【SAOAGGO】ワン・サマー・デイのネタバレストーリーまとめ!原作6巻の内容とは?【オルタナティブ ガンゲイル・オンライン】

川原礫と時雨沢恵一の奇跡のコラボで贈るライトノベル『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』。SJ(スクワッド・ジャム)3まで開催され、参加プレイヤーの情熱や死闘など酒場の観客を存分に楽しませる大会へと成長していきました。原作第6巻では、サード・スクワッド・ジャムの上位チームにある「テストプレイ」の依頼が…。深くネタバレをしながら、レン達プレイヤーの死闘を紹介していきます!

「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」とは?

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川原礫と時雨沢恵一の奇跡のコラボで実現した『ソードアート・オンライン』のスピンオフ作品「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(以下、SAOAGGO)」は、「ソードアート・オンライン(以下、SAO)」で登場した「ガンゲイル・オンライン(以下、GGO)」が舞台の物語です。
第5巻で開催された「サード・スクワッド・ジャム(以下、SJ3)」では、海が迫る中で裏切り者(ビトレイヤーズ)チームが結成、豪華客船で最終決戦を行うというシリーズ屈指の趣向を凝らした大会となり、参加プレイヤーや中継を観ていた酒場の観客のボルテージを上げていました。
原作第6巻「ワン・サマー・デイ」では、これまでのSJとは違い、上位チームだけ集められ「何か」のテストプレイをすることになります。一体結末はどうなるのでしょうか……。ネタバレを含み徹底紹介していきます!

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【ワン・サマー・デイ】ネタバレ1: 今度はNPCとのテストプレイ!

ゲーマーが集うお茶会

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五感を全て使って遊べるフルダイブ型ヴァーチャル・リアリティ・ゲーム(以下、VRゲーム)「GGO」が大好きな女子達が集まって開催されたお茶会は、GGOで「どうしたら強くなれるのか」というテーマで行われます。参加者は主人公のレン(小比類巻香蓮)とレンの通う大学の附属高等学校新体操部の女子部員6人
7人の女の子たちは、GGO内で行われるチーム同士のバトルロワイヤル大会「スクワッド・ジャム」で何度も絡んでいます。新体操部員達は、アマゾネス軍団・SHINCで参加。初回のSJでは、最後にSHINCのボス・エヴァと激闘を繰り広げてレンの勝利SJ2では再戦を願うもピトフーイ(神崎エルザ)を倒すために共闘を組んで戦いました。
SJ3では、レンはSHINCと本気で戦うために出場しますが、やっぱり色々あって戦うのは叶っていません。「どうしたら強くなれるのか」がテーマのお茶会でしたが、最終的には「レンと本気で戦いたい」と言う話でまとまっていました。

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テストプレイ

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GGO内で人を撃ったり殺したりという残酷なことをこのまま楽しんでいいのか?と親友のフカ次郎(篠原美優)に話していました。フカ次郎は、ピトフーイやボスにライバル心を持たれているのが困っているからだと指摘しています。2人がその後も女子トークを楽しんでいると、GGOからのメールを着信しました。
SJとSJ3の主催者だった、ガンマニア小説家から来た内容を見たフカ次郎は「喜べコヒー、”いくさ”がはじまるぞ」とレンに楽しそうに伝えています。
ガンマニア小説家は、SJの件で仲良くなったGGO運営会社・ザスカーに勤める米国在住の知人(ミスター・スミス)の依頼で、2026年08月16日日曜午後8時からGGOの特設フィールドにおいて、SJとは違ったゲームが開催されるという内容でした。

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新しく作られたAI(エーアイ・人工知能)を使ったNPC(エヌピーシー・ノンプレイヤーキャラクター)の戦闘能力をチェックするためのテストプレイ(20260816テストプレイ)を、行うために上位入賞経験チームにメールを送ったのです。
ルールは、NPCが守る敵本陣を最初に陥落させたチームが優勝NPCを全滅させなくてもOK(生け捕りにしてもOK)参加チーム同士で殺し合いをしなくてもいいけど、殺し合っても問題ないと明記されていました。敵のNPCは最新型のゲーム用AIを搭載し、ゲーム中に進化していく上に、最新の強い装備で挑むというのです。

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参加プレイヤーは、2回までなら戦死してもゲームに戻れると言う3ライフ制度を導入していました。参加人数は2人以上となっていましたが「出来れば6人フルメンバー、フル装備で参加して欲しい」とも付け加えられています。優勝チームには豪華な賞品もあるというテストプレイは、上位入賞チームを奮起させるのに十分な内容となっていました。
ボスはすぐレンに参加をメールで要求し、レン宛に来たメールにフカ次郎が代理で参加するのを即答してテストプレイ参加となっています。

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フルダイブは地元・北海道で


テストプレイでは、レンは東京でフルダイブをするのではなく、地元・北海道においてフカ次郎のアミュスフィアを使って、フカの家でプレイをするという珍しいスタイルでした。そのためテストプレイ前にGGOでプレイができずSJ3のステータスのまま挑むことになります。
SJ3で優勝したレンがいたチーム「BTRY」に送られた優勝商品は、5.56mm口径アサルト・ライフルをカタログの中から1丁、マガジンと弾薬のフルセットでした。
優勝商品を即座に売り払い、ベルギーのFN(ファブリックナショナル )ハースタル社製P90(プロジェクト ナインティー、以下P90、愛称・ピーちゃん)の弾薬と新マガジンを数個、そしてピトフーイとの最終決戦で失ったコンバットナイフ二世(愛称・ナーちゃん)の購入費用として変化しています。

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フカ次郎が代理で参加を即答したのですが、レンが参加する理由は「SHINCと本気で勝負すること」には変わりがありません。
フカ次郎は前日にGGOにコンバートし、2丁の連発式グレネード・ランチャーMGL-140(エムジーエル-140 愛称・右太と左子)も健在、ピトフーイもエムも強力な武器を持って参加し、SJ3で戦ったチーム「LPFM」が再結成されました。
SJのルールと違う部分は、酒場での事前集合や(酒場での中継観戦もなし)、死亡後の10間待機などがありません。開催時間になればフィールドに転送され、3回Deadまたは降参すれば戻って来れる(復活時には10秒間無敵となる)と言ったシンプルなものでした。

最初に転送された場所は平原だった

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最初に転送された場所は、殺風景な平原に軽自動車の大きさの岩が点在していました。岩の隙間から見ても大地が広がっている様子が見え、あたりを見回しても敵が潜んでいる様子はありません。
SJとは違う点は、サテライト・スキャンが無く、マップを見ながら自分達の位置などを確認するしかありませんでした。マップ上で表示されたフィールドは、大地が広がり、森、荒れ地、平原、草地と建物は存在せず、直径3kmほどの丸く黒い円が赤い線で描いてある部分があります。
円の中には「G」と表示されている部分があり、「7人の最強チーム(NPC)が、凶悪毒ガス弾頭を研究所から奪取して立て篭ったので選ばれたチームは地球の滅亡をかけて敵陣に突入し、全滅させるか弾頭を奪い返す」と、ルールブックに明記されていました。

円周が動く

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円は「全生存キャラクターで、中心から一番遠い位置を半径とする」とし、全てのチームが中央の「G」に向けて進めば円は小さくなり、逆に引き下がれば、再び大きくなる設定でした。円の外に出てはいけない、出られないということでもないようで、なぜ円が動く設定にしたのか?疑問ですよね。
「プレイヤーキャラクターが死んだ場合、(2回まで)ちょうど180秒後にこの円周上、チームメイトから一番近い位置に復活する(チームメイトがいない場合、死亡した位置と同じ角度の円周上になる)」とも明記されています。

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特定の地点を設けず、全チームがぐいぐい押していれば、再スタートがゴールに近くなり、ゲーム終盤でゴールに遠い場所に戻されてしまったら大変なので、プレイヤーにとってはありがたい設定でした。しかし、あくまでも一番後ろにいる生存プレイヤーの距離で決められる円周……。
最前線でバリバリ戦っているチームのプレイヤーが死亡したら、その瞬間かなり後ろに戻されるデメリットもありました。今回のテストプレイでは、この円周を動く設定を上手く利用するチームが優勝に近くなりそうだと言えますよね。

【ワン・サマー・デイ】ネタバレ2:プレイ開始

SHINC


LPFMは、SJ3と同様エムをリーダーに選び作戦を組み立てていきました。エムの作戦ではお馴染みの、敏捷性に優れたレンを先頭に置き(何かあったらおとりになるはず……)、フカ次郎、ピトフーイが左右を警戒、最後にエムと縦列に並んで歩き、移動中に待ち伏せしてきたチームや敵が現れたらとにかく素早く攻撃をしかけることです。
レンは移動しながら「SHINCが攻撃してくれないかなあ」と考えているとSHINCが登場!エムは3人に指示を出し、レンとピトフーイが攻撃の体勢を取りました。SHINCはそれでも攻撃して来ない……。SHINCはレンとガチンコの勝負をするために、チャンスを狙っていたのです。
SHINCの意図を読み取ったレンは「ボスとの勝負で散らせるのなら、この命、惜しくないよ」と挑んでいきました。

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しかし、レンが進んだと同時に背中に無数のバレットラインが発生し、背後から別の敵の攻撃を受け、聞き覚えのある機関銃の連打はZEMALが放っていたものでした。ようやくレンが逃げた先の岩には、SHINCのボスが隠れていたのです。
敵陣に1人で迷い込んでしまったと焦り、レンは覚悟しましたボスはメンバーに一時休戦を指示し、ZEMALを合同で倒すことを提案します。エムはZEMALを倒すために、まずピトフーイに自殺をさせ、復活するまでZEMALにマシンガンの話などで時間を稼いで、再度銃撃戦へと導きました。

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ZEMALには、ひたすら撃たせながら後方の注意を散漫にさせたところを、復活したピトフーイが仕留めるという作戦を立てています。ボスはエムの意図を読み取り、同じくターニャを自殺させ、ピトフーイと一緒に2人でZEMALを一網打尽にしたのです。
残念ながら、SHINCとは本気の戦いが叶わず、その場で別れてしまいました。回を重ねるごとに知恵を付けてきたZEMALは、テストプレイでは強敵となっていますよね。

「G」の部分が明らかに!


「G」の場所を目指して、レンは1人で先に偵察するために全力疾走をしていました。900m地点まで近づいた頃、レンの目の前には欧風の石で作られたお城が見えてきます。敵のNPCが拠点として立て篭もっている場所は幅が300mほどあるお城でした。
エムに本拠地の状況を知らせた後に、レンは待てという指示を聞かずに様子を見る選択をしています。しばらく進むと岩が無くなり、崩れかけた石壁が点在していました。城の城下町の一部のようで、その姿は残骸しか残っていません。
城壁まで600mを切った距離で、まだ進もうとしていたレンは、敵のラインなし射撃を受けてしまいます。LPFMの誰とも合流することなく、レンは隠れていた石壁をボロボロに壊され、飛び出したところを殺されてしまいました。

ピトの秘密兵器

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城にいる敵のNPCが強すぎてLPFMの誰も近づけない中、ピトフーイが早く来て購入していた秘密兵器「ドローン(レンはドロちゃんと命名)」をエムが披露します。GGOでもやっと実装されたドローンの値段「人間は生まれつき平等らしいけど実際には平等じゃないからお前勉強しろよ!って言った人を集めてサッカーゲームができるくらい(11万円)」とピトフーイは表現していました。
しかも撃ち落とされたらロスト扱いになり(失ってしまうと言う意味)、高額なお金が大損となります。静止以外はマニュアル操作の古いタイプで、難易度は高めのドローンでした。ドローンを使って偵察をすると、突破するのがいかに大変なのかが、映像として映し出されています。

NPCには細かいキャラ設定まであった


今回のテストプレイで登場する敵のNPCには、細かいキャラ設定が組み込まれていました。全部で7人のNPCは、1人目は大柄な白人で顎が見えないほどの髭を生やし、年齢は40代くらいの男性・ジェイコブ。ヘルメットの下の額には包帯を巻いているので怪我をしている設定があるようです。
2人目は黒人でプロレスラーのような体格を持ち、年齢は40代くらいの男性・ロイでした。3人目は白人でやや細面の鋭い目つきを持っている男性・ロックです。4人目はやや肌色が濃い目の東洋人系のイケメン男性・ケインは、他の3人よりも若く見え20代と想像できました。5人目はロシア人らしい巨漢の白人男性・ウォッカ

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6人目は皮膚の色が濃い、顔の彫りが深い中東系の男性・ハッサンです。ハッサンは髭を生やし、最年長の50代に見えました。最後の7人目は白人で、線の細いインテリ風の男性・ドクです。ドクは30代くらいに見え、丸いフレームの眼鏡をかけている愛称・ドクターでした。7人全員は同じ迷彩服とヘルメットを被っています。

【ワン・サマー・デイ】ネタバレ3:連合チームでNPCを倒す

強豪チームたちはNPCに通用するのか?

ドローンで引き続き城を偵察していると、強豪チーム・MMTMが匍匐前進しながら城の近くまで来ていました。タイミングを狙って飛び出したMMTMは、巧みなチームプレーで城壁、城門へ入っていきます。中へたどり着けると思った直後に、なりの規模の爆発が発生して、MMTMの4人が犠牲になっていました。
別の場所で4人を援護するために城壁の外に居た残りの2人にも、1発の40mmのグレネードが撃ち込まれあっという間に即死MMTMの戦いとは思えない瞬殺を見てレン達は動揺していました。いつもなら冗談を込めた猟奇的なコメントを言うピトフーイでさえ「まあ……、そうでしょうね……」最後は黙り硬い表情を見せています。


次に挑んだのは、MMTMの戦闘の爆発音を合図にして飛び出してきたSHINCでした。SHINCは、他のチームが戦っている隙を狙う作戦で、スナイパーを残して突撃していきます。
「これ、やられるわね」と言ったピトフーイの考えた通り、ウォッカが潜んでいた東側の塔の窓から、SHINCの1人を光の線の数倍の弾丸を持つ曳光弾で射抜きました。敵の位置が分かると、SHINCはウオッカの狙撃に成功します。
NPCはライフルを構えた男が3人登場し、セミオートで発射すると走っていたSHINCの3人を次々に倒していきます。3人を倒した男達と入れ替わるように、別の場所の屋上に居た1人の男が撃った巨大ライフルによって残っていたスナイパーのアンナ、トーマもあっという間に死亡しました。

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SHINCの次に登場したのはZEMALで、どこかの建物の屋根から取ってきた板に「敵対勢力にあらず。俺達を城に入れてくれ!」と英語で記入し城の前までやって来ます。いつも連射しているマシンガンなどはストレージにしまい、丸腰でやって来ているZEMALは、彼ららしい姿ではありません
ZEMALの意図が分かったピトフーイはわざと城を攻撃します。すると、NPCも応戦し、ZEMALは板を捨てて逃げ出して行きました。
受け入れたNPCを襲撃する作戦を立てましたが、ピトフーイがZEMALの意図を察知してNPCを攻撃して失敗……。強さは成長していましたが、頭脳戦はまだまだ苦手なようです。

「優勝諦める作戦」

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強敵チームの敗戦を高いところから見守ったドローンは、バッテリーの残量が少なくなったので戻ってきました。残りわずかの高さまで近づいた時に、NPCの狙撃でドローンを攻撃されプロペラを破壊されてしまいます。レンが無事にドローン本体はを救いましたが、ピトフーイはプロペラの予備が売っていなかったのでスペアは無いと残念がっていました。
ピトフーイはドローンである程度の状況が確認できたので「優勝諦める作戦!」を実行すると言っています。他のチームと共闘を組み、総力戦でNPCを倒すという作戦でした。近くにいたのは、レンが忘れられないSJ2優勝チームのT-S

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顔を合わせずらい仲間達の代りに、002のエルビンが話を聞くのにやって来ましたが、SJ3で自分を剣で串刺しにしたピトフーイを見ると恐怖で震えています。1回全滅、残りは全員2つずつのライフだというエルビンは共闘に乗り気でした。
エルビンは、ピトフーイの指揮下に入る条件として、好きな時に裏切ると言い切っています。エルビンから周辺の状況を聞いた後、敏速なレンはピトフーイからの命令で「でんれー、でんれー」と言いながらフィールド全体を回っていました。
参加チームに作戦を伝え、チームのリーダーと通信アイテムを繋いでいきます。ZEMAL、MMTM、SHINCと共闘する話がまとまり、総勢27人の連合チームが編成されていました。

ムカデ競走作戦

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ピトフーイが次に考えたのは「ムカデ競走作戦」でした。ムカデ競走作戦6人1組で行動し、先頭のプレイヤーにエムの強固な楯を両手に持たせ残りの5人のプレイヤーは隠れながら武器を持ち縦一列で進むと言うものです。冒険ゲームの歩き方にも似ていますが、テストプレイの場合は、NPCの弾が当たればよくてダメージ最悪ではDeadになるので当人たちは真剣でした。
ピトフーイが、ムカデ競走作戦で最も重要だと思っていたのが、T-Sが着ているプロテクターの防御力です。SJ3でプロテクターを着けてエルビンが奮戦していたのを見ていたピトフーイは、ムカデ競走で、T-Sがどれだけ決死の覚悟を持ってくれるのか勝敗の決め手になると考えていました。


距離が600mまで縮まった時NPCが別の作戦に出ます。城壁前の10箇所以上でカラフルな煙が立ち込めていました。NPCはスモークグレネードを使用し、視界を煙だらけにして、連合チームの進入を防ぐ作戦に出ていたのです。
連合チームはもちろんNPCの作戦をあらかじめ見抜いていて「レンちゃん、ゴーよ」ピトフーイの合図で、次の作戦のためにレンが動き出しました。ムカデ競走を見守っていた場所から全速力で城壁へ向かい始めると、レンだけではなく、各チームの俊足持ち主であるSHINCのターニャ、MMTMのケンタも同時に走り出しています。
レンがたどり着くと、城の入り口の黒い穴の中からケインが銃口を突き出そうとしていました。レンは撃たれる前にスライディングをして城の中へ入るのに成功し、P90でケインを倒しています。

【ワン・サマー・デイ】ネタバレ4:城の内部へ……

第二段階

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レンが城の中へ入ったのを知らせると、連合チーム通信アイテムが歓喜の声が聞こえてきました。レンの後ろを走っていたターニャ、ケンタも無事に城へ入っています。ピトフーイの全体作戦は城内に入るまでで、入った先はそれぞれのチームの裁量に任せるというかなり大雑把な作戦でした。
ターニャもケンタも、レンに別れを告げると、通信アイテムの接続を自分のチームだけに切り替えています。レンもLPFMモードだけにした時点で、時間は21時46分……テストプレイ終了まで15分を切っています。

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ムカデ競走作戦をしていたプレイヤーたちは「じゃ、こっちも突っ込もうか。こっからは自由で」とピトフーイが言うと、21人は横に広がって動き出しました。同じ頃に、レンと別れたケンタが眼鏡の男・ドクの銃撃を受けて死亡しています。ドクは「こいつじゃ、ないな」と言っていましたが、誰を探しているのでしょうか?
一方のターニャは、中央の穴越しにウォッカを発見します。ウォッカを倒すために螺旋階段を上り、反対側に位置する場所まで来た時にウォッカに銃で狙われているのに気づきます。ターニャは先手を打ったつもりが銃撃され死亡……。
しかし、ターニャはDeadタグが点灯する直前に発砲をしていたので、ウォッカのスコープの対面レンズにも命中します。ウォッカは、自分だけに見えるボタンを押した後、Deadタグが点滅して死亡しました。

倉庫のような空間


レンは、他の参加チーム達が城の中へ入った頃、天井の高い正方形の空間にたどり着きました。北欧風の城の中央に位置している正方形の場所は、単なる倉庫のようなそっけない風景が広がっているだけです。
「GGOにしては、ヘンだなぁ」と、レンは考えていました。廃屋の中に住んでいたかのような演出を施すGGOが、椅子などをまったく置かないという空間を作るとは到底思えません。ピトは、レンからの報告を受けた後、作戦を「NPCの皆殺しに変更する」とレンに伝えています。
レンは通信アイテムでピトフーイに正方形の空間があることを伝えた瞬間に、空間に4つあったドアの内3つから敵が現れて来ました。油断していたレンは、敵が撃った銃でヒットポイントゲージを残り6割くらいにされてしまいます。

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そして通信アイテムの接続も切られ、レンはあっという間に敵に捕まってしまいます。殺戮が主なGGOで何故レンは捕まったのかは分かりませんが、LPFMや、デヴィットやボスもレンが、Deadではなく捕虜になったというのが意外だと感じていました。
捕虜になったレンはNPCと接して、新型は英語しか話さなくて翻訳機能を導入してていることや、抵抗してもレンをDeadにしなかったことを体験しています。そして、レンは後ろで手を拘束されている状態のまま全速力で走って壁に激突そのまま死亡して逃げるという荒業で脱出に成功しました。

レンの自決をチャンスに!

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レンの自決の意図を読み取ったピトフーイは、連合チームの体制を整え、先に到着したのはMMTMの4人でした。「門の前に立つな!死ぬぞ!」MMTMのリーダー・デヴィットは、前線にいる人間として、T-SやZEMALなど他のチームなどにも指示を出していきます。
T-Sは「僕達が、行きます!」と、最強の防具を持っている立場としてデヴィットに志願をしていました。デヴィットも「頼む!」と言って、T-Sが犠牲になってもチャンスを無駄にせずMMTMの自分達が次は飛び込む!と決意を固めています。
エルビンは、自分が先に進んで犠牲になる作戦を立て、そして地雷が炸裂してDeadしていました。エルビンのDead後に進んだ残りのT-SもDead……。

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デヴィットが「RPGっ!(アールピージー RPG-7 対戦車兵器)」と叫んだロケット爆弾は、加速を付け、尾部から火を噴きながら遠くへ飛んでいきます。500m地点まで飛ぶと、空中で爆発するロケット弾の爆圧と破片を受けてしまったのが、SHINCのアンナとトーマでした。
転んで空を見上げたアンナは「な、なに……?」と何が起こったの分からない感想を述べています。「RPGだ!次が来るぞ!」そう続けてデヴィットが叫ぶと、周りにいた仲間たちは次々と逃げていきました。
口々に「なにー?どうしたー?」「RPGってなんだ?」「いや、このゲームがそうだろ?」とZEMALは、状況が分からなくてもひるまないセリフを呟いています。ところが、新たに飛んできた爆発でZEMALは4人戦死しました。

【ワン・サマー・デイ】ネタバレ5:結果は?

ピトフーイの武器・M9A1バズーカ

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連合チームに大きな戦力減をもたらしたDead祭りは、ピトですら予想できなかったRPG-7のという強力な武器の実装化の登場で行われました。特に、RPG-7でDeadとなったT-SとZEMALの復活は時間内に合わないのは確定です。
近くに居たのは、ZEMALのピーター、SHINCはボス、ソフィー、ターニャ、それと復活したケンタ、ボルドを含むMMTMの6人、エム、フカ、陣頭指揮をしているピトフーイだけ……。いくつかの作戦は飛び出ますが、それも残された人数では勝利なんてとても遠い世界の話でした。

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「ピトフーイ。出すべきだ」嫌がるピトフーイにエムが出させた武器は、ストレージに入れていたM9A1バズーカ(エムキューエーワン)です。第二次世界大戦中に米軍が開発した直径6cmのロケット式対戦車武器で、引き金を引くとロケットだけが飛んでいくバズーカでした。
M9A1バズーカを見たデヴィットは「んなもん、持ち込んでいやがったのか……」と苦々しい顔で言っています。拠点攻略だから持ってきたというピトですが、SJで使用されていたら怖い武器となっていたのは間違いないですよね。援護が必要だと言うピトに、ZEMALの生き残りのピーターが死ぬ役目を買って出ていました。

残り時間は90秒

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3度目に復活したレンは、森の外れの木の後ろでエムの指示を待ち、近くにフカ次郎もピトの指示を待っていました。南門ではM9A1バズーカを持ったピトと、おとりで死ぬ役目を買って出たZEMALの生き残りのピーターが作戦を実行しています。全身をエフェクトで真っ赤にしたピーターを合図にロケット弾を放つピト。
城の側壁に激突して岩を砕き、鏡で様子を見ていたデヴィットがピトの2発目のおとりになるためにグレネード・ランチャーで援護し、城の上部へと飛ばしています。ピトの2発目は城の入口に吸い込まれ、ワンテンポ遅れで爆発しました。
大きな爆炎と瓦礫、そして発散の体がバラバラになって吹き出てきました。「全員突っ込め!」とデヴィットが合図っています。

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「じゃ、ちょっと行ってくる」と軽い口調でフカ次郎に言い残すと、レンは走り出します。始まったタイムアウトまでわずか1分間の城内でのギリギリの戦い……。
デヴィッドがロイと同時に発砲して倒れる中、MMTMも城の中を目指し戦いは激化していきます。連合チームの最後の総力戦となった戦いは、ジリジリとNPCを追い詰めていきました。

クラレンス・シャーリー


「ちっ!アイツがラストじゃなかったか……」そう言って悔しそうにしていたのは、シャーリーです。クラレンスとシャーリーも、実はテストプレイに参加していました。どちらもSJの参加者で、テストプレイでは、お互いのチームには声を掛けずに2人でコンビを組んでいます。
2人はSJ3の壮絶なバトルの後、酒場で意気投合、連絡先を交換して、時々時間を合わせてモンスター狩りをしている仲になっていました。クラレンスとシャーリーは、テストプレイスタート時に、たった2人で攻略するのは絶対に不可能だと結論を出していました。
これまでのライバルとの戦いで、自分たちのレベルがどこまでなのか把握していたからなのでしょう。どんなに他のライバルたちが目の前に現れても我慢し、チャンスを伺っていたのでした。

レンの対決


レンを殺さずに捕虜にしたNPC・ジェイコブとの対決は、激しい戦いになりました。ジェイコブの銃の口径の穴に差し込まれ、レンもどう反撃しようかと考えていた時、ジェイコブが「お前達はなぜ……、戦う?」と、NPCらしくない質問を投げかけてきました。レンは色々考えますが導き出した結論は「楽しいからだよっ!」と答えています。
相打ち覚悟でナイフを引き抜いたレンは、自分が撃たれる!と感じていました。ジェイコブは、何かのスイッチが切れたようにその場で止まりレンはナイフで首筋を切りました。
ジェイコブは「これは、違う……。もう、続けたくない……」と最後に言っていましたが、レンはナイフでトドメを刺しています。残り3秒で見事レンはジェイコブを倒し、連合チームはテストプレイに勝利しました。

連合チームの解散

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ピト、エム、フカ、MMTM、SHINC、ZEMAL、T-Sの連合チーム全てのプレイヤー達がフィールドに残り、自分達の勝利を満喫します。SHINCとは今回もレンは勝負できませんでしたが、お互いに次のSJでの勝負を約束していました。
レンは気づいていませんが、ピトが泣いていたのも6巻で描写されています。MMTMのデヴィットも「次は本気でやり合いたいな」とレンに声を掛けていますが、レンはSHINCだけで十分だとも思っていました。
フカはレンが3人も敵を倒したことを「相変わらずの殺戮天使よのう」とフカらしい言葉でたたえています。その傍から離れたピトとエムは、デヴィットと相打ちでDeadになり、元の姿に戻ったまま動かなくなった黒人のロイを見ていました。


ロイの左腕の小指の根元、中指の先端の欠損を発見しています。テストプレイ前からあったと思われるその傷を、エムはM4A1で手を隠していました。ピトが主導で飲み会をしようと連合チームを誘いますが、みんなそれぞれの理由で帰って行きます。
最後にバズカーをメガホンに見立てて誘ったのは、北西城壁に隠れていたクラレンスとシャーリーピトは何らかの理由で(1人殺したから?)2人が参戦しているのに気付いていたんですね。クラレンスとシャーリーはそれぞれ反応しましたが、飲み会に参加することなくフィールドから去っています。
レンは「SJよりこっちのほうが楽しい!」チームが簡単に倒せない強い敵を倒すという普通のクエストやゲームで結成されるのに意味があると感想を述べていました。

NPCじゃなかった……?

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「よう、ジェイク。気分はどうだ?」死んだと思ったロイが病院でジェイコブに話しかけてきました。目の前にはロイの他にも亡くなったドクがいます。その場にいた医師がジェイコブにフルダイブ型VRマシンの説明を始めました。
ジェイコブは、メディキュボイドを使用してVRゲームの中に飛んでいたのです。それは妻のリザがロイに泣いて実現したのでした。ジェイコブは新しい健康保険加入のための健康診断を受けに病院へ向かい、胃の内視鏡検査のための鎮痛剤を使用するための書類にサインをしています。
その胃の内視鏡検査が実はVRマシンに入るための噓……。元兵士のジェイコブは、家族が出来ても生死をかけて戦場に出で生活費を稼いでいました。死も感じてくれない夫に対して、妻のリザは、VRマシンを使い仮想空間で死を経験して考えを改めてもらいたいという切実な願いから実行したものでした。

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レン達がジェイコブ達を「NPC」だと認識させられていたように、ジェイコブもレン達を「人工知能が動かす最強のNPCだった」と言われています。お互いに本物のプレイヤーだと思わないままテストプレイを終了していたんですね。

【SAOAGGO】ワン・サマー・デイはSJとはまた違った戦闘だった

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狂気的な描写が多かったピトフーイは、頼りがいのある陣頭指揮を執っていたり、敵対していた他の参加チームと結託をして連合チームを作ったりと、テストプレイをSJの上位チームで行うと開催された「ワン・サマー・デイ」は、SJの点灯とは違ったプレイヤーの一面が見れた作品でした。
マシンガン大好きZEMALが、レンの言葉で協力をしてくれたり、レンが捕虜になってしまった時に、自決してピンチを切り抜けるというのも面白かったですよね。また第6巻でも続々と強力な武器が登場していたのも、ガンマニアである時雨沢恵一先生ならではで、読み応えバッチリの作品となっていました!

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