【エースをねらえ!】 宗方仁の熱すぎる魅力8選!元祖鬼コーチの人生は激しく儚く…

人生をかけたテニス…【エースをねらえ!】に登場した元祖鬼コーチこと、宗方仁。享年27と若くして亡くなりますが、最期の時まで熱く命を燃やした人物。コーチはひろみの想いに応えようとしたのか?それとも…?

【エースをねらえ!】超絶スパルタ!鬼のコーチ宗方仁とは?


影のある長身イケメンにして、スポ根にはなくてはならない「鬼コーチ」の宗方仁。【エースをねらえ!】に登場したメインキャラクターの1人ですね!登場は1巻からで主人公、岡ひろみの才能にいち早く気づきます。
テニスに対して、並々ならぬ想いを持ち、ひろみを世界に羽ばたける選手へと鍛え上げるべく猛特訓の毎日を送る宗方コーチ…しかし、ひろみの活躍を最後まで見ることなく物語半ばで、病により亡くなってしまうんです…。
宗方コーチは、いったいいつから自分の運命を受け入れたのか?病名は…?短くも太い人生を歩んだ宗方コーチの魅力と共に感動の場面を紹介します!

声優は中田浩二さん、野沢那智さん!

両名が披露した熱い演技は必見!


過去、数回にわたる映像化で宗方コーチを演じたのは、中田浩二さんと野沢那智さん!中田浩二さんと言えば、悪役なイメージが強い時代劇ファンではお馴染みの俳優、野沢那智さんに関しては、説明不要の大御所!
リアルタイムで、どちらの宗方コーチも観た方の感想を集めてみると…「どちらも好きだが中田浩二さんの宗方コーチが『らしい』」という声と「【新エースをねらえ!】では宗方コーチのラストが衝撃的だった(野沢那智さん版)」
…と、どちらの宗方コーチも熱いファンがいる事が分かります!どちらが…と、いうよりも、どちらも「元祖鬼コーチ、宗方仁」なんですね!

内野聖陽さんが演じたドラマ版の宗方コーチがリアルすぎる!

出典:https://www.amazon.co.jp

まるで漫画の中から飛び出してきたんじゃないか…そんな雰囲気を持ったドラマ版での宗方コーチの完璧なルックスは、放送当時とても注目されていた記憶があります。私は、本作をドラマから知り、そしてコミックを読んだ世代ですが、宗方コーチ…本当に、本当に本物でした…!
気になる、俳優ですが…【JIN‐仁‐】で坂本龍馬を演じ【とんび】では不器用で真っすぐな父親を演じた、内野聖陽さん。独特の癖がある髪型、鋭い眼差し、陰のある美しさ…こんなにまで無理せず、造らずに再現度が高い俳優さん、衝撃的でした!
ドラマでは、不治の病に侵されている宗方コーチの設定は白血病で亡くなる…というものになっていましたが、もしかしたら病に勝てるのでは…?と、最後まで希望を持ち見れたのも良かったな~と覚えています。この時代の実写はレベルが非常に高い!

悲劇のテニスプレイヤー?宗方コーチの過去に隠された秘密とは…?

かつては宗方コーチも名プレイヤーの1人として期待されていたが…


まだまだ、プレイヤーとしても活躍できるであろう年齢の宗方コーチ…どうして“テニス王国”と称される西高校のテニス部のコーチとしてやってきたのか?まだ20代半ばというと、現役で活躍していてもおかしくないはず!
かつては、将来を期待されたプレイヤーの1人でした…しかし、運命は残酷なもので、名プレイヤーとして成長した宗方コーチへ突然の余命宣告…。あまり、良い環境で育ってこなかった宗方コーチは、学生時代はケンカをするようにテニスをプレイする乱暴者でした。
しかし、親友で相棒の桂大吾の導きや病に侵された少年との出会いで、プレイヤーとしても人間としても大きく成長し、やがて日本を代表するプレイヤーとして活躍するようになります。

不死の病に侵された宗方コーチ!その病気とは!?死因は!?


そんなある日、桂が放った球が原因でケガをした宗方コーチ…このケガがきっかけで、自分の命が長くないことを知るのです。たまたまケガをし、検査をした結果…宗方コーチの残された命は僅か数年…ケガをした事で判明した、この事実…。
実際、突然に余命を宣告されたら…と、考えると恐ろしすぎますよね!そして、選手生命を絶たれた宗方コーチは自分の技術を全て託せる…プレイヤーを育てたいと強く想うようになり…そこで、目に留まったのが岡ひろみでした。
宗方コーチの病名は、原作では明かされることはありませんでしたが、現代の技術では治せない「不治の病」とされ、残された時間は本当にあと僅かなのか…と、絶望するものだったのです。

親友、桂大吾に向けた手紙の内容とは?

死の間際まで書かれた日記を受け取ったひろみは…


ひろみは、宗方コーチが余命幾ばもない事は知らず…また、宗方コーチもひろみに教える事もなく、ひろみがいよいよ、世界の舞台に羽ばたいていくその時、悲しくも宗方コーチは倒れ、自分の命が僅かだということを悟るのです。まさかこんな展開になるなんて…。
そして、親友の桂に手紙を送り、桂とひろみが出会います…宗方コーチが再起不能となった事で、桂もテニス界から消え駆け付けた時には、お坊さんになっていたというのも驚き!そして、宗方コーチの想いは桂へと継がれ、ひろみを鍛え上げます。
ひろみと一緒に世界の舞台に行くことが叶わなかった宗方コーチは、病室で最後の日記を綴りました。このシーンはコミックよりもアニメで見た方が、衝撃が大きいです…。

ひろみ・宗方コーチ・藤堂キャプテン!スポ根だけじゃない、青春の物語!


最初こそ、どうして1年の自分がこんなにもスパルタをうけているの!?どうして!?と、ひろみの事を精神的にも肉他的にも詰めていた宗方コーチですが、次第にただ厳しいだけじゃなく、そこには愛があったのだと理解したひろみは、どんどんと宗方コーチに惹かれていきます。
少女漫画では、よくある展開なのかもしれませんが…出会いが出会いなだけに、好きになるまでの過程が妙にリアルで感情移入してしまうんですね~あ~もどしかしい(笑)そんな中、ひろみに想いをよせる1人の人物が…


生徒会長であり、テニス部キャプテンの藤堂貴之!お蝶夫人といい関係だと思っていましたが、最初の頃からひろみの事を気にかけ最終的には終生のパートナーとなる存在です。
そこで生まれるのが、宗方コーチに想いをよせるひろみ…に、好意をよせる藤堂キャプテン…宗方コーチの気持ちは…!?ひろみ達よりも10歳近く年長者である宗方コーチは当然ですが、こういった場合においてもクールな姿勢を崩しません。
ではここで宗方コーチの名言を紹介したいと思います。「岡がかわいくないのか?ずっと手元においておきたくないのか?」そう迫られたとき『かわいい。束縛できないほどかわいい』と漏らします…。
束 縛 で き な い ほ ど か わ い い!!!?そんな事言ってみたいものですねぇ…。

『1月15日…一行渡米。岡、エースをねらえ!』

宗方コーチ、最期の言葉は親友の桂へと後に引き継がれる


宗方コーチが残した、ひろみへの日記の話に戻りますが、書かれていた最後の言葉は『岡、エースをねらえ!』だったのは有名でしょうか?ここで、タイトルに繋がるとは…宗方コーチの死なくして、ひろみは世界の舞台へと羽ばたいていくことはできなかったというのも深いです。
最愛の人、宗方コーチの死を乗り越え成長していくひろみ…その横には、宗方コーチの意思を継いだ新たなコーチ「桂大吾」が支え、辛い練習で心を病んでいないかと心配してくれる「お蝶婦人」が優しく包み、ともに歩むと決めた「藤堂貴之」の姿が!
他にも、ひろみをずっと支える親友の姿や生徒会メンバーたちなど…こんなに愛されるひろみがうらやましい!


宗方コーチも、親友の桂や藤堂キャプテンにならば、安心してひろみを任せることができますね!宗方コーチは亡くなった後も、作中には何度か登場し悩む桂の道を示す役割を持ったり、ひろみを勇気づける存在であり続けます。
なんとしても、日本から自分の技術を引き継ぐトッププレイヤーを輩出したい…その想いは、様々な人を巻き込み大きな力となって、ひろみに宿り世界へ羽ばたいていく…こんな壮大な少女漫画、すごいと思いませんか!もはや人生と言っても過言ではないでしょう。

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元祖鬼コーチこと宗方仁の魅力は語り尽くせない!


本作の最終回…飛行機に搭乗するひろみを見送る桂、その時の言葉は『岡!エースをねらえ!』宗方コーチを思い出し、たまらず涙を流すひろみ…これには貰い泣きしてしまいました。テニスの事を何一つ分からずとも、一気に読める【エースをねらえ!】
まさか!ここで、このセリフがくるとは…作者の山本鈴美香先生、凄すぎます…。少女漫画という枠をこえ…宗方コーチのようなキャラクターの苦悩、緻密な心理描写など多彩な演出面から「スポーツ漫画」のみの魅力では語りつくせない本作!
宗方コーチがいなければ、ひろみはテニスの世界で生きることはなかったでしょう…人一人の人生が濃縮された本作、是非!宗方コーチの生きざまとともにごらんください。

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