【恋は雨上がりのように】名言・名シーンTOP15!爽やかで切ない物語を振り返る!

冴えない中年男性・近藤と女子高生のあきらの純愛ストーリー『恋は雨上がりのように』。アニメ化&映画化を果たした話題の人気作品を名シーン&名場面から振り返ります!恋をきっかけに生きる道を見つけていく2人…澄み渡る恋心と、響きあう心、切ないラブストーリー!

『恋は雨上がりのように』とは?


無表情&クールな17歳の女子高生・橘あきら(たちばな あきら)は、バイト先のファミレス「cafeレストランガーデン」の店長・近藤正己(こんどう まさみ)に絶賛片思い中!どこか卑屈なところがある近藤は、最初はからかわれていると思っていました。
しかし、真っすぐぶつかってくるあきらの感情の熱量に圧倒され、徐々に絆されていきます。2人の心が響きあううち、近藤は諦めきれなかった小説家としての夢、そしてあきらはアキレス腱断裂して以降距離を置いていた陸上に思いをはせるようになります。
恋と、友情と、自分の夢と・・・。『恋は雨上がりのように』は登場キャラクターが悩みながら歩んでいく様子を、細かな心情とともに描いた感動ストーリー!恋愛にとどまらず、何かに迷ったり、臆病風に吹かれている時、前進する勇気を与えてくれる作品なのです。

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『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第15位

あなたの魅力は、あたしだけのもの


ある時、バイト仲間の西田 ユイ(にしだ ユイ)は「店長が臭い」とあきらに話を振ります。いつも元気なユイが、より一層元気いっぱい「臭い!!」と主張している所に現れる間の悪い近藤・・・。ショックを受けながらも、近藤は「オッサンだし仕方ない」と諦めムードで自分を慰めます。
しかし、近藤に思いを寄せるあきらにとっては近藤のオッサン臭もいい匂い。偶然置き忘れていた近藤の使用済みYシャツを見つけると、顔をうずめて思いっきり息を吸い込みます。そして、これまたタイミングがいいのか悪いのか、匂いを嗅いでる真っ最中に現れる近藤。
「何が臭いとかカッコイイとかは人それぞれだと思います!!!」目撃されて焦ったのか、勢いで押し切るように叫ぶあきら・・・。店長も圧倒され、わけがわからない様子です。誰も理解されなくても、あきらは近藤の魅力を感じとっているのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第14位

あなたのことが好きです


客の忘れ物を走って届けたあきらは、アキレス腱断裂でまだ通院を余儀なくされている足に負担をかけてしまいます。このため、近藤に連れられて病院へ行くことに。あきらの怪我に負担をかけてしまったと責任を感じた近藤は、お詫びにと粗品をもってあきら宅を訪ねます。
この時入ったファミレスで、近藤に想いを伝えるあきら。しかし、店長は「好き」を親愛の意味としてしかとらえませんでした。「ほんとに?!ありがとー!」と目いっぱい嬉しそうにする近藤・・・。あきらはちょっとがっかりです。
後日、あきらはバイトのシフトが入っていない日、雨の中傘もささずにcafeレストランガーデンを訪れます。「あなたのことが好きです」雨に濡れながら、しっかりと近藤を見つめながらの言葉は、今度こそ胸に届いたのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第13位

何より俺が傷つきたくない


「好きといわれたのはドッキリだったんじゃないか?」と疑念を抱きながらも、告白以降、勢いを増したあきらのアプローチに「女子高生に思いを寄せられている」という事実を認めざるを得なくなった近藤。
近藤の胸中を満たすのは、喜びよりも不安でした。若さと純粋さに胸を締め付けられるのと同時に、若くはない自分がいたたまれない・・・。若いころは、好きであることに理由なんていらない。でも、あきらと自分はそうはいかない。
歳をとって、新しいことに割くエネルギーはどんどんなくなって、心も体も回復するのに時間がかかる。「何より俺が傷つきたくない」あきらの純粋な思いをまぶしく感じながらも、正面から受け止めることができずにいるのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第12位

それはきっと橘さんに必要な本だよ


中学からともに陸上を頑張っていた友人・喜屋武 はるか(きゃん はるか)。はるかの引っ越しにより、中学の途中で別々になるも、高校で再開し再び陸上部でともに陸上に打ち込んでいました。しかし、あきらのアキレス腱断裂以降、部活を辞めてからは2人の間に距離が生まれていたのです。
「また一緒になれるよね」引っ越すときにかわした言葉は、むなしくはるかの心を空回りしていました。一方あきらも、はるかの存在を気にかけつつも心は近藤との恋へ傾いていました。近藤が文学好きだと知って、図書館を訪れるあきら。
普段読書をしないあきらが本を読もうとしてるなら、あきらを読んでいる本がある「それはきっと、今の橘さんに必要な本だよ」そう言われて借りたのは、夏目漱石の「坊ちゃん」と陸上の本でした。はるかの想いが、あきらの気持ちを陸上へ導いたのかもしれませんね。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第11位

何かが代わりになっちゃうなら、それは本当に好きって言えないよね


cafeレストランガーデンに、あきら目当てでキッチン担当としてバイトを始めたあきらのクラスメイト・吉澤 タカシ(よしざわ タカシ)。持ち前の鈍感力で、冷たくあしらわれてもめげずにせっせとアプローチします。
そんな吉澤におもいを寄せているユイですが、吉澤があきらを好きなことに気が付いていました。片思いをしているあきらに「あきらのことを想っている人の気持ちに応えれば辛くなったりしない」と吉澤があきらに寄せる好意ををほのめかします。
しかし「何かが代わりになっちゃうなら、それは本当に好きって言えないよね」とのあきらの回答に、ユイは報われないとしても、もう少し頑張ろうと思い直すのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第10位

この感情に、名前を付けるのはあまりに軽薄だ


若いあきらと歳をとった自分。なんであきらは自分を好きなんだろう・・・持ち前の卑屈さと劣等感は、あきらの尊敬の念すら重圧として近藤を苦しめていました。そして、つい口にしてしまった「君が俺の何を知っているの」という言葉にあきらは深く傷つきます。
近藤が風邪をひいて店を休んだ嵐の日、怯えた顔をしながらも近藤の家を訪れるあきら。「あたしが店長を好きなのは迷惑ですか、あたしではダメですか」あきらの切ない語りに「橘さんといると忘れていたかけがいのないものを思いだす。感謝している」と気持ちを伝えます。
その言葉に涙を見せながらも微笑んだあきらに、近藤は思わずあきらを抱き寄せます。「この感情を、恋と呼ぶには余りに軽薄だ」不安を取り払ってあげたい、その資格はないとしても。近藤の心が大きく動き始めた瞬間です!

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第9位

過ごした時間は決して消えることはない…あの頃に思いをはせて


陸上部をやめて以来、プライベートで遊ぶこともなくなってしまったあきらとはるか。久しぶりに夏祭りに2人で出かけますが、はるかのあきらが何も言ってくれないことへの苛立ちが爆発してしまいます。「もう戻れない」というあきらの言葉に、2人の溝が目に見えるものに
一方近藤は、小説家となった友人・九条 ちひろ(くじょう ちひろ)と10年ぶりに飲みに行きます。「同級生」だと今も言ってくれるちひろに、近藤は文学に一生懸命だったあの頃に「戻りたい」という気持ちを感じます。戻れないと言うあきらも、はるかとの思い出は大切でかけがいのないものでした。
「今、その友達の心が離れてしまっているとしても、一緒に過ごしたかけがいのない時間はどんなに時がたっても、決して消えてなくなったりしないよ。橘さんにとっても、その友達にとってもね。」思い詰めるあきらに近藤はそう言葉をかけるのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第8位

本当は入れたいんですか?新しいデータを


あきらに走り方を教えて貰う近藤の息子・勇斗(ゆうと)。まだ「小4の勇斗は型も固まっていないので、修正もしやすい、正しいフォームになればもっと早くなる」とあきらは語ります。
容量の空きがある若いころはインプットのスペースがあるけれど、大人になるとデータが増えてインプットもアウトプットも大変。「データを入れたくてもデータを入れる場所がない」。そういった近藤に、「本当は入れたいんですか?新しいデータを」と迫ります。
じっと見つめるあきらの目は、本当は自分のこともデータに入れたいの?と物語っているようでした。自分があきらに好意を寄せていることにどこか引け目を感じながらも、ついあきらと接点を持とうとしてしまっていた近藤は、その熱い視線にたじろぐしかできないのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第7位

誰かになろうなんて思わないで


クリスマスに吉澤とデートをすることになったユイ。髪型をいつものフワフワのツインテールからあきらのようなストレートにイメチェンして、デートに臨みます。少しの間だけ、魔法にかかりたい・・・。そんな乙女心から、吉澤の好きなあきらを模してデートに臨んだのです。
クリスマスに向けて一生懸命編んだ手編みのマフラーをプレゼントに用意し告白するも、どうやらユイの想いは吉澤には届かなかった様子。落ち込むユイに、美容師の姉は言います。
美容師にとって個性はすごく大事。「誰かになろうなんて思わないで」姉は厳しくも優しくユイを?咤激励します。恋は実らなくても、吉澤がユイのヘアカットを喜んでくれて、それがユイも嬉しかった。その気持ちは本物。ユイは少し成長して、前を向くのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第6位

あきらは真っすぐ光を見据えて進む。それは簡単なようで、実は難しい


血のつながらない姉に対して、密かに恋慕の情を抱いている、キッチン担当・加瀬 亮介(かせ りょうすけ)。ノートの落書きから、あきらが店長に恋をしていると知ると「絶対に上手くいかない」と状況を楽しむように言い放ちます。
姉と植物園を訪れた際、偶然あきらと近藤と鉢合わせた時のこと。光に向かって伸びようとしていびつな形になった木がありました。「光を見つけたって誰しもそこへ向かっていけるとは限らないよな・・・」そう口にした加瀬はどこか寂しそうにも見えました。
自分の気持ちのままに突き進むあきらと、想いを隠しながら生きる自分。17歳の少女に言うには辛辣な言葉をかけたのは、自らが叶うことのない想いを抱えていることへの八つ当たりのような感情もあったのかもしれませんね。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第5位

あの部屋も、未練じゃなくて執着なんだ


ある日、突然近藤の元を訪れるちひろ。「新人作家の本が、出す本すべて重版がかかる。なのに良さがわからない」・・・作家として、流行りに乗れていない、自分の作風が古くなっているのではないか・・・焦りを感じているようでした。
それなのに、近藤は「あ・・・そう」と薄いリアクション。そんな近藤に、ちひろは気が抜けてしまいます。どんな評価があろうと、自分の書きたいものを書けばいい・・・近藤はシンプルにそう考えたのかもしれません。
「あの部屋だって、未練じゃなくて執着なんだ」小説家になることは諦めてなお、文章を書き続けるための部屋がある近藤。正直に生きる近藤にちひろはそう言葉をかけるのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第4位

そういうものって、誰にでもあると思うから


加瀬に「友達なら遊びに誘えばいい」と知恵をもらったあきらは、近藤を誘って青空市デートにこぎつけます。最初こそ2人で楽しんでいましたが、近藤は本に夢中になっていつの間にか一人の世界へ・・・。
我に返った近藤は、あきらに平謝りをします。しかし、あきらが返した言葉は近藤にとっては意外なものでした。「そういうものって誰でもあると思うから」夢中になれるものがあるからこそ、店長が好きなのだと、あきらはそう答えたのです。
小説と恋人のように思っていたのに、いつしか片思いになってしまった。近藤の文学への報われない想いを、あきらが救ったのかもしれません。これをきっかけに、近藤もまたあきらを目で追うようになるのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第3位

俺は、橘さんのことが好きなんだ


ある日、あきらがバイトをしている最中に陸上部の後輩たちがcafeレストランガーデンにやってきます。陸上部とのかかわりを避けていたあきらは、オーダーを取ることすら辛そうにしていました。
それを見た近藤は「橘さんはデザートの盛り付けが上手だから、テーブルは僕が担当する」と申し出ます。「不安を取り除いてあげたい」そう感じてあきらを抱き寄せた台風の夜から、近藤はあきらに心惹かれていたのでしょう。
「俺は、橘さんのことが好きなんだ・・・」自分の気持ちに気が付いたとしても、あきらも自分を想ってくれているとしても、2人の関係は「好きだから」だけで成り立つものではありません。その不安や切なさ表すように、雨は雷をもって降り続けるのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第2位

あたしたちはいつでも、あきらのこと待ってるから


後輩があきらのバイト先に押しかけた次の日、はるかもバイト中のあきらを訪ねていきます。ねぇあきら、陸上部に戻っておいでよ。「あたしたちはいつでも、あきらのこと待ってるから」そう告げるとはるかはすぐに帰ってしまいます。
その一方で、後輩にはあきらのバイト先に行かないように釘をさすはるか。陸上を避けるあきらの心情を察しつつ、あきらが自分から陸上の世界に戻ってきてくれることを望んでいるのでしょう。
この出来事をきっかけに、2人にいつの間にかできいた溝が少しずつ埋まり始めます。そして、あきらは少しずつ陸上の世界へと気持ちを傾けていくのでした。

『恋は雨上がりのように』名言・名シーン第1位

出逢ったのは雨の日・・・「店長はいつも、雨の日に私を助けてくれるんですね」

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練習中に右足の靭帯断裂という大けがを負ったあきらは、通院の帰り雨宿りのために立ち寄った「ガーデン元住吉店」で近藤と出逢います。この時、あきらを元気づけようと近藤は手品を見せたのです。このことがきっかけで、あきらは近藤に想いを寄せるようになるのでした。
あきらに憧れる後輩・倉田 みずき(くらた みずき)は、あきらとお暗示アキレス腱断裂を経験しながら協議に復帰を果たしていました。このため余計にあきらが陸上に復帰しないことが不満な様子。倉田にたきつけられたあきらは、目に見えて落ち込んでしまいます。
そんなあきらに近藤はブラックコーヒーを出した後、初めて会った雨の日と同じように手品を見せます。「店長はいつも、雨の日に私を助けてくれるんですね」。今日も出会った日と同じ雨模様、そしてこの日も同じように近藤はあきら心を慰めたのでした。

『恋は雨上がりのように』切ない展開を見逃すな!

アニメ化&実写映画化と、2018年は話題が絶えない『恋は雨上がりのように』。臆病風に吹かれてなかなか踏み出せなかった近藤も、あきらの想いに徐々に心動かされていきます!少しずつ近づく距離が、もどかしくも切ない・・・2人の関係の変化にドキドキしてしまいます。
また、あきらは陸上部へ戻り、近藤も諦めていた文学への情熱を再燃させていきます。何気ないやり取りの中で、お互いに影響しあい新たな人生の選択をしていく・・・。『恋は雨上がりのように』は切ない恋心を思い出させてくれることにとどまらず、前に進む勇気を与えてくれる作品でもあります。
17歳の少女と45歳の男性の純愛物語『恋は雨上がりのように』は見どころ満載!お互い「好き」になり、そして「自分の好きなこと」と真っすぐに向き合い始めたあきらと近藤。2つの「好き」を天秤にかけて、今後いったいどのような選択をしていくのでしょう?!片時も見逃せません!

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