【地獄少女】輪入道は三藁のリーダー的存在?意外な過去を振り返る

地獄少女・閻魔あいの使い魔にして三藁たちのリーダー的な存在の輪入道。どこからどうみても普通の「おじさん」ですが、リーダーとされるだけあり縁の下の力持ち!輪入道の正体、過去から…あいとの出会いまで詰め込んでみました。

【地獄少女】輪入道は典型的「昔のおじさん」?


【地獄少女】に登場するキャラクター達の中で…色々な意味を含めネタにされがちな輪入道について今回は紹介したいと思います。輪入道と聞いてピンと来た方は中々に妖怪通なのでは!?
地獄少女こと閻魔あいに仕える三藁たちの中でもベテランな雰囲気が漂う輪入道…人間形態の際に、名乗る名前は「不破龍堂」だそう…無駄にかっこいい。三藁たちには、それぞれ切ない過去があり、元は人間だったり武器だったりと形も様々な様子…。
輪入道にも、それなりな過去があり依頼人やターゲット達の関係、人間達の恨みつらみには「昔はもう少しまともだった」と今の世を悲観していたりも。余談ですが輪入道はナルシストの気もあり、暴走するトラックを素手で止めるほどの怪力だそう…設定詰め込みすぎィ!パワフルなおいちゃんですね!
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輪入道を演じた声優は菅生隆之さん


声優…というよりは俳優やナレーションのイメージが強い菅生隆之さんが輪入道を演じました。菅生さんと言えば【NARUTO】の初代火影、千手柱間や【天元突破グレンラガン】のナレーションや20年後のシモンなども演じていますね!
言わずもがな、外見の通り渋い声で魅せてくれる輪入道は染みるセリフや、依頼者に対して年長者らしく諭すように語りかけたりする事が多いキャラクターですが…菅生さんの落ち着いた声色がよく似合う!
「地獄流し」の決意を鈍らせる…事はないでしょうが、揺さぶりをかけるというか思いとどまらせてくれるような展開も。個人的にオススメしたいのは、4期にあたる【地獄少女/宵伽】の有料老人ホームでの回…リアルすぎる現代の闇を描きすぎなストーリーと輪入道のマジギレが印象深い…。

正体は車輪!!??あいとは一番古い付き合いのようだが…


さて、三藁は人間ではなく本来の形がある使い魔ですが輪入道の本来の姿はというと…車輪ッ(ドンッ!!)しかも、ただの車輪ではありません、なんと馬車の車輪です。輪入道の過去は後述しまして…
冒頭でもお伝えしましたが、色々な意味でネタにされやすい輪入道…問題のシーンというか定番のシーンというのが、依頼者が藁人形の紐を解き「地獄流し」が決定する場面がありますよね。あいが着物に着替え正装で向かうシーン…
ここで最も注目されるであろう激怒という言葉が生ぬるく感じるほどに血管ビキビキな車輪姿の輪入道…。初めて見た時は「えぇ…」でした。あいを送り届ける際には妖怪の姿になり、燃えまくる姿があまりにもシュールすぎる場面であり集点の定まらない視線もGOOD。(ギャグではない)
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用務員だったり袴が似合う好々爺だったり…


アニメ【地獄少女/二籠】17話では、あいと輪入道が出会って初めての仕事を行った温泉での出来事が描かれます。…いわゆるサービス回であり骨女や、あいの入浴シーンを楽しむことができるなかで、なぜか輪入道の引き締まった尻が全体的に放送される、ある意味では放送事故のような部分も…。
輪入道は、あいの使い魔たちの中では一番の古株であり同じ三藁メンバーを「恋人」のように思い、あいの事は「孫」のように思っているそう。孫がおじいちゃんと温泉に入るのはアリですが、なんとも言えない「やったぜ!」の後の絶望感を与えてくる回でした…。
ちなみに、普段の輪入道はというと…潜入調査では主に用務員のおじさんになり最近の若者を観察している事が多く、女子たちからはそれなりに慕われている様子が描かれています!

アニメ2期にあたる“二籠”で過去が明らかになる

第十二話「黒の轍」


輪入道の面白いところばかり紹介してしまいましたが、続いてはいよいよ過去について記したいと思います。輪入道の正体は「車輪」だとお伝えしましたが、現在は堂々とした馬車というのは中々見かけませんよね。
輪入道が馬車の車輪だったのは…妖怪「輪入道」に変化する数百年前のこと…あいと輪入道が出会い、先述した温泉での初仕事が400年前の事なので少なくとも500年~以上前の事になりそうですね。
その頃は、普通の車輪だった輪入道…とある姫を逃がす為の馬車でした。追手から逃げる為に姫を乗せた馬車は、凸凹とした道でグラグラと揺れ終いには矢で火を放たれ、燃え盛る馬車は曲道に差し掛かったところで勢い付いたまま崖から転落…。


姫は助かるはずもなく、無事に逃がす事が叶わなかった輪入道は後を追う事も出来ず絶望…そして誕生したのが妖怪「輪入道」でした。妖怪らしく人々を驚かせて怖がらせていた輪入道でしたが、そんな彼が出会ったのは地獄少女の閻魔あい。
あいの配下として、地獄流しの際には藁人形へと変化する使い魔となる…輪入道の過去。結構切なくて…そして、この話しが放送された二籠12話も内容も考えさせられるものでした。
まさか、この回で輪入道の過去をねじ込んでくるとは思いもよらず意表を突かれましたが、そこまで「怖さ」もお仕置きシーンもないのでホラーが苦手!という方でも最初から最後まで視聴できるかと思います…。
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『人間の業ってやつはキリがねぇなぁ。』

人生経験の深さなのか名セリフが多い…


人生経験?妖怪経験?の深さからか、作中で多くの名言を残したキャラクターの輪入道。時には依頼者へ同情するような言葉をかけ、時には人間の業の深さを憂い、時にはターゲットに罪を自覚させる冷淡な言葉をかけたり…
ここで、個人的に好きな輪入道のセリフをいくつか紹介したいと思います!
・悲しいねぇ。己で己を閉じたら逃げ場もなくなっちまうだろうに。
・良い時には持ち上げて、悪い時には踏みにじる。そんなあんたが許せねぇって話よ。
・俺達は情に流されちゃいけねぇ。忘れたのか?
などなど…中村主水を思わせる名セリフの数々!(笑)輪入道と言えば、セリフの他にも依頼者と言葉を交わし「恨み聞き届けたり」から続く次回予告タイトルも良かったですね~それほど長い言葉はなく「恨んでいるのか?」「許せないのか?」という切り口から依頼者の声を聞く輪入道かっこいい…///

ハゲは禁句?縁の下の力持ち!輪入道はかっこよかった!


普段着では山高帽でオシャレにきめている輪入道、用務員姿の時も日焼けが健康的なおじさんですが…そんな輪入道を「ハゲ」呼ばわりするけしからん幼女が…!個人的にデブに次いで身体的いじりで残酷なのが「ハゲ」だと思っている私です。
流石に、どんな形であれ数百年生きていると「ハゲ」ごときでは反応も鈍くなりますが、あまりにもストレートな呼び方には驚かされました。ハゲではキレない輪入道ですが、他にもちょいちょいいじられるような言動をされるとムッとする場面も(笑)
1期では、他の三藁メンバーたちよりも藁人形に変身する機会も多く「藁人形になるおじさん」という印象も定着した頃…


次第に一目連や骨女たちも藁人形へと変身するようになり【地獄少女/三鼎】では新たな使い魔である山童が新しく登場し、輪入道の影が若干薄くなったか?とも思われましたが、輪入道には輪入道にしかできない仕事があるので、そこは安心!
最新作にあたる【地獄少女/宵伽】の放送は既に終了してしまい、今後のシリーズに関してはまだ情報は出ておらず最終シリーズの可能性もありますが…3期から4期にかけては10年近くの間があり、ひょっとすると近いうち…もしくは数年先に輪入道の活躍を見ることができる…かもしれませんね。
新たに地獄少女となったミチルとの交流も気になりますし、5期が来ることを祈り、このへんで終わりたいと思います!