【魔法科高校の劣等生】スティープルチェース編ネタバレストーリーまとめ!達也の苦労は終わらない!?

人気ライトノベル「魔法科高校の劣等生」の2回目の九校戦の模様を描いたスティープルチェース編は、様々な陰謀が渦巻くストーリーとなりました。スティープルチェース編でも達也の苦労は相変わらず続くのか?を含めてネタバレをご紹介します。

『魔法科高校の劣等生』とは?

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電撃文庫「魔法科高校の劣等生」は、ライトノベル作家・佐島勤先生が描くSFファンタジー作品です。2018年3月時点で第24巻まで刊行、累計発行部数は700万部以上の人気ライトノベルとなっています。
2014年にはアニメ「魔法科高校の劣等生」が全26話で放送され、2017年には劇場版「魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」が公開されました。第2期もファンの間で望まれている中、第2期に入れられる可能性の高い魔法科高校の劣等生の第13巻「スティープルチェース編」。
2年生になった主人公・司波達也再び挑む、夏に行われる九校戦(正式名称・全国魔法科高校親善魔法競技大会)学外で渦巻く陰謀を描いた作品でした。

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2年生の九校戦は達也の苦労が続く……

メインは「スティープルチェース・クロスカントリー」

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達也が1年生の時に行われた九校戦では、エンジニアとして参加し、終盤には選手としても大活躍していましたよね。2年生に進級した2回目の九校戦では、新しく第一高校生徒会長になった中条あずさにも信頼が厚いのがストーリーの序盤から分かります。
1年の時の経験を生かして準備を進めて来たのですが、九校戦開催の1ヶ月前に届いた種目競技の変更の知らせ……。しかも「スピード・シューティング」「クラウド・ボール」「バトル・ボード」と3種目の大幅入れ替えには、準備万端だった中条あずさも頭を抱えていました。

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新しく競技種目になったのは、漕ぎ手と射手がペアになって無動力の小型ボートを走らせる競技「ロアー・アンド・ガンナー」盾を使った格闘技戦「シールド・ダウン」障害物競走をクロスカントリーで行う競技「スティープルチェース・クロスカントリー」
特にスティープルチェース・クロスカントリーは、高校生が行うにはハードすぎる競技と言われています。入念に準備しないと(魔法師人生からの)ドロップアウト続出になるだろうと達也は予想していました。
3種目の変更と、ハードなスティープルチェース・クロスカントリーの選手も決めなければならないという対応を九校戦までに行わなければいけない状況……。もちろん、いつも通り達也も翻弄されていくのでした。

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深雪のお兄様愛は健在!

お兄様と一緒にいたい!


1年生の時にエンジニアで入っていた達也が、一緒のバスに乗れないなどの待遇を受けたのをずっと気にしていた深雪。2回目の九校戦では、狭苦しい作業車をキャンピングカーに変化させ、達也が快適な移動空間を確保させます
そしてキャンピングカーの費用は、自分の父親に出させようと考えていた深雪でしたが、北山雫の父親の好意と言うオマケ付きでした。豪華なキャンピングカーまで用意したのに、お兄様と一緒に居たい!という想いが強すぎて、選手たちと一緒のバスに乗り込ませています。
……前回の九校戦でも、深雪達が乗っていたバスに乗れるスペースがあるのに、達也は作業車で移動していたのを不満がっていたので、次は絶対に一緒!と思っていたんでしょうね。

九校戦開催中でも深雪は変わらない


九校戦というハードスケジュールに加えて、ピクシーと一緒にパラサイドールの調査をしていた時には、達也の抱えている責任に対して(九校戦の選手の管理、パラサイドールの調査など)、お兄様が全てを背負う責任もない!と言いました。
「お兄様は、わたしを守ってくれればそれで良いのです。お兄様が責任を負う相手は、わたしだけで良いのです」「……これではいくらお兄様でも、もちません!お兄様が壊れてしまいます!」と涙をこぼしながら達也の体を気づかっています。
みんなが達也を頼りにして、負担をかける……。構ってくれない寂しさもあったのだと思いますが、体が心配だから休ませるというのは、身近で接している深雪だから出来た行動ですよね。

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黒羽亜夜子・文弥が登場!


四葉一族の諜報を担う分家・黒羽家の双子の亜夜子と文弥も登場します。亜夜子と文弥は第四高校の1年生で、達也と深雪には再従兄にあたりました。特に文弥は、頭脳明晰、スポーツ万能と、何をやらせても超人的な達也に憧れを抱いていて会う度に緊張しています。
高校も憧れの達也が通っている第一高校を希望していましたが「僕たちが1ヶ所に集まりすぎるのは良くないと言われて」と、四葉家の当主・四葉真夜に遠まわしに進学を阻止されたことを言っていました。
九校戦の会場で対面した時も、四葉家と達也や深雪が関係していないとみせかけるために、初対面のフリをして挨拶を交わしています。達也が一番気にしている「スティープルチェース・クロスカントリー」のコースを調べている時に2人に遭遇していました。


夜の空気に同化して、諜報活動をする亜夜子でも進入できなかったスティープルチェース・クロスカントリーのコース……。別の角度から調べていた九重八雲と、亜夜子と文弥が初対面するのもコース調査の場面でした。
一方の深雪は、以前から亜夜子と文弥の存在をあまり良いとは思えなかったと過去に明らかにされています。特に亜夜子から向けられる競争心に気づいていて「鬱陶しい」のが理由だと語っていました。
達也が社交辞令で亜夜子や文弥と接するのも、2人を苦手だと思う要素に繋がっていましたよね。少しだけですが、達也の調査の部分に絡んできた亜夜子と文弥(特に亜夜子)に対して、深雪は気持ちを吐露していました。
これまで少しの登場で終わっていた黒羽家の双子・亜夜子と文弥の活躍が、全編を通して描かれているのも見所でした!

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パラサイドールとは?

対抗するのは同じ女性型ロボット・ピクシー

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旧魔法師開発九研究所に存在していた合計16体の女性型ロボット「ガイノイド」。培養したパラサイトをガイノイドに定着させ、完成したのが「パラサイドール(コードネームP兵器)」でした。
実は九校戦の種目変更で導入された障害物競走をクロスカントリーで行う競技「スティープルチェース・クロスカントリー」は、パラサイドールの試作を行うために組み込まれた種目。情報を掴んだ達也は、以前所有権を買い取っていたヒューマノイド・ホームヘルパー「3HタイプP94型(3Hパーソナルユース94年型)」を九校戦に同行させています。

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P94から名付けられた愛称・ピクシーは、九校戦にキャンピングカーの給仕として登場(正確には深雪と、深雪のガーディアン桜井水波に手を出させる隙を与えなかったのですが……)。
黒羽家の情報で、パラサイドールとピクシーは本質的に同じ存在というのが明らかにされました。ピクシーも、パラサイドールのことを「同胞」と呼ぶほど近い存在です。ピクシーの持っているセンサーで、九校戦に関わっている16体のパラサイドールの検知に成功し、達也に伝えるという重要な役割を果たしていました。

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見え隠れする九島家の存在

パラサイドールを排除して無事に九校戦を終える

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1年生の時の九校戦との違いは種目が違うのも大きいのですが、前回よりも2年生の九校戦はクローズアップされていないことでした。各種目も勝敗がどこの高校なのか?というのは描かれていましたが、一番大きく取り上げられていたのは「スティープルチェース・クロスカントリー」使用されるパラサイドールの存在です。
達也は前回同様、九校戦のエンジニアをしながら、パラサイドールを調査していました。そして最終的な目的は、九校戦を表向きには何事もなく無事に終わらせ、邪魔物(危険な物)は全て排除することです。
1年生の時には成り行きで参加してしまったものの、参加したからには「優勝する」が主な目標だったので、2年生の今回はさらにハードルが高くなりましたよね。

九島烈・真言の影がチラつく……


元陸軍軍人で、退役後の現在では国防軍魔法顧問の地位にいる九島烈は、1年生の時の九校戦の挨拶の場で魔法師らしい手品を披露していました。旧魔法師開発九研究所のパラサイドールを、九校戦で試験使用するのを決めた人物です。
パラサイドールの試験使用決定をする時には、九島家の家督である九島真言も同行し、世論の反応も考えて否定的な意見を述べていました。否定的な意見の真言に対して烈は、すでに九校戦に国防軍が介入しているのを理由に、パラサイドールの九校戦での試験導入を決定しています。
パラサイドールの関係なのか、毎回出席している九校戦の前夜祭パーティーには体調不良で欠席するという珍しい行動に出て、達也や生徒達を驚かせていました。魔法師の頂点に立ったとまで言われる老師」九島烈の行動も気になりますよね。

場外の動きが慌しい

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九校戦の種目変更には国防軍の圧力があり、九島家が行うパラサイドールは競技自体に兵器の性能(パラサイドール)を見るために参加、そして国防陸軍佐伯広海少将と九島烈との対立など盛りだくさんでした。
それに加えて、1年生の時の九校戦で暗躍していた「七賢人」の1人・ジード・ヘイグ(大漢軍方術士部隊の生き残り・顧傑 グー・ジー)の登場……。
自分の部下である周公瑾(シュウコウキン)に、九校戦に介入するように指示を出すという、盛りだくさんにさらにプラスアルファも付いています。そこまで盛りだくさんだと、四葉家も黙ってはいません。
四葉家当主の四葉真夜も、佐伯少将に交渉の電話をかけるという手段に出ていました。場外での大物たちの動きが慌しかった印象のあるストーリー展開となりました。

【魔法科高校の劣等生】スティープルチェース編でも達也は大変だった

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四葉家の分家で諜報担当の黒羽家からは亜夜子と文弥もたくさん登場し、再従兄弟と言う間柄でもつかず離れずな関係を披露していました。深雪も相変わらず「お兄様命」を貫いています。
スティープルチェース編では、働きすぎていた達也に、涙を流してまで異論を伝えていました。その一方で、お兄様への情熱が溢れすぎて「添い寝」を実行してしまう行動派の一面もお約束で魅せてくれています。達也はパラサイドールを撃破し、エンジニアとしても奮闘した上に深雪にも目を配るなど、大変な立ち位置には変わりありませんでした。
スーパーヒーローの達也はまだまだ続きます。まずは逃げた黒幕の1人・周公瑾行方はどうなったのか、次に行われる「全国高校生魔法学論文コンペティション」はどんなイベントなのか?と第14巻も読み進めたくなっちゃいますよね!

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