【うえきの法則】強さランキングTOP20!ユニーク過ぎる異能力バトルを制するのは…!?

うえきの法則は少年サンデーで連載していた名作バトル漫画です。「AをBに変える能力」という共通点を持ったユニークな能力がたくさん登場します。今回はそんなうえきキャラの強さランキングを個人的にまとめてみました。

『うえきの法則』とは


『うえきの法則』は2001年から2004年まで少年サンデーで連載されていた大人気バトル漫画です。連載終了後の2005年から 2006年の1年間、全51話でアニメ化もされました。作者は福地翼さんで、なんとこの『うえきの法則』がデビュー作。
神様候補に能力をもらった100人の中学生による超能力バトルロワイヤル漫画であり、「AをBに変える能力」を活用したバトルが魅力的です。読者も驚くような能力の活用方法がとてもうまい作品として知られています。
連載が終了した現在でもファンの絶えないバトル漫画の名作です。今回はそんな『うえきの法則』キャラの強さを超個人的に20位までランキング化してみたので、順番に紹介していきたいと思います。

20位:森あい

「相手をメガネ好きに変える能力」


まず最初に紹介するのは彼女。この作品のヒロイン、森あいです。本編の1話から、主人公の植木を見守るヒロイン兼語り部として登場。以降も、この作品のワトソン的存在として活躍し続けました。
元々はバトルと無関係の一般人でしたが、植木の戦いを見守るうちに中盤あたりで諸事情により佐野の担当神候補犬丸から能力を譲渡され、バトルへも本格参戦。能力は「相手をメガネ好きに変える能力」。ラスボスさえ恐れる洗脳系の能力で、1度発動してしまえばほぼ勝確のある意味最強能力です。
ただし、その限定条件は相手にぶりっ子ポーズをさせること、と難易度がとても高く、ぶっちゃけそもそも狙って発動させることがほぼ不可能。更に本人の戦闘能力も皆無なので、この順位となりました。

19位:宗屋ヒデヨシ

「声を似顔絵に変える能力」


続くヒデヨシは、中盤から植木のチームのメンバーとして活躍したキャラクターです。能力は「声を似顔絵に変える能力」。そして、限定条件は似顔絵1枚につき指を1本曲げなければいけないというもので、手足合わせて最大20枚まで声を似顔絵にする変えることができます。
この能力が地味ながら意外と便利。森同様バトル向きの能力ではなく、正直実力もあまりなのですが、テンコ救済の立役者となったりと植木チームの節目節目で活躍を見せています。何より、最終回では(図らずも)その身を挺して植木の命を救助し、大健闘。植木チームの陰の救世主とも呼べる存在です。

18位:ニコ

「美しい髪をドリルに変える能力」


こちらはそんなヒデヨシをチームに引き入れようと暗躍していたカプーショチームのメンバーの1人です。能力は「美しい髪をドリルに変える能力」。この能力を使えば、土の中を自由自在に動き回れるだけでなく、ダイヤの壁だろうと突破可能。更に移動速度は当時の植木の「電光石火(ライカ)」よりも早い最大時速300km。ダメ押しに移動中は無音。
この速度で地中から無音で襲い来る攻撃を避けることなど絶対に不可能です。そのため、地中に潜れさえすればほぼ無敵、と植木が太鼓判を押すレベルの実力者でした。――そう、潜れさえすれば……。悲しいかな、無敵能力は発動前に潰されるのがバトル漫画の鉄則なのです。

17位:ギタール

「服をバリアに変える能力」


17位はギタールさん。3次選考編でチームグラノのメンバーとして植木と戦いました。能力は「服をバリアに変える能力」。このバリアがかなり固く、植木の「百鬼夜行(ピック)」を物ともしない驚異の防御力を見せました。更に、レベル2時の能力で、敵の服をバリアに変えるとその内側から衝撃波を出して攻撃することができる、攻守ともに優れた良能力です。
ただし、限定条件で1人の服しかバリア化ができず、自分が防御中は相手を攻撃することができません。また、本編では服のない、頭部への奇襲によって植木に敗北。それでも、バリアが脅威なの事に変わりはないのでこの順位となりました。

16位:キルノートン

能力不明


そして、16位はこの方。IQ179のキルノートンです。3次選考編ラストに立ちはだかった強敵、チームバロウの参謀として登場しました。その際のVS森戦は間違いなく、この作品の一の名勝負です。
更にその後の最終決戦でも、宿敵森にその身を捧げる健気な献身を見せるなど大活躍でした。この時、森が発した「変態だー!」のシーンはあまりに有名。あらゆる意味ですごいこの作品の名物キャラです。
ただ、残念ながらそんな彼の能力は不明。なので、本ランキングでは、6ツ星天界人という彼の最低情報から、少なくともこれ以上は強いだろう、という暫定で16位となっています。しかし、能力が不明であろうと彼が作中屈指の実力者であることは確定的に明らか。だって、彼を誰だと思っているんですか、IQ179のキルノートンですよ?

15位:カプーショ

「自分の声を冷凍ガスに変える能力」


カプーショは中盤の2次選考直前に登場したキャラクターです。能力は「自分の声を冷凍ガスに変える能力」で、レベル2時の能力は、赤い冷凍ガスで凍らせたものを彼の攻撃に対してのみ脆くするというもの。
この力を120%発揮するため「声を似顔絵に変える能力」を持つヒデヨシを無理やり引き入れようとしようとしていた所植木たちと衝突。2次選考まで勝ち残った25人の中で、最初に植木チームと対峙したチームのリーダーとなります。
地味に植木の神器が手を介さないと発動できないことをわずかな期間で看破したりもしている強キャラ。2次&3次戦編最初の相手ということで、その後の活躍はあまりなのですが、実はかなり強い人です。

14位:バロン

「自分の位置をナイフの位置に変える能力」


そして、バロンは3次選考で植木たちと対峙したマリリンチームのメンバーの1人です。マリリンチームはメンバー全員が幼少より訓練を受けたプロフェッショナルという強敵で、彼もナイフ使いのエキスパートとして植木の前に立ちふさがりました。
そんな彼の能力は「自分の位置をナイフの位置に変える能力」。ただでさえ、卓越したナイフ使いのバロンにこの能力は正に鬼に金棒。更にレベル2には、瞬間移動した位置から1m以内にいる全員の足を地に吸いつける能力も使用できます。

13位:マシュー

「腕を六本腕に変える能力」


彼もバロンと同じく、マリリンチームメンバーの1人マシュー。ナイフ使いのバロンに対し、彼は銃火器の扱いを得意としている他、バズーカ、特殊警棒なども使いこなす武器のエキスパートです。そんなマシューの能力は「腕を六本腕に変える能力」。
純粋に手数が普通の人間の3倍と単純に強力。ここに銃やバズーカを加えることで、とてつもない強さを発揮します。レベル2獲得前の佐野を一方的に追い詰めた強敵です。――ただ、相手を気絶させればいい戦いで銃にバズーカってオーバーキルじゃないですか、マリリンチーム。

12位:カール・P・アッチョ

「他人の能力を自分の能力に変える能力。」


彼はロベルト十団参謀司令官のカルパッチョ。能力は「他人の能力を自分の能力に変える能力」というストレートなチート。ロベルト十団メンバーすべての能力&「相手の思考を電子メールに変える能力」と「自分の位置と相手の位置を逆の位置に変える能力」の2つを使えるヤバい奴です。
そんなチート能力なので限定条件は「コピーする対象能力者の半径10メートル以内に24時間以上いる」という、当然難易度の高いものになっています。ちなみに余談ですが、カルパッチョという名前はニックネームで本名「カール・P・アッチョ」くん。
なぜ、彼がカルパッチョと呼ばれているかというと、当時女性の風呂も覗く変態として仲間内から評判の悪かった彼。そこからスケベ変態頭「軽パッチョ」と呼ばれるようになったのだとか。そりゃあ、その限定条件じゃあね……。

11位:鈴子・ジェラード

「ビーズを爆弾に変える能力」


彼女はこの作品のメインメンバーの1人。元はロベルト十団のメンバーで、ロベルトに恋心を寄せていましたが、植木の行動に心を動かされ離反。以降植木チームに参戦し、動物好きの優しい女の子としてチームの良心的活躍をしました。――最終決戦直前までは。
終盤からはある事情で吹っ切れ、ギャグキャラと化したみんなの姉御。「ザコ」などのフレーズは禁句。豹変します。特にロベルトの件は悲しい事件だったね……。能力は「ビーズを爆弾に変える能力」で、限定条件は「一度手で触れたビーズのみ」。
鈴子の手からビーズが離れ、何かにぶつかるなどの衝撃が加わって初めて爆発する安全設計なのだとか。ただし、半径1m以内なら遠隔操作で爆破も可能とのこと。当然実力も高く、特に豹変後は6ツ星天界人のバンを瞬殺する恐ろし……頼もしい強さを発揮しました。

10位:バン・ディクート

「無生物を生物に変える能力」


こちらが、そんな鈴子さんの第一被害者バン・ディクートさん。チームメンバー全員が天界人というバロウチームのメンバーの1人で、彼も6ツ星の天界人です。能力は「無生物を生物に変える能力」で、神器を生物に変えて自由自在の攻撃をします。
特に動物好きの鈴子とは相性が良く、可愛い生物神器を攻撃できない彼女を終始圧倒していましたが……。彼女の逆鱗に触れてしまい、鈴子が豹変するきっかけを作ってしまいました。一応、バロウ曰く鈴子に負けたのは動揺してしまったためで、力では圧倒的に彼の方が上なのだそうで、このランキングではこの順位になっています。

9位:ディエゴスター

「物質を無色透明物質に変える能力」


彼もそんなバンと同じく、バロウチームのメンバーのディエゴ厳つい見た目ですが、ちゃんと歴とした中学生です。なお、愛称は「おっさん」。能力は「物質を無色透明物質に変える能力」で、バンと同じく星6までの神器が使えます。
見えない神器という単純にして明快な強能力です。実力も高く、キルノートン評価では、佐野よりも高い実力を持っているそう。ただ、本編では策をめぐらせた彼に紙一重で競り負けているので、策略込みの総合評価なら佐野の方が上かなということでこの順位に。……えこひいきじゃないよ?

8位:佐野清一郎

「手ぬぐいを鉄に変える能力」


その佐野さん。かなり初期の頃から強敵として登場。中盤以降は植木の頼れるチームメンバー兼参謀として大活躍したメインキャラの1人です。能力は「手ぬぐいを鉄に変える能力」で、限定条件は「息を止めている間」
更にレベル2になると手ぬぐいを変化させた鉄に磁力を付与することができ、より多彩な技を駆使するようになりました。手ぬぐいをブーメランにする「ブーメランカッター」。ばねのようにしてジャンプ力を上げる「鉄発条(スプリング)」。
アノン戦で炸裂した「マグネティック・スクリュー・チョーガ・ザンビル」などなど様々な必殺技を屈指して戦います。特に「マグ(略)」は凄い技でした。間違いありません。きっと凄かったんです。本編でもハズレ能力と称されるこの能力一本で最後まで勝ち抜いた『うえきの法則』キャラ1の知将になります。

7位:グラノ

「オブジェ(模型)を実物に変える能力」


彼はチームグラノのリーダーで、3次選考で植木たちと対峙しました。能力は「オブジェ(模型)を実物に変える能力」で、限定条件は1度自分で遊んだ模型であるというもの。どうやらこの実物化させる模型に制限はないようで、作中では戦車に犬、更にはアニメの巨大ロボットをも実物化するハチャメチャな活躍を見せました。
更にレベル2時の能力で実物にした物の動かし方を把握することもできるという、正真正銘チート能力。つまり模型さえあればガ○ダムだろうが、グレ○ラガンだろうが自由自在に操縦可能ということ。なんだ、その夢のような能力は……。
しかし、本編では植木に主力模型を壊された後、補充要因のペコルも離脱。本来の実力を発揮できなかったのか、カプーショチームにも敗北し、全敗で3次予選を終えています。天界に模型屋さえあれば……。

6位:バロウ・エシャロット

「過去の映像を現実に変える能力」


6位のバロウはチームバロウのリーダーです。メンバー全員が6ツ星以上の天界人であるチームのリーダーだけあり、バロウはメンバーよりもワンランク高い8ツ星の天界人。能力は「過去の映像を現実に変える能力」で、過去自分の繰り出した神器をもう1度現実に変えて攻撃します。
時間が経過すれば経過するほど強くなるため、長時間の戦闘となればほぼ無敵といっても過言ではない能力です。ただし、能力により再生した過去の自分を攻撃されると現在の自分にもダメージがフィードバックするという弱点もあり、そこを突かれて植木に敗北してしまいました。

5位:マリリン・キャリー

「1秒を10秒に変える能力」


そしてベスト5に食い込んだ彼女は、マリリンチームのリーダーです。マリリンチームは全員幼少期から戦闘訓練を受けているということで、マリリンも卓越した戦闘スキルを持っています。そして、そんなマリリンの能力は「1秒を10秒に変える能力」というもの。なんだ、そのトンデモ能力は……。
更にレベル2では、マリリンの時間で10分間の間、身体能力を2倍にすることができます。普通の人より10倍速で動けて、身体能力も2倍? 植木の推測によると限定条件として武器が使えないそうですが……いや、十分でしょう。
ちなみに余談ですが、実は2巻の時点で名前と顔だけはすでに登場しており、この戦いで特に目を引く5人の内の1人として神様に選ばれたりしていました。文句なしに、作中屈指の実力者です。

4位:李崩

秘拳・岩窟王


4位の李崩は作品初期から植木のライバルとして登場した強敵です。能力は「自分の髪の毛を伸縮自在のこん棒に変える能力」ですが、この能力は絶対に使わず、自分を高めるために体術のみで敵を打倒する武人として活躍しました。必殺技は「秘拳・岩窟王」。
能力なしであるものの、マリリン戦前8ツ星天界人の植木をいともたやすく圧倒しており、その実力は作中屈指。ラスボスアノンにさえ、能力どころか天界力すらなしで挑んだすごい人です。やはりステゴロはロマン。

3位:ロベルト・ハイドン

「理想を現実に変える能力」


そして、3位はアノン登場まで長らく植木の宿敵として君臨してきた、最強の能力者ロベルト・ハイドンです。能力は「理想を現実に変える能力」。10ツ星の天界人である彼がこの能力で神器を強化すれば正に無敵。
「絶対必中」「絶対粉砕」「連続発射」など神器に様々な能力を付与することができ、植木のレベル2リバースにも「神器維持」を理想とすれば防ぐことができます。むしろ植木がリバースを覚えたことでようやく互角というトンデモチート能力者です。しかし、そんなロベルトも植木を通じて改心したことがきっかけで、アノンに破れてしまい……。
なお、本編ではそんなかっこよかったロベルトですが、バトル終了後にある事情から女性恐怖症になってしまったそう。特にメガネでおさげな女の子を見ると「バケモノめぇー!!」と思わず絶叫してしまう末期状態。一体、何鈴子の仕業なんだ……。

2位:アノン

地獄人


そんなロベルトを取り込んで、この作品のラスボスとして君臨したアノンが続いて2位にランクイン。そもそも神候補から能力をもらっていないためこのバトルの部外者なのですが、地獄人の特性でロベルトを取り込み、その姿と能力を得ることで参戦。
最終決戦直前にはバトル主催者の現神様まで取り込み、その能力を奪取。李崩を同じ体術のみという条件で圧倒し、佐野、鈴子、バン、ディエゴ、4人相手に余裕で勝利というラスボスにふさわしい圧倒的強さを見せたキャラです。

1位:植木耕助

「ゴミを木に変える能力」


そして、そんなアノンを押しのけて堂々の1位に輝いたのは勿論彼。この作品の主人公植木耕助です。能力は「ゴミを木に変える能力」で、限定条件は「手のひらで覆えるもの」。数多ある神候補の能力の中で、この能力は一番のハズレと誰もが太鼓判を押すハズレ能力でしたが、そのレベル2は破格の「リバース(回帰)」。
本来「A→B」という一方通行が原則の能力の中、唯一「A→B→A」とリサイクルしているこの能力。レベル2では、この特性を相手の能力にも適応し、木に触れた相手の能力を元のAに戻す事が出来る無効化系の力を持っています。
更に、最終決戦では10ツ星神器の「魔王」も習得。能力を最も成長させた人物として、この戦い後には優勝賞品の「空白の才」も手に入れた文句なしにこの作品最強の人物です。

『うえきの法則』は名作バトル漫画

出典:https://www.amazon.co.jp

ということで、ここまで『うえきの法則』の強さランキングを紹介してきましたがいかがでしたか。『うえきの法則』は本当に面白い名作バトル漫画でした。能力の活用方法が本当にうまく、あっと驚けるバトル展開が素晴らしい。また、植木の能力についてタイトルロゴの伏線や最初期の設定が最大限に活用された最終決戦なども圧巻です。
ちなみに、そんな『うえきの法則』の作者福地翼さんは2018年2月現在『週刊少年サンデー』にて『サイケまたしても』という新しい能力系の漫画を連載しています。こちらも能力の活用方法がとても面白く、大変おすすめな漫画なので、興味のある方はぜひ読んでみてください。では以上、『うえきの法則』強さランキングでした。