声優・中田譲治が演じるアニメキャラまとめ!いい人すぎるシブ声アクター愉悦の名演集!

『巌窟王』モンテ・クリスト伯爵役などで知られ、ポプテピピックに登場したことでも話題になった声優の中田譲治さんですが、そんな中田さんはこれまで他にどんなキャラクターを演じてきたのでしょうか?今回は田中さんのアニメキャラについてまとめてみました!

悪役俳優としても活躍した声優・中田譲治ってどんな人?


中田譲治さんは、4月22日東京出身の声優です。桐朋学園短期大学部で演劇を学び、その後は時代劇や刑事ドラマ、特撮ドラマなどに出演し、経験を積んでいきました。1979年にフジテレビ系列で放送されたドラマ『手錠をかけろ!』では二枚目の若手刑事・寺泉役としてレギュラー出演も果たしています。

1980年代に入ると強面の悪役俳優としての仕事が多くなり、チンピラ、ヤクザ、殺し屋、凶悪犯などの役を様々な作品で演じてきました。その後は事務所を賢プロダクションへと移し、1990年代以降は声優としての活動に重点をおいて活動を行うようになっています。

座右の銘は「解体。そして再構築」だと雑誌のインタビューで答えており、まさに中田譲治さんの人生を表すような言葉になっています。学生時代は友達が少なかったそうで、大学入試で法学部を受けるつもりが、公園で弁当を食べていたためにうっかり忘れてしまったというエピソードがあります。

フォルケン・ラクール・デ・ファーネル『天空のエスカフローネ』

エスカフローネを狙う元王子


『天空のエスカフローネ』は、1996年に放送されてオリジナルのテレビアニメで、ロボットアニメに少女漫画の要素を加えたアニメという構想から製作されました。CGが実験的に使用されたことや、音楽がフルオーケストラだったことに加え、主人公の声を担当した坂本真綾さんが当時16歳で、初出演で初主演ということも話題となりました。

占い好きの女子高生神崎ひとみは、突然地球から「ガイア」という異世界に飛ばされてしまいます。ガイアでは人の想いが世界を変える力となっており、ひとみは自分の王国であるファーネリアを滅ぼされた王バァンと、彼が乗り操縦する人型機械「エスカフローネ」と共にガイア全土に及ぶ戦いに巻き込まれていきます。

中田さんが演じたフォルケン・ラクール・デ・ファーネルは、バァンの兄であり王位継承の儀式で行方不明となっていましたが、その後敵対する国の軍師として再び現れ、バァンの操縦する「エスカフローネ」を狙い戦いを仕掛けてきました。

カシュー『ロードス島戦記-英雄騎士伝-』

数々の異名を持つ最強の戦士


『ロードス島戦記-英雄騎士伝-』は、水野良のファンタジー小説シリーズ『ロードス島戦記』を原作とするアニメ作品です。『ロードス島戦記』は一度OVA化されていたのですが、テレビアニメではOVA後のストーリーを中心に再編されています。

ロードス島全土を揺るがした戦乱、英雄戦争から5年後を舞台に、手に入れればロードスを制することができると伝えられる「支配の王錫」を巡る戦いの前半と、それから10年後の世界で騎士見習いスパークが、運命に導かれる少女・ニースと出会いロードス島の命運をかけた試練の旅をする後半に分かれています。

中田さんが演じたカシューは、砂漠の王国フレイムの国王でありながら、「剣匠」「傭兵王」など数々の異名を持つ実力の持ち主で、一騎討ちでは無類の強さを誇る最強の戦士です。

アーカード『HELLSING』

吸血鬼でありながら吸血鬼狩りを行う主人公

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『HELLSING』は、平野耕太による漫画で『ヤングキングアワーズ』に1997年から2008年まで連載されていました。「平野節」と呼ばれる作者独特の過激な台詞回しが特徴的な作品で、2001年にテレビアニメ化され、2005年にOVA化されている人気作品です。

20世紀のイギリスを舞台に、王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」に所属するインテグラ、アーカード、セラスの3人をメインに吸血鬼と吸血鬼ハンターとの戦いを描いたバトルアクション作品です。

中田さんが演じた主人公のアーカードは、年齢が500歳前後の吸血鬼で、ヘルシング家当主として吸血鬼でありながら吸血鬼ハンターとして活動しており、「ヘルシング機関の化物に対する鬼札(ジョーカー)」と呼ばれています。

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モンテ・クリスト伯爵『巌窟王』

異形の力を手に入れた「巌窟王」

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『巌窟王』は、アレクサンドル・デュマ・ペールの小説『モンテ・クリスト伯』を原作とするテレビアニメで、2004年に放送されました。原作となった『モンテ・クリスト伯』では19世紀ヨーロッパが舞台であったのに対し、『巌窟王』では未来のパリが舞台に変更され、SF的世界観が追加されるなど、変更点も多くあります。

パリの貴族アルベールは、親友のフランツとともに、月面都市・ルナのカーニバルに参加し、そこで東方宇宙からやって来た謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵と交流を深めていきました。やがてアルベールはモンテ・クリスト伯爵の妖しい魅力の虜となっていきます。

中田さんが演じたモンテ・クリスト伯爵は、莫大な富と権力を持つ自称「東方宇宙の田舎貴族」です。ある策略にはまり、結婚式の最中に逮捕され無実の罪で投獄、結婚相手も奪われてしまいました。全てに絶望した伯爵は、復讐を頑なに誓ったことで異形の力を手にし「巌窟王」 として生まれ変わりました。

ギロロ伍長『ケロロ軍曹』

真面目でクールな武器オタク


『ケロロ軍曹』は、吉崎観音による日本の漫画で、『月刊少年エース』にて1999年から現在まで連載されています。第50回小学館漫画賞児童向け部門を受賞しており、これは角川書店の作品では史上初にして唯一の受賞となっています。

地球侵略のためにやってきたカエルに似た宇宙人であるケロロ軍曹が、日向家に居候し、地球を侵略しようと計画をたくらむ中で、家の家事を手伝わされたり、地球の趣味にハマってしまい、侵略できない日常を描くドタバタコメディで、2004年から複数回に渡りアニメ化されている人気作品です。

中田さんが演じているギロロ伍長は、ケロロ軍曹が率いるケロロ小隊の機動歩兵で、パートナーの日向夏美に恋心を抱いています。小隊の中では唯一軍人らしい真面目な性格をしており、趣味はないと言っていますが実際は重度の武器オタクです。

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ディートハルト・リート『コードギアス 反逆のルルーシュ』

元プロデューサーの情報幹部


『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、サンライズ制作によるオリジナルのSFロボットアニメです。2006年に放送されて人気となり、2008年には続編となる『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が放送、更に2017年には劇場版3部作の公開が決定し、現在第2部まで上映されています。

現代とは異なる歴史を辿った架空の世界が舞台となっており、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対して、母親の復讐と妹の未来のため主人公のルルーシュが仮面の男「ゼロ」を名乗り、野望を持って反逆を遂行する物語です。

中田さんが演じているディートハルト・リートは、元々報道局のプロデューサーを務めていましたが、ゼロに魅せられ、ゼロの率いる黒の騎士団にブリタニア軍の情報を流すことで入団することになりました。その後は情報に関する任務の総責任者となり、幹部にまで出世しています。

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言峰綺礼『Fateシリーズ』

不遜な聖杯戦争の監督役

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『Fateシリーズ』は、2004年にTYPE-MOONから発売されたビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』と、それを原作としたアニメやそこから派生した作品群のことを指します。2009年には劇場版3部作が公開されることが発表され、現在第2作まで放映されています。

手に入れればどんな願いも叶う「聖杯」を賭けて、過去の英雄や伝説上の存在を「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として現代に召喚し、使役する魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」に挑む人々やそれに巻き込まれた人々について描かれています。

中田さんが演じているのは言峰綺礼で、『Fate/stay night』では冬木教会の神父として登場、聖杯戦争の監督役を務めています。ヒロイン遠坂凛の兄弟子であり、後見人でもあります。神父にも関わらず不遜かつ余裕ぶった態度で人をいたぶることを楽しんでいます。第四次聖杯戦争ではマスターとして参加していました。

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荒耶宗蓮『劇場版 空の境界』

無口で強面な人相の魔術師


『空の境界』は、奈須きのこによる長編伝奇小説で、コミカライズやドラマCDの発売のほか、2007年からは全7章に及ぶ小説を章ごとに分けて劇場公開されている人気のメディアミックス作品です。2018年には「20周年記念版」も発売されています。

事故をきっかけに、存在の「死」を「線」で見えるようになってしまった少女・両儀式と、彼女に好意を寄せている青年黒桐幹也が周囲で起こる怪事件に巻き込まれていくストーリーです。それぞれの事件は独立しているようで、裏で何者かが思惑を持って操っていることが明らかになっていきます。

中田さんが演じている荒耶宗蓮は、一連の事件の裏で暗躍している人物で無口で強面な人相を持っています。魔術師としての実力はイマイチですが、結界の分野においては突出した実力を持っており、鉄壁の防御を誇ります。

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ヴァン・グランツ『テイルズ オブ ジ アビス』

裏で暗躍するラスボス


『テイルズ オブ ジ アビス』は、2005年にナムコから発売されたPS2用のRPGで、『テイルズ』シリーズの第8作目にあたるシリーズ10周年記念作品です。キャラクターデザインは藤島康介さんが務めており、The 9Th CESA GAME AWARDS FUTURE と、日本ゲーム大賞2006 優秀賞を受賞しています。

幼い頃に誘拐されそれまでの記憶を失った侯爵家の息子ルークは、その後7年間屋敷で軟禁生活を強いられていました。そんなある日屋敷に忍び込んだ少女ティアと共に突然瞬間移動をしてしまい、ルークは屋敷に戻る旅の途中で自分が生まれてきた意味を知ることになります。

中田さんが演じているヴァン・グランツは、ヒロインティアの実の兄で、ローレライ教団神託のオラクル騎士団首席総長を務めています。中立派を自称していましたが、実際は腹心の部下を裏で暗躍させている、本作品のラスボスです。

信楽『繰繰れ! コックリさん』

ギャンブルにおぼれるニートな化け狸


『繰繰れ! コックリさん』は、遠藤ミドリによる漫画で、『月刊ガンガンJOKER』で2011年から2016年まで連載されました。カテゴリーとしてはギャグ漫画ですが、全体的にシュールな描写が多くシビアなメタネタも多いのが特徴です。2014年にテレビアニメ化されました。

自分のことを「人形」だという電波少女の主人公市松こひなは、怪しい術を使い狐の物の怪であるコックリさんを呼び出しました。こひなに憑りつこうとしたコックリさんでしたが、こひなの不摂生っぷりが心配になり世話を焼き始めます。

中田さんが演じているのは信楽(しがらき)という化け狸で、人に化ける時は着物を着た中年のおじさんになります。こひながコックリさんをした際に現れ、そのままノリでこひなに憑りつきました。飄々とした性格で、人を化かすのが大好きです。

ルドルフ『戦勇。』

12才以下の女の子しか愛せない恋のシンデレラ


『戦勇。』は、春原ロビンソンによるギャグファンタジー漫画です。元々ニコニコ静画内にあるニコニコ漫画で2010年から連載されていたのですが、サイト内で大きな人気となり、その後ジャンプスクエアでも連載され2013年にアニメ化されました。ニコニコ漫画では現在も連載中です。

平和な世界に突如穴が現れ、そこから魔物が出現するようになった世界で、国王は魔物を討伐するために1000年前にルキメデスを封印した勇者クレアシオンの子孫と思われる人物を大量に呼び寄せ、勇者の称号を与えて旅立たせました。そんな勇者の一人であるアルバと王宮戦士ロスとの旅が始まります。

中田さんが演じているのは王宮戦士の一人ルドルフで、背の低い甲冑を着た老人です。首に「ロリ魂(コン)」という入れ墨を入れており、自分のことを「12才以下の女の子しか愛せない恋のシンデレラ」と自称しており、ロリのためなら命がけで戦える筋金入りのロリコンです。

金剛先生『宝石の国』

謎の多い宝石たちの先生


『宝石の国』は市川春子による漫画で、現在『月刊アフタヌーン』で連載され、8巻まで刊行されています。また1巻が発売された後2014年に「このマンガがすごい! 」オトコ編の第10位に選ばれた人気漫画です。アニメは2017年に放送されました。

『宝石の国』は「古代」と呼ばれるほど昔に「にんげん」が存在した遠い未来の世界が舞台となっており、宝石の体を持った人型の生物が生まれています。宝石たちは28人おり、その宝石たちを装飾品にしようと月から来て襲ってくる「月人」たちとの戦いから、次第に世界の謎へと迫っていくストーリーとなっています。

中田さんが演じている金剛先生は、宝石たちを束ねて教育しており、宝石たちからは「先生」と呼ばれています。とても大きな体で仏教僧のような服を着ており、体の一部を撃ち出すことで月人の群れすら退ける攻撃力を持っています。しかし、「にんげん」という言葉に過剰反応するなど、謎が多い人物でもあります。

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ピピ美『ポプテピピック(第12話Bパート)』

速水奨さんとの夢の共演


『ポプテピピック』は大川ぶくぶによる4コマ漫画で、キャッチコピーは「とびっきりのクソ4コマ!!」。『まんがライフWIN』に2014年から連載しており、現在はシーズン3が連載されています。テレビアニメは当初2017年10月に放送予定でしたが、2018年1月に延期しました。

そしていざ放送が始まってみると、CMをまたいだ後のBパートはAパートの再放送、メインキャストが先行上映と違う、放送ギリギリのパロディのオンパレードなど、そのやりたい放題の内容で一躍話題となり、ニコニコ動画では全ての回で100万再生を超えるという人気ぶりとなりました。

また、『ポプテピピック』のアニメでは毎回メインキャラの声優がAパートBパートで変更されることで知られています。中田さんが出演した12話では速水奨さんと共演し、渋いピピ美で最終回に相応しい演技を披露してくれました。

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声優・中田譲治の活躍はまだまだ続く!


声優・中田譲治は、以前俳優として多くの作品に出演し、悪役俳優としても名を馳せていました。また、1990年代以降声優業に転身した後にも『HELLSING』アーカード役などの渋い演技で多くの人を魅了してきました。

また、中田さんは現在でも様々なアニメ作品に出演し、『ポプテピピック』の出演や、育成アプリで女子高生の声を演じるなど、座右の銘だという「解体。そして再構築」の言葉通り、日々私たちを驚かせてくれます。

2018年では、話題作『ゴールデンカムイ』の土方歳三役に出演することも決定しており、これからも中田さんの活躍から目が離せません!