【ファイナルファンタジー】ザックスは悲運の傭兵!6つのポイントで解説!

ファイナルファンタジーVIIの主人公クラウドに大きな影響を与えた男ザックス。バスターソードを持ち本物のソルジャー・クラス1stとして、夢と誇りを失わずに生涯を駆け抜け、悲劇的な最期を迎えたザックスの魅力を6つのポイントで解説します。

『ファイナルファンタジー』ザックスとは?

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ザックスは正式名称ザックス・フェアで、ファイナルファンタジーVII本編には少しだけ登場した人物ですが、本編開始前までの主人公とも言える存在で、クライシスコアファイナルファンタジーVIIなどでは主人公を務めます

ファイナルファンタジーVII本編にも登場するジャングルの中の小さな町ゴンガガ出身です。両親も本編に登場しており、年老いてからできた一人息子で、セフィロスに憧れて13歳で家を飛び出し、ソルジャーになるため神羅カンパニーに入社します。クライシスコアではソルジャーとしての活躍から死亡までが描かれます。

FF7主人公クラウドとの関係

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本編の主人公クラウドは多くの部分で、ザックスをベースとした人格で行動発言していました。クラウドはソルジャーであるザックスと行動を共にしたことで、意識が混濁し、本当はザックスが行ったことを、クラウドが「ソルジャーである自身がやった」と思ってました。乗り物酔いしないのもザックスの性格をベースにしている時で、本来のクラウドに戻った時は乗り物酔いをしていました。

ザックスとクラウドは宝条の実験材料として捕まり、5年間魔晄で満たされた容器の中で過ごします。覚醒したザックスは、廃人となったクラウドを連れて脱走しますが、最終的にザックスはバスターソードと夢と誇りをクラウドに託し死んでしまいます。この影響でその後の主人公としてのクラウドの人格が形成され、また主人公もザックスからクラウドへ引き継がれたと言えます。
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ザックスの略歴は?

略歴その1:ソルジャー時代

辺境の村ゴンガガ出身のザックスは、13歳で家を飛び出し当時すでに英雄と呼ばれたセフィロスにあこがれミッドガルに向かい、念願のソルジャー・クラス2ndとしてクラス1stのアンジールの指導のもと訓練を積み重ねます。

クラス1stのジェネシスが大量のソルジャーを連れて失踪するという事件が発生する中、アンジールもまた失踪し、ガスト博士が提唱した2000年前の地層から見つかった「ジェノバ」の細胞を使い古代種の能力を持った人間を作り出そうとした「ジェノバプロジェクト」に関わっていくこととなります。またこの時クラウドやエアリスとも出会うことになります。

クラス1stに昇格し、セフィロスとともにアンジール、ジェネシスの捜索と抹殺を命じられ、結果アンジールを倒し、バスタードソードを受け継ぎます

略歴その2:ニブルヘイム事件からザックスの最期

セフィロスやクラウドとともにニブルヘイムの調査に向かいますが、自分の出生の秘密を知り虐殺を始めたセフィロスと戦うことになります。セフィロスに重傷を負わされますが、油断していたセフィロスはクラウドの手によってライフストームへと落とされます

戦いの後ザックスとクラウドは宝条の手によって実験材料とされ、ジェノバ細胞を埋め込まれ5年間魔晄の容器の中で過ごすしますが、アンジールの幻に導かれ覚醒したザックスは、廃人同然のクラウドを連れて脱出します。

逃走中、モンスターとなり果てたジェネシスとの決着を付けた後、エアリスからの手紙によりニブルヘイム事件から4年(正確には5年)の歳月が経っている事を知り、エアリスへの想いを胸にミッドガルを目指しますが、神羅に追われ最後は大部隊と戦い力尽きます。

ザックスの魅力1:CCでは主役に昇格!

https://youtu.be/prDvxCDaJOc?t=1ファイナルファンタジーVII本編では、主人公クラウドの人格に大きな影響を与えた人物として、ほんの少し出てくるだけでした。しかし、本編中盤までのクラウドの性格や、メインヒロインと思われながら序盤でいなくなったエアリスなどのことを考えた時に、ザックスの存在を抜きにファイナルファンタジーVIIは語れません

そういった中、クライシスコアで主人公として登場したことで、本編以前のストーリーの背景や、ザックスはどういう人物なのか、エアリスの役割などが明確になりました。

ザックスの魅力2:担当声優はシン・アスカなどでお馴染みの鈴村健一

ザックスは、クライシスコアだけでなく数々の派生作品に登場しますが、クラウドの裏キャラ的なPS版エアガイツで佐々木望が声優を務める以外は、機動戦士ガンダムSEED DESTINYのシン・アスカ役や銀魂の沖田総悟役などでお馴染みの人気声優鈴村健一さんが務めます

クライシスコアでは名台詞をたくさん残していますし、またニブルヘイム事件とザックスとクラウドの逃走劇を描いたOVA作品であるラストオーダーでの名演技などは必見です。こちらの記事もチェック!

ザックスの魅力3:悲劇の英雄ザックスの名言

人と仲良くなることができ、時には女性を口説いたりという明るい性格のザックスは、クライシスコア前半では、エアリスに「んじゃ、デート1回ってのは?」などと発言したりします。このデート1回は後のザックスの人格を引き継いだクラウドの発言にもつながる台詞です。

そして終盤悲劇的な展開の中クラウドへ、「夢を抱き締めろ。そしてどんな時でも、ソルジャーの誇りは手放すな」や「俺の夢と誇り、全部やる」、「お前が・・・俺の生きた証だ」など名台詞を残し、クラウドへとその意思は引き継がれていきます

ザックスの魅力4:恋人はエアリス

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本編前半に登場するエアリスは、古代種の末裔でストーリーの重要人物です。本編だけ見ると、ずっと仲間にいると思わせてキーマンでありながらすぐにいなくなったよくわからない人物で物議をかもしただけで終わってしまいますが、クライシスコアではザックスとの出会いが描かれており、そこでようやくエアリスの立ち位置が分かります

性格の明るいザックスとは恋人のような関係になりますが、ニブルヘイムに行ったザックスとは二度と会えなくなってしまいます。会えなくなってからも手紙を出し続けていました。アドベントチルドレンコンプリートでは、ザックスとエアリスはクラウドを励まし見守っている姿が描かれています。

ザックスの魅力5:引き継がれるバスターソード!

ザックスのバスターソードは、ソルジャー・クラス1stのアンジールの持ち物で、アンジールの父が神羅に入る息子のために貧しい生活の中で一生懸命働いて買い与えたものでした。アンジールはザックスのソルジャーの先輩であり師匠のような人物で、ザックスに大きな影響を与えました。モンスター化したアンジールを倒したザックスは、夢と誇りとともにバスターソードを託されます。

そして、ザックスも死の間際に夢と誇りとバスターソードをクラウドへと託すこととなります。こうしてクラウドと言えばバスターソードという姿が生まれることになりました。最終的に、このバスターソードはクラウドによってザックスの墓標となり、スラムの教会で安置されることになります。

ザックスの魅力6:クラウドとの逃走の果てに!ザックスの最後

https://youtu.be/_hnnpAunYdQ?t=2ニブルヘイムでセフィロスを倒したザックスとクラウドは、神羅の科学者である宝条によって人体実験のサンプルとして魔晄で満たされた容器の中で過ごすことになります。アンジールの幻に導かれザックスが覚醒し、魔晄に耐性が無く廃人と化したクラウドを連れ、神羅から逃走することになります。

エアリスのいるミッドガルを目指し、クラウドに何でも屋をやろうと未来の話をしながら向かっていましたが、2人を捜索している神羅の大部隊と遭遇してしまいます。クラウドを隠し大部隊を次々と倒していくザックスですが、多勢に無勢で致命傷を負ってしまいます。そしてクラウドに自分の分まで生きるように言い残し、夢と誇りとバスターソードを託し死亡します。その後ザックスはアンジールの思念に迎えられて星へ還っていくのでした。

魅力たっぷりのザックスはFF7影の主人公!

夢と誇りとバスターソードを託し死亡するザックス、そしてそれらを引き継いだクラウドが主人公として本編は始まります。クラウドの性格は前半は本来ザックスの性格で、後半が本当のクラウドの性格と、本編前半のクラウドは中身はザックスのようなもので、姿こそクラウドですが、ある意味本編でも前半の主人公はザックスと言えるかもしれません。

そしてクライシスコアなどで詳細が明らかになったことで、その人物像や、クラウドやエアリスそしてセフィロスとの関係もより明らかになり、ファイナルファンタジーVIIを語る上で欠かせない最重要のキャラの一人となりました。主人公らしく明るく強く、夢と誇りを持った魅力的なキャラで、その悲劇的な最期もあいまって、ファイナルファンタジーVII影の主人公と言えますね