【鋼の錬金術師】強さランキングTOP10!錬金術師vs人造人間、最強の称号は誰の手に!?

荒川弘が生み出した傑作ダークファンタジー『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)。少年ガンガン至上、最も愛されたダークファンタジーとして名高い本作は、山田涼介主演で実写映画もされましたね。今回は『鋼の錬金術師』作中屈指の最強キャラクターをランキング形式で大公開します!傑作漫画の頂点に輝くのは一体……!?

最強ダークファンタジー!!『鋼の錬金術師』屈指の強さランキングを大公開!!


荒川弘原作、単行本累計発行部数7000万部を記録した超ヒット作『鋼の錬金術師』。禁忌を犯したエルリック兄弟の贖罪と戦いの旅を描く稀代の傑作ダークファンタジーだ。そして『鋼の錬金術師』通称:ハガレンには多くの魅力的なキャラクターが登場することでも知られている。
今回はそんな『ハガレン』を彩るキャラクターをその強さに注目したランキング形式で紹介……!はたして頂点に輝くキャラクターは誰か……ぜひその目で確かめてほしい。

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10位:リン・ヤオ

やがて国を背負う少年―シン国の第十二皇子―

50以上の民族が暮らす他民族国家『シン国』出身(CV:宮野真守)ヤオ族50万人を背負う第十二皇子でもある。同国出身者のメイ・チャン(シン国第十七皇女)とは異母兄弟にあたるが、あまり仲は良くない。初登場時は15歳だが、年齢より老けて見られることや元々の目つきが悪い糸目のため目を細めているのはわざとらしいので驚きだ。
普段は飄々としてつかみ所がなく、シン国出身者特有の大食漢のせいでお腹をすかせてよく行き倒れている描写が見られる。またヤオ家に代々仕える家系出身者の仮面を身につけた美少女ラン・ファンとその老祖父フーを連れて、ヤオ家の地位向上のため『不老不死の法(簡単に言うと賢者の石)』を自国へ持ち帰るべく、わざわざ砂漠を越えてアメストリス国には不法入国中。(そのせいで途中、不法移民として逮捕されるコミカルな場面も)

素早い身のこなしや剣術が得意なだけでなく、頭の回転も速い。そのため戦闘においてもトリッキーな戦い方で相手を翻弄する。さらにグリードの器として選ばれ賢者の石を注入された後も『皇帝になるためならグリードさえ受け入れる』という強欲とも取れる選択を選び、“強欲”を司るグリードに気に入られ、グリードの能力を手にする。(画像がグリード乗っ取り後のリン)
常人なら賢者の石に飲まれてしまうのでヒヤヒヤする場面だったが、リンの「グリードすら利用しても、時期皇帝になりたい」という意思の強さや器としての素質の高さ(頑丈で身体能力が高い)を読者は思い知らされる印象的な場面でもあった。当初、主導権はグリードにあったがグリードがパニックに陥った隙を見計らい主導権を取り戻すなど強かな一面もあり、のちに賢者の石を持ち帰り、本当にシン国の皇帝の座についた。

メイとは物語終盤で和解し、チャン家を含めた全ての部族を正しく導いていくと約束するなど民思いの人格者でもある。(最もラン・ファンやフーも家柄だけでなく信頼をおいている所からも時期皇帝としての器は十分あったのかも知れない)

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9位:アルフォンス・エルリック

身体を失った弟

エルリック兄弟の、クセルクセス人とアメストリス人のハーフの少年アルフォンス・エルリック 通称『アル』(CV:釘宮理恵)。兄同様に、幼少期から錬金術師としての才を見せつつあり、周りの子供達が一桁の計算を行う頃にはすでに百分率を理解するなど、頭も切れる。兄とともに母を生き返らせるために手を出した禁忌の人体錬成で、その対価として、身体を魂ごと持って行かれたが、兄が右腕を犠牲にしどうにか魂のみ鎧に定着することが出来た。
そのため視覚・聴覚以外の感覚がない。そのため眠ることもできないので、普通の人なら常に不眠症のような状態にあると言える。いつものび太並に寝落ちする筆者や常人なら精神を病んでしまうかも知れない。アル自身も最初はそのことで人知れず不安な気持ちを抱いていた。

普段は切れやすい兄を仲裁したり、大人びて小生意気な斜に構えた兄よりも14歳で無邪気な子供っぽい面も多いが同時に真面目で非常に道徳的でもある。しかし思春期の少年特有な精神面の脆さも時折垣間見せた。戦闘面では、2Mもの巨体から繰り出す威力の高い、兄より勝る格闘術と、真理での記憶を思い出して以降は手合わせでの錬成もできるようになり、錬金術も用いている。(そのことで、身長だけでなく戦闘力もまけたと兄は嘆いていた)
ただ、エドは武器を錬成して戦うが、アルはほとんど鎧の身体での格闘術のみ使用。なので、兄よりも錬金術を用いることに関しては、自在性が低い。

余談だが鎧の身体でなければ、兄と同様に(幼少期にイズミ・カーティスの元で錬金術を学んでいた点や、父ホーエンハイムが残した錬金術に関する書物を絵本代わりに読んでいたことから)国家錬金術師の資格を余裕で取得できる実力と知識を持っている。(国が人体錬成を重罪に指定しているので、おそらく受けることが出来なかった)
物語ラストでは兄からヒントをもらい、真理の答えに正解し肉体を取り戻した。

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8位:エドワード・エルリック

鋼の錬金術師


エルリック兄弟の、クセルクセス人とアメストリス人のハーフの少年エドワード・エルリック 通称『エド』(CV:朴璐美)弟とともに母を生き返らせるため重罪とされている禁忌の人体錬成に手を出す。その対価として、弟は身体、エドは右腕と左足を失いオートメイル(機械鎧)を装着している。連載開始時は15歳だったが、12歳の時に国家錬金術師の試験に最年少で合格するなど師のイズミにすら「天才」と言わしめるほど錬金術の才に恵まれた少年。
アメストリス国でも『鋼の錬金術師』として名が知れている。(しかし、身体をもっていかれたのが逆なら、本来アルの方が兄より先に国家錬金術師最年少の資格を有していたと思われるため錬金術師的な実力はほぼ互角と推測)

出典:https://www.amazon.co.jp

本来は人体錬成は国では重罪なため、戦争で手足を失ったことにしている。(オートメイル装着者はさほど珍しいわけではない)弟のアルも身近な人物以外はごまかしていたが、師であり人体錬成の対価をよく知っているイズミからは見抜かれ激怒された。
弟より1つ順位が上の8位なのも、非常に頭が切れ(悪く言えば純粋な弟より悪知恵が働く)点や手合わせ錬成を頻繁に用いていたことから錬金術の応用力や発想力が高い点を評価している。しかしその一方で自己犠牲が強く、行動力とは裏腹に周りに相談せずに暴走しがちなトラブルメーカーでストーリー上でも問題を起こしがちで周囲を振り回している。
また昔から喧嘩っ早く(チビに関連するワードを出すとすぐに切れる)ワガママでひねくれた悪ガキ気質な点を考慮すると、弟の方が人格者であり、人間的にも大人と言えるかも知れない。

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7位:傷の男 スカー

復讐に生き、名を捨てた武僧


太陽神イシュヴァラを神とするイシュヴァール教を信仰する自治区の民族、作中ではイシュバヴァール人と呼ばれた銀髪、赤い目、褐色の肌を有する人種の生き残りでもある。イシュヴァール殲滅戦により、無抵抗な人民や軍に所属するハーフに至るまで徹底的な虐殺が行われ、当時僧侶だったスカーアメストリスと共存するためにも錬金術にも理解を示すべきという理念のもとで錬金術を研究していた兄も巻き込まれる。
本来、イシュヴァラ教では『神が作ったものを人が変えてはいけない』という教義があり、錬金術で発展してきたアメストリス国とは相容れない存在でもあった。そのため、殲滅戦がありスカーは兄と右腕を失い(兄の腕を移植される)錬金術師に復讐を誓う。


しかし本来はイシュヴァラ教を強く信仰する背景から、義理堅く裏切るなどの行為は行わない道徳的な一面や、合成獣のニーナとアレキサンダーを殺害した際は二つの魂の安寧を祈るなど慈悲深い面も垣間見せる点から、あの殲滅戦により人生や生き方が歪んでしまった作中屈指の可哀想な人物でもある。
作中でも当時の殲滅戦では大佐を含めて軍の重役が関わっており、そのことが何かしら人生に影を落としたり、今でも自責の念から苦しんでいる人物も少なくない。

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6位:イズミ・カーティス

最凶の主婦―エルリック兄弟の師匠―


エルリック兄弟のであり、非常に恐れられている自称通りすがりのただの主婦イズミ・カーティス(CV:津田匠子)。夫と共に精肉店を営む35歳のドレッドヘアーを束ねたグラマラスな美人。豪快で乱暴なスキンシップや兄弟に師事していた際もかなりのスパルタで震え上がらせた。
過去に流産してしまった子供を生き返らせるために手を出した人体錬成により、身体の中の臓器をいくつか持って行かれ、二度と産むことの出来ない身体となってしまった引き換えに、手合わせ錬成が行える。

作中屈指の最強の一人でもあり、今でもブリッグス軍で伝説となっている真冬のブリッグス山で修業時代ナイフ1本で1ヶ月も生き延びるなど身体能力が高いだけでなく、錬金術の実力もエルリック兄弟を軽く凌駕し、川を押し返す、市街地のアームストロング邸から司令部までトンネル開通など、錬金術師としての実力も底知れない。
また私生活でも夫を溺愛しており、人目もはばからず惚気たり、なんだかんだエルリック兄弟を心配していることから優しく厳しい人物。

5位:ロイ・マスタング

炎の錬金術師


黒髪に切れ長の黒目と黙っていればイケメンの通称大佐発火布素材の手袋を用いた大火力での戦闘はイシュヴァール戦から現在まで敵味方ともに圧倒し、戦闘シーンのド派手さは思わず息をのむほど。指パッチンで自在に炎を操る姿から、多くの男子生徒が真似をしたが雨が降ると発火布が濡れて無能になるため無能大佐と呼ばれることもしばしば。
また私生活ではすぐに女性を口説きまくり、軍の電話から女性と長話するなど周囲を引かせるほど女好きでもあり、それが彼のマイナスポイントとして描かれている。主要人物では珍しく声優が交代したキャラクター。2003年版は2017年から病気療養のため休業している大川透が務め、FA版は三木眞一郎に交代している。


戦場や軍部でもクールで飄々としている一方、内に秘めた「大総統になり国を変える」という野心的な情熱や策士的な一面からも物語が進めばさらにランキング上位に食い込んでもおかしくはない。さらに大佐がぶち切れしたシーンは、視聴者がドン引きするほど冷酷でもある。
エンヴィーにガチギレしながらも、的確に舌や眼球に発火したり、地形を利用して計算しながら爆発させている点でも戦闘面ではどこまでも冷静であることから雨さえ降らなければ最強かも知れない。

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4位:プライド

始まりのホムンクルス


4位からはホムンクルスがトップに食い込む結果に!?ーー可愛らしい容姿だが、実はホムンクルスの長兄にあたり、お父様から一番先に生まれた始まりのホムンクルス『プライド(CV三瓶由布子)』普段は、セリム・ブラッドレイ少年として子供が出来なかったブラッドレイ夫妻のもとで養子として可愛がられており、初期はエドワードに子供らしく振る舞い欺くような一面も見せた(ただしFA版と原作のみホムンクルスとされ、2003年版では普通の少年なので注意)
7つの大罪の一つ。傲慢さの中に残酷さを垣間見せるまさにプライドそのもの。影を自在に操るが、本体が子供のため影が使用できない状態だと無力に近い。そのため入れ物としていたセリムの体が壊れかけると、敬愛していたお父様に見放されたことをエドに指摘され苦し紛れにエドを取り込もうとする暴挙に出る。


戦闘は伸縮自在な影を操り、刃物状に変化させるだけでなく縛る紐のようにまで変形させることが出来るので、その場や相手の攻撃にあわせるような戦闘スタイルとなる。しかし、影を出せない暗闇や器の脆さなど欠点をつかれると無力化してしまうためまさに諸刃の剣とも言える存在。傲慢に人だけでなく同種であるホムンクルスさえも見下したはずが、自身の保身のためにエドワードを器とするため逃げ込もうと焦りや死ぬことへの恐怖とも取れる姿を見せた。
その結果、先に取り込んでいたキンブリーに自身のポリシーを簡単に覆すプライドにがっかりした様子で批判された挙げ句に、エドワードを取り込もうとするのを内部から妨害される。そして、エドワードに侵入され胎児まで分解され、胎児化の影響から記憶を失う。見下していた人間の庇護がなければ生きられない体になるという皮肉な最後を迎えてブラッドレイ妻に引き取られた。

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3位:【大総統】キング・ブラッドレイ

大総統―人造人間ラース(憤怒)―


アメストリス軍だけでなく、アメストリス国の国家元首通称『大総統』キング・ブラッドレイ(CV:柴田秀勝※青年期は木内秀信)オールバックにした黒髪と口ひげ、左目の眼帯のナイスミドルな60歳。しかし、その肉体は鍛錬により今もなお若い頃から衰え知らず。実はホムンクルスだが唯一家庭を築いている。また年を取る点でも他のホムンクルスよりもマイナスとなりえるが、鍛錬のためか彼の場合は老化の問題すら感じさせない爆発的な戦闘力を誇る。
初期は人当たりの良い老人として登場していたが、実際は独裁的リアリストで、イシュヴァールとの和平の道をけってまで戦争を実行し、イシュヴァール人を根絶やしにまで追い込んだ張本人でもある。またその根底にはホムンクルスにより国のトップとなるため養育されており、ホムンクルスの器(賢者の石を流しこむ)ための実験体15号でもあった。

眼帯の下に浮かぶウロボロスもその際に出来たもので、息子のセリム(プライド)が影を自在に操るのに対して、ブラッドレイは最強の目と呼ばれる弾道ですら見切る眼力を持ち合わせている。上記のようにほぼ生まれついた頃から時期ホムンクルス、そしてゆくゆくは国のトップになるために養育されてきたこともあり、戦闘術に精通し、なかでも剣術(サーベルやナイフ)を用いた戦闘は目を見張る。
大佐の発火速度の速さよりも先に攻撃を繰り出し、あのスカーですらほぼ相打ちにまで追い込んだ。しかし他のホムンクルスのように人間を見下してはいない。むしろ自身を打ち倒す存在は人間とまで考えている。そのためマスタング等の反逆を楽しんだり、他のホムンクルスが恐怖しているセリム(プライド)にすら本音を語ったりと、独裁者としての一面だけでなく割と人間寄りの人生観・宗教観を持ち合わせていることがうかがえる。


人生において唯一自身の選択で得られたは本気で愛していることから、ホムンクルスの器に選ばれなければもともと良い人間だったかも知れない。最後はランファンに看取られながら、絶対な信頼を寄せていた妻に遺言をあえて残さず、ベースが人間のため白骨化して死んだ。

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2位:ヴァン・ホーエンハイム

人造人間と血を分けた家族


エドワードとアルフォンスの実父であり、二人と同じ金髪青目の紀元前(2000年以上前)クセルクセスの民の唯一の生き残りでもある。のちに真の黒幕『お父様』を生み出したヴァン・ホーエンハイムが納得の第二位となった。(CV:石塚運昇※青年期は浪川大輔)元はクセルクセス人の奴隷23号として学も名前すらない状況から、たまたま彼の血液を使って生み出されたお父様により、豊富な知識を授けられることによりクセルクセス王に使えるほど大出世をする。それがのちに彼の人生を転落ともいえる数奇な運命に巻き込んでいく。
お父様の目的に気づかずに、クセルクセスのホーエンハイム以外の民を全て賢者の石の材料とした後、お父様とホーエンハイムに吸収され、ほぼ不老不死と言える肉体を手にした。その後、シン国に渡り錬丹術の祖となっている。


2000年以上生きていることから、豊富な知識だけでなく経験豊富で空気を読むことにたけた人格者として描かれているが、妻のトリシャ・エルリックと出会うまでは不老不死であることから人生を悲観し生きている事に辛さを感じており、彼女と出会わなければお父様の更なる計画にすら気づくことが出来なかったかも知れない。彼女と出会い、エドとアルの誕生によりお父様を生み出した時のようにまた運命の歯車が動き出したとも言える。
肉体の不死性にくわえて、錬金術もお父様に続いてトップと思われる。ただし軍に所属しておらず、研究者的な立場に甘んじていたことから、さほど肉体の戦闘技術は高くないかも知れない。


お父様とは文字通り血を分けた家族でもあるが、知識を与え、与えられる関係にあったりと形容しにくい関係性でもある。そのためかアニメ版では最後お父様を憐れむような表情を見せた後、エドの活躍を見届けたのちに妻の墓の前で死を遂げるという最強なだけでなく涙腺キラーとしても知られている。(ただし2003年版の彼はやや設定が異なるため注意)

1位:お父様

人造人間の創造主


堂々の一位は本作のラスボス、そして全ての人造人間(ホムンクルス)の祖でありアメストリス国の建国に関係したお父様(CV:家弓家正)彼自身もホムンクルスであり、他のプライドをはじめとしたホムンクルス達は全て彼の感情を切り離して出来た存在でもある。元々は丸く黒い球体状で、ホーエンハイムのをもとに偶然生み出されたフラスコの中でしか生きることが出来ないちっぽけな存在だった。
しかし、豊富な知識を有しているだけでなくこの頃は(感情を切り離す前であったためか)皮肉を言ったり愛嬌があるなど感情が豊かでもあった。また、賢者の石を生み出し完全な肉体だけでなく不老不死の力を手に入れようと画策していたものの、比較的初期はホーエンハイムに知恵や名を授けたりなどそれなりの優しさはあったと推測できる。(実際、クセルクセス王が不死を求めたりしなければ、物語は変わったかもしれない)


原作とアニメで最後は多少変わるものの、アニメ版(FA)だとそれなりに優遇されたのか原作ではあっさりと終わる最後も、ホーエンハイムに哀れまれ同情される点、真理の扉に引き込まれる際も「戻りたくない」と泣き叫んで抵抗するなど脚色されている。
第一形態のフラスコの小人から、お父様の認識として有名なホーエンハイムを模した感情の乏しい第二形態ホーエンハイムを吸収しシルエット化した身体に複数の目が浮かんで非常に饒舌で人を見下す第三形態、アメストリス国土並の巨大な第3.5形態、世界の真理の扉を吸収した後の若かりし頃のホーエンハイムを模した最強の第四形態と、様々な姿かたちを見せてそのたびにエドたちを圧倒していく。


第四形態になるとホーエンハイム以上に錬金術を使いこなし、チート級の力を見せている。(核融合を起こし、破壊エネルギーのビームを飛ばし、天候を操る、近くにいる人間を錬成陣なしでの賢者の石化など)しかしその最後は見下していた人間たちの力により自身が有していた膨大な賢者の石の力を失い、真理の扉に飛ばされて飲み込まれるという末路を辿る。そして真理の扉にすら自分の行動の正しさに関して皮肉られるような最期を遂げた。
しかし本質は、ホムンクルス達にお父様と呼ばせて疑似家族的なことをしていたことやホーエンハイムに同等の命を分け与え、エドに出会う時はホーエンハイムに息子が出来たことを喜ぶなど、ただ家族が欲しかっただけなのかも知れないと思うと可哀想でもある。


確かに戦闘力では他を圧倒していたかも知れないが、彼が得られなかったものを得ていた人間やブラッドレイ、ホーエンハイムの方が精神的・人間的には成熟していたのかも知れないし彼が永遠に得ることが出来なかったものを有している点ではすでに勝利していたともいえる。

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錬金術師最強TOP10いかがだっただろうか?予想していたキャラや予想外だったキャラ戦闘面だけでなく精神的な強さが垣間見れたり、アナタも真理の扉にまた一歩近づけたのではないだろうか?ハガレンが終了しても、これから何十年も愛されていくヒット作の裏には最強だけどどこか憎めない魅力的なキャラクターが関わっていたおかげかも知れない。