の周りに友達が集まっています。てっきりこの後は病院のシーンか、別の人のお墓なのかと思っていたら、何と悟のお墓なんですね。あのまま悟は死んでしまったのですね。

しかし、このバットエンドは映画のみの結末らしく、冒頭で話しましたが映画の撮影をしている時にラストまで出来上がっていなかったためオリジナルです。原作漫画もテレビアニメも八代は逮捕されて、悟は生きています。

映画だけが、本当に「僕だけがいない街」になってしまったんですね。

スピンオフ小説まで登場した『僕だけがいない街』から目が離せない!



「僕だけがいない街」はスピンオフストーリーが書かれています。それが、書いたのは原作の三部けいさんではなく、「僕だけがいない街」を愛しすぎた一肇さん。三部さんは、好きなように書いていいといったらしく、八代先生がなぜ殺人者になったかが書かれています。

確かにこれだけ少女を殺したんですから、経緯は気になるところですよね。そう考えると、佐和子と澤田のテレビ局の同僚時代など、いくらでもスピンオフストーリーが書けそうです。

これからも「僕だけがいない街」から目が離せません。