【ピンポン】4つの魅力でチャイナを語る!想像を絶する覚悟の先には…

栄光から挫折・・・再起をかけて日本に渡ってきた中国からの刺客・孔文革(コン・ウェンガ)ことチャイナ!漫画「ピンポン」において主人公・ピコの奢りを最初に打ち砕いたチャイナはターニングポイント的存在です。挫折は故郷への想い…様々なものを背負ってチャイナは戦う!

【ピンポン】チャイナことコン・ウェンガとは

出典:https://www.amazon.co.jp

幼いころから卓球に打ち込み、かつて上海ジュニアユースの期待の星、エリート選手だったチャイナこと孔文革(コン・ウェンガ)!戦型は右中国式ペン両面裏ソフトドライブ攻撃型。上海ジュニアユースのエリート選手でありながら、中国で勝つことができなくなるチャイナ。
そこで、再起をかけて渡日し雇われ選手となったのです。かつての栄光のためなのか、プライドが高く日本の卓球に対して舐めた態度をとるチャイナ。傲慢な態度は、中国語がわからない部員たちにも伝わり、疎まれる存在となってしまいます。
そんな傲慢でワンマンなチャイナですが、卓球を続ける理由は遠い中国で待つ母のため!栄光と挫折、それを通して新たな学びを得て成長する・・・。チャイナは見るものすべてに勇気を与えてくれる存在なのです!

アニメ版チャイナの声優は文曄星

https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=YRAm9_JMHYY

アニメ『ピンポン』でチャイナを演じるのは文 曄星(ぶん ようせい)!日本で活躍の場を広げる中国出身の声優さんです!チャイナのセリフはほとんどが中国語。本物の中国語の発音はさらに作品に臨場感をもたらします!
そしてドラゴンこと風間竜一(かざま りゅういち)に敗れた後、監督と故郷について語る文さんの爽やかな声色があまりにイケメンすぎる・・・!再起をかけた渡日、気を張っていたころと一変して力の抜けた雰囲気が優し気でとっても素敵な必見のシーンになっています!!
さらに文さん、日本語がとっても上手・・・声優さんなので当たり前かもしれませんが、少ない日本語のセリフはまるで日本のネイティブ・・・!!カタコトの日本語を期待していたのですが・・・?!クールな甘い声に一瞬でメロメロになってしまうかも!!

実写映画版の俳優はサム・リー

チャイナを演じたのは、キリッとした涼し気な目元が魅力的、そしてハンサムな香港生まれの俳優、サム・リー!!チャイナの飄々とした雰囲気は原作の雰囲気そのまま。とってもクールでカッコよくチャイナを演じています。
映画『ピンポン』、ペコに敗北と挫折をもたらすきっかけであるチャイナ。威厳あるオーラで圧倒的な存在感は中国からの刺客としてストーリーに強烈なスパイスを加えています!
そしてクールな外見の下に隠した、故郷やピンポンにかける思い・・・強がる仮面の下の優しさに胸キュンです!ペコの宿敵でありながら、思わず応援したくなっちゃいますね!あまりにカッコよくて、ますますチャイナを好きになること間違いなしです!

チャイナの魅力1:人望に厚い?!気遣い満点のコーチとチャイナ


初めて訪れた留学先、部員が中国語がわからないのをいいことに好き放題のチャイナ。留学先の練習を始めてみた時には「なにこれ?フォークダンス?」と煽りまくりの文句です。それを「日本選手の練習は大変参考になります」と通訳するコーチ。
実力に自信があるとはいえ、チャイナは雇われ選手。日本でチャイナがうまくやれるようにフォローを欠かしません!そんなコーチとは対照的に「勝てばいい」と傲慢な態度を改めることはないチャイナにコーチはやきもき……。
擦れていた当時のチャイナと渡日までしてくれるコーチは、どんなときでも本気でチャイナに激励と励ましを送ります。チャイナの実力と、幼いころからの頑張りを知っているからこそ本気でぶつかるのでしょう……。最後までコーチとして、時には友人としてチャイナを支えてくれる頼りになる存在なのでした。

チャイナの魅力2:チャイナはかっこいい!クールな外見に圧倒的自信


自分を受け入れてくれた留学先でもチームメイトを見下し、コーチに態度をたしなめられても「勝てばいい」と自分の実力に自信満々のチャイナ。そんな態度は、見た目と比例してとってもクールです!中国で敗れ、日本に来たことが不本意だ、という気持ちが前面に押し出されています。
日本選手の練習風景にウンザリして外に出てしばらくして聞こえてきたのはペコとスマイルがラリーをする音。この音を聞いてスマイルの強さをかぎつけたチャイナはスマイルの勝負を挑みます!!
しかし卓球に消極的だったスマイルとの勝負ではなく、ペコと1試合することになります。そしてチャイナは実力の差を見せつけるように、1点も与えることを許さずペコに完封勝利をするのでした。
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チャイナの魅力3:更なる挫折?!スマイル戦を終えたチャイナは・・・


迎える県大会。最初こそスマイルにリードするも、鼻歌交じりに自らの世界に入り込み本領を発揮し始めるスマイルの押されだすチャイナ。「この試合で負けたら終わりだよお前は!自分をチームから外して連中を見返すんだろ!!」チャイナだけでなく、監督にも焦りが見え始めます。
その言葉を聞いたスマイルは、先ほどまでの調子が嘘のように防戦一方になるのです・・・。そしてチャイナの勝利となりますが、直接対峙したチャイナはスマイルが自分の勝ちを譲ったことを悟っていたのでした。そう、この時スマイルはバタフライジョーの特訓により覚醒の萌芽を見せ始めていたのです。
この勝負はチャイナに大きな屈辱を与えたのでしょう。その後の海王学園主将・ドラゴンとの試合も圧倒的力でねじ伏せられ、自らの限界を知ることとなるのでした。頼りだった自分の強さ、それが崩された今、自らを革命する時が来ていたのです。
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チャイナの魅力4:チャイナの厳選名言

うそ、才能どこかねむってるかもよ


「そうしたら俺も○○みたいに強くなれる?」と聞かれたら「それ、ナイ」と答える。チームメイトとの決まり切った言葉の掛け合いとなった会話です。でも、ペコとの対戦の前は少し違いました。
「うそ、才能どこか眠ってるかもよ」日本に来た当初は傲慢だったチャイナ。数々の挫折を経て成長し変化したことを感じさせるセリフです。自分のことしか考えることができなかったチャイナが、他人を気に掛ける言葉をかける豹変ぶりに驚きです。
見ていると心温まるシーンでもありますね。かつては自分の才能におぼれ、母国中国を去ることになったチャイナ。「ちゃんと練習すれば強くなれる」こう考えることができるようになったのは、チャイナにとっても大きな財産でしょう!

迷える雛鳥たちに飛び方を教えてやんなくっちゃな


ペコ戦に敗れたチャイナ。スマイルに「ヒーロー」と称されるペコですが、ペコにとってヒーローとはチャイナなのかもしれません。かつてスコンクでチャイナに敗れたペコ。この経験を「お前はおいらに飛び方を教えてくれた」とペコは言います。
ペコに敗れたチャイナの様子を見に来たチームメイトたち。チャイナの様子を「泣いてない?」と気にしてみんなでひしめいています。それを見たチャイナは、「雛鳥に飛び方を教えてやんなくっちゃな」と優し気な笑みを浮かべて立ち上がるのでした。
かつて勝利した相手、そして敗北した相手でもあるペコ。強者としての傲慢さしかなかったチャイナは、敗北を通して学ぶことが多かったのかもしれません。チャイナもまた、ペコに「飛び方」を学んだのではないでしょうか。
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アニメ版でさらにチャイナを深く知る!


「どこにでもいる田舎の母」そうチャイナは母を語ります。幼くして母の元を離れて卓球に打ち込むチャイナの元に、毎週工場ののお菓子を差し入れてくれた母。旅たちの日には笑顔で見送ってくれた母。老いて白髪を染める母の光景すら、遠い日本に来たチャイナにとっては暖かい思い出なのでしょう。
チャイナの登場シーンでは、頻繁に飛行機が飛ぶシーンが挿入されています。これはチャイナは常に母国である中国に思いをはせていることを表現しているように思います。アニメでは母が日本を訪れ、クリスマスをチームメイトとともに過ごすというシーンが!
母とチームメイトとともに作った手作り料理に楽し気な雰囲気・・・そしてなんとチャイナの超美声なカラオケシーンが!どこか卑屈で肩ひじ張ったイメージのチャイナでしたが、卓球だけじゃない自分の人生を見つけた温かい場面ですね。

強さを求めた先に得たもの。大きな挫折を抱えたチャイナのその後は・・・


インハイ予選をペコに敗北して以降の描写は漫画『ピンポン』では描かれていません。しかし、アニメ版ではドラゴンを押して代表に選ばれたチャイナの記事が?!チャイナファンには嬉しいエンドです・・・!!
最初こそ険悪だったチームメイトとの関係も、コーチの尽力もありチャイナが謙虚さを取り戻した以降は良好に!中国で培った実力は、日本選手から信頼され良き指導者としても立ち位置を確立していました。チャイナは日本でも居場所も見つけ、新しい道を歩みだしていたのです。
チャイナが初めて日本で敗北した日、コーチはチャイナに「これからが始まりだ」と言葉をかけます。卓球選手としてではなく、人生の始まりだと。挫折を味わいながらも仲間に恵まれたチャイナの努力はきっと報われる日が来ることでしょう!