【東京喰種:re】嘉納先生は敵か?味方か?暗躍する天才医師を紹介!

「東京喰種」嘉納医師は、主人公の金木研を喰種に変えた人物でした。喰種捜査官や一般人など数々の人間たちを喰種に変えて苦しめてきた嘉納医師は、一体どんな人物なのでしょうか?そして、嘉納医師はどうなったのか?正体や目的など嘉納医師に迫ります。



『東京喰種トーキョーグール:re』嘉納明博とは?

漫画家・石田スイ先生が描く「東京喰種トーキョーグール:re」は、2014年から「ヤングジャンプ」で連載されています。2011年に連載開始した前作「東京喰種トーキョーグール」(全14巻)と合わせて累計発行部数が3200万部以上となっている大ヒット作品です。

2017年には劇場版「東京喰種トーキョーグール」も公開され、2018年4月から「東京喰種トーキョーグール:re」が放送開始されます。「東京喰種トーキョーグール」シリーズに登場する嘉納明博は、父の経営する病院で働いている医師で、主人公の金木研(以下、カネキ)を半喰種化した人物でした。

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アニメ版「東京喰種トーキョーグール」では声優・乃村健次さんが担当

アニメ「東京喰種トーキョーグール」シリーズで、嘉納教授を担当したのは声優の乃村健次さんです。アニメ「クロスゲーム」赤石修役、「戦場のヴァルキュリア」ラルゴ・ポッテル役、「ヨルムガンド」ワイリ、部下役など多数のアニメや、吹き替えなども担当しています。2018年4月放送開始の「グラゼニ」迫田役も楽しみですよね。

2018年4月から放送開始の「東京喰種トーキョーグール:re」。原作では、嘉納教授の核心に迫ったエピソードが数多く入っていますが、アニメ版では、どこまで映像化されるのか注目したいですよね。

劇場版「東京喰種」では俳優・岩松了さんが担当


2017年には劇場版「東京喰種トウキョウグール」が公開されています。主人公の金木研には俳優の窪田正孝さんが演じ、キーパーソンになる嘉納教授は、俳優の岩松了さんが演じました。

岩松了さんは、2006年に大ヒットしたドラマ「のだめカンタービレ」野田辰男役や「時効警察」時効管理課長・熊本役、「刑事ゆがみ」うきよ署署長役などに出演しています。俳優業の他に脚本、演出・監督など多彩に活躍されていますよね。

登場シーンは少なくても、物語の多岐にわたって関係している嘉納教授です。若松了さん演じる嘉納教授も、只者ではない雰囲気をまとっていました

リゼの臓器をカネキに移植した医師だった


カネキを半喰種化させたのは嘉納教授でした。カネキは、喰種が集まる20区にある喫茶店「あんていく」で出会った神代利世(リゼ)に恋心を寄せていた大学生です。リゼは「大喰い」と呼ばれる喰種で、CCGも行方を追ってました。リゼはカネキの恋心を利用し捕食するためにデートに出かけます。

リゼとカネキは鉄骨落下事故に遭い、瀕死の状態……。リゼは死亡(後に嘉納教授の元にいたことが判明)、カネキは、嘉納総合病院で医師をしていた嘉納教授が緊急手術をして命を救ったからでしたよね。ところがこの手術は、嘉納教授がリゼから取った臓器(以下、赫包)を使って半喰種化にするために行った手術でした。

カネキは自分が喰種になったと知らずにいましたが、ご飯が喉を通らない(味覚障害)ことを嘉納医師に相談しています。「精神的なものかもしれない。あれだけの事故だったから。」とごまかしていました。

嘉納教授に選ばれずに半喰種にならなければ、カネキはその後大変な目に巻き込まれなかったですよね。カネキが再び嘉納病院へ訪れた際には、ドイツへ研究会の出張に出かけていると看護師に言わせていました。嘉納教授は、カネキの半喰種化は最高の成功品だと本人に言っています。

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双子の喰種・クロ&シロの親代わり

「パパ」と呼んで慕う


双子の姉妹・クロ(安久黒奈)とシロ(安久奈白)もリゼの赫包で人工的に作られた喰種でした。嘉納教授のことを「パパ」と呼ぶくらい信頼している2人は、両親が喰種によって襲われるのを目の前で見てしまった過去を持っています。

その後クロとシロは、CCGが引き取り喰種捜査官になるためにアカデミー候補生になりました。その後嘉納教授の手によって半喰種化手術を施されています。


「パパ」とは呼ばせていましたが、嘉納教授はクロとシロに特別な感情は持っていません。シロが瀕死の状態でクロに連れて来られた時には、赫包が7割もダメージを受けていたことから「回復は不可能だ。置いてゆきなさい」「大丈夫。すぐに友達が出来る。……たくさんね」と非情にも言っていました。

回復可能なクロには、体の心配を「パパ」らしくしているのに、ダメだと判明したシロに対しては、諦めた態度のギャップがすごいですよね。この嘉納教授の様子を見て、クロの心は離れていきました。

クロがシロを捕食して、再び嘉納教授の前に現れます。シロが生きていて会話も出来ると言ったクロに対して「屁」の音だと分析していた嘉納教授に、「パパ」の片鱗は少しもありませんでしたよね。

CCGの喰種捜査官も次々と……


半喰種化ができるのはAB型と嘉納教授は言っていました。それでも成功の確立は0.25%と低く、失敗すればマダムAが飼っている「飼いビト」解体屋のフラッパー・タロちゃんのように、精神も容姿もひどい状態になってしまいます。

CCGの喰種捜査官たちは、喰種を駆除するために喰種捜査官としての任務(使命)を行っていました。大きい作戦時には必ず遺書を書く喰種捜査官……。瀕死の状態になっていた亜門鋼太朗、滝澤政道「あんていく」の店長だった芳村の赫包を移植して半喰種化させていました。

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半喰種化させる前に亜門鋼太朗をモニター越しに確認した時には、喰種に育てられた過去を知っていて「……面白い素材である」と、興味を示していた発言をしています。

数々の喰種捜査官の半喰種化で失敗してきた嘉納教授が生み出したのは、滝澤政道の半喰種化・オウルレートはSS+という脅威の強さを誇っていました。瀕死の状態の喰種捜査官の「命」は救ったとはいえ、その後喰種になってしまいます……。

嘉納教授は、命を救いたいという気持ちがあるのか?と疑問ですが、亡くなっていたと思っていた人物が、生きていたのはやっぱり嬉しいですよね。

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嘉納医師を護衛していたのは誰?


マダムAが1人の喰種として街を徘徊していた頃嘉納教授を襲おうとしています。お金持ちからお金が盗め、肉も食べられると考えたマダムAでしたが、嘉納教授の近くに居た護衛らしき人物にさえぎられ計画は失敗していました。

一瞬だけでしたが、黒いシルエットはCCG最強と言われていた喰種捜査官・有馬貴将に似ていましたよね。後に有馬貴将は喰種と人間の間に生まれた半喰種で、さらにはアオギリ樹のリーダー隻眼の王だったのを考えると、嘉納教授と十分接点があったことが分かります。

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ファンの間でもしばらくシルエットから有馬貴将だったのでは?と考察されていましたが、別のシーンで、護衛をしていたのが旧多二福(和修旧多宗太・嘉納教授によって半喰種化)というのが、高槻泉の口から明らかにされていました。

同時に護衛だけではなく、リゼとカネキの鉄骨事故や、クインスの遺体を乗せている回収車を嘉納教授からアオギリ樹に伝えたり、半喰種化の実験体を集めたりと、CCGに所属しながら幅広く活動しています。嘉納教授にとっても重要人物でしたよね。

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嘉納医師の正体は元CCG解剖医!

喰種研究第一人者

帝鳳大学医学部を卒業してから、ドイツにある喰種研究機関GFG(Ghoul Forschung Gesellschaft グール・フォルシュング・ゲゼルシャフトの略称)で喰種を勉強した嘉納教授は、3年後にはCCGに解剖医として入局し4年間で退局していたのが明らかになっています。

嘉納教授は、鳥かごのような縛られた世界を壊したいとカネキに語っていました。壊すのに必要な存在は喰種だと言っていましたが、喰種の中でも嘉納教授が求めているのは「隻眼の喰種」瀕死だったカネキを人工的に半喰種化させた理由だったと語っていました。

「人間なんて捨ててやったよ。歪んだ世界に興味はない」と双子のクロ・シロが言ったセリフがありましたが、嘉納教授の思想が大きく入っていると思われますよね。

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そして、喰種研究第一人者となった嘉納医師の助手として働いていたのは、西尾錦(以下、ニシキ)の恋人・西野貴未でした。あんていく掃討戦で決別し、喰種と人間の違いなどを知りたくて嘉納教授に辿り着きます。それから2年間、「喰種に対する医療」を軸大環アクトの設立や、半喰種化の手術など喰種研究に携わっていました。

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【結末ネタバレ】嘉納教授の最後とは?

幼い頃は明るい快活な少年だった

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喰種の持っている強い血を人間の医療に使いたい……。それは、救えなかった母親のような人間を喰種医療で救いたいという嘉納教授の喰種研究に対する考えでした。CCGが駆逐して喰種の存在を隠していた現状から、喰種の存在を公にし、喰種医療が進むというのが嘉納教授の望んでいた目的です。

これで嘉納教授の目的は達成され、死して償え!と言うクロに対して「償いに興味はない。後悔がないから」「……羨ましいよ。私は憎しみを抱けるほど優しくない……クロナ。すまなかったね」と言って拳銃自殺をしています。

『東京喰種:re』で暗躍するキーマン!嘉納教授に要チェック!

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漫画家・石田スイ先生の「東京喰種トーキョーグール」シリーズに登場した嘉納教授は、主人公の金木研を半喰種化させた人物でした。多くの悲劇を招いた人物としても知られ、無表情で非情の限りを尽くしてきたイメージでしたよね。

カネキが「人間と喰種の共存」を考えていたように、嘉納教授も本当は亡くなった母親を救いたかったという想いから、人間の治療に活用するための喰種医療に研究を励んでいたというのが明らかになっています。

物語の途中で嘉納教授は、目的を達成したと言って自殺してしまいました。若い世代の西野貴未たちが今後は嘉納教授の遺志を引き継いでいきそうですが、まだまだ暗躍するキーマンとして嘉納教授は違った形で登場してきそうな気がしてなりません。

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