【ネタバレ】『Fate/EXTRA』ストーリーまとめ!月の聖杯戦争の結末とは?

この記事ではゲーム『Fate/EXTRA』のストーリーについてまとめます。月の聖杯戦争の結末などについてご紹介していきますので、是非とも最後までご覧ください。

『Fate/EXTRA』とは?

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『Fate/EXTRA』は、2010年7月に発売されたPSPの対戦型ダンジョンRPGです。『Fate』シリーズではお馴染みのTYPE-MOONが開発に携わっています。『Fate/stay night』の世界観を受け継ぎつつ、ノベルゲームだった原作とは違ってジャンルがRPGとなっています。

『Fate/EXTRA』のメインとなるストーリーは『Fate』シリーズ恒例の聖杯戦争です。オリジナルの主人公が登場し、ゲームシステムもこれまでの『Fate』シリーズよりも革新的なものとなっています。ノベルゲームだった原作には分岐が多くあり、その選択によってストーリーが変わりました。しかし、『Fate/EXTRA』では分岐はほとんどありません

それでは、『Fate/EXTRA』のストーリーについてご紹介していきたいと思います。

主人公は岸波白野か岸浪ハクノ!

主人公は性別を選ぶことができます。男性なら岸波白野、女性なら岸浪ハクノ、どちらも「きしなみはくの」と読みます。岸波白野の身長は170㎝、体重は63㎏、岸浪ハクノの身長は160㎝、体重は45㎏となっており、血液型および誕生日はプレイヤーが決めることができます

聖杯戦争の際にマスターは奪われていた記憶を返還されるはずなのですが、主人公は記憶喪失となったままでした。これは「何かしらの理由で自我に目覚めたNPC」であることが原因であり、主人公らしからぬ存在感となっています。

一方、聖杯戦争では自分よりも他のマスターを気にかけたり令呪を使って助けたりと人間じみた行動も取ります。魔術師としての能力自体は低いですが、主人公にしかない能力で聖杯戦争を切り抜けていきます。

Fateシリーズの主人公についてはこちらをチェック!

最初に選べるサーヴァントはセイバー、アーチャー、キャスター!

難易度低:ネロ・クラウディウス

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『Fate/EXTRA』ではまず3人のサーヴァントを選ぶことができます。クラスはセイバー、アーチャー、キャスターで、このどれを選ぶかによって難易度が変わります。

セイバークラスのネロ・クラウディウスを選んだ場合、難易度は最も低くなります。ネロ・クラウディウスは『Fate/EXTRA』のパッケージにもなっているように、メインとなるキャラクターでもあります。

ネロ・クラウディウスは隕鉄の鞴「原初の火(アエストゥス・エストゥス)」という剣を使い、「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」という宝具を使います。ローマ皇帝らしさと少女らしさを併せ持った性格で、プレイヤーの間では「赤セイバー」と呼ばれて親しまれています。ネロ・クラウディウスについてはこちらをチェック!

難易度中:無銘

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アーチャークラスの無銘を選んだ場合、難易度は通常となります。外面も内面も第五次聖杯戦争に参加したアーチャーと同じですが、「正義の味方」としてサーヴァントとなっているため、今回の聖杯戦争では別人と言っても過言ではありません。過去の真名はエミヤですが、今回の真名は無銘となっています。

「無限の剣製(アンリミテッド・ブレードワークス)」を宝具として使います。第五次聖杯戦争の記憶も多少は残っているため、過去の『Fate』シリーズをプレイしたことがある方はよりストーリーを楽しむことができます。ちなみに、『Fate/EXTRA CCC』の隠し要素では遠坂凛と共に登場しています。

無名(エミヤ)についてはこちらをチェック!

難易度高:玉藻の前

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キャスタークラスの玉藻の前を選んだ場合、難易度は最も高くなります。プレイヤーの間では「キャス狐」と呼ばれており、主人公に対して良妻のように振る舞うことから人気のあるキャラクターでもあります。

「玉藻鎮石」の能力を一時的に解放した「水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)」を宝具として使います。過去にトワイス・H・ピースマンのサーヴァントとして月面の聖杯戦争に参加したことがありますが、その時はすぐに負けてしまいました。

玉藻の前は明るさと毒のあるサーヴァントですが、『Fate/EXTRA CCC』の隠し要素ではトワイスと契約している時の彼女が登場しました。その時の玉藻の前は貞淑な妻らしい性格でした。玉藻の前についてはこちらをチェック!

作中に登場するサーヴァント

EXTRAに登場するサーヴァントはこちらをチェック!

舞台は西暦2032年の月面!ムーンセル・オートマトンを巡る聖杯戦争のストーリー!

『Fate/EXTRA』の舞台は西暦2032年の月面です。ムーンセル・オートマトンという物体はあらゆる願いを叶えることができる聖杯と同じ役割を持ち、このムーンセル・オートマトンが作り出したSE.RA.PH(セラフ)という虚構の世界がさらに月海原学園を作り出します。

月海原学園での生活が聖杯戦争の予選の役割を果たし、記憶を取り戻すことで本選に進むことができます。主人公は予選の最終段階で瀕死となりますが、主人公の諦めない強い意志を見たサーヴァントと契約して本選へと進みます。

聖杯戦争の本選はトーナメント方式で行われます。決勝戦を突破することで聖杯に望みを願うことができますが、ここに辿り着くまでに死闘が繰り広げられます。

1回戦はフランシス・ドレイクと対決!

本選の1回戦では間桐シンジフランシス・ドレイクと対決します。聖杯戦争には「負ければ死ぬ」というルールがありますが、シンジは脅しと決めつけていました。サーヴァントの情報を敵に漏らしてしまうという甘い部分もあります。これはシンジの実年齢が8歳であるためです。

フランシス・ドレイクは「黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)」という宝具を使い、「黄金の鹿号(ゴールデン・ハインド)」という船の砲撃によって攻撃します。二挺拳銃を持っているためアーチャーのように思われますが、宝具が船であることからクラスはライダーです。

主人公とシンジは月海原学園では親友でしたが、1回戦は主人公が勝利します。シンジは8歳にして死亡し、主人公は聖杯戦争の現実を思い知ることとなります。

2回戦ではロビンフッドと対決!

本選の2回戦ではダン・ブラックモアロビンフッドと対決します。ダン・ブラックモアは聖杯戦争の優勝候補であり、主人公の前に高い壁として立ちはだかります。

ロビンフッドは「祈りの弓(イー・バウ)」という弓と「顔のない王(ノーフェイス・メイキング)」というマントを使います。『Fate』シリーズで初めて主に弓を使うアーチャーでもあり、目的のためには毒を盛ったり暗殺を試みたりしようとします

主人公はダン・ブラックモアに勝利し、ダン・ブラックモアは死亡します。しかし、ダン・ブラックモアは主人公のことを認め、主人公も後に彼のことを師としています。

3回戦ではナーサリーライムと対決!

本選の3回戦ではありすナーサリーライムと対決します。ありすとナーサリーライムはゴスロリの衣装を身に纏った双子のような見た目で、白を基調としているのがありす、黒を基調としているナーサリーライムは「アリス」と呼ばれています。

ナーサリーライムは「誰かの為の物語(ナーサリー・ライム)」「永久機関・少女帝国(クイーンズ・グラスゲーム)」という宝具を使い、ジャバウォックという怪物を召喚します。「永久機関・少女帝国」は時間を巻き戻すことができます

ありすの本体は現実の世界で死にかけていますが、予選の月海原学園で主人公と共に本選についていき遊びのつもりで聖杯戦争に参加します。ですが、主人公に敗北し、遊んでくれたことに感謝しながら死亡します。

4回戦は遠坂凛とラニ=VIIIのどちらを救うかによって相手が変化!

凛ルートはヴラド三世と対決!

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『Fate/EXTRA』のストーリーは基本的に一本道ですが、主人公に協力してくれる遠坂凛かラニ=VIIIのどちらを救うかによって一部の対戦相手が変わります。主人公は凛とラニが戦っているのを目撃し、彼女たちを救いたいと願います。凛とラニはマスター権を失ってしまいますが、主人公によって救われます。

凛ルートを選んだ場合、ランルーくんヴラド三世と対決します。ヴラド三世は『Fate/Apocrypha』にも登場し真名も同じですが、容姿も能力も大きく異なります。これはヴラド三世のもう一つの側面であり、神を崇拝しすぎて人格に異常をきたしています。宝具は「串刺城塞(カズィクル・ベイ)」で串刺し刑を再現しています。

ランルーくんはピエロの格好をした女性で、愛するものを食べるという願いのために聖杯戦争に参加しました。4回戦では主人公に敗北して消滅します。

ラニルートはアルクェイドと対決!

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ラニルートを選んだ場合、臥藤門司アルクェイドと対決します。アルクェイドはバーサーカー化した吸血鬼の真祖で、クラスはバーサーカーではなくファニーヴァンプという例外的なものです。宝具は「血の姉妹(プルート・ディ・シェヴェスタァ)」を使い、周囲を地球と同様の環境にすることができます。

臥藤門司は通称ガトーと呼ばれており、筋骨隆々の宗教家です。アルクェイドと出会い、彼女を神として崇拝しています。この布教を広めるために聖杯戦争に参加しました。

臥藤門司は主人公に敗北し消滅しますが、アルクェイドは本来サーヴァントではないため消滅せず地球に帰ります。

5回戦では李書文と対決!

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本選の5回戦ではユリウス・ベルキスク・ハーウェイ李書文と対決します。ユリウス・ベルキスク・ハーウェイは月海原学園に葛木先生として登場し、ハーウェイ家では失敗作として冷たい人生を歩んできました。

李書文は本来ならランサークラスでしたが、かつて暗殺をしていたユリウスとの相性からアサシンクラスとなったサーヴァントです。宝具は「无二打(にのうちいらず)」を使い、相手をショック死させます。

5回戦ではユリウスは主人公に敗北しますが、ルールを破って生き延びます。その後、ユリウスはバーサーカーを倒し、李書文は令呪の効果からアサシンとバーサーカーのクラスを併せ持ちます。しかし、再び主人公と戦って消滅してしまいます。また、ユリウスは戦いを通して主人公の友人となります。

6回戦も遠坂凛とラニ=VIIIのどちらを救うかによって相手が変化!

凛ルートは呂布奉先と対決!

凛ルートを選んだ場合、ラニ=VIII呂布奉先と対決します。つまり、6回戦では分岐点で選ばなかったヒロインと戦うことになります。ちなみに、ラニは錬金術師シアリム・エルトナムによって作られた人工生命体(ホムンクルス)であり、彼女に心を与えてくれる人物が主人公なのではないかということで色々と協力してくれます

呂布奉先はバーサーカー化したサーヴァントで、マスターと意識を同一させた機械的な武人です。5つのクラスに該当するほどの実力があり、宝具は「軍神五兵(ゴッド・フォース)」を使い、方天画戟という5つの形態に変形する武器を解放します。

6回戦では協力者と戦うことになりますが、主人公が勝利しラニは消滅してしまいます。主人公は改めて聖杯戦争の厳しさを知ることとなります。

ラニルートはクー・フーリンと対決!

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ラニルートを選んだ場合、遠坂凛クー・フーリンと対決します。遠坂凛は『Fate/stay night』に登場していますが、彼女とは別人です。ちなみに、凛はハーウェイ家に対抗するために聖杯戦争に参加しており、主人公と当たった方が楽だろうという理由から色々と協力してくれます。

クー・フーリンは第五次聖杯戦争にも参加したランサーで、アーチャーの無銘とは因縁があります。宝具は「刺し穿つ死刺の槍(ゲイ・ボルグ)」を使い、心臓に必中させます。しかし、必中であるにもかかわらず外れることもあります

凛は『Fate』シリーズではお馴染みのキャラクターですが、ラニルートでは主人公に敗北して消滅します。なお、このルートで選んだヒロインは後に重要な役割を果たします。

7回戦はガウェインと対決!

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本選の7回戦ではレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイガウェインと対決します。レオナルドはレオと呼ばれており、ハーウェイ家の代表として堂々と振る舞っています。

ガウェインはアーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人であり、セイバークラスのサーヴァントです。「転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)」を使い、「聖者の数字」というスキルを持ちます。「聖者の数字」は太陽が出ている間は力が3倍になり傷付くことがなくなるため、アリーナ次第では無敵となります。

7回戦は本来決勝戦にあたり、主人公とレオナルドは激闘を繰り広げます。死闘の末、主人公が勝利し、レオナルドは負けたくないという初めて人間らしい感情を知りながら消滅します。主人公は聖杯戦争の勝者となりますが、ムーンセル・オートマトンの中枢ではトワイス・H・ピースマンが待ち受けています。

最後はブッダと対決!

最後はトワイス・H・ピースマンブッダと対決します。主人公は決勝戦を勝ち抜けてムーンセル・オートマトンの中枢に接続し、トワイスと邂逅します。トワイスの正体は主人公と同じく自我を持ったNPCであり、人類のために戦争を起こすという願いを持って勝者を待ち続けていました。

ブッダは救世主を冠するセイヴァークラスとなっており、どのクラスにも属さないイレギュラーなサーヴァントとなっています。宝具は「一に還る転生(アミタ・アミターバ)」を使います。「転輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)」に全て明かりが灯って宝具が発動すると、強制的に敗北になってしまいます。

トワイスはまず優勝者である主人公に願いを託そうとしますが、主人公は拒否します。最終決戦の結果、主人公がトワイスを破ります。今度こそ聖杯戦争の優勝者となった主人公は聖杯に接続します。

聖杯戦争に勝利した主人公の願いとは?どちらの分岐を選んでもエンディングは一つ!



トワイスを下した主人公はムーンセル・オートマトンという聖杯を手にしました。どんな願いも叶えることができる聖杯に、主人公は「聖杯戦争という命を使い果たすシステムを永遠に破棄し、ムーンセル・オートマトンに誰もアクセスできないようにすること」を願いました

願いが叶えられた後、イレギュラーな存在であった主人公はムーンセル・オートマトンによって分解されていきます。そして、聖杯戦争が終わり、主人公が救った凛もしくはラニは現実の世界へと帰ります

ヒロインの元に主人公からのメールが届きます。そこには主人公の本体の居場所が書かれていました。凛とラニのどちらを選んでもストーリーの大筋は変わりません。主人公はサーヴァントと共に最期の時を過ごし、聖杯の底で眠りにつきます