【海月姫】名言・名シーンTOP20!ユニークラブコメの決定版!

自分の趣味のみに没頭する、いわゆる「腐女子」の月海。オシャレなんて全く興味がなかったのに、女装男子のお坊ちゃん・蔵之介と出会うことで彼女の運命は大きく変わっていく…。そんなシンデレラストーリー『海月姫』の名言&名シーンTOP20をご紹介します!

『海月姫』とは

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主人公・倉下 月海(くらした つきみ)はイラストレーターを目指して上京、天水館で腐女子集団「尼~ず」としてオシャレや異性と縁遠い生活を送っていました。この生活を一変させたのは、政治家一家の次男・鯉淵 蔵之介(こいぶち くらのすけ)
これまでかかわりのなかったオシャレ、そして異性とかかわることに戸惑い・・・そして訪れる土地再開発による天水館の危機。これを乗り越えるべく、自らファッションブランド「Jellyfish」を立ち上げ、天水館を買い取るための戦いが始まるのです。
2010年にはアニメ化を果たし、さらに実写映画化、そして2018年にはテレビドラマ化を果たした名作『海月姫』。今回は名言&名シーンTOP20をご紹介します!

『海月姫』名言・名シーン第20位

クラゲの恩人!女装男子蔵之介登場!


ある時、ペットショップでタコクラゲとミズクラゲが一緒の水槽に入っているのを発見したクラゲオタク・月海。タコクラゲは、ミズクラゲと一緒すると死んでしまう!ペットショップの店員に別にするように訴えますが、相手にされず・・・。
そこに現れたのは一見超美少女の女装男子・ 蔵之介!どうせ死ぬならタコクラゲをよこせと店員に詰め寄り、タコクラゲを救出します。この衝撃的な出会いは、月海の運命を大きく変えていったのでした。

『海月姫』名言・名シーン第19位

月海がプリンセスに変身!蔵之介の兄が一目惚れ・・・


月海を自宅に連れ込み、清楚系美少女に変身させた蔵之介。かねてから政界ではなくファッション業界に興味のあった蔵之介は、月海との出会いで原石磨きに目覚めたのです!しかし、オシャレと縁遠い月海は石化し茫然・・・。
部屋を飛び出し逃走します。そこへちょうど通りかかったのは、政治家である父親の秘書を務める蔵之介の兄・鯉淵 修(こいぶち しゅう)。月海の清楚さに充てられて、一目惚れします。この時、修は30歳・・・初めての恋なのでした。

『海月姫』名言・名シーン第18位

「鎧を身に纏え!」


天水地区の開発により、売却されることが決まった天水館。その開発を計画しているデベロッパー・稲荷 翔子(いなり しょうこ)は絵にかいたようなキャリアウーマン!ビシッと決めたスーツはセクシーかつ隙のない印象を醸し出しています。
対して天水館の住民・尼~ずはほとんどがジャージ・・・。これでは太刀打ちできないと蔵之介は判断します。ファッションへの興味は人それぞれだし、それでいい。でも、人の印象は見た目で変わる
「鎧を身に纏え!」着ているもので舐められたら戦うこともできない。着ているものは、決意や意思、そして自分自身を表すもの。蔵之介のファッションへの想いも感じることができる勇ましいシーンでした。

『海月姫』名言・名シーン第17位

もしお母さんが生きてたら、どんなウエディングドレスを作ってくれたのかな・・・


天水館を買い取るための資金集めの一環として、フリーマーケットに出品した尼~ず。いらないものを片っ端から出品するも、一番売れたのは月海特性のクラゲのぬいぐるみでした。急きょ布を買い集め、その場でぬいぐるみを作って売ることでフリマは大成功!
その夜、月海は余った布を頭からかぶり亡き母に想いを馳せます。まだ月海が幼かったころ、クラゲのドレスを作ってくれると言っていた母。「もしお母さんが生きてたら、どんなウエディングドレスを作ってくれたのかな」その儚げな様子は、蔵之介の心を射抜いたのでした。

『海月姫』名言・名シーン第15位

月海スイッチオン!「あのコはクラゲで言うと何クラゲ?」


クラゲのドレスを作って天水館を買おう!・・・とは言ったものの、ハナガサクラゲのドレスの完成以降、月海の調子はなかなか上がらず。これを打開するために、蔵之介は知り合いの劇団の衣装づくりをすることを申し出ます。
「あのコはクラゲで言うと何クラゲ?」その言葉で、月海の想像力が爆発。次々とドレスと作り、25着のドレスを完成させます。月海の集中力と、クラゲへの愛、そして母との思い出である「クラゲのドレス」への想いが伝わるシーンでした。

『海月姫』名言・名シーン第14位

ファッションブランド「Jellyfish」始動!天水館の命運はいかに?!


月海がデザインした衣装での舞台は大成功。カーテンコールでは衣装担当として、蔵之介と月海が舞台に上がります。月海は怒涛の展開についていけずまたしても石化・・・。。そんな中「クラゲって英語でなんて言うの?」蔵之介にそう聞かれて、茫然としたまま答えた「ゼリーフィッシュ」。
これが尼~ずの命運をかけたブランド名となります。あまりにあっさりとしたブランド名決定!!こうしてファッションブランド「Jellyfish」を名乗り、本格的に活動がスタートするのでした。

『海月姫』名言・名シーン第13位

月海が本当は可愛い女の子だと思ってるからだろ!


「私と組んで恥ずかしくないですか?」自分に自信のない月海は蔵之介に尋ねます。蔵之介のような美しい人が、自分に協力してくれることが疑問でならなかったのでしょう。自分は裏方に回ると蔵之介に申し出ます。
そんな月海に、怒り交じりに蔵之介の本音が爆発!自分が月海を変身させているのは・・・「月海が本当は可愛い女の子だと思ってるからだろ!!」その後、赤面し、絶叫しながら夜の道を猛ダッシュする蔵之介なのでした。

『海月姫』名言・名シーン第12位

「どんなドレスでも、母さんはきっと褒めてくれる」遠き母に想いを馳せる蔵之介


天水館を買い取るために始動したファッションブランド「Jellyfish」。しかし、経営も針子も、デザイナーだってみんな初心者ばかりのまだまだ未熟なブランドです。初めて作ったドレスだって、荒削りなものでしかない・・・
それでも蔵之介は「どんなドレスでも、母さんならきっと褒めてくれる」と信じていました。ドレスが大好きだった蔵之介の母。自分を愛してくれて、でも離れるしかなかった。今どこにいるのかわからい母に想いを馳せずにいられないのでした。

『海月姫』名言・名シーン第11位

「ここが僕たちのお城なんです!」

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ブランドの宣伝のために、ファッションショーを開くことにした蔵之介と尼~ず。コンセプトは、天水館を竜宮城、蔵之介をクラゲのお姫様に見立て「クラゲのお姫様がいるお城」をイメージしたものになりました。そうしてショーのフィナーレは、主役モデルの蔵之介のスピーチ!
天水館はアトリエ、ずっとここでドレスを作りたい。「ここが僕たちのお城なんです!」情緒たっぷりにマダムに語り掛けます。そのスピーチは感動を買い、ドレス飛ぶように売れていきます。
月海曰く、蔵之介は「誰よりも美しく、わがままで、人を動かす力がある」人物。まさに蔵之介はお姫様なのでした。

『海月姫』名言・名シーン第10位

関西弁のインド人!ニーシャ登場!


尼~ず総出で頑張ってきたドレスづくり。人前に出ることも、苦痛でしかなくとも「天水館のために」と努力を続けていました。しかし、稲荷の「最後は強いものが勝つ」という言葉にやる気は一気に消沈。雰囲気も暗くなってしまいます・・・。
しかし、間が悪いのかいいのか、蔵之介が連れてきたのは布屋さんのインド人女性ニーシャ。衣装も容姿も日本人らしくはないのに、ちゃきちゃきの関西弁という強烈なキャラクターに、稲荷の宣戦布告はうやむやに・・・。カレーを食べに行くこととなり、元気な尼~ず復活となるのでした。

『海月姫』名言・名シーン第9位

「みんなが着たい服をカタチにする作業なら絶対に楽しいはずなんだ」


服に対する意識は、人によってさまざまだと蔵之介は考えを巡らせます。自分みたいに、誰もが服が好きで気を使っているわけじゃない。でも尼~ずの人たちはどうなんだろう。そんな疑問を解決したのは、再開発反対のデモをしている時の尼~ずの様子でした。
デモをするための衣装(コスプレ)を選んでいる時の尼~ずはとても楽しそう。尼~ずだって、俺と同じ気持ちで服を選んでいる。「みんなが着たい服をカタチにする作業なら絶対に楽しいはずなんだ」蔵之介の意識が変化し、少し成長した瞬間です。

『海月姫』名言・名シーン第8位

「愛なんて風のようにあっという間になくなってまうで!」


修に告白されるも、その言葉を素直に受け取れない月海。せっかく告白したのに、なかったことになりそうな雰囲気です。それを見かねたニーシャの名言「照れくさいからってはぐらかしたりごまかしたりしてやな、傷つくことから逃げ取ったらな、愛なんて風のようにあっという間になくなってまうで!」
この場で誰よりも堂々として男らしいニーシャ!それを聞いても「いったん持ち帰らせていただいてよろしいでしょうか」とどこまでもシャイボーイな修。ニーシャがカッコよく、修の可愛さが際立つ名シーンでした。

『海月姫』名言・名シーン第7位

嵐の予感・・・月海ごとドレスのデザインを買収する実業家・カイ登場!


展示会に「ドククラゲ」をモチーフとしたドレスを出品するも、全く売れず大失敗。そして、月海に目をつけたアジアアパレル業界の首領「カイ・フィッシュ」からの月海ごとドレスを買い取るとの申し出・・・「Jellyfish」の存続が危ぶまれる危機が訪れます。
蔵之介はカイを退けますが、カイは月海と個人的に接触、そして連絡先を渡します。果たして、月海はどのような行動に出るのか・・・。ミステリアスで得体のしれないカイの存在は尼~ずと蔵之介の運命に一石を投じたのです。

『海月姫』名言・名シーン第6位

月海が修とお付き合い?!尼~ずの決断は・・・?


告白はうやむやになったのに、お手紙でしっかりとプロポーズをした、絶賛初恋中の30歳・修。月海との初々しいお付き合いがスタートします。ここで問題になるのは、天水館は男子禁制だということ。尼~ずのリーダー「白目先生」に判断を仰ぎます。
白目先生の回答は「月海を生け贄として政略結婚、天水館開発をやめさせろ」というもの。しかも別れた時のためにデート写真を隠し撮りしろとのこと。仲良しとはいえ利用できるものは利用する?!未知の存在ながら、濃ゆいキャラクター性を発揮した白目先生でした。

『海月姫』名言・名シーン第5位

何のために服を作る?苦悩の淵に立たされた月海の頭をよぎるのは仲間との日々


天水館の売却を阻止することはできなかった蔵之介と尼~ず。そこで月海が下した決断は、カイの買収に応じる代わり、天水館を救ってほしいというものでした。一人シンガポールへと旅立つ決断をします。
本格的にファッション業界に触れていく月海・・・そして、徐々に浮き彫りになる「売れる服を作るためには、好きな服は作れない」現実。なぜ自分が服を作っているのかがわからなくなります。
そんな時目に飛び込んできたのは、国会議事堂前で月海のドレスを着てデモをする蔵之介と尼~ず。ドレスを着た蔵之介は、クラゲのお姫様・・・。初めてドレスを作った時の気持ちを思い出します。月海が服を作るのは、場所が変わっても仲間のため。それは揺らぐことはないのでした。

『海月姫』名言・名シーン第4位

女の子は誰でもお姫様になれる


尼~ずと蔵之介、みんなで作ったドレスの初出荷。月海はドレスを買ってくれた人たちに向けてメッセージを贈りたいと考えますが、全く思い浮かばず・・・。そんなつきみに、自分が初めてドレスを着た時のことを思い出すようにアドバイスをする蔵之介。
可愛いなんて、ましてやお姫様なんて自分には縁がないと思っていた。「女の子は誰でもお姫様になれる」これは月海の母の言葉です。この言葉を、いつの間にか自ら実感するようになった月海なのでした。

『海月姫』名言・名シーン第3位

「オレにアイツを止めて貰いたいんでしょ?」


月海を手元に置くことに成功したカイ。「君の作るJellyfishのドレスで、この汚れた世界を海の中に沈めてしまおう」そう語りかけます。しかし、その思惑は、皮肉にも秘書であるファヨンによって打ち砕かれます。
辛い幼少期を共に過ごしてきたカイとファヨン。カイに特別な想いを寄せながらも、お金を産むためにお金を燃やすような、モンスターと化した経営を続けるカイを傍観することはもうできませんでした。
「オレにアイツを止めて貰いたいんでしょ?」そういう蔵之介は、ファヨンにとってはモンスターを倒す勇者といったところだったのでしょう。ファヨンは蔵之介に協力し、月海を開放。その後、自ら会社を去るのでした。

『海月姫』名言・名シーン第2位

「尼~ずによるあまーずのためのジャージドレスや!」


自分が着ることもできないものを作るのはつまらない・・・そう感じながらも、天水館を守るために奮闘してきた尼~ず。針子がつらくて尼~ずが分裂したことも。この経験を経て行きついたのは「明日何を着たらいいかわからない女の子にJellyfishの服を着て貰いたい」という結論でした。
尼~ずのみんなも来たくなるようなドレス・・・そうして考案したのがジャージー生地で作るドレスでした。「尼~ずによる尼~ずのためのジャージドレスや!」ニーシャが笑いながら言います。
そうして、尼~ず皆が着ることのできる、着やすくて、気分によって形を変えることのできる・・・クラゲが幼生から生体に変態していくような「メタモルフォーゼする女の子のための服」をコンセプトとしてドレス製作が進むのでした。

『海月姫』名言・名シーン第1位

「月海のドレスが母さんを連れてきてくれた……」


天水館でのファッションショーを密かに見ていた白目先生。またファッションショーをするなら、ドレスを製作するための出資してもいいと申し出があります。こうして、修の協力の元、水族館に会場を構えて、「Jellyfish」2度目のファッションショーが開催されるのでした。
ファッションショーでモデルとして舞台に立った蔵之介は、母がショーを見に来ていることに気が付きます。どこにいるかもわからなかった母に会えた蔵之介は、泣き崩れてしまいます。「月海のドレスが母さんを連れてきてくれた……」念願の再会を果たすのでした。

笑いと感動を与えてくれる『海月姫』。愛と挑戦の物語

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最初はドレスで現れた蔵之介ですが、フィナーレはタキシード姿で月海の手を引いて現れます。「お姫様が王子様になった!」そう言ってはしゃぐのは、なんとずっと姿を見せなかった白目先生(驚くべきことに男性だったことが判明)
このショーをきっかけに、天水館の男子禁制も解かれ、蔵之介も男性として尼~ずの仲間入りとなりました。蔵之介という存在は、月海をはじめとした尼~ずの運命を大きく変えます。そして「俺が月海を変えたようにおまえもオレを変えたんだよ」そう言って月海の手を取った蔵之介。
困難に立ち向かう中で触れた家族の愛、そして徐々に芽生えていく愛情。最初はただのクラゲオタクだった月海が、新しいことに挑戦し力強く歩んでいく過程を描いた『海月姫』は、諦めずに努力する尊さと、人が惹かれあうことの素晴らしさを教えてくれる名作なのです!