【オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】ネタバレストーリーまとめ!原作1巻スクワッド・ジャムの内容とは?【SAOAGGO】

川原礫の人気ライトノベル『SAO』シリーズのスピンオフ作品『【オルタナティブ ガンゲイルオンライン』。荒野で繰り広げられる白熱のVR銃撃戦は、ガンマニアである時雨沢恵一先生の熱意によって生まれました。2018年には待望のアニメ化が決定した『SAOAGGO』。今回は原作第1巻のネタバレをまるっとご紹介します!

「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」とは?

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電撃文庫から刊行されている「ソードアートオンライン(以下、SAO)」シリーズは、ライトノベル作家の川原礫先生が描いた仮想現実空間で繰り広げられるファンタジー作品です。
シリーズの中の銃を扱った仮想空間ゲーム「ガンゲイル・オンライン(以下、GGO)」では、メインヒロインのシノンがシリーズの主人公・キリトと一緒に問題を解決するストーリーでした。
SAOの世界設定、ゲーム設定などを使いGGOに特化したスピンオフ作品「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(以下、SAOAGGO)」が執筆されています。


執筆したのは「キノの旅」で有名なライトノベル作家・時雨沢恵一先生。ガンマニアである時雨沢恵一先生が「描きたい!」と熱望し、スピンオフ作品化が実現しました。2018年にはTOKYO-MXなどでアニメ化も放送決定し、ますます注目が集まっている作品です。

【スクワッド・ジャム】ネタバレ1:ピンクのかわいいプレイヤー誕生

リアルでは高身長がコンプレックス

SAOAGGOの主人公・レンは、リアルでは19歳の女子大学生・小比類巻香蓮でした。北海道出身の香蓮は東京の高級マンションに住んでいます。身長183cmもある香蓮は、幼い頃から成長し続けた身長に、天真爛漫な性格を変貌させるほどのコンプレックスを抱いていました。
街を歩けば「大女」など言われ、中学・高校時代には運動部に勧誘され続けています。意を決して、東京にある日本有数のお嬢様学校の大学試験を受けると見事合格。北海道で商売を成功させている両親の喜びはものすごく、別の階に住んでいる姉夫婦と同じ高級マンションで1人暮らしを許されています。
北海道から上京した香蓮でしたが、身長のコンプレックスは払拭できませんでした。エスカレーター式だった大学では、心許せる友達も作れていません。

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ソードアートオンライン事件

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仕送りがたくさんあったのと、両親から禁止されていたのでアルバイトもせず、日常会話は姉夫婦と地元に住んでいる家族・友人だけ……。大学では1人でランチを食べ、休み時間は音楽を聴き、家に帰ると1人という毎日を過ごしていた香蓮に転機が訪れます。
特殊な装置を頭に着用し、五感の全てを仮想空間体験でき、フルダイブ技術で多数のプレイヤーが参加できる世界初のVR・MMORPG(ヴィアール・エムエムオーアールピージー 大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)「ソードアートオンライン(以下、SAO)」を取り上げた記事でした。
SAOの正式サービス開始当日に1人の天才開発者が、ログインしていた1万人のプレイヤーをVR世界に閉じ込め、デスゲームと化してしまったSAO……。

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VRゲームでは五感で体験できるというだけで、誰もがリアルでは死なないはずです。ところがSAOでは、プレーヤーがゲーム内で死んでしまうとリアルでも死んでしまうという恐ろしい連動性を持っていました。
そして、リアルの誰かが頭の機械を無理に外したりする脳を焼き切られて本当に死んでしまうという恐ろしいオプションも付き、1万人のプレイヤーが人質に囚われた状態で過ごすという、VRゲーム史上稀に見る大事件となります。

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プレイヤーが亡くなるとニュースになりましたが、それでも解決方法は見つからず、2年が過ぎた頃にようやくSAOプレイヤーが解放されたという良いニュースが飛び込んできました(1万人の内、4千人は亡くなってしまいましたが……)。
解放されたニュースを夏休みの帰省中に地元で見た香蓮は、SAO事件最中から各VRゲーム開発会社が「今度は安全」といっている新型VRゲームの存在を知ります。
興味がなかった香蓮でしたが、早速VRゲームの詳細を調べVRゲームを楽しんでいる地元の友人・篠原美優にも生の声を聞きました。ますますVRゲームをプレイしたくなった香蓮は、東京に帰るとVRゲームの肝になる巨大ゴーグルの形をしたアミュスフィアを購入しています。

理想のアバター・レン(LLENN)


アミュスフィアを手に入れた香蓮が、最初に購入したVRゲームは、美優がプレイしている妖精の世界の仮想空間「アルヴヘイム・オンライン(以下、ALO)」でした。ところがALOでランダムに作られたアバター(VRゲーム内で実際にプレイするキャラクター)は、長身の美女……。
せっかくリアルの世界から別の自分を探していた香蓮には、コンプレックスを増大させるアバターでした。ショックが大きすぎてアミュスフィアの安全装置が作動し、ALOからリアル世界へ強制的にリンクアウトしています。
ALOに嫌なイメージが出てしまった香蓮に、美優はコンバートを教えました。コンバートとは、同じシステムを使用しているVRゲームに、1つのID(アイディー)で作ったキャラクターをお引っ越しする便利なシステムです。


コンバート前のキャラクターは消滅し、稼いだ所持金や、アイテムなどは持ち出せませんが、気に入るアバターが出るまでコンバートし続けることができます。まだVRゲームをしていなかった香蓮には、ありがたいシステムでした。
それから香蓮は次々とコンバートし続け「見つけたあっ!」と絶叫してたどり着いたのが、荒廃した世界で銃を打ち合うハードボイルドな世界が舞台のVRゲーム「ガンゲイル・オンライン(以下、GGO)」
GGOで作成されたレンは、身長150cmも満たない小さな女の子のアバターです。迷彩服や帽子、武器などの所持品を全てピンクにカスタムしたレンは、単独でモンスター狩りをしながらモンスターの出現を待つ間にはティータイムを楽しむ戦闘スタイルをしばらく楽しんでいました。

ピトフーイとの出会い


ゲームを始めてしばらくした頃、レンは恐怖をきっかけにプレイヤーを殺してしまいますGGOでは認められている対人戦闘を経験したレンは、ゲーム内で本気の勝負をする楽しみを覚えていきました。この頃から街中では、報復などを恐れ、ピンクのコーディネートを着るのをやめています。
待ち伏せプレイヤー・キラーと言われ始めたレンは、対人戦闘を自重し、フィールドでも普通の迷彩服を着て遺跡や廃墟の冒険をしたり、以前のようなモンスター狩りを楽しんでいました。GGOゲームの楽しみ方が確立された頃、顔にタトゥーがある女性・ピトフーイ中央都市のショッピングモールで出会います。

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ピトフーイは、顔を隠すフード付きローブを被っていたレンを女の子だと見抜き、そのままVR女子会を開きました。ピトフーイはGGOゲームの先輩として、レンのVRゲーム・初フレンド登録者となっています。レンは「気のいいお姉さんタイプの20代女性。社会人。独身」とピトフーイをプロファイリングしていました。
ピトフーイの紹介で、これからレンを何度も助ける大切な愛銃・ベルギーのFN(ファブリックナショナル )ハースタル社製P90(プロジェクト ナインティー、以下P90、愛称・ピーちゃん)とも出会っています。
「次の狩りまでに、P90、ちゃんとピンクに塗っておいてね!」街中ではピンクの迷彩服を着ていないレンに明るく言ったピトフーイ……。ああ、この人はちょっと油断できない人だと、レンはピトフーイを警戒する感想を述べています。

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【スクワッド・ジャム】ネタバレ2:バトルロイヤル「スクワッド・ジャム」

GGO内最大イベント「BoB」

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ALOなどで組まれているギルドと同じく、GGOでもアイテム交換が出来たり、大きな敵と戦ったりと気の合う仲間達と結成するチームシステム・スコードロンをレンとピトフーイは組んでいます。一緒にプレイする機会が多くなったピトフーイは、リアルマネートレードを使ってレアな武器を購入していたため、レンはお金持ちなんだろうなと思っていました。
GGOサーバーに数丁しかない武器・ヘカートⅡも手に入れたいと思ったピトフーイは断られていますが、SAO本編に登場するシノンにもヘカートⅡを売って欲しいと懇願していました。ガンマニアでリッチ、GGOが趣味と言うピトフーイからレンはある大会が開催されるという情報を聞きます

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GGO内で最強プレイヤーを決めるバトルロイヤル大会「バレット・オブ・バレッツ(以下、BoB)」は以前から開催されていました。凄腕の30人が最後の1人になるまで戦うBoBは、GGO最大のイベントと言われ、第3回開催時点で大盛り上がりしています。
第3回BoBに参加していたピトフーイは、予選2回戦に狙撃で敗退していました。ピトフーイが敗退した後の決勝戦では、2人のプレイヤーがタッグを組んで戦っています(SAOの本編主人公・キリトとシノン)。
決勝戦の中継を見ていたある日本人小説家(ガンマニア)が「こんな感じの、チームバトルロイヤルが見てみたい!」とGGO運営団体・ザスカーに英文メッセージを送ったことで開催されるのが、ピトフーイの言っていた大会「スクワッド・ジャム」でした。

エムとタッグを組む

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日本人小説家の熱い要望で開催される「スクワッド・ジャム(以下、SJ)」は、日本のサーバーのみで個人協賛のミニ大会として開催するのをザスカーが了承します。チームなら参加したいと考えている参加者が出場する予定となっていました。
参加に非協力的だったレンですが、待ち伏せプレイヤー・キラーとしてのレンを買っていたピトフーイは、レンを強引にSJに参加させます。ところがピトフーイはSJ開催日に中学以来の親友の結婚式があると言って不参加……。戸惑ったレンにピトフーイが提案したのが、男性のエムとタッグを組んでSJに参加するというものでした。


美優に相談すると「そんなん、楽しいと思えば続ければいいじゃーん!」という前向きなアドバイスもあり、参加を考えるようになったレン。美優の情報で、SJの開催日と大好きな歌手・神崎エルザのライブコンサートの日が同じだったので、チケットが取れるか取れないかで参加を決めようと考えます。
……結果は、チケット取れずで「暴れてやる!」の一言と共にSJ参加となりました。いよいよSJに向けて本格準備を進めるレンはエムとも初めて会います。エムは、熊みたいな大柄で身長は190cm、迷彩パンツと茶一色のTシャツに身を包み、ボディ・ビルダーの見た目は40歳以上に見える男性でした。


ピトフーイとエムの会話を聞いていたレンは、SJ辞退を伝えようかと思ったほど恐ろしい相棒だと感じています。見た目は怖いエムですが、話してみると物腰は丁寧で、ピトフーイほど社交性は無さそうな雰囲気でした。ピトフーイは2人を引き合わせた後すぐに帰ってしまいます。
2人の兄や父親など家族以外の男性と話した経験が少ないレンは、初対面のエムと何を話したらいいのかわかりません。口火を切ったエムも同様でしたが、ピトフーイに頼まれた以上、レンと一緒にSJに参加するからには優勝を目指したいと語っています。
エムはレンをリーダーに決め、演習場でお互いの能力を確かめると提案しました。レンはそれから2時間以上エムの指示でいろいろなことをやらされています。

スクワッド・ジャムのルール

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SJ開催日は2026年2月1日日曜日14時からで、最低2人から6人までのチームを組むことが条件となっています。BoBのルールに準拠しているのがSJのルールの基本となっていました。BoBと同じ部分は、参加チームがそれぞれ1000m以上離れた場所に転送されて試合開始となり、最後まで残った1チームが優勝となります。
舞台は地形が混じり合った場所が設定されている特設フィールド。参加チームの得意フィールドに転送されれば有利な展開になり、SJ中にはキャラクターが所持できる武器なら爆弾でもナイフでも何を使っても良いとなっていました。


通常のGGOであれば、死体は砕けて消滅しますが、SJ中ではDeadのタグが表示され10分間その場所に留まります(中のプレイヤーは10分間待機エリアに留まります)。10分後は死体は消滅し、ログアウトやSJ中継しているSBCグロッケン(エスビーシーグロッケン)にある大きな酒場に行って見ることも可能。
死亡後に「ランダム・ドロップ(アイテム落下・どんなレアアイテムでも仲間が拾わないと永遠に失う痛いシステム)」がありますが、SJ中はランダム・ドロップは発生しません。また、一方的に逃げ続けるチームを発生させないために、人工衛星からの探査という設定で「サテライト・スキャン」が行われます。

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BoBでもサテライト・スキャンは15分間隔で行われていますが、SJでは時間短縮という意味合いもあるのか、10分間隔と短縮されていました。BoBと違う点は、個人名は表示されず、チームリーダー(分隊長)の位置のみ表示されること。スタート時には何十人も表示されては画面が見づらいという配慮かもしれません。
逆手に取って、サテライト・スキャンを利用する戦略を立てることもできそうですよね。リーダーが死亡した場合は、事前に決めておいた次のプレイヤーがリーダーとなってチームを指揮していきます。リーダーはチームの指揮権と共に降参できる権利も所持し、降参する場合はチーム全体が降参となるのも大きなポイントでした。

SJの観客プレイヤーにも賞品

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レンとエムは「LM」、他のチームも「DDL」「ZEMAL」「SHINC」など、アルファベット表記で登録されていました。登録人数の記載が無いのも、SJ内の作戦を楽しませるためのルールなのかもしれません。
そしてSJ中継が放送される酒場では、大会の決着が付くまでで総発砲数がどれくらいになるのか当てる企画も開催されていました。総発砲数の下一桁当てると同じ数が、正解した人の欲しい弾が賞品としてプレゼントされます(上限7.62mmまで)。
当たらなかった場合でも、数が近い5人には様々な商品が出るこの企画には、SJを参加していないプレイヤーも沸き立っています。

【スクワッド・ジャム】ネタバレ3:SJ開始

バレットラインとバレットサークル


SJが開始されると、エムはレンに戦い方のレクチャーをします。特にレンはGGO内でも小さいアバターなので、接近戦になった場合やナイフを敵に使う場合など「エムさん何者!」と驚かせるほどの戦闘の知識を持っていました。
レクチャーを受け、周辺を見回すとエムの狙撃が生かせない森林地帯です。ピンクの戦闘服を着ていたレンに、エムは大きなポンチョを被せ目立たないようにしていました。いざとなればポンチョ越しに撃てとエムは言います。


GGOでは銃を撃つ上で必ず登場するバレットライン(弾道予測線)があり、銃口を向けた相手に、赤い線で飛んでくる銃弾の軌跡を事前に見せるシステムを採用しているので、敵が自分を狙うのはすぐ分かります。
バレットラインの先には、能力や武器などの状況で変化するバレットサークル(着弾予測円)が発生し、引き金に指をかけるだけでサークルが出現。
的を狙いやすくし、コツさえ掴めばGGO内で銃が誰でも撃てるようになるというVRゲームのGGOならではの射撃アシストの一つだといえるでしょう(例外で射手の位置が分かっていない狙撃の初弾では発生しない)。

「四方を絶壁で不自然に囲まれた場所」

狙撃に不利な森林地帯を抜けるため、エムはサテライト・スキャン端末を操作します。サテライト・スキャンは地図映像を出せる端末でもありました。サテライト・スキャンで地図を開くと、SJのフィールドは四方を高さ100mを超える断崖絶壁で不自然に囲まれた場所のようです。
移動可能区域の上下幅は10kmでBoBと同じでした。南エリアには岩と砂漠が点在している開けたフィールドに身を隠せる岩山や遺跡などがあります。東側中央部のエリアには大都市の廃墟が広がり、大通りや、高層ビルがありました。地図中央エリアには、低層家屋が並ぶ元住居地区が迷路のように細かくありました。
広範囲に広がる青い色の部分は水没エリアを表示し、近くには右上から左下に流れる川があるので、浅ければ歩け深ければ泳がなくてはならないようです。

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北東エリアは森林地帯で、小さく光っているマーカーは、レンとエムが居る位置を指していました(自分の位置は最初の1分間のみ、それ以外は10分間隔のサテライト・スキャンを待たないといけないとSJルールブックに明記)。
森の西に位置する北西エリアはなだらかな草原で、隠れる場所のない不利なフィールドとなっています。北西エリアの下の西エリアは、円形をした足場の悪い湿地で、宇宙船らしき巨大構造物が垂直に地面に突き刺さっていました。狙撃に有利なフィールド敵に狙われやすいフィールドが混在しているというのがSJの舞台となっています。

【スクワッド・ジャム】ネタバレ4:レンとエムの戦闘

マシンガン大好きZEMAL


初めてのサテライト・スキャンが始まる時間に、最初の戦闘に遭遇します。バレットラインが10本以上レンに向けて発生し、次々と攻撃がやって来ました。「うひゃあ!エムさーん!ムチャクチャ撃たれてる!怖い!助けてー!」とレンが叫ぶのも無理がありません。
相手は「楽しいぜえええええええ!」と言いながら、世界で最も有名なマシンガンの1つ汎用機関銃「FN MAG(ファブリック・ナショナル マグ) 」を撃ちまくっているプレイヤーを含む総勢5人のチームでした。
「ZEMAL(全日本マシンガンラバーズ)」は、前日の夜に「最低15分は生き残ろうぜ!」と言っていた機関銃が好きでたまらない男達のチームです。「全日本」は、北海道と沖縄在住がメンバーにいるからという単純な理由でした。


ZEMALは最初のスキャンで、レンを見つけてマシンガンが撃てるのを非常に喜んでいます。エムはZEMALたちに、そのままレンを撃ち続けさせ、弾を交換する機会を狙いました。合図と共にテンポ良く交換を終えたZEMALのメンバーの1人は、再び撃つこともなく「Dead」マーカーが立ち上がり死亡しています。
それからFN MAGの男にDead別のプレイヤーもすぐDeadになり、あっという間にZEMALは3人死亡しました。6人の覆面チームは、レンを撃っているZEMALの背後から覆面の4人が狙撃し、別の覆面2人はビルから指示を出しつつ狙撃銃を構えていたのです。

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エムはサテライト・スキャン時に覆面チームも近く存在していたのに気付き、レンをおとりとして使っていました。覆面チームは、逃げているZEMALの2人も華麗にDeadにし、SJからZEMALを退場へと導いています。
エムは覆面チームの華麗なる連携プレーと、リアル世界で習得していなければ使えない能力とを見て「戦うことでお金をもらっている人達だ」と結論付けていました。エムは今戦うのは得策ではないと判断し、2回目のサテライト・スキャン直後にレンを先に走らせながら、別のチームの戦闘にまぎれてその場を後にしています。

覆面チーム戦が始まる


3回目の時点で既に生き残りチームは8チームとなり、エムがプロチームと判断した覆面チームも移動を開始していました。覆面チームは、居住区東端に到着し、警戒を続けながら他のチームを探します。そして4回目のサテライト・スキャン開始……。
高低差を感知しないサテライト・スキャンの位置情報では、80m付近に別チームが存在していると表示覆面チームは周辺をくまなく確認していきました。旅行用のスーツケース、車のタイヤ、倒れて錆びた自転車など、目に付く景色を覆面リーダーに逐一報告していきますが別チームは見つかりません。
覆面リーダーは、自ら双眼鏡で周辺を確認していると、部下の旅行用のスーツケースの報告が気になり叫びます。叫んだのが合図になったのかスーツケースから人間の足が生え、レンが飛び出してきました。

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素早いレンは弾を避けながら、P90を至近距離で撃ち続け、1人は死亡、(エムの作戦)SJのルールである「死体は10分間その場に残る」を利用し、死亡した覆面プレイヤーを盾にして相手を攻撃し続けます。
「ちっちゃすぎだろ!」とレンの小ささにツッコミを入れる覆面プレイヤーに、レンの弾丸が命中し、続けてと息の根を止めています。最後の生き残りも、レンは敏速な体を使って倒しました。
覆面チームのリーダーは、10秒足らずの間に行われた仲間4人の死亡の一部始終を双眼鏡で見た後に「あれは人間の素早さじゃないなあ。参考にならないなあ」と言ってSJから降参(退場)しています。

エムの隠していた戦闘能力と防具が凄い

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5回目のサテライト・スキャンが始まる頃に、レンは離れて行動していたエムと合流を果たしています。5回目時点で残り3チームしか残っていないのを知ると、2人は沼地地帯に位置しているチームに狙いを定めます。レンは覆面チームと同じ奇襲攻撃をするのか?とエムに訪ねると、明確な返事をしませんでした。
しばらく考えて出した結論は、水辺沿いに南西に進むという案でした。ところが移動を始めて時間も経過していないのにドクロのチームがやって来ます。ドクロのチームはホバークラフトに乗って水面からやって来たために、サテライト・スキャン時には直線距離4kmもあった距離を縮めレンを見つけるとマシンガンで攻撃してきたのでした。

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2人は、俊足なレンがおとりになりながらエムは隠れて狙撃する作戦を立てます。レンは作戦を実行しようと軽く顔を上げ、エムの背負っていた巨大なバックパックがないのに気づきました。「コイツを使う」そう言ってエムが取り出したのは、大きな鉄板が重なり合った高さ50cm、幅30cmの防具
広げると高さ50cm、弧の長さ240cmほどの斜めに立つ扇状の壁となり、エムの巨体を隠し、銃身だけは中央から飛び出した銃座となります。敵のカスタムした弾(曳光弾)を金属音を響かせながら弾き返していました。
チキンな俺用とエムは言っていましたが、7.62mmクラスまでは弾くという防具は、かなり強力な防具だといえました。沼地戦で披露した防具も強力ですが、エムはバレットサークルを出さずに、銃を撃つことが可能なプレイヤーでした。

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ホバークラフトに乗って有利に見えた敵のドクロチームは、次々とDeadマーカーが点滅していきます。最後に1人になった敵チームのプレイヤーは、ホバークラフトごと突っ込んできましたが、エムは盾の後ろから立ち上がり、プラズマ・グレネードを投げました。
デカネードとも呼ばれるプラズマ・グレネードは、普通のよりも3倍強力な大型タイプです。水の中に放り投げると、ホバークラフトの勢いと爆圧が合わさり、ホバークラフトは30m空中に飛ばされています。地上に落とされた敵のプレイヤーは、レンのP90が放ったオート連射でDeadとなりました。

【スクワッド・ジャム】ネタバレ5:いよいよSJの結末…

エムの突然の裏切り

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15時の時点でレン達「LM」「SHINC」だけになったSJ……。レンとエムは、最後の決戦に備えて、ホバークラフトで南西エリア・岩と砂の荒野にたどり着きました。レンは水上で救急治療キットの2本目を打っています(SJ中使用できるのは3本まで)。
エムは15時になったら読むように渡されていた、ある手紙を読み「すまん」と言ってレンに向かって銃口を向けていました。なぜチームメイトのレンに銃口を向けるのか……?それは、手紙の内容が重要な鍵を握っていました。
レンもP90をエムに本気で向けると、エムは死にたくないとうめき声を上げながら腰を落としてしまいます。理由を知りたいレンに「ボクが、もし、これから、SJで死んだら……、リアルの僕も、本当に死んでしまうんですっ!!」と情けないことを言うエム。

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手紙を読む前の屈強で頼りがいのあったエムとのギャップに、レンはピトフーイが書いたとしか思えない達筆な手紙を読みました。自分の代りに参加しているエムが、1時間以内に死んだらブチ殺すと書いてあります。
後に死んでもダメ自殺もダメという、優勝しかエムの助かる道は無さそうな文面……。レンは、たかがゲームの中の出来事ではないかと考えましたが、エムの真剣な様子から、これまでは知りたかったピトフーイの中の人のリアルな世界での人物像を知りたくないとさえ思い始めています。
「リーダーになってどうするの?」というレンの問いに、エムは降参してピトフーイに言い訳をしようと考えていたようです。

最後の対決はアマゾネス集団「SHINC」


エムの戦意喪失を見たレンは「よし!目一杯暴れるか!」と、自分を奮い立たせる言葉を言って仲間と連絡が取れる通信アイテムをオフにします。歌を歌いながらレンに迫ってくる女だらけのアマゾネス集団・SHINC……。これまでエムに頼っていた作戦を、レンは自分で考えなくてはいけません。
最後のサテライト・スキャンが動く前に、レンはSHINCの前に飛び出します。素早さを使ってSHINCを翻弄していきますが、相手も手強く、レンは体にダメージを負ってしまいました。
もうダメだ……と思った瞬間に、プラズマ・グレネードが足元に転がります。大きい破壊力を持つプラズマ・グレネードを、レンは左腰にまだ2つも持っていたのです。

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攻撃されてもプラズマ・グレネードには当たらなかったレンの運の良さと、爆発していれば怖い思いをし続けなくてもいいという複雑な思いを持ちながら、プラズマ・グレネードを作動させました。
SHINCの攻撃から上手く逃げれたレンでしたが、逃げてどうするの?という気持ちが出てきます。「逃げちゃダメなんだ……」と思い直したレンは、愛銃のP90を見つめ、最後の戦いへと向かっていきました。

勝利はどちらに?

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ラストバトルではエムも復帰し、いよいよ総力戦となります。レンはエヴァことボスとの直接対決に挑み、大女と小さい少女同士の戦いの中で、P90を盾にして身を守り廃銃にしてしまいました。
SJではランダム・ドロップはありませんが、それでも例外で戦闘で大ダメージを受け、武器の耐久値を超えてしまうと(直しようのない状態になる)、武器を失ってしまう場合があります。
愛銃・P90ことピーちゃんも、武器の耐久値以上のダメージを受けてしまったために廃銃……盾にしてしまった自分にも怒りを覚え攻撃してきたボスにも怒りを感じたレンは、ナイフを使ってボスにダメージを与えました。リーダー同士の戦いに、それぞれのチームメイトたちはなす術がありません。

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レンは激闘の末、ボスにナイフで致命的なダメージを与えて、Deadを勝ち取っています。ボスをDeadさせられたSHINCのプレイヤー・トーマは、エムとスナイパー対決をしDeadしていました。
トーマがエムに倒された瞬間、チーム「LM」の勝利が確定し、試合時間1時間28分、総発砲数49.810発という記録を残し、SJの第1回大会は幕を閉じたのです。

【SAOAGGO】スクワッド・ジャムが熱かった!

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「SAO」シリーズのスピンオフ作品「SAOAGGO」の中で開催された第1回スクワッド・ジャムは、チーム同士の戦いが白熱していましたよね。主人公のレンは、チームプレイを味わいながらも後半では、自分を信じて戦うという最初の小比類巻香蓮のコンプレックスがちっぽけな悩みだったといえるほど大活躍していました。
原作本では、ガンマニアらしい時雨沢恵一先生の見事なまでの武器の描写、戦闘シーンがたくさんあります……。作戦の緻密さなど「あ!なるほど」という部分が満載なので、楽しんで読んでみて下さいね!

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