「火ノ丸相撲」はただの相撲漫画じゃない!知ればハマる6つの魅力!

相撲を題材にした漫画は、周りの友達で読んでいる人も少ない、コアな作品かもしれません。しかし、「火の丸相撲」はただの相撲漫画ではないのです!アニメ化も決まり、どんどん知名度を上げているこの作品を知ればあなたもきっとハマってしまうことでしょう。今回は8つの魅力をご紹介します。

火の丸相撲とは?

「火ノ丸相撲」(ひのまるずもう)は、川田さんによる相撲漫画で、「少年ジャンプNEXT!」・「週刊少年ジャンプ」で読切版が掲載され、2014年から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートしました。

「少年ジャンプ+」・「グノシー」などで一部が無料で再録配信されているので、ぜひとも少しでも気になったら覗いてみてください。お相撲さんが出てくる漫画か~…とあまりテンションの上がっていないあなた。

きっとこの記事を読み終わる頃には、試し読みをしようとを検索していることでしょう。もっと言えば、本屋さんに走っている人もいるかもしれませんね…!

相撲界に懸賞幕!ジャンプ初の快挙

まず「火の丸相撲」の核心に迫る前に、この快挙をお伝えしておかねばなりません。なんと、少年ジャンプ作品としては史上初の、大相撲に懸賞が出されたのです…!いかがですか、この「火の丸相撲」の懸賞幕が土俵を回るところ…!

この土俵に、漫画のキャラクターが書かれた懸賞幕が現れるなんて、誰が想像したでしょうか。これは本当に凄いことです。さらには、2016年5月場所から相撲協会公式キャラクター、「ハッキヨイ!せきトリくん」とのコラボグッズが国技館売店で販売されています。

「火の丸相撲」という名前すら知らなかった人もいるかもしれませんが、この作品はじわじわ来ている次世代のスターくらいのポジションに座っているのです…!

火の丸相撲のあらすじ

この物語は高校入学のシーンから始まります。弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、背の低い少年・潮火ノ丸(うしおひのまる)が主人公です。

実は、小学校時代には〈鬼丸〉と呼ばれる次世代の横綱候補だった彼ですが、中学時代は体格的なハンデのため、無名の存在となってしまっていたのです。身長が伸びなかったことで相撲体型になることができなかった火ノ丸ですが、相撲への情熱は捨てきれません。

その思いを持って相撲部に入部希望を出すのですが、なんと部員は3年生の部長、小関信也(おぜき しんや)1名という全く人気のない部活でした。しかし、「二人いれば相撲はとれる!」とポジティブなセリフを放ち、この物語は始まっていくのです。

火の丸相撲の魅力1:主人公がアツい!

この物語の主人公となる潮火ノ丸は大太刀高校一年生で、身長はなんと152cmと女子並です。背伸びして丁度160cmになるということですが、日常であまり背伸びすることはないので残念ながら低身長に認定されてしまいます…。

しかし!彼はそれだけの男ではないのです。相撲をする身体だけあって、体重は79kg、国宝「鬼丸国綱」という異名を持っています。何と言っても情熱的なのが彼のいいところです。その小さな身体から溢れんばかりの相撲愛を持っているのです。

父親の存在はわからず、母を既に亡くしているという家庭という環境にも、与えられた体格にも負けることなく、ただただ強くなるために成長していく姿は一生懸命すぎて泣けてきます。

火の丸相撲の魅力2:待望のテレビアニメ化!

ここまで読んでいただいただけれも、「火の丸相撲」がグイグイ来ていることは感じていただけることでしょう。しかしその勢いはこれにとどまりません!

読者たちが待ち望んでいたテレビアニメ化が2018年6号の「週刊少年ジャンプ」で発表されたのです!放送時期は未定となっていますが、だいたい発表から1年ほどで形になっている場合が多いことから、1019年には放送されていることでしょう。

相撲についてナイーブになりがちな時ですが、だからこそ国技である相撲の良さをもっと子供たちにも知ってもらういい機会になりそうですね。ちなみに、相撲漫画のアニメ化は「のたり松太郎」以来で週刊少年ジャンプ作品としては初です。これもまた快挙ですよね!

気になる声優陣は?



アニメ化の発表がされたばかりということで、まだ声優陣は発表されていません。火の丸相撲は2015年2月にアニマックスでVOMICが放送されており、その時の声優陣が濃厚ではないかと言われています。

この時の声優キャストは主人公の潮火ノ丸役は、「GOSICK -ゴシック-」の久城一弥役でアニメ初主演を飾った江口拓也さんが担当しています。少年ジャンプでは声優アンケートも随時実施しているようで、そこからキャスティングの参考にすることもあるようです。

少年ジャンプから新しくアニメ化されたばかりの「ブラッククローバー」では新人の声優さんが主人公に抜擢されたこともあるので、今回の声優陣も最後まで誰になるかわからない状況でもあります。

漫画をすでに読んでいる人は、頭の中で自分の想像した声に当てはめていることでしょう。この想像にバシっとハマる声優さんが割り当てられた日には嬉しくて仕方ないですよね!

火の丸相撲の魅力3:イケメンが多い!

お相撲さんの漫画だから、太った人ばかりがでるのだろうと思われがちですが、そうとは限りません。中には、腹筋がバキバキの新しい体型のキャラクターもでてきたり…!必ずしも、お相撲さん=太っているキャラクターではないのです。

そして、イケメンというのは外見だけでなく、相撲に対する姿勢や考え方などというココロイケメンも揃っています。男性でも、同性ながらに「うわー!カッコイイー!」と思わず叫んでしまうシーンもあることでしょう…!

一生懸命な人がかっこよく見えるように、この漫画には一生懸命な熱い奴らがたくさん出てきます。彼らがだんだんイケメンでしかたなく見えてくる…それもこの漫画の一つの魅力です。


火の丸相撲の魅力4:セリフが良すぎる…!



「スラムダンク」に出てくるセリフ「諦めたらそこで試合終了ですよ」が多くの世代に広まり、名言とされているように、おそらく「火の丸相撲」でも多くの名言が読者の心に響いているはずです。それは主人公だけが発するものではなく、どのキャラクターにも言えるからです。

それぞれがしっかりとキャラクターの個性を持っており、セリフのバックボーンもしっかりとあるからこそ、言葉に重みや臨場感が出てくるのです。その描き方が実にうまいのもこの作品に圧倒させられるところでもあります。

アニメ化されて耳で聞く名言を味わうのもいいですが、なかなかすべてのセリフを時間内で使うことも困難なので、まずは漫画でしか味わえない、一つ一つの言葉の重みを堪能していただきたいと思います。

名言炸裂!

歌もそうですが、そこに出てくる言葉が良い場合、何度も何度も繰り返したくなりますよね。「火の丸相撲」は名言の連続!という声も飛び交っているほど、開けば開くほど名言が炸裂します。

進路で悩んでいる人、仕事で失敗して落ち込んでいる人、失恋をした人…それぞれに違った響き方をするにも関わらず、多くの人に名言として響いているセリフが多いのです。

また、それまでのストーリーの流れがあってこその名言と言えるものもあるので、そこはぜひ漫画を読みながらリアルタイムで体感していただきたいところです。

「週刊少年ジャンプ」の雑誌キーワードが「友情」「努力」「勝利」だけあって、そこに選ばれている作品にはメッセージ性の強いものが多いですよね。

火の丸相撲の魅力5:恋愛要素まである!



ネタバレになるのであまり言いたくないのですが、「火の丸相撲」には恋愛要素までしっかりと盛り込まれています。それも、ありきたりなものではなく、でもそこか懐かしく甘酸っぱい…。王道とされているラブコメよりも相当面白い展開を見せています。

恋愛要素なんてなくていいのに~…というとってつけた感じは全くなく、むしろ相乗効果生み出しすぎてヤバイ!と思うことでしょう。相撲漫画で男臭いと思うかもしれませんが、実に爽やかな青春が描かれています。

この恋愛模様にもグッと心を掴まれた人が続出しています。ですからぜひとも、関係ないシーンだなんて思わずに、ヒロインの心情や細かく描かれている表情にも注目して読んでみてくださいね。

火の丸相撲の魅力6:ひそかにささやかれる都市伝説

2017年は相撲界がかなりざわつきましたが、この「火の丸相撲」では現実の相撲界で起こることが予言されているかのような展開になっているのです…。

主人公が態度の悪い後輩のモンゴル人力士を殴るシーンが描かれていた後に、日馬富士が暴行したというニュースがあり、「お相撲さんは運転しちゃいけないのよ」と話すシーンがあった1ヶ月後には大砂嵐が、無免許運転で逮捕されています。

この予言のような奇妙な一致がネットで話題になっています。相撲界の不祥事はできれば起こってほしくありませんが…。とは言え都市伝説の類なので、火の丸相撲と現実の相撲界にはもちろんリンクなどありません。ですがこの偶然の一致で醸し出すリアリティでも「火の丸相撲」は有名なのです。

この話題で「火の丸相撲」の存在を知ったという人も中にはいるようです。

火の丸相撲の魅力に押し切られちゃう!



いかがでしたか?「火の丸相撲」がただの相撲漫画ではないということがよくわかっていただけたでしょうか。この作品はまだまだ世に知れ渡っていませんが、隠れた名作と呼んでいいほどの作品だと思います。

読者としては、どうしてもっと売れないんだ!とはがゆい気持ちもあることでしょう。これからアニメ化されるということで、動く相撲部たちの一生懸命な姿が多くの人の心を打つことを願います。

何と言っても惹かれてしまうのは、登場人物たちがふんどし一丁の丸腰だということではないでしょうか。己の素手で相手と向き合い戦っている姿は、ネット社会で陰湿になりつつある現代人にはなかなかできないことでは…?

ぜひともアニメ化されるまえに、原作の漫画を読みこんで、この「火の丸相撲」ワールドを堪能してくださいね!