【黒執事】名言・名シーンTOP22!その名言、秀逸【あくまで執事ですから】

『黒執事』は枢やなさんの大人気ダークファンタジー執事漫画。幼い坊ちゃんとセバスチャンの活躍がかっこいい本作。今回はそんな『黒執事』の名言名シーンを紹介。

世界で一番紅茶に合う執事漫画『黒執事』とは


『黒執事』は枢やなさんの漫画作品です。19世紀末期のイギリスを舞台に、国家の影で暗躍する幼い領主の“シエル・ファントムハイヴ”と、その執事セバスチャン・ミカエリスの2人の活躍を描くダークファンタジーとなっております。
シエル達の復讐劇を描くダークな雰囲気のメインストーリーもさることながら、そんな本軸とは真逆にはっちゃけたギャグパートなども定評のあります。アニメ化の他、劇場版、実写、舞台と様々な形でメディアミックス。
その人気は海を越えて海外まで広がっているほど、多くの人々に愛されいる名作執事漫画です。今回はそんな『黒執事』の名言名シーンを個人的に22個選んでみたのでランキング形式で紹介していきたいと思います。ただし、原作をはじめ、アニメ版ストーリーなどのネタバレを含むので注意してください。

【黒執事】名言・名シーン22位

「セバスチャン。今日からお前はセバスチャンだ」


まず最初に紹介する22位はそんな主役2人の記念すべき出会いのシーン。その際の坊ちゃんのセリフです。こうして、少年と契約した悪魔はそれ以降「セバスチャン」と名乗り、シエルの執事として活躍することになります。
なお「セバスチャン」という名前の由来は、シエルたちの飼っていた犬の名前。しかも、坊ちゃんにはあまり懐いていなかった様子。悪魔に懐いていなかった過去の愛犬の名前を付ける……さすが坊ちゃん。初手から性根がわr……とても強かです。

【黒執事】名言・名シーン21位

「ファントムハイヴ家の執事たる者、この程度のことが出来なくてどうします?」


こちらはそのセバスチャンの決め台詞の1つ。坊ちゃんと契約した当初はろくに紅茶も淹れられなかったセバスチャンですが、坊ちゃんと共に成長。今では料理から刺繍、武術まで何でもこなし。弾丸飛び交うダンスショーだってなんのその。昼を夜に、砂糖を塩に、聖者を骸に……は、違う人だ。なんでもこなせる万能スーパーマンとして活躍しています。

【黒執事】名言・名シーン20位

「嗚呼…何というつぶらな瞳…」


――が、仕事ができても、セバスチャンの苦労は減ることがありません。坊ちゃんの無理難題は絶えることなく、本来彼の仕事を補佐する立場の使用人たちは役に立たず……。そんなすさんだ心を癒してくれる、セバスチャンの好みがこちら。猫です。
セバスチャンは猫が大好き。どれくらい好きかというと、残り数秒も猶予のない切羽詰まった状態でさえ、嵐から猫を救出することを優先するくらい好き。度々ネコにガチでプロポーズしているセバスチャンですが、こちらはその中でも特に衝撃的な、虎さんとのラブシーンとなっています。

【黒執事】名言・名シーン19位

駒鳥シエル


19位は坊ちゃんの女装姿。かわいい。ドルイット子爵が夢中になるのも仕方がありません。そのかわいらしさから読者にも大人気。短い登場だったにも関わらず、関連グッズやフィギュア、果てにドールまで発売されほど人気を博しています。わかる。再登場待ってます。

【黒執事】名言・名シーン18位

「「不死鳥(フェニックス)!」」


こちらは豪華客船編で登場した謎の組織「暁学会」の謎のポーズ。このポーズの前後には口上もあり、全文は「完全なる胸の炎は何者にも消せやしない。我ら、不死鳥!」
勿論、駒鳥に夢中のあんにゃろうもノリノリでポージング。そのあまりに強いインパクトから初登場の際には葬儀屋をはじめ、多くの読者の腹筋を掻っ攫っていきました

【黒執事】名言・名シーン17位

「神(カーリー)の右手と!」

出典:https://www.amazon.co.jp

こちらは4巻。カレー勝負でのワンシーン。諸事情により、敵に回ってしまったアグニ。このアグニは人間でありながら神の右手を持ち、セバスチャンとも互角の格闘戦を繰り広る恐ろしい相手です。しかし、これはカレー勝負。なら、まだセバスチャンにも勝機が……。と、勝機を見出す一同ですが、その皆の考えを否定し、絶望するソーマ。
なんと、セバスチャンとの格闘戦でさえ、アグニの力の一端でしかなかったのです。彼の真の実力は他にあった。そう、神の右手を持つアグニは――神レベルでカーリーを作るのが上手かったのだ……。えぇ……。
なお、そんなアグニのキャラソンがこちら。題して『神の右手のテーマ~チキンカリー篇~』。内容はアグニが最初から最後まで丁寧にチキンカレーの作り方を歌ってくれるという凄まじいもの。興味のある方はぜひご一聴ください。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン16位

「これでも執事DEATH!」

出典:https://www.amazon.co.jp

黒執事に登場する赤い執事にして死神「グレル・サトクリフ」の決め台詞。セバスチャンのものとかかった印象的なセリフです。本人の真っ赤な見た目やハイテンションなそのキャラと合わせ、多くの人に莫大なインパクトを残しました。
そして、こちらもなぜかやはりキャラソンにもなっています。題名は『深紅』。全体的にクールで滅茶苦茶カッコいい曲なのですが、歌詞のこのセリフの部分だけ声が高くなる、独特な福山さんの歌声はやはりインパクト大。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン15位

「P4だ!」


こちらは寄宿学校編の最初も最初、14巻でのワンシーン。元ネタは言わずもがな、『花より男子』のF4である。まんまじゃねーか! あっ『花のち晴れ』ドラマ化おめでとうございます……。元々かなりギャグのはっちゃけていた『黒執事』ですが、この寄宿学校編は特にパロディのオンパレード。
まず、そもそもシリーズ最初のページがビスケットをくわえた坊ちゃんの「遅刻するっ☆」だし、所々ハリポタだし。極めつけはクリケットの「王者の聖剣(ソード・エクスカリバー)。作者のギャグが輝きまくった名シリーズでした。

【黒執事】名言・名シーン14位

「それでは聞いてください『Shining Star』」


そんなP4の彼らが後のシリーズで今度はアイドルユニットを結成した姿がこちら。どうしてこうなった……。渾身の見開きページに腹筋を持っていかれた方も多いのではないでしょうか。
さらに歌詞までかなりがっつりついている豪華仕様。作詞作曲ブラバット・スカイの字面が大変シュールです。しかもこのシリーズ、同じノリのものがあと何曲もある。ダークファンタジーから学園もの、果てにアイドルものにまで手を広げる『黒執事』。作者さんの引き出しの広さには脱帽です。……『うた☆プリ』いいよね。

【黒執事】名言・名シーン13位

クロードのタップダンス

出典:https://www.amazon.co.jp

そんなギャグも面白い『黒執事』ですが、ギャグシーンとして外せないのがやはりこちらでしょう。ということで13位は、アニメ『黒執事Ⅱ』1話でのクロードのタップダンスです。
旧キャラの姿が見えない状態&前作以上に不穏な雰囲気で始まった『黒執事Ⅱ』。そんな1話のシリアスな雰囲気で唐突に披露された彼のタップダンスは間違いなくこの1話のハイライト。その魅惑的な足さばきで多くのファンを虜にしました。
これによりファンの間でネタキャラとして定着。そのうえ、公式さえOVAでタップダンスを練習するクロードのエピソードを収録するなど、本編おまけともども散々ネタにする始末……。制作陣は一体クロードをなんだと思っているのか……いいぞ、もっとやれ! そんなこんなで色々あった『黒執事Ⅱ』ですが、こちらもこちらで魅力的でした。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン12位

「だけど我(わたし)はこんな日がいつか来るんじゃないか思っていたんだ」

出典:https://www.amazon.co.jp

こちらは本作の適当星人、劉(ラウ)のセリフ。原作では4巻で登場。アヘン窟にやってきた伯爵を思わせぶりな態度で迎え入れ、こう言い放ちますが……。本当に思わせぶりなだけで、まったく深い意味はないという劉らしい、適当なセリフでした。そんなセリフだったのですが、アニメ版では1期19話&20話で登場。
思わせぶりなこのセリフが後に現実となるというアレンジ展開がとてもカッコよかったです。アニメの展開が、後の原作の展開を暗示していることも多い『黒執事』。まだ謎の多い彼らも、原作でいつかアニメのように正体が明かされる日がくるのか。こちらもまだまだ目が離せません。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン11位

「世界を変えるのは明日は良くなる、良くできるって信じる人の心だよ」


こちらも原作ではなく、そんなアニメ1期のアンダーライン……もといアバーラインくんのセリフ。原作に比べて、ダーク感マシマシなのが魅力的だったアニメ1期オリジナルシナリオ。原作ではまだちょい役でしかないアバーラインも、このシナリオで大活躍。坊ちゃんへ新しい考えを提示する大変重要な役回りを演じていました。
このセリフもアバーラインらしい、とてもやさしいもので素敵です。また、長らく出番の少なかったアバーラインも青の教団編で、アニメと同じくキャラが掘り下げられており、アバーラインの今後の活躍からも目が離せません。早く出世したまえ、アバーラインくん。

【黒執事】名言・名シーン10位

「屋敷の汚れは、家女中(わたし)が払う!」

出典:https://www.amazon.co.jp

ノアの方舟サーカス編の名シーン。セバスチャンが不在な上、エリザベスが遊びに来ているところをサーカス団に狙われてしまうファントムハイヴ邸。屋敷にはポンコツ使用人しか残っておらず、絶体絶命かと思われたその時……普段はスーパー執事セバスチャンの陰に隠れるポンコツ使用人たちでしたが、その正体は凄腕の私兵だと判明。
こちらは、そんな使用人の1人メイリンもメガネを取り、その正体を現したカッコいい名シーンです。メイリンのメガネの秘密やいつも何故かボロボロな屋敷など、細かな積み重ねがあったからこそ映える、とっても素晴らしいエピソードでした。

【黒執事】名言・名シーン9位

「我が名は英国騎士団長アレクシス・レオン・ミッドフォード侯爵が娘エリザベス!」

出典:https://www.amazon.co.jp

そして、カッコいいのは使用人たちだけではありません。とてもかわいく、基本的に守られる立場のヒロインとして描かれていたエリザベス。しかし、その正体は剣術の天才! こちらもそんなエリザベスの正体が判明した豪華客船編での名台詞です。愛する人のために剣を取るその姿はただカッコいいだけでなく、同時にエリザベスの葛藤も描かれとても魅力的でした。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン8位

「悲しいねェ…。ここから笑いが消えてしまうのは」

出典:https://www.amazon.co.jp

さらにこちらもエリザベスと同じく、豪華客船編で明かされた葬儀屋の正体判明シーン。前髪に隠れていたその素顔は案の定とてもイケメンです。こうしたキャラの素性判明シーンの驚きも、黒執事の醍醐味の1つですね。ちなみに作者曰く、葬儀屋は本作で一番美形なイメージなのだとか。とても納得。
また、この豪華客船編は作者がストーリーの節目として挙げており、葬儀屋も色々と謎の多い重要キャラクター。過去の例から察するに、おそらくすでに伏線がかなりちりばめられていることが予想されるので、まだまだ彼に注目です。

【黒執事】名言・名シーン7位

「指輪がなくともファントムハイヴ家当主は“シエル・ファントムハイヴ”(この僕)だ」


こちらは初期の1巻2話でのシーン。自分の用意した指輪をつけてくれないことや、坊ちゃんの冷たい態度などからカッとなり、指輪を地面に叩きつけてしまったエリザベス。その際に1度は激昂するものの、すぐに我に返って言い放った伯爵のセリフです。
大切な指輪なのに、それでもこう言い切れる伯爵が本当にカッコいい。また、物語が進み、この指輪の意味が分かると、よりこのセリフがとても重みのあるものに聞こえます。そりゃあ、あんなの壊されたら誰だって怒る。そんなファントムハイヴ伯爵が本当にカッコいい名シーンでした。

【黒執事】名言・名シーン6位

「“嘘”も突き通せば“真実”になる」

出典:https://www.amazon.co.jp

11巻、ファントムハイヴ邸連続殺人事件編のラスト。命を狙ってきたスネークに「ジョーカーたちは行方をくらました」と嘘をつき、更にその後屋敷の使用人として正式に迎え入れた後、シエルが口にしたセリフです。
セバスチャンへは「嘘をつくな」と命じつつ、本人は嘘だらけの坊ちゃん。続くセバスチャンの「イエス、マイロード――。誠心誠意お仕え致します。真実が嘘に代わるその日まで――」というセリフが印象的。シエル達は嘘を真実にすることができるのか? 今後の彼らの展開にもかかり、とても気になるセリフとなっています。

【黒執事】名言・名シーン5位

『was “over the hills and far away…”(丘を越えて彼方へ)』


そして、こちらがそんなスネークやジョーカーなどとの因縁が生まれたノアの方舟サーカス編で、サーカス団の面々がよく口にしていた歌です。元ネタはマザーグースの1つ。実は本編に載っている6行くらいの詩はこの歌の一部で、全文はもうちょっと長め。
全体的に陽気な詩で『丘を越えて彼方へ』というフレーズが素敵です。ただ、同時に一説によると「ハーメルンの笛吹」等ともつながりがあるのでは? などの見解も示されていたり、とても意味深な童謡でもあります。本編ではさらに、彼らの幸せそうな回想と合わせ、とても切ない名シーンとなっていました。

【黒執事】名言・名シーン4位

「だから人間って面白いんですよね」


そのノアの方舟サーカス編のラストシーン。何もかも終わり、最後に坊ちゃんはサーカス団の人たちが必死に守ろうとしていた場所を訪れますが……。そのあまりにむごい現状に泣き笑いながら「人間なんだよ!セバスチャン!」と絶叫する伯爵。そんなシエルを眺めながらのセバスチャンの一言。
全文は「悪魔とは違い、醜悪で、複雑な悪意を持ち、うそつきで、必死にあがき、他人を蹴落とし、奪い奪われ、言い訳を繰り返しながら、それでも丘を越えた彼方をめざす。だから、人間って面白いんですよね」。暗く、悲劇的でありながら、その根っこには力強い温かさのある『黒執事』らしい名言です。

【黒執事】名言・名シーン3位

「たとえ地獄のような場所で絶望の淵に立たされたとしても」


こちらもそんな人間の強さを感じられる名言。原作で登場したのは4巻。アグニに裏切られたと思い荒れるソーマへ、坊ちゃんが自分の身の上話と合わせて語ったセリフです。
全文は「たとえ地獄のような場所で絶望の淵に立たされたとしても、そこから這い上がれる蜘蛛の糸があるのなら諦めずにそれを掴む。僕ら(人間)はその強さを持ってる。掴むか掴まないかは、本人次第だがな」というもの。シエルの不屈の心が合われているカッコいいセリフとなっています。特に、アニメでは何度も強調されていた印象的なセリフでした。

こちらの記事もチェック!

【黒執事】名言・名シーン2位

「誰のためでもない、僕のために!」


そして、2位もそんなシエルの不屈の心がよく表れたこちらのセリフ。登場したのは20巻。緑の魔女編にて、人狼の出るという村にやってきたシエルたちでしたが、坊ちゃんが原因不明の重傷を負い、更にそのショックで記憶が後退してしまいます。
その最中、自分の心の中で自問する坊ちゃん。復讐を達成して喜ぶ人間なんてこの世にはもういない。シエルでさえ、契約を達成すれば魂を食べられてしまう。行きつく先は破滅。それでもどうして復讐を辞めないのか?
贖罪のためか。欲望のためか。無念を晴らすためか。けれど、そのどれでもなく、ただ「僕は僕自身の汚辱を晴らすため悪魔(おまえ)の手をとった。誰のためでもない、僕のために!」そう叫び、これまで犠牲にしてきた人々の幻影を振り切って走るファントムハイヴ伯爵のカッコいい名シーンです。

【黒執事】名言・名シーン1位

「あくまで執事ですから」

出典:https://www.amazon.co.jp

というわけで、ここまで『黒執事』の名言&名シーンを紹介してきましたが、締めを飾る1位の名台詞はこちら。セバスチャンの決め台詞で、この作品の象徴でもあります「あくまで執事ですから」です。
「あくま」と「悪魔」のダブルネーミングがシンプルでありながら耳に残る、とても印象的なセリフとなっています。あと、純粋にセバスチャンがかっこいい。悪魔で執事なセバスチャンを従え、坊ちゃんはどこへ行くのか? その行く末に何が待っているのか? まだまだ注目です。

原作の物語はついに確信へ!2人からまだまだ目が離せない!


そんな『黒執事』は2018年4月現在でコミックが26巻まで発売。この26巻では遂にシエルの過去が明かされ、遂に物語は確信へ。そこで明かされる10年越しの伏線回収は本当にすさまじく見事の一言でした。
シエルはどうなってしまうのか? 彼ら…シエルたちは嘘を真実にすることはできるのか? そして事件の真相は? そんな『黒執事』にこれからも注目です。ということで、以上『黒執事』の名言&名シーンでした。

こちらの記事もチェック!