【SAOAGGO】セカンド・スクワッド・ジャムのネタバレストーリーまとめ!原作2&3巻の内容とは?【オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】

川原礫の大人気小説シリーズ『SAO』のスピンオフ作品『SAOAGGO(ソードアート・オンライン・オルタナティブ ガンゲイル・オンライン)』。第2巻と3巻では、第2回SJ大会が開催されました。第2回ではいよいよピトフーイ、フカ次郎が登場!白熱する戦いを深くネタバレしていきます!

「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」とは?

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「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(以下、SAOAGGO)」は、「ソードアート・オンライン(以下、SAO)」で登場した「ガンゲイル・オンライン(以下、GGO)」が物語の舞台です。
第1巻では、主人公の小比類巻香蓮(以下、レン)がリーダーの「LM」が第1回SJの優勝チームとなります。第2巻では「セカンド・スクワッド・ジャム(以下、SJ2)」が開催され、第1回で登場した強豪チームがSJ2でも続々参戦!
そして、最初と最後部分にしか登場しなかったピトフーイや、レンの親友・篠原美優(以下、フカ次郎)も参加して壮絶な戦いを繰り広げます!

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【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ1:リアル世界を楽しむレン

SHINCとの女子会

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SJが終わって現実社会で女子大生の生活を送っていたレンは、SHINCの中の人達と現実で遭遇しました。ロングヘアをばっさりショートカットにしたレンに、顔なじみの数人の附属高校(レンの大学の)の新体操部の女子高生が話しかけて来ます。
183cmという高身長がコンプレックスだったレンは、(一昨日開催されたSJがきっかけで)「何度も死ぬ気で何かをやったからかな?」と髪を短くした理由を答えていました。

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1人の女子高生が「よかったね、ボス。話ができて!」と、部長だからボスだと言う新渡戸咲に話しかけていました。咲はレンから自己紹介を受け、その場を離れる直前に目に入ったレンのカバンに付けていたGGOと同じ愛銃・P90のピンクに塗られたキーホルダー……。
咲は最後にレンに握手を求め「優勝おめでとう。でも、次は勝つよ、チビ助」と言いレンも「いつでもかかってきなさい。デカ女」とお互いが誰であるか認識し合っています。それからSHINCの中の新体操部員の6人とレンは、レンの部屋でお菓子を囲みながら、主にSJの反省がテーマの女子会を開いていました。

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チームプレイが得意なSHINCの意外な過去


SJでチームプレイを披露し、レンを窮地に立たせていたアマゾネス集団・SHINCは現実世界の新体操部の彼女達6人でした。前の年の4月に1年生が入ってきた後にはチーム仲が悪かったとレンに打ち明けています。
チームプレイが大切な新体操で、バラバラでムチャクチャな演技しか出来なかった彼女達は、大学コーチの指示でフルダイブ技術を使った「フルダイブ・スポーツ・シュミレーター」を取り入れることにしました。
アミュスフィアを使って、自分と同じ格好のアバターを使用し練習を重ねるという方法は、体を張って危険な技を試さなくてもよいというメリットから、頭の柔らかいスポーツ指導者の間で流行り始めていると言います。

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ダイブ中の大会ができるかも?という噂も流れている画期的な練習方法でした。チームがバラバラすぎてあきれたコーチが「君達はまず『チーム』になりなさい。話はそこからだ」と言い、新体操部員達が考えた結果が、VRゲーム(ヴィアールゲーム、バーチャルリアリティゲーム)でパーティーを組んでプレイをするという結論を出しています。

親友・篠原美優

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SJ終了後からGGOにログインしなかったレンは、咲たちとの女子会を終えた2日後に、地元・北海道に帰省しています。親友の篠原美優が春休みの海外旅行から帰り、実家に遊びに来てくれました。
レンにVRゲームの世界を教えてくれたゲーマーの先輩で、妖精の世界を描いた「アルヴヘイム・オンライン(以下、ALO)」を、美優と一緒にプレイするためにVRゲームの重要アイテム・アミュスフィアを購入します
美優は、レンがALOから離れた後も引き続き風妖精(シルフ)の美女となりプレイを楽しんでいました。ALO内でのアバターの名前はフカ次郎(Fukaziroh)。変わった名前は美優が実家で飼っていた犬が由来になっています


犬の名前の由来は、友達が譲ってくれた子犬を家で飼う許可を親に求めたのにずっと「不可」だったからと美優は明らかにしていました。そしてやっと飼えるようになると、犬はオス、先に飼っていた文鳥が「篠原太郎」だったので2番目ということで「次郎」を付け「フカ次郎」となったようです。
犬のフカ次郎は天寿を全うし、VRゲーム内で名前を引き継いだ……という美優らしい名前の付け方ですよね。

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SJ2が開催される……?

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北海道で春休みを満喫しているレンがノートパソコンを開くと、GGOからのメッセージを発見します。それはGGOの運営団体・ザスカーからのプレイヤー全員に送られるニュースでした。それは「第2回スクワッド・ジャムが開催されるぞ」という内容のメール……。
通称SJ2と呼ばれる大会が開催されるという内容のニュースには、SJ2の細かい詳細も明記されていました。開催は1ヶ月後の2026年4月4日・土曜日13時、前回のガンマニアの小説家が主催ではなく今回は匿名の人物が主催です……
基本ルールはSJとほとんど一緒ですが、リンク先のルールブックを見る案内もあります。優勝賞品は検討中で、応募締め切りまでには発表されていました。


30チーム以上エントリーされれば予選も開催され、前回上位4位までのチームリーダーが所属するチームは、シード枠での出場が約束されるという内容です。
前回の上位4位は、優勝者のレンとエムの「LM」最後にし烈な戦いをしたアマゾネス軍団で新体操部の「SHINC」、3位はドクロのエンブレムチーム、4位はエムがプロと結論付けていた覆面チームが該当します。
SJ2が開催されたら……という仮定の話はしていましたが、本当に開催されるとは……と驚くレン。すぐ反応したのは、もちろんSHINC。レンに「!」マーク満載の熱いメッセージを送ってきました。

「小比類巻……、香蓮さんですよね?」

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開催決定から10日が過ぎた頃、SJ2には参加しない……と決めていたレン。GGOでチビレンになりたくなったレンは、久し振りにログインをし、小さなガンショップをハシゴしてようやくP90を発見します。
初代と同じくピンク色にカスタムを施し「ピーちゃん二世?」「それとも、ピーちゃん・ザ・セカンド?」と考えながら愛銃としてカムバックさせています。久し振りにGGOのフィールドを堪能して現実世界に戻ったレンの目の前に、20代後半ぐらいで黒髪のやや細かいウエーブのセミロングヘアの男性が現れました
阿僧祇豪志(アソウギゴウシ)と名乗ったその弾性は、自分こそGGOのエムだと言います。レンは驚き、「どうして自分がレンであることを分かったのか?」と聞くと、落ち着いて話が出来る場所に行きたいと返されます。話を聞くと、レンが助けてくれなければ、自分とピトフーイのリアルが死ぬと言います……。

SJの時に手紙を読んだエムはひどく動揺し、レンを殺そうとまでしています。「あのとき僕は言いましたよね?ピトフーイがイカレていると」男らしくない泣き顔を見せたエムの姿をレンは思い出していました。
今度のSJ2にピトフーイはエムと別のメンバーとで参加し、シード枠が無くても予選など問題なく通過、優勝するつもりでいるとエムは語ります。「SJ2で優勝できなかったら、またはゲーム中に殺されたら、私、自殺するからね」とピトフーイのリアルは言っているのだと……。
もちろん、ピトフーイが死ぬのであれば、エムの命が危ういのはエムの話の内容からも想像できますが、確かに「ピトフーイはイカレている」ようです。そして、目の前の男性がエムだというのも間違いはありませんでした。なぜピトフーイは、そこまでしてゲームにのめり込んでいるのでしょうか……。

SAO失敗者(エスエーオールーザー)


ピトフーイがゲームにのめり込む理由は、彼女がSAO失敗者だからとエムは打ち明けます。VRゲーム「SAO(ソードアート・オンライン)」は、1万人のプレイヤーを2年間も虜囚にした悪魔のゲームでした。エムによると、ピトフーイは1000人しか出来なかったベータ版のベータテスターだったというのです。
一生に一度の大事な用事があって、参加できなかったピトフーイは、泣きはらしながら大事な用事を選びました。そして初日にSAO事件が始まり、一生SAOには入れなくなります。
普通の人が考える「怖さ」そして「ログインしなくて良かった」という思いはピトフーイにはなく、本物のデスゲームになったSAOに参加できないという怒りで、猟奇的な感情を爆発させます。その際、自傷行為を止めようとしたエムは肋骨と指の骨を3本ずつ折っていました……。

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その後、仕事にまい進していたというピトフーイは、なんと女社長だということも判明!ところがSAO生還者から語られる、ゲーム内でキャラクターを意図的に殺すプレイヤーキラーのギルドが存在した話を耳にすると、ピトフーイは怒りを大爆発させます。
「SAOをやっていれば、そんな人殺しプレイヤーになれたのに!」「そいつらを正義の名の下にぶち殺すことができたのに!」と悔しさをにじませるピトフーイ。その時は仕事が忙しくなり、大暴走はなく切り抜けたようですが……GGOのSJに参加できなかったのが再びピトフーイに火をつけたのは明らかでした。

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ2:SJ2に参加

フカ次郎参戦!


エムの切実な頼みでSJ2に参加することになったレンは、GGOにログインをし、経験値とお金を稼いでSJ2をより有利に戦える準備をしていました。前回の教訓を生かし、愛銃・P90のアクシデントや弾切れに備えてサイドアームも必要だと考えています。
そして参加するためには、チームメンバーを最低でも1人見つけなくてはいけません。SJ2ではピトフーイにもエムにも頼めない、女子会をしている6人チームのSHINCも巻き込みたくない……。
他に当てがないレンは、たまたま人気歌手・神崎エルザのミニライブの話をしたくて電話してきた親友・美優こと「フカ次郎」に頼みますALOからコンバートするリスクもありましたが「フカ次郎はこの春、GGOで大暴れか……」と美優は快諾してくれました。

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美優は、稼いだユルド(ALOの通貨)で所属するギルドのアジト小屋を購入し、アイテムを安全に保管できる場所を確保していました。レンの要請でGGOにコンバートすることになった美優は、アジト小屋にアイテムなどを保管してからSJ2に参加しています。
「よっコヒー!……じゃなかった、レン!」明るく現れたのは、レンと同じくらい小柄の金髪の美少女・GGO版フカ次郎でした。キャラクターステータスの6つの内、敏捷性、器用さ以外の4つはすべてレンよりフカ次郎のほうが上という強さを持っての参戦です。
とくにGGOでも有利に働く筋力値と耐久力はずば抜けていて、重い銃や大量の装備を持ち歩くことができ、撃たれ強いタフな体を備えているフカ次郎は、間違いなくレンの頼りになる相棒でした。GGOでのあだ名は「フカ」

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フカのステータスは頼りになりますが、コンバートではそれまで貯めていたお金は持って来れません。悩んだレンは、エムにクレジット(GGO内の通貨)や余っている装備について相談しました。GGO内でのメッセージだとピトフーイに気付かれるので、あらかじめリアルのメールアドレスを交換していたエムとレン。用意周到です。
エムは早速、GGO内にアイテムボックスを置いてクレジットを渡しています。フカのお財布の中に入ったクレジットは2人が驚く金額……。「ひとまずこれくらいで。また入り用になったら言ってくれ」というエムのメッセージを見たフカは現金なことに「今すぐコイツと結婚したい。メアドを教えろ」と言う始末。

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フカが選んだ武器は、連発式グレネード・ランチャーMGL-140(エムジーエル-140)でした。どこかの遺跡で発掘され、店主が見たのも初めてだったという最近GGOに実装された武器
グレネード(榴弾)を手で投げるより遠くに撃ち出す銃がグレネード・ランチャーで、直径40mmのグレネードを、火薬の力で最大400mも飛ばせるという豪快な銃です。通常は1発ずつグレネードを込めないという単発なのですが、グレネード・ランチャーは6発を回転弾倉に詰められるというメリットがありました。
フカは高額なグレネード・ランチャーを両手でバカスカ撃ちたい!と言って店に入荷していた2丁とも購入しています。

優勝賞品と参加チーム

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セカンド・スクワッド・ジャムには49チームが参加。内前回の上位チーム「SHINC」、ホバークラフトでレンとエムを苦戦させたドクロチーム「MMTM(メメント・モリ)」、そして優勝者・レンのいる「LF」がシード枠としてエントリーされています。ピトフーイとエムのチームは「PM4」、全日本マシンガンラバーズの「ZEMAL」も参加していました。
優勝賞品はアサルト・ライフル20丁の詰め合わせセット準優勝にはサブマシンガン10丁セット3位には拳銃の10丁セットが送られ、いずれも数百発の弾丸と予備弾倉が数個付くという豪華なおまけも付くのが参加チームを増大させていました。

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前回の優勝賞品は「スポンサー作家(ガンマニア)著作20冊セットサイン入り」だったので、かなり大きいスポンサーが付いたようですよね。シード以外の参加チームで予選も行われ、本戦に進む30チームが出揃いました。
SJ2から変更した部分は、GGOの大きい大会「バレット・オブ・バレッツ(以下、BoB)」と同じく、マップの点に指を触れるとチーム名が表示されます

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ3:SJ2いよいよ開始!

「四方を城壁で囲まれた土地」


SJ2の大会本部は前回と同じSBCグロッケン(エスビーシーグロッケン)にある大きな酒場で、戦闘の映像が酒場に中継されます。参加していない一般のプレイヤーや、Deadしてしまった参加プレイヤーも10分間の待機ルームの後に視聴することができ、飲んだり食べたりしながら戦いを楽しめました。
SJ2の中継が始まるまで、大会終了までに総銃弾数がどこまで放たれるかの予想で観客は盛り上がっています。SHINC、MMTMなど優勝候補チームが続々と現れ、ピトフーイもハイテンションに愛嬌を振りまきながら登場しました。
「オタサーの姫(オタクサークルの姫様の略)」など噂されますが、これからのピトフーイの戦いぶりに酒場の観客達が驚愕するのは、もう少し先のお話……。装備を済ませたレンとフカは、いよいよSJ2のフィールドに飛ばされていきます。

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レン達が最初に飛ばされた場所は、ほとんどが平屋の低層住宅が立ち並ぶ、どこかの外国の市街地でした。家の脇を抜けると家々の屋根の隙間から垂直にそびえ立つ城壁があります。
20階建てビル相当、約60mほどで「ダムみたいだね」と城壁を見た印象をレンは語っています。前回のSJでは謎の谷と山が特設フィールドの境界線でしたが、今回のSJ2では四方を城壁でがフィールドの境界線でした。

初戦は油断していた

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SJ2でのレンの目的はピトフーイを倒すことでしたが、優勝候補の4組は四隅にそれぞれ転送されていました。家の中で敵チームを待ち伏せする作戦を実行している時に、敵チームが仕掛けたトラップの手榴弾を、フカが油断して受けてしまったところから戦闘は始まります。
「ごめんよ!私を置いて逃げろよー!」と、自分の不覚さを謝罪するフカに対し「死んだらね」と答えていました。フカの両足はすねの先からが無くなり、黒いタイツを履いている足の先には、ダメージを受けた時に発生する赤い被弾エフェクトが煌いています。
フカのヒットポイントゲージは4分の3まで減っていますが、欠損した部分が元に戻るまで約2分(GGOの仕様で指や足などが欠損すると元に戻ります)……。中継を見ていた酒場の観客たちも騒然とし、前回優勝者レンの敗退を呟く観客もいました。

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レンは、あきらめずに窓からガラスを割りながら外へ、攻撃していた1人の男性プレイヤーを素早い動きであっという間に倒しています。2人目、3人目を連続で倒し、4人目の股間を足で蹴り上げ、痛がっているところをナイフでざっくりと切り裂いて倒しました。5人目は、P90で顔を撃ちで死亡させ、最後の1人は散弾銃で対抗してきます。
それでも散弾銃男のタイミングを見計らい、首筋にナイフを突き立て倒していました。6人目の散弾銃男に何があったのか分からなかった酒場の観客達は、リプレイで状況を確認します。
窓に這い寄ってきたフカがグレネードを5mの距離からぶっ放したのです。40mmグレネードの弾頭は爆発しなかったものの、散弾銃男の首の角度が変わり、レンがナイフでとどめを刺していたのでした。

強豪チーム・SJ2初参加チーム


前回チームプレイをせずにあっけなく敗退したZEMALSJ2ではチームプレイを覚えMMTMは、前回同様的確な指示を出すリーダーを中心に、1歩ずつ確実に別チームを倒していきました。SHINCも、息の合ったチームプレイと豪快な攻撃で順当に勝ち進んでいます。
初参加チーム「KKCH」も、初戦からバレットラインを表示しない「ラインなし射撃」を披露する(ギリギリまで引き金に手を置かない方法)狙撃手がいるチームでした。ピトフーイのPM4は、フィールド南東の岩と林の山中に身を潜ませ動く様子を見せません。
2回目のサテライト・スキャンの時点で30チームの内、7チームが降参または全滅。初戦を終えた後にレンが、フカを引っ張って連れてきた別の家の中で、両足のスネの欠損を元に戻すのと、ヒットポイントを救急治療キットで回復させています。

7つの連合チームがPM4を目指す


7つの連合チームは結託し、チームリーダーをまとめて残し、それ以外のプレイヤーがPM4に挑むという作戦です。リーダーの位置情報しか表示しない利点を生かし、他のプレイヤーたちは好きに移動でき、チーム連携を各リーダーが仲間達に指示するのが作戦の内容でした。
仲間に聞かれたピトフーイは「そんなん、迎え撃って全員皆殺しに決まってんじゃーん!」と、楽しそうに答えています。4回目のサテライト・スキャンが行われた後、連合チームは大きな滝のエリアに到達していました。
いるはずのPM4はどこにも見当たりません。滝の裏に潜んでいると睨んだ各リーダーの合図で、いよいよ攻撃が始まります。滝の裏の状況を確認しに行った4人が青い炎の塊・プラズマ・グレネードで吹き飛ばされ覆面男達に9人があっという間に死亡しました。


そしてピトフーイが登場すると、場の雰囲気は一気に変化していきます。ピトフーイは素手で男性プレイヤーの顔面を岩に打ち付け、Deadマークを点灯……。Deadマークの付いた男性プレイヤーが持っていた重い機関銃を持ち、適当に男達の背中へ発砲し3人を倒しました。
その後もピトフーイの殺戮は続き、各リーダー以外の29人はPM4に全滅、そして残った各チームのリーダーもあっという間に全滅しています。酒場で一部始終を見ていた観客達は「オタサーの姫とか行って本当に悪かった!」と恐れおののき、最初に見たピトフーイの印象は一瞬で覆ります……。

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ4:最悪のフィールド・ジャングル

3チームの結託

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レンはPM4により速く向かうには、巨大なドーム内を突っ切るの最短距離と考えていました。ところが、巨大ドーム内には3チーム存在し、SHINCとMMTMが含まれています。巨大なドーム内は南国に見立てたジャングル地帯……。
レンはポンチョでピンクのコーディネートを隠し、慎重に移動を開始した同じ頃、ジャングルの1ケ所に強豪チームの3チームではない別の3チームが結託の話し合いをしています。強豪3チームに向けて、自分達はお互い戦闘をしていると偽装工作をして、強豪たちが漁夫の利狙いでやって来たところを攻撃するという作戦です
レンは、銃声の音が一定なのを不思議に思い結託しているのに気づいていました。弾がもったいないので、やり過ごそうと考えていましたが、敵チームに見つかり失敗……。機転を利かせ、フカの援護もあり危機から脱出します。

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ところがフカが仲間を倒されて怒った敵チームの標的になってしまいました。フカの危機一髪にも瞬時に判断し、6発のグレネードをわざと真上に発射させています。それはスモーク・グレネードと呼ばれる煙を発生させる弾頭でした。
スモークの色はもちろんピンクで、レンの動きを見えにくくし、次々に敵チームを倒していきます。ピト用に仕込んでいた大切な弾頭でしたが、ピンチを切り抜けるためには仕方がありません。レンは、敵のバレットラインの付け根を見ながら、敵チームがどこにいるのか見極めてからP90を連射しています。
3チームを倒した後、レンはDeadマーカーの数が足りないのに気づきました。「あ!そうか……」とP90を構えながら向かったのは、死体が折り重なっている場所です。

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SJ内では破壊不可能オブジェクトになるので、綺麗な状態になった死体は被弾しても変化はありません。赤茶迷彩のチームのリーダーだったイケメンキャラのクラレンスは、あきらめたように戦う意思が無いのを2人に示します。
レンはクラレンスが持っていた幅広で細長いポーチを見つけ、中身は何か?と聞いていました。クラレンスはレンに右手を動かしていいか確認して油断させておいて、右腰の拳銃を使用しようとします。
もちろんレンのP90が火を噴き、クラレンスの右手を銃撃していました。クラレンスもさすがに観念し、マガジンを渡せ、いやなぜ渡さないといけないのか?などの押し問答が続きます。最後にはあきらめてレンが頬にキスをしてくれるならという条件付でマガジンを手渡すと言っています。

強敵チーム現れる

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クラレンスからマガジンを受け取ろうとした瞬間、MMTMからの襲撃を受けてしまいます。いくらレンが素早い動きをするからと言っても、前回苦戦を強いられたMMTMに狙われては逃げるしかありません。
レンはマガジンが拾えなくて躊躇していましたが、フカは強引に連れて行っています。クラレンスもMMTMの攻撃に気づき、最後にはレンを突き飛ばして援護してくれたのでした。
キスをした直後に、クラレンスは自分は女だと打ち明けレンとフカを驚かせていましたが、最後は男らしい(?)行動をしています。レンを逃がしたMMTMは、SHINCとも遭遇し巨大ドーム内からの撤退を決断していました。

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初対面のフカとSHINCのボス(エヴァ)はお互いに自己紹介をし、レンは無事にクラレンスのマガジンを拾うのに成功していました。レンは、持っている倍以上の弾丸を手に入れ、念のため救急治療キットを手首に打っています。
ボスにもお礼を言って、さてこれから勝負開始だ!と乗り気になったボスに「ごめん……。それはできない」と言っていました。面倒なことに女子高生達を巻き込みたくないと思っているレンとは相反して、フカがどうしてSJ2にレンが参加することになったのかを話しています。
2組の強豪チームの成り行きを中継で見ていた酒場の観客達は、2チームが軽く手を振って別れたのを観て「ま、あのチームの共闘はないわな」とビールを飲みながら気楽に言っていました。

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ5:強敵たちが動き出す……

KKHC


KKHCは、初戦こそバレットラインを表示しない「ラインなし射撃」を披露していましたが、PM4を7チームで襲撃したり、LFを3チームで結託していたりと他のチームの活躍をよそに、隠れて逃げ回っているだけでした。
隠れていたら勝ちも負けもないと結論を出したKKHCのリーダーは、ある作戦を実行に移します。全力疾走でピトの前に現れ、手には武器を持っていません。腕試しで参加したと言うKKHCのリーダーは、共闘を組み最後2チームになったら降参をして優勝を譲っても良いとピトに提案をしています。
そして、自分達は北海道で狩猟をしているハンターだと身の上を語り出しました。リアルでも猟銃の許可証を持ち、秋から冬の期間には北海道の大自然で狩猟しているKKHCは、射撃の腕には自信があると言います。

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そして、自分達は70m先の茂みに隠れて様子を見ると言い、ピトも「あんたたち、聞こえたわね。撃っちゃだめよ。男なら、約束を守りなさい」と仲間達に指示をしていました。そしてKKHCがその場を後にすると「もういっかな?」と言って次々と射撃。
ピトの狂気を知らなかったKKHCがいけなかったんだ……としか表現できません……。KKHCのメンバー・女性のシャーリーは、仲間を背負いながら走り出しています。
Deadマークが表示されても走り続けるシャーリーに、ピトも射撃しますが、破壊不可エフェクトが働いている死体が邪魔をしてシャーリーには当たりませんでした。

対楯プラン

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超長距離狙撃銃を持っているPM4に対して、ノープランで近づくSHINCに、様子を中継で観ていた観客達は不思議がっています。エムは前回のSJで披露した防具をまだ1600mも離れているのに、SHINCとの対決に備えました。
SHINCのボスは早すぎる防御に、エムが1km以上を狙える銃を持っていると考え「対楯プラン」の実行に移ります。2チームの距離が1300mと近づいた時、ボスがSHINC全員に合図を出し、的に当たらないように数秒おきに向きを変化させながら全力疾走を始めました。
タイミングを逃したエムは、焦りながらもSHINCに発砲!SHINCはそれでも移動を続け、有効射程より遠い855m地点でアンナが撃たれ死亡し、そのまま移動するのを止めてしまいます。意図が分からないPM4をよそ目に「よし!やれ!」という合図と共にSHINCは動き出しました。


ソフィーはその場に座り込み、やがてソフィーにはDeadマークが付きます。これには酒場で観ていた観客たちも悲鳴にも似た絶叫を上げていました。状況を聞いたピトは、最初は意図が分からなかったものの「できる限り伏せなさいっ!」と絶叫を上げています。
ソフィーは死亡する直前自分のストレージから全長約2m強の巨大な銃を出していました。デグチャレフ対戦車ライフルと呼ばれる巨大銃は、何かにもたせかけて撃つための銃……。SHINCの作戦は、仲間を楯と銃座にしてPM4を倒そうというもので、PM4の初の戦死者を生むのに十分でした。

「お菓子大作戦」


エムの楯を破壊すれば目的はひとまず達成なはずなのに、SHINCは攻撃を止めません。SHINCのターニャは撃たれ、ヒットポイントが半分まで下がるほどのダメージを受け弱音を吐いてしまいました。
「ボス!これ、もう近づくのちょっちムリだよ!」「分かってるって!でも、それでもやるんだよ!作戦通りにね!」作戦……それは、14時9分30秒になった瞬間に判明します。「来たあ!時間だ!」と言ったボスに「了解!」と言って返答したのは、巨大ドームで別れたはずのレンでした。
ピトを倒すために匍匐前進をしながら動いていたレンとフカ。巨大ドーム内でSHINCは、フカからレンがピトを倒さなくてはいけない理由を聞いています。何か出来ることはないか?とSHINC側から返答が来て、レンは「今度、食べきれないほどのお菓子をおごる!」と感謝を述べて「お菓子大作戦」が決定しました。

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お菓子大作戦とは、SHINCがPM4の戦力を落としつつ時間稼ぎをし、SHINCに気を取られているPM4の背後からレンとフカが襲う挟み撃ち作戦です。ボスの合図と共にレンとフカがPM4にスモーク・グレネードで煙幕を炊きながら攻撃を始めようとすると「だめーっ!」という声が聞こえてきました。

最終決戦前の出来事


声を出したのは、KKHCの仲間を背負って逃げたシャーリーでした。シャーリーはピトに憎悪を抱き、レン達と同じく匍匐前進をしながら復讐の機会を虎視眈々と狙っていたのです。「ゲームの中でも人に銃を向けてはいけない」と思いながらも、仲間に誘われて参加したSJ2……。KKHCがPM4によって壊滅させられ、ピトに恨みを持ち始めていました。
ところが頑なだった最初とは違い、ピトを倒すために行動している自分が登場してきたのが滑稽だとも感じています。いよいよ狙撃圏内に入ったピトを観ながら「これはゲームであって、遊びなんだ」と恨みではない感情感が出始めている自分に、SJ2の本当の楽しさを知り始めていると実感もしていました。


心からゲームの世界を楽しみ出したシャーリーは、ピトの右目を狙撃するのに成功しています。喜びもつかの間、シャーリーはP90で50発フルオートしたレンの攻撃で、右こめかみに一撃を受けあっけなく死亡しました。シャーリーが死んだ後、ピトは狂気を表に出しながら自分の死を楽しいと、壮絶な笑い声を出しながら叫んでいます。
エムはすぐ自分の救急治療キットをピトに打ち込み、ピトを抱かかえながら泣いていました。「まだまだやるわよ私は私は私は私は私は……」と狂乱すすピトはしかし、失神してしまいます。

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ6:最終決戦はどうなった?

攻めて来たMMTM


ピトを抱えてログハウスに逃げたエム達を追うべく、レンは間髪を入れずにフカとSHINCと一緒に攻め込む手順を立てていました。阻止するかのように現れたのは、3台の四輪駆動車……。前回ホバークラフトで戦ったMMTMが攻め込んで来たのです!
「そうかああああ!またお前らかあああ!じゃますんなあああああああ!」レンはMMTMに魂の絶叫を向けていました。室内戦闘が得意なMMTMの最初のターゲットは、PM4のいるログハウスでした。ここでは四輪駆動車を建物の脇に停車させてから数秒で中に入るという離れ業を披露しています。

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MMTMに入られてもピトは気絶したまま……。まさに絶体絶命のピンチに、それまで契約だからと黙って従っていたPM4の仲間から「MMTMさんにとって、ピトフーイさんって、なんすか?」「そこまでして守りたい存在なんですか」と問われるエム。
エムの答えは「……。ああ!」。エムの気持ちを聞いたPM4の仲間は「聞いたか二人とも。ここは俺達の出番だぞ」と戦意を覗かせます。

クライマックスは総力戦!

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ピトも意識を取り戻し、PM4とMMTMの対決が決着します。MMTMの6人全員を1人で倒してしまったピトに「わたしが何もしなくても、ピトさんこのまま優勝しちゃうんじゃ……」とレンは弱気な発言をしていました。
パニックになりながらも作戦を考えていると、SHINCのボスがレンの指示を待たずに支援射撃を開始します。SHINCは突撃も開始し、フカも一緒に突撃を開始していきました。SHINCは次々とDeadマークが付き、最後にボスにもDeadマークが点滅……。

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ピトの攻撃でフカが両足の先を失ってもまだレンは出てきません。さらにフカにダメージを与えるピトに、酒場の観客達もザワザワしています。実は、左足をナイロン製の幅広の布でグレネード・ランチャー・MGL-140に巻かれてしまい、レンは動けなくなっていたのでした。
それは間違いなくフカの愛する2丁の武器のうち右太か左子。外せないままフカは狙われ、フカの冗談とも言える言葉を元に、コンバットナイフでレンは何とかぶった切りました。

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ピトは「私のだからね!勝手に殺したら殺すよ?」とエムに釘を刺し嬉しそうにしていました。レンはもちろん愛銃・ピーちゃんで戦いますがとうとう弾切れ……。考えたレンは最高の笑顔を作って、ピトに投げかける最大の言葉を言いました。
「すっごくバカげてますよね!あんな伝説級のクソゲーを遊ばなくてすんで、本当によかったあ!」……その言葉にとても悲しそうな表情を浮かべるピト。
この隙を突いてレンはナイフでピトを切りヒットポイントの残り2割にまで減少させていました。ピトが狙いを付けたのは、レンが拳銃を弾くのに使った2代目ピーちゃんピーちゃんの薬室に、1発だけ弾が残っているのを確認すると引き金を引きますが……。
「レンちゃんはボクが守るよ!」ピーちゃんは、主であるレンの目の前で銃身破裂をして廃銃となってしまいました……。

愛銃・ピーちゃんの献身とエムの裏切り……


ピトとの対決でボロボロになっていたP90は、最期の力を振り絞ってレンを守ったのです。捕まって吊るされてしまったレンは、ピトの顔に持っていた最後の武器のナイフを投げますが、あっさり口で受け止められてしまいます。武器を持っていない状態になったレンには、打つ手は残っていませんでした。
そして、有利な段階でピトはエムを呼び寄せ銃撃しています。理由は、車に乗っている時にピトを狙いやすくするためにハンドル操作をしていたからでした。「俺は、お前を愛している」と言ったエムを、最後にピトは殺してしまいます。
死闘を繰り返したレンは、エムからピトがリアルで死ぬのを聞いているのを打ち明け、最後にはピトを武器ではなく、噛み殺すという荒業で倒すのでした……。

【セカンド・スクワッド・ジャム】ネタバレ7:リアルへ戻ったレンが知った事実……

ピトの正体


現実社会に戻ったエムは、ピトに頼まれてレンとフカを車で迎えに来ています。車を走らせている最中に明かされた2人の過去は、ピトにストーカー行為をしていたエムの話でした。別のストーカーから助けたのをきっかけにピトと行動を共にすることになります。
その時からピトは狂気的な思考を持ち、逃げられなかったと言っています。当時私生活のストレスで太っていたエムは、ピトとの付き合いで自然と痩せ、いびつな関係ながらも幸せに暮らしていました。SAO事件でピトの精神状態が不安定になり、現在に至ったのだと渋滞する車の中で語っています。
渋滞を抜けてたどり着いたのはあるライブハウスでした。出演しているアーティストは何と!レンとフカが好きな歌手の神崎エルザだったのです。


ライブハウスのオーナーがピトのリアル……チケットが取れずに悔しかった思いが残っていた念願のライブを観た後、エルザとオーナーに会いに行きました。エルザの控え室に居た2人を前に賞賛を送るレン。エルザに迫って行くと「素晴らしい『魔王』でした!」と伝えました。
オーナーではなくエルザがピトだと言うレンは、(渋滞もあったけど)時間稼ぎのような遠回りをしていたエムと、自分がエルザに送っていたファンレターの内容(住所、指名、高身身コンプレックス、アバターのこと)をエム初対面時に知っていたのを理由に挙げています。
ピトも認め「約束は果たしたよ、香蓮」と言っていました。レンもピトが死ななくて良かったと涙を流しながら喜んでいます。リアルではレンが背が高くピトはとても小さくて可憐な女性であったという事実が明かされたのでした。

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SJ2は、前回よりもさらにチームの連携プレーや激闘が繰り広げられました。原作第1巻ではピトフーイとは戦っていなかったレン。ピトフーイがどれだけ残忍な戦い方でGGOで遊んでいるのかもたくさん描写されていました。
レンの戦い方も、SJではエムから教わったりと初心者らしかったり運が良かったなど初々しかったでしたよね。SJ2ではエムの教えも応用したり、自分の能力をフルに生かした戦い方をしていました。SHINCの仲間を楯にした攻撃や参加チームもそれぞれ個性的で、より深くSJ2が楽しめたと思います。
そして何より鉄壁の相棒・フカ次郎が明るくコミカルに参戦したのも魅力的でした。フカ次郎は原作ではコミカルなセリフをたくさん話す、GGOでも貴重なキャラクターです。是非かわいさを読んでみてください!

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