【魔法使いの嫁】名言・名シーン21選!エリアスとちせの軌跡を振り返る…

大好評で終了したアニメ「魔法使いの嫁」は、主人公のチセとエリアスの家族みたいな恋愛と、大人も観ても楽しめる妖精や精霊などが登場するストーリーが見ごたえありましたよね。そこでエリアスとチセの軌跡を振り返りながら、名言と名シーンをご紹介します。

『魔法使いの嫁』とは?

出典:https://www.amazon.co.jp

2014年から「月刊コミックブレイド」「月刊コミックガーデン」漫画家・ヤマザキコレ先生が連載している「魔法使いの嫁」。単行本は第9巻(2018年03月時点)まで刊行され、2017年から2018年にかけてアニメ「魔法使いの嫁」が全24話で放送されました。
人間の主人公・羽鳥智世(以下、チセ)と、人間でも妖精や精霊でもないエリアス・エインズワーズ(以下、エリアス)ラブストーリーファンタジー。魔法を吸収・生産する能力「夜の愛し仔(以下、スレイベガ)」を持つ人間として生まれたチセは、間の世界で見たくないものを見て生活し、家族に捨てられていた少女でした。
半端者のエリアスは、人間を知ろうとチセをオークションで購入したのですが、生活していくうちにエリアスだけではなく、チセにも心の変化が表れてきています。

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魔法使いの嫁名言・名シーン第21位

「まったく……ずぶ濡れになっているじゃないか」


チセは、エリアスの周辺の人物たち(近隣の村人など)とも知り合いになります。魔法使いのリンデルは、ドラゴンを使ってチセをさらって行きました。エリアスは油断したと見せかけて、一瞬でチセの影に身を潜めて着いて行っています。
ドラゴンの国に連れて来られたチセは、水の中に落とされてしまいそのまま沈んでしまいました。エリアスの声が聞こえて我に返ったチセは、無事に水から出るとすぐに、年をとった巨大なドラゴン・ネビンと出会います。
水に濡れたチセを心配しながら抱き上げ「まったく……ずぶ濡れになっているじゃないか」と言って、魔法で衣類を乾かしてあげていました。餓鬼が一丁前に親の真似事をしておるなどとリンデルに言われていましたが、一緒に住んでからそれほど経っていない時期でも良い関係が築いていますよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第20位

「本当に無理はしないこと。何かあったら言うこと。いいね」

何度も危険な目に合っているチセを心配して、エリアスが言うセリフは「本当に無理はしないこと。何かあったら言うこと。いいね」でした。何度言っても危険な目に遭うので、エリアスの心労は計り知れませんよね。
エリアスが、チセのそばから離れる時に、子供を心配する父親のように言い聞かせる場面が多かったのですが、瀕死の状態になった後では、チセに言わせている場面も見られました。エリアスにしてみれば本当は、片時もチセのそばから離れたくないとは思いますが、そうも言ってられません。
スレイベガであるチセはピンチにどうしても立たされてしまう……。対策を講じたりしていますがエリアスの心配は無くならなそうです。

魔法使いの嫁名言・名シーン第19位

「そうですね。……家の扉がくぐれなさそうで不便だから、戻ったほうが良さそうです」

ヨセフ(カルタフィルス)が操っているキメラの攻撃によって、チセが死んだと思ったエリアスは、巨大な魔物になって取り乱していました。チセに止められると、魔物のまま安堵の声を出しています。
「チセ、この姿は怖いだろ……戻るから離しな」と我に返ったエリアスは、チセに聞いています。「そうですね。……家の扉がくぐれなさそうで不便だから、戻ったほうが良さそうです」エリアスの衣装を力強く掴んでいた手を離しながら言ったチセは、笑顔も浮かべていました。
怯える様子がなかったチセを見て、エリアスも「そうだね。扉を壊しでもしたら、シルキーに怒られそうだ」と冗談交じりに返しました。エリアスの別の姿を見ても、怖がることも動揺することもなかったチセ。ついて行くと決めていたチセには、大きな問題ではなかったようですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第18位

「大丈夫だよ、チセ。君は心の中で思い描くだけでいい。」


猫たちに困りごとを頼まれたエリアスは、チセを置いて調査に乗り出しました。エリアスと離れたチセは、猫たちに案内された池に何者かによって落とされてしまいます。
1組の夫婦の過去の悲しい出来事を池の中で体験したチセに、池のよどみを浄化して欲しいと頼むエリアス。「エリアスが出来るって言うのなら……やります」と決意。浄化方法を教えたエリアスは、風の精・エアリエルにサポートを頼んでいました。
エリアスのサポートがないのを知ったチセは不安感が募ってきます。「大丈夫だよ、チセ。君は心の中で思い描くだけでいい。春先の強い風で冷たい冬の全てが吹き飛ばされていくように、あれが消えることを願えばいい。そうすればエアリエルが導いてくれる」と優しく声を掛けています。チセのちょっとした心の変化に寄り添ってくれるエリアスは紳士ですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第17位

「決めた。君を僕の弟子にする」

やっぱり印象に残るシーンは、エリアスがチセをオークションで購入した2人の出会いのシーンですよね。「何でもいい、ただ帰れる場所が欲しい……」と、絶望していたチセの前に現れたエリアスは、骸骨顔の大男で「うつむかなくていいよ、背筋を伸ばしてしっかり前を向を見るんだ。いいね」とチセに言っていました。
エアリエルに連れて行かれそうになったチセは「今までここにいていいって言われたことがなかった。……あの人は言ってくれたから……オモチャだと思ってても、あきたら捨てられるでもいいの。一度だけでも家族だって言ってくれたから……」と言っていました。

魔法使いの嫁名言・名シーン第16位

「10年前にエリアスに知り合っていたらよかったな」

ヨセフとの初めての対決の後、2週間眠り続けていたチセを、妖精の女王・ティターニアと一緒に来ていた妖精の王・オベロンが魔法で目覚めさせると、チセはエリアスのところへ駆け寄っています。「で、子供はまだ?」夫婦だと思っているオベロンは、無邪気に2人に聞いていました。
チセは顔を赤らめて、エリアスは内臓の異変を感じていましたよね。妖精夫婦が旅立った後に、2人は女王に森の外に飛ばされていた神父・サイモンと再会していました。


10年前からエリアスの監視役をしているというサイモンを見ながら「あれは、間が抜けているっていうんだよ。10年前ずっと変わわりやしない」と友達のように話しています。10年もエリアスと良い関係を築いているオベロンを知って、チセは「10年前にエリアスに買われていたらよかったのに」と寂しそうに呟きました。
「これから10年じゃ効かない時を過ごすのに?」と、エリアスが即答で返しています。お互いに意識しているのが少し見えてきていますよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第15位

「チセは隠すから言いづらいのかもしれないけど、もっと早く僕に教えてくれていいんだ」

スレイベガのチセは、体を張ってトラブル解決に奔走したり、意図しないところでトラブルに巻き込まれてしまいます。そのたびに体力を消耗し、時には瀕死の状態でエリアスに心配かけることも少なくありません。
エリアスは何かあったら必ず自分に報告するのをチセに言っているのですが、思う通りにはいっていませんでしたよね。チセの使い魔・ルツも、チセがボロボロになっているのを助けられずに落ち込んでいました。
そこでエリアスは「チセは隠すから言いづらいかもしれないけど、もっと早く僕に教えてくれていいんだ」と、ルツに語りかけています。チセが一番大事なルツも体を心配し、今後どうしたらチセを守れるのかと考えていたので、すぐにチセの状況を話しています。男性2人がお互いに信頼しているのが伝わる良いシーンですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第14位

「僕は、よく覚えていないけど、きっと、にんげんを食べたことがあるんだと思う」


自分の杖を作るためにチセは、ルツと一緒にリンデルの元へ向かいます。エリアスの元へ早く戻るために、杖の制作に没頭していきました。リンデルは自分の杖を作り始めたチセに、2人の未来を案じてエリアスの過去の話を始めます。
リンデルは、エリアスが「僕は、よく覚えていないけど、きっと、にんげんを食べたことがあるんだと思う」と言っていたのもチセに話しています。人間を食べた経緯はリンデルも恐ろしくて聞けなかったと語っていました。


自分から逃げ出した家族を持っていたチセは、人間を食べて「美味しい」「マズイ」と言っていた何者かをずっと見てきた少女時代を送っています。チセは、エリアスに襲われかけたことがありましたが、襲われた時を思い出しても恐怖を感じなかったとリンデルに伝えていました。エリアスに何があってもチセの気持ちは揺るがないようですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第13位

「初めて……この子から触れられたな」


何もしなければ後3年程度の命と言ったエリアスは、3年で死なせるつもりはなく、伝える必要がないと考えていたと語っています。魔力など必要ないエリアスは、自分が人間でも妖精や魔物でもない半端者だから、人間の悲しんだり喜んだりするのは理解は出来ても分からないとチセに打ち明けました。
「君を買ったのは条件が良かった。それだけだ」と、どうしてチセを買ったのかを話しています。その他にもチセを選んだ理由を語っていましたが、チセは「目の光だけは子供みたいに見える」と考え、エリアスがいらないと言うまで離れるつもりはないと思いながら気を失ってしまいました。


気を失ったチセを抱きながら「初めて……この子から触れられたな」と気持ちを吐露しています。お互いに何となく好印象なだけだった2人の気持ちは(エリアスはもっと前から意識していた感じはしますが……)、このシーンで確実に、チセとエリアスはお互いを意識しているのが分かりますよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第12位

「お説教は後でね。言ってくれたら、着いて行ったし、いろいろ買い物もできたのに」


アリスに頼まれて、街へミハイルのクリスマスプレゼントを一緒に探しに行ったチセは、エリアスに心配させないように書置きを残して出かけて行きました。アリスの話(ミハイルに対する想いや、過去など)を聞きながら、チセもエリアスにクリスマスプレゼントを選びます。家に帰ると、不満そうなエリアスがチセを待っていました。
クリスマスプレゼントをあげると、エリアスも手作りのテディベア(余計な魔力を吸収する結晶の花の機能付き)をチセにプレゼントしています。行く前に様子がおかしかったチセに監視役を付けて、さらには責めるように怒っていたエリアスでしたが、プレゼントを貰って嬉しそうにしていましたよね。
「お説教は後でね。言ってくれたら、着いて行ったし、いろいろ買い物もできたのに」とチクリと釘を刺すのも忘れていませんでした。

魔法使いの嫁名言・名シーン第11位

「私を家族と言ったのはエリアスだけ」


魔力を吸収して生み出すことができる存在・夜の愛し仔「スレイベガ」。優れた能力を持っていも、生きているだけで魔力の生産と吸収を繰り返すために、体に負荷がかかり短命だといわれています。
スレイベガの真実を魔術師のミハイル・レンフレッドと弟子のアリスから聞いたチセ。そして、エリアスは何の対策も講じずに、実験体としてしか見ていないとも伝えています。
チセは「たとえ噓でも、私を家族と言ったのはエリアスだけ」「エリアスが私の手を離すまでは、私はあのヒトのものです」と言っていました。チセがはっきりと言った直後に登場したエリアスは、チセの傷をぺろりと優しく舐めていました。


その後エリアスは、感情を高ぶらせると魔力が高まるので、平常心でいるようにと伝え、魔力を吸収してくれる指輪をプレゼントしています。お守りとしての指輪ですが、魔法機構(マギウス・クラフト)の技師・アンジェリカ・バーレイには「左手の薬指はまだ早い!」と手紙で釘を刺していました。
エリアスは天然な性格も持っているので、アンジェリカの思い違いだと思いますが、お守りが指輪というのは意味深ですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第10位

「君がいない時は寒かったけど、こうしていたら暖かかった」


リンデルのところへ行って、自分の魔法の杖を作りに家を空けていたチセ。エリアスは快く送り出したものの、チセが旅立ってからすぐ寂しそうな様子を見せていました。何をしていていも身が入らず、夏の時期なのに「寒い」と言って暖炉まで使用していたのは驚きでしたよね。
チセを買った理由や、一緒に暮らして芽生えた心の変化をエリアスは考えていました。杖を作って無事に帰ってきたチセを抱きしめている時に「君がいない時は寒かったけど、こうしていたら暖かかった」と寂しそうに呟いていました。
チセに「寒い」は「寂しい」と教えてもらったエリアス。想いが募ってしまうのは、人間だろうが半端者だろうが関係ありません。表情が変化しないエリアスが、戻ってきたら嬉しそうにしていたのも伝わってきましたよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第09位

「僕を恐れるのは人間たちだけど……僕を受け入れたのも、いつだって人間だった」

チセが魔法を使いすぎて、血を吐いてしまいます。オベロンの勧めで、エリアスはチセの治療のために妖精の国へと旅立ちました。ティターニアは、エリアスにチセと一緒に人間を捨てさせて、妖精の国で暮らしてはどうか?と優しくアドバイスをしています。
妖精の国に入った人間は、長い間で人間から妖精へ変化する……。エリアスは「僕を恐れるのは人間たちだけど……僕を受け入れたのも、いつだって人間だった」「人間のまま生きていて欲しい」と言っていました。
人間を知りたいと思ってチセをオークションで購入していたエリアスは、妖精が自分を哀れんだり、あざ笑ったりしているのを長い間で感じ取っています。しかし、人間のチセはエリアスを素直な心で受け入れてくれた……。チセがエリアスを求めたように、最初からエリアスもチセを求めていたのかもしれません。

魔法使いの嫁名言・名シーン第08位

「チセがいてくれないと困るよ」


エリアスの来客・灰ノ目が、チセを贈り物の毛皮で人狼にして理性から解放させてしまいました。エリアスのことを好きだという気持ちから解放したチセに、追いかけて来たエリアスは「チセ、僕はまだ分からないことがたくさんある」「チセがいてくれないと困るよ」と寂しそうに語っています。
さらには「寒くて……寂しい」と、チセに教わった寂しいと言っていました。「寒いのは私も嫌いです」と、今度はチセが寂しいを寒いと表現して人間の姿に戻って伝えています。チセは、エリアスの言葉で人間の姿に戻り、無事に家へと帰ることができましたが、「寒い」と「寂しい」は2人の想いを伝える重要なキーワードになりましたよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第07位

「私は欲張りになっちゃった」

杖を作っている最中に、チセは亡くなったドラゴンのネビンと再会をしています。「君はいつも浮かない顔をしているね、チセ。どうかな……ここは老いぼれしかいない。独り言でも吐き出してみては?」と優しく言うネビンに「私は欲張りになっちゃった」と、エリアスの話を始めていました。
出会った当初は、自暴自棄になっていたためにいつ捨てられてもいいという覚悟があったのに、今では捨てられたくない、ずっと一緒にいたい、失いたくないと願うようになってたのです。エリアスの気持ちがこの時点では判明していないのも、チセの浮かない顔の原因にもなっていました。
見ているファンからすると「両想いだよ!チセ」思わず教えてあげたくなるほどじれったいですが、チセとエリアスの距離感をずっと見ていたい……と思ってもしまいますよね。ネビンの話も素敵でした。

魔法使いの嫁名言・名シーン第06位

「君たちの声を聞いていたら、なんだか無性に家を離れたくなって」


ステラ・バークレムの弟・イーサン・バークレムの行方不明事件が解決した後には、ステラが弟を見つけてくれたお礼に(事前に契約している)お菓子をたくさん持ってチセのところへやって来ていました。「僕は書斎にいるから好きにして大丈夫だよ」と告げてその場を後にするエリアス……。
チセは、しばらくステラとの女子トークを楽しんでいたのですが、エリアスの様子が変なのが気になっていました。書置きも残さずに出て行ったのを見かけたチセはエリアスを追いかけています。「君たちの声を聞いていたら、なんだか無性に家を離れたくなって」と寂しそうに呟いていました。
実はエリアスのヤキモチ自分の感情が分からなくなったのもあって、頭を冷やそうと考えたのです。この後、子供のようにチセに甘えるエリアスが凄かったですよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第05位

「私は、ずるい。私のことをなんとも思っていない人に寄りかかって」


エリアスが、キメラの戦いで疲れた体を癒して部屋に篭っている時シルキーがチセに街で気晴らして来るようにお金を渡してくれました。ルツと一緒に街へ出かけようとしていたチセの前に現れたのはアンジェリカです。
街へ一緒に出かけたアンジェリカは、エリアスに依存しているのではないか?と話していました。確かに、エリアスに捨てられたら居場所が無くなると考えて、ずっと一緒にいるのを選んでいたチセ……。

ところが「私は、ずるい。私のことなんとも思っていない人に寄りかかって……捨てられても構わないと考えながら、捨てられたくないとも思っている。私は……自分勝手だ」と、エリアスに恋愛感情を持っているチセの葛藤が描かれていました。
愛されたり、愛したりという経験に乏しいチセは、エリアスにどう向かって行ったらいいのかと迷っていましたよね。そして、エリアスに自分の感情をぶつけた分岐点になったエピソードになっていました。

魔法使いの嫁名言・名シーン第04位

「あなたが私を家族だって……」

杖を作って無事に戻って来たチセは、エリアスに想いを伝えられずにいました。暖気を食べる雪蟲に襲われたチセは、エリアスに看病されます。チセはリンデルから聞いた話や、ネビンの話をエリアスに話していました。
その中には、エリアスが人間を食べたことがある過去の話も含まれています。「それは、君にはいらない記憶だ」と、以前エリアスがチセを襲った話を聞いて記憶を消そうとしていましたよね。チセは「嫌です。大事な人のことなので」と言って、記憶を消させないように抱きついていました。

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人間から見たら自分は怖いのでは?と問うエリアスに、チセは捨てられた家族の話をしています。「あなたが私を家族だって……」と、エリアスがチセに何も話さないのが寂しいのを伝えていました。
「寒い」が「寂しい」と教えたチセは、エリアスが子供のまま成長したんだと考えています。母のようにエリアスに接するチセは、エリアスにとってなくてはならない存在になっていますよね。

魔法使いの嫁名言・名シーン第03位

「見せかけの弟子でよかった」


杖を作りにリンデルのところへ旅立ったチセ。反対に家に残されたエリアスは、夏で忙しいのに何も手に付かないと、ぼんやりとした時間を過ごしていました。ふと考えるのはチセのこと……。
「見せかけの弟子でよかった。だから適当に買って、適当に観察して……それだけでいいと思って……」と、チセを購入した最初の理由を思い出しています。チセと生活していくうちに観察対象から別の感情が沸き起こってきたというエリアスは、それがどんな感情なのかも分からないとも考えていました。
天然で出来事を外からしか見れないエリアスが、別の感情が表れたというのは一歩前進ですよね。リンデルもエリアスの気持ちを察知して、親のような感情を語っていました。

魔法使いの嫁名言・名シーン第02位

「……私も……貴方に言えてなかったことを話します」


チセが一生懸命作った杖を、リンデルの最後に仕上げとして、二つ名「白花の歌(エコーズ)」の通り歌を歌うというものでした。アニメ版では「イルナエテルロ」を歌手の竹中大地さんが幻想的に歌っていましたよね。
リンデルの歌声を聴きながら、チセは水辺で「あの人がこの景色を見たら、どう言うのかな」エリアスを思い出していると、水面に見えたのはエリアスの姿。エリアスは水を通じて相手の姿を見る水鏡の存在を伝えています。リンデルの歌の魔力で水鏡が出来たというエリアスに、チセは様子が違っているエリアスの変化に気づいていました。

エリアスはチセが旅立った時から、夏なのに家が寒いと言って寂しさをもらしていたんですよね。一緒に過ごしていた2人が離れて過ごすのはこの時が初めて。離れて過ごしてみて、お互いがどれだけ大切な存在になっていたのか痛感していたシーンでした。
綺麗な光景を見せてあげたいと言ったチセに、エリアスは帰って来てから聞かせて欲しいと伝えています。過去を聞いたとエリアスに伝えたチセは「……私も……貴方に言えてなかったことを話します」と自分の気持ちを伝えようとしていました。

魔法使いの嫁名言・名シーン第01位

「これが『きれい』なのかな」


竜の行方不明事件も無事に解決し、エリアスといつもの日常がやってきたチセでした。チセの誕生日に仲間たちがそれぞれプレゼントしてくれたのは、エリアスのお嫁さんになるためドレスやベールなどの衣装でしたよね。
花嫁姿のチセを見たエリアス「これが『きれい』なのかな」と、以前別の場所で聞いた「きれい」という単語を使って、自分の気持ちを表現していました。チセは、エリアスにアンジェリカに作ってもらった指輪を左手の薬指にプレゼントしています。2人はどれだけお互いが好きなのかを自分の言葉で相手に伝えていました。
アニメ版では、最終回に描かれたエピソードでしたが、原作版では新たな出発点となる重要なエピソードでしたよね。そして、アニメ版と原作版では、チセの着ているドレスの色がまったく違うというのも面白い演出になっていました。

【魔法使いの嫁】エリアスとチセの軌跡は切なくもあり可愛い恋物語だった

漫画家・ヤマザキコレ先生が描くラブストーリーファンタジー「魔法使いの嫁」。スレイベガだったために、過去に家族に捨てられてどうなってもいいと思っていたチセと、妖精でも精霊でもない半端者のエリアスが、お互いを一番大切な人になって行くストーリーがとっても切なく、不器用な感情表現が可愛かったですよね。
原作版もアニメ版もハッピーエンドでストーリーが一段落しました。アニメ版は終了となりましたが、原作版はまだまだエリアスとチセのストーリーは続いていきます。2018年5月から始まる「学院編」ではどんな事件が起こるのか?そして、結婚したエリアスとチセに子供がいつ生まれるのか?と今後の展開が楽しみですよね!

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