【はじめの一歩】強さランキングTOP15!チャンピオンベルトを巻くのは誰だ!?

森川ジョージによる漫画作品『はじめの一歩』。本作は言わずと知れた、漫画史にさん然と輝く不朽の名作です。今回はさまざまな強キャラが登場する『はじめの一歩』のキャラクターの強さをランキング順に紹介します!

ボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』とは?


「強いってなんだろう?」をテーマに1989年から週刊少年マガジン上で連載中の長寿ボクシング漫画「はじめの一歩」。発行部数9400万部を誇り、「あしたのジョー」と並ぶ名作ボクシング漫画のひとつです。
森川ジョージの卓越した画力による大迫力の試合描写魅力的なキャラクターが数多く登場する「はじめの一歩」ですが、今回はそんな作中で最も強いキャラは誰なのか?ということを私的にまとめたものを、ランキング形式で紹介したいと思います!

こちらの記事もチェック!

15位:ランディー・ボーイ・ジュニア

世にも稀なスイッチ・ヒッター。三面六臂の戦闘神「阿修羅」


元東洋太平洋暫定王者ランディー・ボーイ・ジュニアは、世界でも珍しい両利きのボクサーであり、頻繁にスイッチを繰り返して相手を幻惑するファイトスタイルを特徴としています。主人公である一歩の最大のライバルであり、世界の上位ランカーである宮田一郎を追い詰めたその実力は本物。
ちなみに現在の総合格闘技の世界では、スイッチは距離感とタイミングを支配するために頻繁に用いられる最先端の戦法のひとつです。その有効性は既に実証済みなので、これからは現実のボクシング界でも取り入れられていくかもしれないですね!

14位:ウォーリー

ジャングルで育った天真爛漫な「最後の太陽(ラスト・サン)」


ウォーリー僅か3戦でインドネシアフェザー級国内チャンピオンになった17歳の天才ボクサーです。ジャングルで野生の猿と共に育った驚異的な身体能力と、ロープの反動利用した攻撃などの既成に囚われない自由奔放なスタイルはまさしく天才のひと言に尽きるでしょう。
その実力はウォルグ・ザンギエフが「素晴らしい」と称え、鴨川会長をして「次は勝てない」といわしめしめるほど。一歩には経験の少なさゆえに敗北を喫しましたが、試合数をこなして経験を積めば世界チャンピオン間違いなしの逸材であるのは確かです。

13位:千堂武士

世界に牙を突き立てる機会を伺う「浪速の虎」


元フェザー級日本チャンピオンであり、現役の世界ランカーである千堂武士。別名「浪速の虎」と呼ばれる彼は作中屈指のハードパンチャーであり、特にフックとアッパーの中間の軌道から放つ千堂の代名詞ともいえるパンチ「スマッシュ」は、絶大な破壊力を誇る必殺ブローです。
また千堂といえば「スマッシュ」を思い浮かべがちですが、独特の野生の勘もその強さを支える要素のひとつでしょう。その勘のよさは作中屈指のハンドスピードを誇る宮田一郎の高速パンチを避けまくるほどですから、末恐ろしいです……。

12位:幕之内一歩

「強いってなんですか……?」


でまたした、我らが主人公・幕之内一歩!横8の字を描きながら左右のフックを叩きつける高速連打「デンプシー・ロール」を武器に、いじめられっ子から世界ランキング7位にまで駆け上った激闘型の実力者……なのですが、試合によって出来不出来のムラが激しすぎるのが欠点。
さらにはディフェンスの方もあまりよろしくなく、試合ではパンチを被弾する回数が極めて多い。そのせいで最近はパンチドランカー疑惑まで浮上し、カウンターに弱いという弱点を克服した新型デンプシー・ロールをお披露目する前に引退する可能性もでてきてしまっています。

11位:間柴了

揺れる振り子は死刑執行の予兆。世界の頂きを目指す「死神」


俺たちのヒロイン、間柴久美ちゃんのお兄ちゃんはここにランクイン。驚異的なリーチと上背から繰りだされるフリッカー・ジャブと体重をたっぷりと乗せたチョッピング・ライト、さらには対戦相手を幾人も再起不能に追いやったことから「死神」と恐れられるボクサーです。
新人王時代は一歩に敗れている間柴ですが、その後、お互いに成長した後のスパーリングでは一歩を叩きのめしたらしいので、この順位に。ちなみに彼はなかなかのシスコンです。あと妹といい仲で自身が敗北を喫した一歩のことが大嫌いで、顔を見るのも嫌らしいです。

10位:宮田一郎

「カウンターのコツはな。タイミングと勇気(ハート)だぜ」


現フェザー級東洋太平洋王者世界ランキング5位、そして一歩の最大にして宿命のライバルである宮田一郎。その武器は「雷神」と呼ばれるほどの圧倒的なスピードと、そして天才的センスから繰りだされる一撃必倒のカウンターでしょう。
一見するとクールのように思える宮田ですがが、じつはかなり短気で負けず嫌い。あと何気に英語を話せたり、タイ語を片言だが理解できたりと語学にも堪能です。
同じくボクサーであった父親の代から続く因縁により、東洋太平洋王座統一戦を優先したことによりお流れとなった一歩との試合は実現するのか?彼に関しては今はそれが一番気になるところでしょう。

9位:アルフレド・ゴンザレス

スラム街の喧嘩屋から世界の頂点へを狙う「死神(ミキストリ)」


現フェザー級世界ランキング2位アルフレド・ゴンザレスは、驚異的なタフネスを誇る一歩をダウンさせる強打と精密で緻密なボクシングテクニックを併せ持つ実力者です。またクールな仮面の下に潜む超暴力的なスタイルは「モード・ミキストリ」と呼ばれ恐れられています。
かつて絶対王者リカルド・マルチネスに二度ほど挑戦しましたが、二度とも敗れ去っています。しかしその実力はチャンピオンの記憶にも刻み込まれるほどであり、一歩にも途中、苦戦はしましたが、最後はKO勝ちを収めています。

8位:伊達英二

「バトンタッチ……さ。確かに渡し……たぜ」


元日本・東洋太平洋王者、そして世界フェザー級1位。一歩にはじめて黒星をつけた相手であり、世界挑戦を二度果たしたオッサンの希望です。既に現役を退いてはいますが、世界再挑戦時のスパーリングでは、あの宮田を相手になにもさせずダウン寸前まで追い詰めたほど。
ボクサーとしては既に若くはないのですが、代わりに優れた洞察力とテクニックを併せ持ち、特にコークリクリュー・ブローを心臓に叩き込むことで相手の時間を止める「ハートブレイク・ショット」は、まさに伊達の経験と技術を詰め込んだ珠玉の必殺技といえるでしょう。

7位:マイク・エリオット

精神と頭脳の戦いの場を求める「超頭脳派ボクサー」


元オリンピック銀メダリストであり、元IBF世界ジュニアライト級チャンピオン。卓越した戦術眼を持ち、チェスのような高度な駆け引きを用いた理詰めで頭脳的なボクシングを得意としています。
アメリカに渡って階級をひとつ上げたヴォルグとの世界タイトルマッチでは高度な頭脳戦を繰り広げつつも、最後には敗れ去りタイトルを失ってしまいます。しかしその戦いは近年の「はじめの一歩」における名勝負のひとつに数えられるほど白熱したものとなりました。
基本的にクレバーな印象のキャラクターですが、オリンピックが終わったあとの祝賀会で「決勝戦では相手が下手クソすぎて負けた」と愚痴を零すなど苛烈な一面も。

6位:リチャード・バイソン

「返してもらうぞ——お宝を!!」


元WBA世界ミドル級チャンピオンであるリチャード・バイソンは、間柴と同じくフリッカー・ジャブの使い手です。過去にアマチュアで二度ほどデビット・イーグルに敗れオリンピック出場も逃していますが、プロではイーグルと同じ世界チャンピオンまで登り詰めました。
またアメリカのダウンタウンで育ち、暴動と喧騒と悲鳴に包まれた安全保障のない毎日を送ってきた苦労人でもあります。
外見もキャラクターもとてつもなく地味ですが、「世界一層が厚い」といわれるミドル級の世界チャンピオンになっていることからも、その実力は作中上位に食い込むのは疑いようがありません。

5位:ヴォルグ・ザンギエフ

異国の地で挑戦し続け、遂に世界の頂点を掴んだ「孤高の白狼」


元アマチュア世界王者のロシア人で現IBF世界ジュニアライト級チャンピオン。かつては日本を主戦場とし、A級トーナメントでは一歩と激闘を繰り広げるも敗北を喫しています。しかしそれは本来のとは違う急ピッチで改造したインファイトスタイルで戦った結果。
本来のスタイルはアウトボクサーよりの万能型であり、彼がそのスタイルで戦っていたら一歩は元より当時の日本王者だった伊達英二ですら敵わなかったであろう、と語られています。たった一週間の準備期間で世界王者となったことからも、その実力に疑問の余地はありません。
そんなヴォルグの最大の武器は、「ホワイト・ファング」と呼ばれる左アッパーと打ち下ろしの右の高速コンビネーション。ワンのタイミングで繰りだす上下のコンビネーションは、まさしく狼が上下の牙で獲物の頭部を噛み砕くが如しといえるでしょう。

4位:ブライアン・ホーク

「オレの遺伝子をくれてやる!!この国にオレの種をまいてやるよっ!」


元WBC世界ジュニアミドル級王者であるブラアン・ホーク。ニューヨークのスラム街で育ち、その性格は尊大で傲慢、暴力と女が大好きで「体の火照りを冷ますには人を殴り続けるしかない」と言い放つほど血の気の多いクレイジーな人間です。
そのファイトスタイルはノーガードで相手のパンチを避けまくる、上体を90度近く反らした態勢からパンチを放つなど、近代ボクシングの常識を覆す超変則。野生の本能のままに戦う彼のスタイルは、セコンドのミゲル・ゼール曰く「ただの暴力」であるらしいです。
ちなにホークは大の練習嫌いであり、努力という言葉は彼の辞書には存在しません。世界初挑戦時もたった9日間しか練習をしなかったらしいですが、それでも世界の頂点まで登り詰めた天賦の才は、作中でも1、2を争うのではないでしょうか。

3位:デビッド・イーグル

挫折知らずで頂点まで駆け上った「黄金の鷲」


元WBC世界ミドル王者であり、オリンピックの金メダリスト。アメリカの国民的英雄であるイーグルの人気は、ハリウッド映画出演のオファーがくるほど。それでいて驕る様子を一切みせず、近所の子供に気軽にサインに応じるなど優れた人格者でもあります。
上記のように「お前はスーパーマンかなにかか?」といいたくなるような完璧人間であるイーグルは、そのボクシングスタイルも非常に模範的なもの。基本に忠実な正統派ボクサーであり、特に基本中の基本であるワンツーの完成度は誰もが舌を巻いて絶賛するほどです。
二階級制覇を目指す鷹村の挑戦を受けて来日。自身の宿敵になると思っていたブライアン・ホークを再起不能に追い込んだ鷹村に強い興味を抱き、壮絶な試合を繰り広げましたが、最後は鷹村の剛腕になぎ倒される形でリングに沈みました。

2位:リカルド・マルチネス

「彼には——なにも期待しない方がいい」


現WBA世界フェザー級チャンピオン68戦68勝64KO無敗防衛記録21度を誇るメキシコが誇る怪物王者であり、もうその存在は生きた伝説といっても過言ではないでしょう。テクニック、パワー、スピード、すべてが超一級品で死角はどこにも存在しません。
その実力は伊達英二とアルフレド・ゴンザレスを二度に渡って完膚なきまでに叩きのめす、一歩を左手一本で完封するなど並外れたものであり、鷹村をして「軽中量級でアレに勝てるやつは、世界どころか歴史上にもいないかもしれない」といわしめるほどのもの。
登場回数は非常に少ないですが、過去、私生活などの情報がほとんどないミステリアスさとその際立った強さゆえに妙に存在感のあるキャラクターとなっています。

1位:鷹村守

「鷹村守と書いて『なんでもできる』と読む!」


栄えある第1位は問答無用でこのキャラクターでしょう。鷹村守。この作品における強さの結晶。24戦24勝24KOのパーフェクトレコードを誇り、ジュニアミドル、ミドル級の世界二階級制覇を果たし、現WBAWBCミドル級統一王者であり、さらには野生の熊を素手で倒した超人です。
普段は下ネタを連発するデリカシー皆無で傲岸不遜な男として描かれる鷹村ですが、ボクシングに対しては誰よりも真摯です。それは「ボクシングだけには嘘をつきたくない」という彼のセリフにもよく表れているでしょう。
ちなみに必殺技はありません。なぜなら鷹村のすべてのパンチが必殺技だからです。ジュニアミドル級からヘビー級までの6階級制覇を目標に掲げていますが……最近は右目に異常が発生しているのではないかという疑惑があり、これからの行方が要注目のキャラクターでもあります。

最終回も近いかも!?今後の「はじめの一歩」の動向に要チェック!


多くの熱戦を描いてきた「はじめの一歩」ですが、最新刊の119巻では主人公である一歩のパンチドランカー疑惑、「次に負けたら引退」という言葉、さらにはかませ犬なはずのアントニオ・ゲバラ相手に大苦戦と数多くのフラグが乱立している状態です。
ネット上などは「もうすぐ終わるのでは?」と囁かれていますが、果たして一歩は負けて引退してしまうのか?今後の動向からますます目が離せない!

こちらの記事もチェック!

『はじめの一歩』の名言TOP8!人生に響く金言をまとめて紹介 | festy(フェスティー)

■1989年から「少年マガジン」で連載しているボクシング漫画が『はじめの一歩』(森川ジョージ)です。ここでは、主人公の幕之内一歩と彼を取り巻くボクサー達の名言を独断でまとめてみました。その言葉のそれぞれに“生き様”が垣間見えて、カッコイイ事この上ないです!