【GTO】鬼塚英吉は史上最強の破天荒教師!伝説級の魅力10選!

藤沢とおるによる漫画『GTO』には、空前絶後の破天荒教師・鬼塚英吉が登場します。教師のイメージを破壊しつつもしっかりと筋を通し、生徒を守るところが非常にかっこいいですよね!今回はそんなグレートティーチャーこと鬼塚英吉の魅力を10個のポイントでご紹介します!

『GTO』鬼塚英吉とは?



藤沢とおる原作の人気漫画『GTO』の主人公・鬼塚英吉は、元暴走族という異色の経歴を持つ、吉祥寺学苑中等部の社会の教師です。英吉は常に生徒と同じ目線に立つ人間で、自分が楽しいと思ったことは授業中でもいきなり始めてしまいます。

喧嘩の腕も相当なものなので、生徒を守る力も備えていますし、裏社会の人間と争うことになっても戦って勝つことができます。社会的地位のある人間に対しても理不尽なことがあれば戦う覚悟で、地位や力の差など関係ないという感じで本音でぶつかります。

鬼塚英吉の魅力その1:湘南で伝説の暴走族だった



鬼塚英吉は藤沢とおるの別作品『湘南純愛組』に登場した暴走天使の真樹京介に認められて伝説のマトイを受け継いだ人物でもありました。伝説のマトイは暴走族の憧れであり、狙うものが多くそれが元で抗争が何度も起こっていました。それを終わらせるために英吉は自らの手で葬るのですが、その頃には英吉の名前は湘南に轟くほどになっていました……。

英吉は暴走族にそれほど興味がなく、楽しく走れればいい!がモットーなので無意味な暴力や抗争が嫌いです。しかしそんな無意味な争いが起こった時に止めさせることには、全力で体を張って挑みます。暴走族の頂点に立つとか、仲間の人数を増やすとかそういう野心がないところが鬼塚英吉の良さであり、人をひきつける存在なんだと思います。

鬼塚英吉の魅力その2:親友は鬼爆と呼ばれる由来の弾間龍二



鬼塚英吉と『湘南純愛組』からずっとつるんでいたのが、弾間龍二です。弾間と英吉の出会いは中学からで、弾間が転校生として英吉の学校きたことから始まります。始めは喧嘩ばかりしていましたが、お互い化け物のように強かったので対等にやりあえる人間が欲しかった二人は好敵手の仲に。

高校に上がってからもナンパや喧嘩も競うように行っていましたし、お互いがピンチの時には真っ先に動いて助けに入っていました。そして2人が揃うと、どんな集団も叶わないほどの戦力となり、小さな暴走族なら壊滅させられることができました。『GTO』ではそれほど登場しない弾間ですが、英吉のことは気にかけているようで、悩んでいる英吉を励ましたり、英吉の良さを他の人間にも話していたりします

鬼塚英吉の魅力その3:アニメ版の声優は高木渉

アニメ版『GTO』鬼塚英吉の声優を務めるのは高木渉です。高木渉といえば、あの国民的アニメ『名探偵コナン』の高木刑事少年探偵団の小嶋元太を現在演じています。その他にも『ONE PIECE』のベラミー、『はじめの一歩』の青木勝、『HUNTER×HUNTER』のナックル・バイン、『BLEACH』の志波岩鷲 、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のうちはオビトなどを演じています。数々の有名キャラクターを担当しているベテラン声優のひとりでもあります。

ドラマ『真田丸』には実写俳優として登場するなど、活躍の場をさらに広めているアクターです。
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鬼塚英吉の魅力その4:実写ドラマの俳優も豪華!



『GTO』は実写ドラマ化がなんと2回もされています。原作が漫画で実写ドラマは多いですが、2度のドラマ化で主演が違う作品というのはあまりないですよね。学園ドラマはたくさんありますが、『GTO』は普通の学園ドラマではなく、派手な描写が多いので無理なのでは?と思いましたが、現実的に可能な部分を集めてしっかりと作っている感じでした。

キャスティングもそれなりに原作に寄せている方向なので、見ていて面白い部分もありました。

実写ドラマ1作目は反町隆史が熱演!



第1作目の実写ドラマを熱演していたのは、反町隆史です。1998年に放送されましたが、反町隆史が活躍していた黄金期でもあったので注目度もかなりのものでした。爽やかなイメージの強い役者さんなので、原作の英吉のようなコスプレやきついおしおき、体を張ったギャグは存在しませんが、憧れる先生像をしっかりと作っていました。

こんな先生いたらモテるだろうなーという風に思ってしまいます。そしてこのドラマに出演していた冬月役の松嶋菜々子とは、このドラマがきっかけで交際がスタートし、結婚したそうなので反町にとっては忘れられない作品に違いありません。それと同時に反町が歌う主題歌『POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』は50万枚のヒットとなりました。

ドラマ2作目はAKIRAが快演!

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第2作目の実写ドラマを演じたのは、あのEXILEのAKIRAです。2012年に1作目のリメイクとして放送され、その後も第2シーズンとして2014年に放送されました。AKIRAはこの作品で初めての役者デビューとなりました。前作の反町隆史は黒髪でしたが、AKIRAは原作に寄せて金髪でした。

そしてイメージは爽やかに……ここは反町と同じ印象を受けました。AKIRAはEXILEのパフォーマーなので筋肉質でがっしりとしていて、喧嘩が強そうで体力がありそうな感じは先生っぽくなくていいですね!普段は、ちゃらちゃらしているけどやる時はしっかりとやります!という見せ方がAKIRAの雰囲気にぴったりでそれについていく生徒たちも上手に演技をしていると思いました。

鬼塚英吉の魅力その5:昔とはかけ離れたファッションチェンジ


英吉の高校、大学時代はヤンキーということもあり、相手を威圧するような服装や時代を感じさせる派手なものを着ていました。それでも女の子にモテようと努力して清潔感のある服を着たりもすることがありましたが、逆に変に見えました。昔はどちらかといえばダサイとしか思えないファッションスタイルでした。

それが教師として赴任すると一遍したかのように今風のファッションにがらりと変わりました。時代の流れもあると思いますが、ファッションが変わっても全くの違和感がありません。そして英吉は授業を私服で行っていますが、ラフな格好で登場することが多く、ジーパンがよく似合っています。時々白のスーツなどを着て登場もしますが、それはギャグの一環として見守ることができます。

鬼塚英吉の魅力その6:バイクは昔からカワサキが好き



鬼塚英吉は昔からカワサキのバイクに乗っています高校時代はカワサキのゼファーに乗っていて、教師になってからはZⅡに乗っています。バイクが好きでそこに強いこだわりがあるのも見ていて感じられます。カワサキ以外のバイクを買って乗ることはなく、人助けのために止む無く別のバイクに乗ることはあります。

大きなバイクに乗っているイメージの強い英吉ですが、新聞配達員の乗っていたスーパーカブを奪ってヤクザの車を追跡したこともありました!運転技術は相当の腕前で、トリッキーな運転もお手の物といった様子です。

鬼塚英吉の魅力その7:髪型は今風にイメチェン

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ヤンキーだった英吉の昔の髪型と言えばリーゼントでした。これも時代の流れだと思いますが、『GTO』になってからはそれを一新して短髪の金髪にイメチェンです。これはこれですっきりとしてとても似合っていました。そしてそれに合わせた服装などのレパートリーも多くなったので完全におしゃれな男になってしまいました。

鬼塚英吉の魅力その8:冬月先生との微妙な距離感


英吉は女性に奥手でなかなか手を出すことができません。いつも良いところまでいくのに最後決められないで終わるという関係がたくさんありました。ヤンキー時代は同じようなヤンキー関係の女性に好かれるので、一般女性との絡みはほとんどありませんでした。それが教師になったことで冬月と出会い、とても良い関係を築くことができていました。

英吉の自然体の教育は冬月の生き方に影響を与え、そして冬月も英吉のことを意識して好きになっていました。英吉も冬月のことが好きで、あわよくば……という気持ちがいつもありました。お互いに好きな感情があるけど、それを言えないということが何度もあるので、見ていてやきもきするところもあります。もしくっついてしまったら今後のストーリーの展開がおかしくなる?という考えがあるのかもしれませんね。

鬼塚英吉の魅力その9:破天荒ならではの名言がかっこいい!



『GTO』にはいろんな人間ドラマがあります。教師同士の問題、生徒同士の問題、生徒の家族の問題、教師と教育機関との問題などたくさんの問題があるからこそ鬼塚英吉の腕の見せ所でもあります。英吉は自分の思ったことを平気で口に出しますし、世間体や今後のことなど全く考えていません。

普通の人は問題を起こさないように波風を立たせないようにと考えて生きるので、真逆で生きている英吉の言葉にはしっかりと心に響くものが多いです。教師の言葉というのではなく、人としての在り方や生き方を教えてくれる言葉がありますので、紹介していきます。

名言1:「生徒にとっちゃ担任教師センコーはたった一人しかいねーんだよ!!」



教師から見ると生徒は数十人ですが、生徒から見たら先生はたったの一人ということですが、はっきりとしっかりとした言葉だと思います。こんなに人数が多いんだから一人ぐらい見逃していたってしょうがないんじゃない?という責任逃れをしている教師に英吉は腹を立てて叫びます。生徒一人一人にもそれぞれの人生があるということをもっと自覚しろ!という感じですね。

名言2:「ガキはよー、親に信用されねーのが、一番傷つくんだぞ!?バカヤロウ!」



英吉が保護者に向けて放つ言葉ですが、今の時代にぴったりの言葉でもあります。子どものことも上辺だけでしか見ない親ばかりになり、子どもと向き合わず守ろうという考えになりません。親も親でいろいろな体裁を気にするので、周囲との関係を壊したくないというのが第一にあります。

でも子どものことを考えるなら向き合って、話して、認めてあげることがまず大事ですね。多感な時期に親から見放されると一生傷つくことになるのもしれません。

名言3:「オレが先公だったら、ぜってーしねーぜ。てめーの教え子をクズ呼ばわりするよーな、マネはよ。」



内山田教頭は、退学した生徒を平気でクズ呼ばわりする教師でした。それを間近で聞いていた英吉が売店のおばちゃん(校長)にぽつりと話すのですが、ずっと自らがクズと呼ばれてきたからこその発言です。英吉も悪いことはたくさんやってきました。喫煙、喧嘩、ちょっとした軽犯罪などなど……それでも人の生き方から大きくずれたことはしていません

だからクズの定義というのは何なのか?というのを考えさせられます。目立つ行為をして迷惑をかけている人をクズとしていますが、ばれないように陰でいじめをしている人間ばクズではないのでしょうか?人は見えている部分でしか判断しないということが分かります。

名言4:「つまんなかったらテメーで楽しくすりゃーいい…オレはそー思ってけどな」



学校がつまらないくて行きたくないと悩んでいる生徒に掛ける言葉ですが、英吉のモットーのひとつに楽しく生きるというものがあります。人が集まれば何かができる、何か面白いことをやろうじゃないか!という発想の持ち主なので、学校で生徒とサバゲーをしたり、授業中にペットボトルロケットを飛ばしてみたり、その時こんなことをしたら面白いのではないか?ということを次々にやっていきます。

生きる力を感じさせてくれる言葉で、つまらない日常を変えてみようという気にさせてくれます。

名言5:「エリートからハズれても偉くなれるってコトをよ」

同僚の勅使河原に向けた言葉ですが、卑怯なことばかりしてきて最後まで逃げまわっている勅使河原に英吉もキレてしまいます。勅使河原は飛び降りて死のうとしますが、英吉はそれを助けます。勅使河原は今まで体裁を気にして勉強ができなければ立派な人間になれないと信じていました。しかしそれを打ち砕く言葉がこの英吉の言葉だったのです。

その一言で勅使河原の今まで抱えていた深くて重い悩みは無くなり、心を入れ替える決意にも繋がったのです。ぼろぼろになっても勅使河原のことを見捨てずに助ける英吉の姿は感動ものです。

鬼塚英吉の魅力その10:最後まで破天荒…感動の最終回



英吉は今まで体を張りすぎていて、脳内の血管がいつ破裂してもおかしくない状況でした。そんな中で襲われてついに倒れて意識不明の重体となり、そのまま心臓が止まってしまいます。しかし大門校長が燃える校舎に取りこのされたことを無意識に聞いたことで、目覚めすぐに動き出します。

消防隊員が消火活動をしている中、燃え盛る校舎の中にバイクで飛び込み一気に大門校長のところまで駆け上がると、そのまま大門を後ろに乗せて地上へと飛び出します。この場面で感動するのは、死んだと思って泣いている生徒や冬月、死んだことが信じられないと何度も語りかける親友の弾間の姿にあります。

そして英吉の憧れで、この世を去った真樹京介が夢の中で後押しするのが目覚めのきっかけにもなっています。何度見てもこのシーンは感動してしまいます。

鬼塚は教師を心から楽しんでいる



鬼塚英吉は教師としては異例な存在です。体裁を全く気にせず、誰とでも本音で話し、楽しく生きることを毎日考えています。そんな英吉だから頑なに心を閉ざしていた生徒も心を開いていったのです。しかも教師の教育の在り方に対する考え方までも変えてしまうので、どれだけ人の心を掴むのが上手な人間が分かります。

そして学校を遊び場としている感覚があり、入院していても学校に早く行きたいと思っているので、教師が楽しくて仕方ないのが伝わってきます。