【絶体絶命でんぢゃらすじーさん】名言・名シーン13選!不条理ギャグに隠れた感動とは!?\t

曽山一寿氏によるコロコロコミックの名作漫画『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』。ハチャメチャな不条理展開が魅力ですが、本作には思わず真剣に聞き入ってしまう名言も隠れています……。今回はそんな『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の隠れた名言をまとめて紹介!これは世の中を安全に生き抜く方法を教える……ひとりの老人の物語である。

でんぢゃらすじーさんは単なるギャグ漫画ではない?

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曽山一寿氏によるコロコロコミックの名作漫画『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』。筆者も子供の頃によく読んでいた漫画なのですが、同世代の方は一度は聞いたことのなる名前なのではないでしょうか。

『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』は2001年から2018年現在に至るまでコロコロコミックにて連載されています。ギャグ漫画としてはかなり連載期間にも感じられますが、シリーズ累計でコミックスもすでに40巻を超えている歴史のある作品です。

今思い出しても『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』に登場するギャグは常識の範疇を飛び出ていて、訳のわからない世界観が思い浮かびます。そんなハチャメチャ展開の中で、時折心に染み渡る名言を発するのも本作の魅力!今回はそんな『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の思わぬ名言をまとめて紹介します!

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその1

プレゼントに必要なのは、お金じゃない。心じゃ!

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この名言はコミックス『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』第4巻で登場したものです。じーさんが自身の孫にプレゼント選びに必要なことを教えているシーンですね。孫はお金を基準に選んでいましたが、じーさんはそれに対し「お金じゃなくて心がこもっていることの方が大事」だと諭します。

確かにプレゼントはいくらお金をかけたかより心がこもっているかどうかの方が大事だと思います。じーさんはそんな真理をしっていて、孫にこう言ったのでしょう。普段はふざけまくっているじーさんですが、こういう細かいところはちゃんとしているのが好感が持てます

いつもはめちゃくちゃにふざけているだけに、シリアスな名言が余計心に響きますよね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその2

自分で決めた「信念」は最後まで突き通す!それが「男」じゃあっ!!

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続いてのじーさんの名言は『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』コミックス第2巻からです。じーさんは「自分で決めたことは曲げない、それが男というもの」だとということを教えてくれています。一度決めた信念を曲げないという教えですが、簡単そうに見えて意外にそれを保ち続けるのは難しいですよね。

しかし、信念をコロコロ変えるような人は信頼を得られない上に、男としてどうなのという疑問を抱かれてしまうと思うので、じーさんの言うことにも一理あります。コロコロコミックを購読している子どもたちに、この言葉が指針となってくれればいいですね…‥。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその3

子どもは…夢を生み出すことができる…!!そして大人はな…!!夢を「育てる」ことができるんじゃあーっっ!!



三つ目の名言は子供に関するものです。これもじーさんが孫に対して発したセリフで、こどもは夢を新しく生み出してそれを大人になったと時に成長させることができるという教えですね。確かにこどもは多くの場合自分の将来の夢を持っていますよね。

そして色々なことを経験して成長した日にはそれらの夢に近づけるように自分を成長させていくことができます。普段のギャグは訳がわからないものがありますが、このセリフは人の人生にすら影響を与えそうな影響力も持っているのではないでしょうか。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその4

お金はな、お金よりも大切なものを守るためにあるんだよ。



これもじーさんが孫に対して発したセリフで『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』コミックス17巻からになります。お金の価値観に関して孫に諭している場面なのですが、お金はあくまでお金より大切なものを守るためにあるとしています。

確かに時間や愛情などはお金では買えませんが、お金でそれらを守ることはできるかもしれません。普段のギャグもそうですが、作者の曽山さんは目の付け所が人とは少し違う気がします。そのため、他のギャグ漫画には思いつかないようなギャグを思いついたり、名言を思い浮かんだりするのでしょう。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその5

例え会えなくたって…、ずっとずっといつまでも繋がってる、それが「家族」なんじゃ!!



続いてご紹介する名言はコミックス20巻からです。孫はじーさんしか家族が登場しないため、二人だけの状況ですが、二人は目に目に見えない強いつながりを持っているとしています。確かに家族というつながりは簡単には切れるものではないですね。

最近ではどんどんと核家族化が進んでいるのでこのじーさんの名言は現代の我々にとって非常な重要なメッセージになり得ますね。また、じーさんが適当に見えていかに孫のことを心配しているということが伝わってきますね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその6

人間は愚かな生き物だ…しかし目標というなの光を求め走り出した時…忘れていた大切な何かを思い出せるのかもしれない。



6番目のこちらの名言はコミックス7巻に登場します。人間の愚かさと目標へ走り出すことの大切さを教えてくれています。じーさんは目標へ向かって努力している最中に何か大切なものを発見できるとしていますね。

このセリフはいつもの叫んでいるじーさんとはトーンが違うのもこのセリフの重要度を示しているような気がします。特に若い人に役に立ちそうな名言ですね。やはりじーさんは孫よりも長くいきているため、人生の中で色々な経験を積んできているのでその経験を踏まえてのじーさんなりの結論なのではないでしょうか。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその7

タンポポは、ふまれてもふまれても、力強く生きている…強く生きろ。タンポポのように…!

7つ目の名言はコミックス第1巻で登場した「タンポポは、ふまれても踏まれても、力強く生きている…。強く生きろ。タンポポのように…!」という名言です。これもじーさんが孫に対して送った言葉です。

人間もタンポポのように強くいきなければならないと言っていますが、まさに我々は失敗しても負けても再び立ち上がることが大事だと言っています。不屈の精神があれば他の人よりも何倍も成長することができそうですね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその8

愛情をもって育てれば、どんな生き物も可愛くなる。それがペットじゃよ



でんぢゃらすじーさんにはゲベという謎のペットが出てきます。ゲベはじーさんが家で飼っている猫のペットなのですが、正体は史上最強の猫「デビルキャット」の子供です。時折顔が変わったり、暴力的な性格になったりするわけのわからない猫です。

しかし、じーさんはわけが分からないペットでも愛情を持って育てれば、可愛く成長するということを言っています。確かにこのセリフには一理あると思いますが、ゲベが可愛いと思えるじーさんは相当な愛情をもって接してきたのでしょうね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその9

人のせいにすることでしか自分を守れないなんて、「くだらない」って言ったんじゃよ



こちらの名言はでんぢゃらすじーさん邪の9巻に登場します。じーさんが校長に対して責任転嫁していることの幼稚さを教えています。今までの名言より一層深い名言なのではないでしょうか。

ギャグ漫画モードの時はじーさんも人に責任をなすりつけている場面があったような気がしなくもないですが、そこはまた別の話なのでしょう。先ほど紹介した名言にあった男としての心構えに少し似ているような気もしますね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその10

友情はかけがえのない一生の宝物なんだーっ!!

こちらは今まで紹介した名言とは異なります。その理由は、このセリフがゲベによるものだからです。ゲベという先ほど紹介したじーさんのペットなのですが、犬語ではなく人間の言葉でこのセリフを発しました。

友情の大切さを教えてくれる非常に良い名言なのですが、残念ながらコミックス版ではガムの咀嚼音にかき消されてこのセリフが台無しになってしまっています。

非常に良いことを言っているだけあってもったいないですが、そんな演出も曽山さんらしいといえばそうなのでしょうか。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその11

いいか?はなくそ1個千円で売ればはなくそ3つで3千円、はなくそ10個で一万円の儲けだ!!

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次に紹介するのは名言というよりは迷言といったほうがしっくりきますね。

こちらもじーさんではなくじーさんのペット、ゲベのセリフです。いかにお金を稼ぎ出すかと頭良さそうなことを言っていますが、ただはなくそについて語っているだけです。ちなみにでんぢゃらすじーさんにはたくさんの名言が登場しますが、同時に迷言も数多く登場します。

そんなところもギャグ漫画らしいですね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその12

「3年後に2秒だけ手伝いません!!」



これもどちらかというと名言よりは迷言ですね。じーさんが孫から宿題を手伝ってとお願いされた時のじーさんの反応です。訳のわからない回答に孫もどこから突っ込めばいいかわからないと突っ込みに困るほどです。

破天荒なじーさんに宿題をさせるのも危なっかしいですが、それだけ孫も焦っていたのでしょう。こちらは、是非日常生活で使っていきたいフレーズですね。

「でんぢゃらすじーさん」の名言&名シーンその13

大長編「かこんでいたのにひどいや」

でんぢゃらすじーさんは2005年以降年に一度大長編がコロコロコミックの別冊の付録として掲載されるようになりました。「かこんでいたのにひどいや」は月刊コロコロコミック2005年9月に掲載されました。毎回100ページで物語が展開されています。

この大長編はじーさんが闇の大魔王に立ち向かうストーリーとなっています。もちろんいつものギャグ漫画とは違ってシリアスな場面、真面目な場面も数多く登場します。そのため、名言もこの記事では紹介しきれないほど登場します。

大長編「どっちみちおっぱい」


「どっちみちおっぱい」は大長編第3弾にあたります。世界一の力士になることが夢だったが、叶えられずさらには太って胸が大きくなってしまった夢見関というキャラクターと人生をやり直したいという考えを持った人間を好物とする妖怪、夢現道というキャラクターが登場します。

でんぢゃらすじーさんのすごいところはシリアスな大長編でも所々に細かいギャグを挟んできて読者を笑わせてくれるところだと思います。

大長編「4位のお金と563位のアイツ」



まず「4位のお金と563位のアイツ」という物語の内容が一切想像できないこちらの作品は大長編第四弾にあたります。金持ちばかりが住む惑星からやってきた宇宙人が貧乏だったため、周りがいじめを受けているというシチュエーションから幕を開けます。

そしてなぜかじーさんは孫を誘拐され100000000000000000000000000円請求されるという破天荒っぷりが凄まじい作品です。こちらも是非チェックして見てほしい一冊となってます。

大長編「いのちと気持ちとぱぱぱぱぱーっ!?」

「いのちと気持ちとぱぱぱぱぱーっ!?」はでんぢゃらすじーさん大長編の第五弾にあたります。ペットショップ「ステイル」の店長とそのステイルに処分されそうになっていた子犬を中心とした物語が展開されています。

今作でも相変わらず校長の扱いは雑になっています。しかし、テーマは生き物と生命という非常に重要なテーマを扱っている大長編でもあります。

ちなみにステイルの店長は単行本19巻の作品紹介で「大長編シリーズ史上最凶の悪」と表現されるほどの悪役で作者は「この話で誰か傷ついたりしないだろうか」という心配をしながら書いたそうです。

でんぢゃらすじーさんは面白おかしく生きる上で大切なことを教えてくれる人生の先生



今回はでんぢゃらすじーさんに登場する迷言や名言、大長編を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?今回紹介したのは主に通常のコミックスの名言でしたが、上にも書いたように大長編にはもっとたくさんの名言が登場します

筆者が小学生の頃から現在まで連載を続けている今や長寿漫画のうちのひとつなでんぢゃらすじーさんですが、これからもさらに面白いギャグや人生を生きる上でためになる名言、迷言が飛び出すことでしょう。

ちなみにコミックは無印、でんぢゃらすじーさん邪、なんと!でんぢゃらすじーさん、でんぢゃらすリーマンの4種類が展開されていますので、是非自分が最も好きな作品を見つけて見てください。