【咲-saki-】プラマイゼロの魔王!宮永咲の麻雀の強さと可愛さの秘密に迫る7つのポイント!

女の子たちが麻雀に情熱を注ぐ「咲-saki-(サキ)」の初代ヒロイン・宮永咲。難しいといわれているプラマイゼロで麻雀がすることができました。なぜプラマイゼロの麻雀をするのか?アニメ版を中心に、強さとかわいさを7つの魅力から迫ります!

『咲-saki-』宮永咲とは?

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2006年から小林立先生が描いたスクエア・エニックス「ヤングガンガン」で連載されている漫画「咲-saki-」は、2017年11月までに第17巻まで刊行されています。2011年には小林立(原作)×五十嵐あぐり(原画)両先生で、月刊少年ガンガンにて漫画「咲-saki-阿知賀編 episode of side-A(エピソードオブサイドエー)」が連載されました。
アニメは、2009年「咲-saki-」2012年「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」2014年「咲-saki- 全国編」がいずれもテレビ東京系列で放送されています。

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さらにはTBSで2016年「咲-saki-」2018年「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」実写テレビドラマが放送されました。
そして2009年には携帯ゲーム機・PlayStation Portable(プレイステーションポータブルから)「咲-Saki- Portable(サキポータブル)」などのゲームソフトも複数展開しています。
宮永咲は題名となったヒロイン。ただし、各対局をじっくりと描いているので、ヒロインと言っても活躍しない回も多いのが「咲-saki-」シリーズの特徴です。
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プロフィール

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宮永咲は、清澄高校1年生の女の子です。10月27日生まれで身長は155cm、長野で父親・宮永界と2人暮らし、母・宮永愛と姉・宮永照は東京で暮らしています。運の要素も多くある麻雀で±0(プラスマイナスゼロ・プラマイゼロ)のスコアを意図的に出せる凄腕の持ち主でした。本が好きな文学少女でもあります。
清澄高校の麻雀部に誘われて部員になり、団体戦では大将を務め県大会予選を突破性格はドジで泣き虫、周りの人間に凄く気を使う女の子で、スマホやパソコンが苦手なのが時々描かれていました。

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入部前には麻雀部員・眼鏡っ子染谷まこから「プラマイゼロ子」「ゼロ子」など(麻雀の対決でプラマイゼロを3回連続行った)呼ばれましたが、入部後は「咲」と部員たちには呼ばれています。性格は大人しく、泣き虫、そしてドジっ子でよく道に迷ったりしていました。
清澄高校麻雀部所属の原村和とはお互いに大親友でもあり良いライバル同士。劇中に羨ましくなる大親友エピソードをたくさん披露しています。

ポイント1:声優は植田佳奈さんが担当


宮永咲を担当したのは、声優の植田佳奈さんです。植田佳奈さんは「あたしンち」大西役、「学園アリス」佐倉蜜柑役、「銀魂」花子役などを演じてきました。
植田佳奈さん演じる咲が歌うキャラクターソング(キャラソン)「予感、咲きました」は、幼い頃の思い出と麻雀を歌ったキャラソンです。「Eternal Wind(エターナルウィンド)」は、清澄高校麻雀部に入部して麻雀が楽しいと思える気持ちになった咲の心情を歌っているキャラソンになっていました。

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第1シーズンとなった「咲-saki-」のED「熱烈歓迎わんだーらんど」「残酷な願いの中で」「四角い宇宙で待っているよ」では、宮永咲と共に清澄高校の部員たちが歌っていました。
植田佳奈さんは、合いの手に麻雀用語が入っているので聞いて欲しいと語っています。2頭身のキャラクターが、話数ごとに変化するEDはとってもかわいかったですよね。

ポイント2:大人しくも麻雀には情熱的な性格

嶺上開花使い


咲が得意な技は「嶺上開花(リンシャンカイホウ)」ですよね。麻雀の役の一つで、出現率は1%以下と言われている嶺上開花は、プロの雀士でも至難の技といわれています。咲は得意技として何度も登場させていましたよね。
この嶺上開花は努力や練習して習得する技とは違い「運」がかなり絡んでくる麻雀でも希な技……。その嶺上開花はどんな技なのか見てみましょう。

嶺上開花(リンシャンカイホウ)とは、麻雀における役のひとつ。槓を行い、不足した牌を補充するため嶺上牌を引いた際に、引いた牌が自らの和了牌であった場合に与えられる。1飜。リンシャンと略されることが多い。

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嶺上開花に愛された天才少女・咲だから使用できる技だと言えます。また、ストーリーの序盤では「山の中で花が咲くという『嶺上開花』と同じ」と、姉・照と話している場面(回想シーン)がありますよね。
普段は大人しい咲が嶺上開花など麻雀をする時に、花が咲くような生き生きとした表情を見せていました。ネットでは、「リンシャンマシーン」とファンから呼ばれているのだとか。
咲の嶺上開花は圧倒的な強さを見せ、劇中では憧れを抱く麻雀少女(夢乃マホ)の登場や、現実でも「嶺上開花をしてみたい」という麻雀ファンも多くなったようです。

ポイント3:壮絶(?)な過去…プラマイの技術は家で学んだ

家族麻雀がプラマイゼロ子を育成


両親と姉の照、咲の4人で家族麻雀をしていたのがエピソードで明らかにされていました。アニメ版では、家族麻雀で負けるとお菓子が貰えず勝ちすぎても怒られたと言っています。
負けもせず、勝ちもせず、あいまいなさを追求した結果がプラマイゼロの技術を磨いたということのようですが、咲の気持ちを考えると切なくなりますよね……。
自宅には家族麻雀をしていたという麻雀卓が描かれています。父親の界が、もう家族で囲まなくなった麻雀の卓を見ながら処分してもいいような言葉を咲に問いかけていましたよね。

麻雀が好きじゃなかったのは家族に原因あり!?【ネタバレ】


咲は、清澄高校麻雀部に入部するまでは麻雀を好きではなかったと語っています。麻雀部に入部して、全国大会を目指す最大の理由は離れて暮らす姉・宮永照と会いたいためでした。咲は会いたいと願い会えるチャンスがあったのに吐いてしまうほどの拒絶感を出し、照は「妹はいない」ときっぱりと発言していましたよね。
会いたいと願っている妹と、妹をいないと拒絶する姉の間にどんな確執があるのでしょう。それは、両親の別居も大きく関わっていますよね。


2017年11月に刊行された「咲-saki-」第17巻では、照の高校生活が描かれていました。そこでプラスマイナスゼロ、嶺上開花の話が出ています。どちらも妹の咲のことですが、話していた表情を見ても咲のことを嫌っている様子ではありませんでした(ワケありなのはひしひし感じますが……)。
ですが、照も麻雀は好きじゃないと咲と同じ感情を抱いているようです。同じ感情を持っている姉妹……根は深そうですが早く仲直りして欲しいですよね。

ポイント4:麻雀の強さは悪魔級!靴下、脱いでもいいですか…

清澄高校の白い悪魔

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「咲-saki-」ファンの間では「清澄高校の白い悪魔」「ラスボス」「魔王」など、女の子らしくない異名を持つ咲ですが、それもそのはず……。スコアをプラマイゼロにしたり、奇跡に近い「嶺上開花」の使い手だったりと天才雀士ぶりを見せている咲は、対局中には笑顔はほとんど見せません(対局相手には「楽しい」と言って笑顔を見せたりしますが……)。
カン、ツモ、リーチ、和了など声を出す場面では、真剣な表情普段の咲とは全然違いました。そして麻雀部に入部してからは「麻雀に本気で向き合う」と決めプラマイゼロは封印しています(どうしていいかわからない対局では途中までプラマイゼロを披露していました)。
プラマイゼロを封印した代りに遠慮の無い対局を行うため、ルーキーでも県大会、全国大会の出場選手たちからは恐れられる存在になっていました。

みんなで一緒に全国へ……!

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県大会予選決勝戦を前に、中学時代から麻雀の選手として活躍していた原村和が、仲間と全国大会へ行けなくて悔しかった……というエピソードを咲に話しています。咲も和の悔しさを知り「明日勝ってみんな一緒に全国に行こう」手をとりながら話していました。
みんなで一緒に全国へ……この言葉は、咲は劇中で何度も発言しています。清澄高校麻雀部に入部する前には気を使って家族麻雀をした経験があり、麻雀をするのを「好きじゃない」と言っていた咲……。それが咲の麻雀を必要としてくれる麻雀部の仲間と知り合い、麻雀の楽しさを知ったからこその言葉だと言えるのではないでしょうか。

靴下を脱ぐのは快眠状態だから?


「脱いでもいいですか?」と言って大事な決勝戦で靴下を脱いだ咲解説席にいたプロ雀士・藤田靖子は、自分も出張の時に乗る新幹線のフットレストに足を乗せてくつろぐとリラックス効果が出ると、突然靴を脱いだ咲の意図を「快眠状態!」と力説していました。
快眠状態かは定かではありませんが(そもそも対局前に仮眠していましたしね……)、幼い頃家族麻雀をしていた時には、裸足になりリラックスした状態でしていた咲……。麻雀部入部を決めた後、行われた合宿でも、咲は畳の上で浴衣姿で麻雀をしています。
デジタル打ちが得意でリアルな麻雀が苦手だった原村和が、ペンギンのぬいぐるみ(エトペン)を県予選大会麻雀対局時に持ち込み、リラックス効果を得て本領発揮していたのを参考にしたのかもしれません。

ポイント5:実写版は浜辺美波さんが演じた

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2016年にTBSで放送された「咲-saki-」で宮永咲を演じているのは、女優の浜辺美波さん。浜辺美波さんは、2011年に行われた第7回「東宝シンデレラ」でオーデションニュージェネレーションを受賞しています。
芸能界デビュー後、「逆転裁判」、「世田谷区39丁目」、「エイプリルフールズ」などの映画に出演、テレビドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」本間芽衣子(めんま)役、NHK(エヌエチケー)朝の連続テレビ小説「まれ」では桶作家の姉妹の妹・麻美役を演じ話題となりました。

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「咲-saki-」が初連続ドラマ・初主演だという浜辺美波さんは、麻雀は未経験だったそう。撮影に入る前の1ヶ月間、麻雀の先生に打ち方などの指導を受けて挑んだそうです。
また、2018年01月08日~09日にTBSで放送されたドラマ「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 」では、咲の姉・照役で出演していました。

ポイント6:激闘!咲VS天江衣!【ネタバレ】

苦しめられる「海底撈月(ハイテイラオユエ)」


天江衣は、龍門渕学校の大将で過去のインターハイでも数々の成績を残している実力者でした普段はロリキャラの天江衣ですが、麻雀を始めれば圧倒的な強さを見せ付けます。
「この子……強すぎるよ」咲が恐れる衣が決勝戦で披露した「海底撈月(ハイテイラオユエ)は、咲を始め池田華菜(風越女子)、加治木ゆみ(鶴賀学園)の3人を海に沈めた感覚に落とし、苦しめた衣の得意技でした。
海底撈月で場を支配する衣に咲は、武者震いをし(トイレに行きたくなるほど)恐怖に苦しめられています。衣以外の3人が3局連続で流局寸前まで聴牌しにくい状態のまま、絶体絶命の局面となりましたが、解説している藤田靖子は「衣は打たされている」と衣に言っていました。

楽しく麻雀をした咲


後半戦の間の休憩中に和に励まされた咲は、自分がどう麻雀と向き合っているのか考え直します。挽回しようとしている咲を前にしても、衣の海底地獄は後半戦でも手を緩めません。そこで、リラックス効果も得るために靴を脱ぎ、裸足になる咲……。
カン、嶺上開花を繰り出し、咲の魔王ぶりが炸裂していきます。咲にこたえる形で衣は4度目の海底撈月を放ちました。そして「麻雀って楽しいよね。今日もいろんな人と打てて本当に楽しいよ」と、勝つか負けるかの勝負で明るく言う咲に衣も驚きます

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家族麻雀ではプラマイゼロで終わることを目的にしていた咲は「麻雀はそれほど好きじゃない」とまで言っていました。それが、衣や強い相手と戦っていくうちに「楽しい」とまで思えるようになったのは考え深く、衣も咲の言葉でさらに闘志が湧き起こっていましたよね(衣も孤独感を背負いながら麻雀をしていた)。
2日に渡って行われた決勝戦の結果は、嶺上開花を使い3200点の責任払いで咲の勝ち(数え役満)となり清澄高校の逆転優勝となりました。「久し振りに見た、あれだけ牌に愛されている人間を……」と、解説席にいたプロ雀士の藤田靖子に言わせるほどの強さを見せています。

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衣は涙を流していましたが、「麻雀って楽しいよね」の言葉に、負けたことよりも、楽しい麻雀をして感動しているのが描かれていました。プラマイゼロの麻雀をしていた時を考えると大躍進ですよね!

ポイント7:車椅子の少女との関係は?

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回想シーンで映し出された炎に包まれる車椅子、点滴などのネガティブな状況……。金髪の女の子が仲良く咲と海辺で遊んでいる場面も描かれていました。そして、明らかにされた宮永家(この時既に界と咲だけだった?)が火事で引っ越しを余儀なくされたということも判明しています。
同時に、咲の母親が愛・アークタンデというプロ雀士だったというのもわかっていました。恐らくは車椅子は金髪の女の子のものだと思いますが、火事と燃える車椅子、金髪の女の子がどんな関係性があるのかは「咲-saki-」第17巻まででは描かれていません。

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ファンの間では咲が金髪の女の子に何かをして、それを照が怒っているのではないか……など様々な憶測が飛び交っているようです。母・愛がハーフで宮永姉妹がクォーターだったというのも、疑問が残る表現で描かれていました。
いずれにしても、車椅子に乗っていた金髪の女の子は生死はどうなっているのか両親はどうして別居(恐らく離婚も視野に入っていますよね)しているのかという謎が明らかにされない限り、咲と照の関係修復には至らないと思われます。また解決すると、咲編はゴールになりそうな予感もしますよね。

【咲-saki-】宮永咲は麻雀が大好きな女の子だった

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「咲-saki-」は女子高校生たちが麻雀で熱い戦いを繰り広げるスポ根麻雀作品です。ヒロインの宮永咲は勝ち負けをはっきりさせないために、「プラマイゼロ」という技を身に付けた大人しい女の子でした。
その技は強運と天才的な雀士でも中々難しく、王者になるべき技でしたが、咲は「麻雀は好きではない」と言って麻雀をするのを拒絶しています。清澄高校麻雀部の原村和は、咲にライバル・友達としてプラマイゼロ麻雀をさせないこと約束させ応援もしていました。
咲は自分の麻雀を必要としてくれる麻雀部に入部して麻雀を楽しむようになります。全国大会に進出すると姉・宮永照とも再会したらどうなるのかも気になってきますよね!