「ムシブギョー」6つの魅力!異色のバトルアクションは虫嫌いでも必見!\t

「ムシブギョー」という作品はムシという言葉がついているだけあって、虫がでてくるの・・・?と思うかもしれませんね!そうです、虫がでてきます!しかし、虫だけじゃないんです。そしてただの虫ではないんです。ハラハラワクワクしたい人は虫どころじゃなく面白くなってくる作品だと思います!

ムシブギョーの魅力1:舞台は江戸時代!



福田宏原作『週刊少年サンデー超』で連載していた異色のバトル・アクション「ムシブギョー」の舞台は江戸時代。現代とは全く違う世界観というところも、ポイント高いですよね。そして、江戸時代といっても私たちの祖先が生きていた世界とはまた少し違うものになっているので、作品だけの世界観が繰り広げられています。

どこにもない世界がそこにあると思うだけで、どこかワクワクしてきませんか?現実ではありえないような世界だからこそ、読者はどんどん引き込まれていくのです。そしてやっぱり侍のカッコよさは永遠ではないでしょうか…!

誰もが一度は刀に憧れを持った年頃があったはずです。大人になってもその空想の延長が広がっているかのような、「ムシブギョー」の魅力を今回は6つご紹介していきます!

ムシブギョーの魅力2:魅力的な登場人物とアニメ版声優!


「ムシブギョー」は2013年4月8日から9月30日まで毎週月曜日の18:00 から18:30にテレビ東京系列6局ネットという放送形態で放送されました。原作におけるお色気シーンやグロテスクな描写もほぼ同様の表現で放送してありました。

もちろん原作と同じようには短期間では詰め込むことができないため、前半13話は蟲奉行様救出作戦編まで、後半13話は紀州隠密道中編を元にサンデー版とサンデー超版を折衷した構成になっていました。そして、アニメオリジナル展開として、紀州編終盤も盛り込まれています。

連載中であった放送当時の原作では語られていない未解明の謎は残しつつ、原作では紀州で決着がつかなかった真田幸村と十傑蟲全員を倒して蟲奉行を救出し、江戸へと戻るハッピーエンドとなっています。そしてなんといっても、アニメ化といえば気になるのが声優陣ですよね!

月島仁兵衛(CV KENN)

主人公の月島仁兵衛は「死ぬまで勝ち続ける武士」を目指している16歳です。父の月島源十郎の代わりとして市中見廻り組与力松ノ原小鳥の勧誘を受け、新米同心として巨大蟲から江戸を守るため、仲間と共に闘っています。

仁兵衛の声はKENNさんが担当しています。KENNさんの経歴は少し変わっていて、バンドマンでありながら俳優でもあり、声優もしているというマルチな才能をもっています。

今回、「ムシブギョー」で主人公に抜擢されるなど、声優としての活躍も目覚ましくなってきていますが、あくまでも音楽と俳優も同じくらいずつ並行して続けるという芯の強さを持った方です。

そんな芯の強さは仁兵衛も同じでまっすぐで礼儀正しく、見ていて非常に気持ちのいい少年です。優しさと強さ、武士道を真っ直ぐに突き進んでいる仁兵衛には、何かやってくれるんじゃないかと希望が湧いてきます。
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無涯(CV 寺島拓篤)

無涯は蟲退治集団・蟲狩の元メンバー(アニメでは元リーダー)で身長192cmという大男です。そして、実は20歳という若さです!知らなかった人は驚きでしょうね。両脇から三日月状に大きく飛び出た長い銀髪と、鋭い目つきのスレンダーボディです。

黒い甲冑の上に右側だけをはだけた青い着物を纏っています。無口かつ傍若無人なのであまり感情は出しませんが、極度の負けず嫌いで真田に負けたことを認めようとしない子どもっぽさも持ち合わせています。

声優は、2005年に「創聖のアクエリオン」の主人公・アポロ役でテレビアニメデビューした寺島 拓篤さんが担当しています。こちらの記事もチェック!

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火鉢(CV 大久保瑠美)

火鉢は火薬の扱いを得意とする忍者一族の末裔、16歳の女の子です。下着は白いふんどしを巻いており、バストはCカップだとか…!サービスシーンが多いのが特徴で、そこにはほぼ仁兵衛が絡んでいるといううらやましい展開があります。

とはいっても火鉢はただのお色気要員ではありません。巨大蟲を手玉に取る身軽で高い身体能力を持っており、上着を凧代わりにすることで空を飛ぶこともできるのです。そしてなんといっても火薬を扱う忍者の末裔ですから「発破」のスペシャリストでもあります。

声は大久保瑠美さんが担当しており、2013年には第7回声優アワード新人女優賞を受賞している実力者です。

恋川春菊(CV 江口拓也)


恋川春菊は500人以上の人を斬った大罪人です。年齢はなんと24歳…数十年でこんなにも人斬りを…と冷静に考えるとゾッとしますね。母親との人斬りはしないという約束を守っていましたが、ある日何者かに母親を殺され、やり場のない悲しみと怒りに春菊は狂ったように人斬りとなってしまいました。

そんな生き様が傷跡だらけの身体に現れています。しかし、そんなことは感じさせないほど陽気で、常にを飲んでいます。犬がどうにも苦手で松ノ原小鳥のことを「小鳥ちゃん」と呼ぶところに可愛げを感じてしまいます。

そんな春菊の声は「GOSICK -ゴシック-」の久城一弥役でアニメ初主演を飾った江口拓也さんが担当しています。
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一乃谷 天間(CV 芹澤優)

一乃谷天間は陰陽道を司る土御門家の流れを汲む御家・一乃谷家出身の陰陽師です。まだ11歳という幼さのため、かなりの癒しキャラでもあります。大人しく少し気弱なおかっぱ頭男子で、致命的ともいえる虫嫌いです。

そんな天間の声は芹澤優さんです。子どものキャラクターということもあり、女性が担当しています。なんと芹澤さん、女優の斉藤由貴さんが母方の叔母にあたるという親戚関係なのです。血筋ってすごいですね…!こちらの記事もチェック!

松ノ原 小鳥(CV 宮野真守)

松ノ原小鳥は、市中見廻り組与力で松ノ原道場の一人息子です。26歳にしては落ち着いているようにも見える彼は、眼鏡を掛けて黒い羽織を身に纏い、大きな鳥の嘴のような形の独特の髪形をしています。恋川春菊はどうやら小鳥に借りがある用で頭が上がらない存在なんだとか…。

声は有名声優の宮野真守さんです。「真・女神転生Dチルドレンライト&ダーク」のアキラ役でアニメ初主演をし、お茶の間にも姿を見せることの多い声優さんなので、アニメに詳しくない人でも宮野さんは知っているという人もいるかもしれませんね。こちらの記事もチェック!

蟲奉行(CV 潘めぐみ)

蟲奉行は2つの鈴を下げた帽子を被った長い銀髪をしており、仁兵衛が少女だと思うほどに外見は幼いのですが、実際には通常の人間より長く生きています。蟲から江戸を守る要とされているために、自由のない生活を強いられていましたが、仁兵衛との出会いによって心を開いていきます。

そんな蟲奉行の声は女優デビューから芸能界をスタートした潘めぐみさんです。アニメ「HUNTER×HUNTER」の主人公・ゴン=フリークス(3代目)役のオーディションでは、100人を超す参加者の中からスタッフの満場一致で抜擢となったシンデレラガールでもあります。こちらの記事もチェック!

お春(CV 明坂聡美)

お春は茶屋「春夏秋冬」の看板娘です。スタイル抜群なので16歳にはあまり見えません…。優しく穏やかな性格で、女神さまのようなキャラクターです。そのため、多くの見合いの話が彼女のもとに来ているそうですが、意中の人は果たして…?

声は「みつどもえ」で主人公の丸井ふたばの声もしていた明坂聡美さんが担当しています。なんと明坂さんは3歳のころにお父様の仕事の関係でインドネシアに移り住み、物価の違いから使用人付きのセレブ時代を過ごしたことがあるそうです…!

ムシブギョーの魅力3:友情ドラマがある…!

「ムシブギョー」では、それぞれのキャラクターが大切な人、守りたい人のために懸命に生きて闘っています。その様がとても美しく、そこにはいろんな形の絆があります。特に、仁兵衛と春菊の関係は最高です。

人斬りと恐れられ、罵られて誰からも信用されてこなかった春菊を初めて信じた仁兵衛は、春菊にとってたった一人の親友と呼べる存在なのかもしれません…。人からどう見られているかではなく、自分はどう見たいのかという真っ直ぐな仁兵衛の視点は大人でもはっとさせられます。

ムシブギョーの魅力4:男のロマンが満載!



男性ならば子どもの頃一度は憧れたカッコイイヒーローがこの作品にはいろんな形でちりばめられています。大人になった今、自分をその中のひとりと重ね合わせたり、忘れかけていた何かを取り戻せる作品なのかもしれません。

漫画は白黒なのですが、作者の福田宏さんの書き方のうまさが非常に際立っています。白黒だからこそ出せる臨場感、そこに言葉も擬音もなくても伝わってくる息遣い、緊張感…アクションをこれだけ描けるのは圧巻でしょう。福田さんの構図とコマ割りのセンスをぜひとも堪能していただきたいです。

きっと、このページ、何度も戻ってしまうくらい好きだな…!と思えるところがあるはずです。お色気シーンが多いこともありますが、そういった意味も多少含めて男のロマンが詰まった作品です。

ムシブギョーの魅力5:侍×虫という異色コラボ!

江戸時代でありながら、巨大な虫が出現するという世界観にもあっぱれです。虫というものは人間よりも小さいものであるという当たり前を打ち砕き、男性が子どもの頃に捕まえて遊んだ虫が敵として立ちはだかっているという意外性、ある意味ファンタジー要素も持っています。

そして、虫だけでなく、未練や嫉妬、後悔など人間が抱えている黒い部分をそれぞれの過去や生い立ちで描かれているというところにもストーリーに深みを与えています。

ムシブギョーの魅力6:【ネタバレ注意】アニメ版と原作は結末が異なる?

まだアニメしか見ていない人、漫画を最後まで読んでいない人は、本当にネタバレになってしまいますが…。実はアニメと漫画ではラストが違うように描かれています。両パターン楽しめるのはファンにとって非常に嬉しいことですよね。

原作となる漫画では、仁兵衛は蟲奉行所解散後に、火鉢・お春・蟲奉行の3人全員と結婚します。いわば一夫多妻制という形をとり、9児もの子宝に恵まれています。誰もがハッピーになるこの展開に、江戸時代ならでは…!と一枚とられた読者も多かったようです。

アニメ版では、真田に意識不明にさせられるも、常世の井戸の瘴気により仁兵衛は覚醒・暴走していましたが、途中で元に戻って蟲奉行の記憶を取り戻します。その後は真田と一人で対峙して見事に勝利するという終わりになっています。

「ムシブギョー」は男心をくすぐる名作!

いかがでしたか?「ムシブギョー」を堪能してきた人も、改めて見返してみたいと思っていただければ嬉しいです。アニメと漫画でラストが違っていたり、オリジナルがあるところも、新鮮な気持ちで楽しめるので嬉しいですね!

どちらにしてもハッピーエンドというところが読んでいてよかった…!と思わせてくれる作品です。福田宏さんの描き方のセンスにも注目してみてくださいね!