【フリクリ】二期放送決定!作品紹介まとめ。嘘でもホントでもどっちでもいいじゃん。【pillows】

伝説のアニメ「フリクリ」は、不思議な世界観とthe pillowsが担当するおしゃれな音楽が話題を呼びました。「フリクリ」が、2018年に劇場版となって目を覚ます……そこでキャラクターやあらすじなどをご紹介していきます!

知る人ぞ知る傑作『フリクリ』とは?

出典:https://www.amazon.co.jp

2000年~2001年にかけて全6巻のOVAがリリースされていたアニメ「FLCL(以下、フリクリ)」。不思議な世界観とキャラクター達と、おしゃれな音楽で話題となりました。
「新世紀エヴァンゲリオン」「トップをねらえ!」など多数を手掛けているアニメ制作会社「ガイナックス」「ハイキュー!!」「進撃の巨人」などを手掛けた「Production I.G(株式会社プロダクション・アイジー)」の共同作品で作られました。
人気は日本だけに留まらず、海外でも大きなインパクトを与えます。2015年には、ガイナックスが持っていた原作権がProduction I.Gへ譲渡され、2016年には続編が制作されるのが発表されました。待望の新作は2018年劇場版「フリクリ2」「フリクリ3」と発表され、公開が待ち遠しいファンも多いですよね。

豪華制作陣が集結!

鶴巻和哉初監督作品


アニメ「フリクリ」は、ガイナックス・Production I.Gの共同作品として生まれました。ガイナックスに所属していた庵野秀明監督作品「新世紀エヴァンゲリオン」の副監督を務めていたこともあり、鶴巻和哉監督が次の作品の監督に指名されます。アニメ「フリクリ」が、鶴巻和哉監督の初監督作品となりました。
鶴巻和哉監督は、企画の段階から入れたい内容がありすぎて上手くまとまらなかったと、語っています。途中で「彼氏彼女の事情」の制作に関わった鶴巻和哉監督は、再び「フリクリ」制作に戻った時に、やれるだけやってみようと思って制作していったと話していました。
その後、庵野秀明監督とも話し合いながら制作したという「フリクリ」は、海外でも評価の高い日本のアニメ作品として認知されています
こちらの記事もチェック!

音楽はthe pillowsが担当

出典:https://www.amazon.co.jp

1991年に、ポニーキャニオンから「雨にうたえば」でメジャーデビューしたthe pillows(ピロウズ)が、フリクリの音楽を担当しています。the pillowsは、リオ五輪で金メダルを獲得した、女子レスリングの登坂絵莉へ送った応援歌「BE WILD」が記憶に残っている方も多いかと思います。
the pillowsらしいカッコイイサウンドが、フリクリの世界観をさらにおしゃれなものに仕上げていましたよね。この他にもテレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず」「モテキ」エンディングなどを手掛けています。
全編を通して何曲も流れるので、the pillowsの曲を堪能したいファンにもオススメのアニメだと思います!

『フリクリ』の一筋縄ではいかない登場人物を紹介!

ナンダバ・ナオ太(CV.水樹洵)


ナンダバ・ナオ太は、いつもバットを持ち歩きクールな性格の小学校6年生の男の子実家は入り婿の父親・カモンパン屋「製パン・シゲクニ」を営み母親は行方不明祖父のシゲクニは隠居生活アメリカに野球留学に行っている兄・タスクがいます。タスクの恋人・サメジマ・マミ美に謎の誘惑を受けながらの毎日を送っていました。
ある日、外国のスクーター・ベスパに乗って現れたハルハラ・ハル子に轢かれ、意識を失っていたらファーストキスを奪われてしまいます。さらにはギターで額を殴られ、殴られた額部分から「角」が生えてしまい額から色々な物が登場してはナオ太を困らせていました。

出典:https://www.amazon.co.jp

殴られた額の部分の角は、「フリクトニク・クリップウェーバー症(思春期心因性自己完結皮膚硬化症)」という子供がムリすると角が生えて来る……と、ナオ太が行った病院で、変装していたハル子が診断しています。略すとフリクリと言うのは、ハル子発信の言葉だったんですね。
年上の女性にモテモテのナンダバ・ナオ太を演じているのは、女優で声優の水樹洵(みずきじゅん)さんです。アニメ「おジャ魔女どれみ」レレ、柏木豊、林りょうた、沢田みか、よしひこ、さやか役などを担当していました。声優業の他に、現在では(2018年03月現在)主にフリーランスで声優・舞台を中心に活動していらっしゃいます。

ハルハラ・ハル子(CV.新谷真弓)

出典:https://www.amazon.co.jp

ハルハラ・ハル子(本名はハルハ・ラハル)は、外国のスクーター・ベスパに乗っている自称19歳の宇宙人の女性です。ナオ太の周辺では「光速ぺスパ」とも呼ばれていました。
病院の廊下をベスパで暴走したりナオ太を何度もベスパで轢いたりなど、何でもアリのハル子は、カモンとシゲクニが魅かれてしまいナオ太の家に家政婦(自称)として住み始めます。本人がトラブルを呼び込んでいることが多くナオ太の額から出てきたロボット・カンチを使用して巻き起こる問題に対処していました。
ハル子は変身モード(ディスプレイ・モード)になるとバニー姿になりパワーアップします。


破天荒な行動を見せる女の子のハルハラ・ハル子を演じているのは、女優で声優の新谷真弓(しんたにまゆみ)さんです。アニメ「彼氏彼女の事情」芝姫つばさ役、「ポストペットコモモ便」コモモ役などを担当していました。だるゆるな口調のハル子は、ついついクセになっちゃいますよね。

サメジマ・マミ美(CV.笠木泉)


サメジマ・マミ美は17歳の女子高校生で、ナオ太の兄・タスクと付き合っていました。ところが、タスクが野球留学したアメリカで、恋人を作ってしまったために失恋……。ナオ太のことは「タッくん」と呼び、タスクのことを忘れられませんでした。
未成年にも関わらず喫煙をし、ナオ太を川原で誘惑しています。ナオ太の額から出てきたロボット・カンチ惹かれていました第2話「ファイスタ」では、マミ美の過去や現在での境遇が描かれています。
最初の出会いは、ナオ太が通っていた小学校の校舎で火事が起こった時にマミ美と遭遇語尾に「~っス」が付き、ナオ太だけではなく、色々なものを「タッくん」と呼んでいます。マミ美も(フリフリしちゃったり、グリグリしちゃったりという意味)「フリクリ」と使っていました。


サメジマ・マミ美を演じたのは、女優で声優の笠木泉(かさぎいづみ)さんです。ドラマ「S -最後の警官- 」池内今日子役、「DOCTORS 3〜最強の名医〜(ドクターズ)」安藤睦月役など、主にドラマや舞台に出演しています。
「フリクリ」に登場した主なキャラクターの声優陣が、女優業もされている方というキャスティングは、制作サイドのこだわりが感じられますよね。

アマラオ(CV.大倉孝二)

出典:https://www.amazon.co.jp

ストーリーの中盤あたりから登場するアマラオは、眉毛に太い海苔を付けている特殊入国捜査官(小説版ではシール)です。眉毛に貼られた太い海苔は、ナオ太のような角の発生を抑えるためだったのが明らかにされていました。
ハル子とは過去に出会っていて、ワケありな関係が描かれています。再会する前には美容院で身だしなみを整えるというエピソードがあり、ハル子を意識しているのが分かりました。
「フリクリ」の中でもハル子の正体を知っている重要な人物で、ハル子が、何をするためにナオ太の家に家政婦として居候しているのかも一番良く知っている人物です。


海苔を眉毛に貼り付けていた特殊入国管理官・アラマオを演じているのは、俳優の大倉孝二(おおくらこうじ)さんでした。ドラマ「カルテット」大管直木役、「緊急取調室」磐城和久役、「デカワンコ」柳誠士郎役など、名バイプレイヤーですよね。大倉孝二さんがアニメ?と思いますが、結構重要な役として登場しています。

『フリクリ』の凝ったストーリーに考察がとまらなくなるファン続出!?

あらすじが難解で話題を呼んだ

出典:https://www.amazon.co.jp

『フリクリ』はその難解な展開でも話題になりました。ナオ太が兄・タスクの恋人・マミ美に密かに恋心を抱き、日々暮らしているところに、ベスパに乗った破天荒女・ハル子が登場します。ハル子の登場によって平穏に暮らしていたナオ太の日常は一変し、ナオ太の額からロボット・カンチなど、様々なものが登場して、住んでいる世界を脅かしていくというストーリーが基本ベースになっていました。
OVA版では、時間の関係もありかなりカットされている部分も多く、凝ったストーリー展開に「なんだこれは……分からない……」という感想を持つファンも続出。ネットでは、解説や考察するサイトやファンも登場し、補完するように漫画や小説版「フリクリ」が刊行されました。ちなみに小説版はあの榎戸洋司さんが執筆しています。

出典:https://www.amazon.co.jp

特に小説版は、マミ美の過去の描写や、ハル子の正体など裏設定も多彩に組み込まれOVA版よりも細かく描かれています。「フリクリ」プロデューサーの佐藤裕紀さんも小説版のあとがきで、楽しみ方にルールを設けず、小説を読了してからアニメ観て楽しんでもらってもいいという記述を残されていました。
小説版を読んでOVA版を視聴するとさらにスピード感が体感でき、OVA版を視聴してから小説版を読むと登場人物の裏設定で「なるほど」と楽しめます。漫画版では、絵としての「フリクリ」を長く楽しめるので、どのメディアも「フリクリ」は独特の世界観を持っていますよね。

フリクリ2が始動!

『踊る』シリーズや『サイコパス』の本広克行監督がメガホンを取る!

出典:https://www.amazon.co.jp

OVA版で制作を手掛けていたガイナックスから、Production I.Gが2015年に原作権を移しました。2016年には、劇場版の2作品として「フリクリ2」「フリクリ3」の制作が発表されています。
「踊る大捜査線」シリーズや、「SP (エスピー)警視庁警備部警護課第四係」シリーズ、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズなどを手掛けた本広克行監督がメガホンをとることも発表され、ファンの間では公開が待ち望まれていますよね。


OVA版の鶴巻和哉監督がスーパーバイザーを担当し、貞本義行さんがキャラクター原案を引き続き担当します。もちろん、音楽を担当するのはpillows。絶対スタイリッシュになるのは間違いありませんよね!
そして、2018年03月24日・25日に東京ビックサイトで行われる「AnimeJapan 2018(アニメジャパン)」にも劇場版「フリクリ」のグッズが登場!前売り券も同時に販売し、いよいよ動きが本格化してきました。

こちらの記事もチェック!

【フリクリ】噓じゃなくて本当に2期放送が決定していた

出典:https://www.amazon.co.jp

様々なメディアミックスを経て伝説と呼ばれている作品「フリクリ」。pillowsのサウンドもテンポのよいストーリーに似合っていました。難解なストーリー展開でも、魅了されるファンは多く、海外でも人気の日本アニメの1つとなります。
2015年にはガイナックスからProduction I.Gへと原作権が移動し、眠っていた「フリクリ」は、劇場版2作品となって蘇ります。ハル子の新しい物語は、ナオ太やマミ美がいた世界とは違う世界の結末はどうなってしまうのか?知りたいファンは劇場に行くしかありませんよね!