【ハウルの動く城】名言・名シーンTOP18!ソフィーとハウルを取り巻く魔法と恋、そして戦争

2004年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画『ハウルの動く城』。老婆になる呪いをかけられた少女・ソフィーと、魔法使いのハウルとの関係を軸に、戦争や恋などが描かれます。そんな本作の名言や名シーンをご紹介していきます!

『ハウルの動く城』とは?

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『ハウルの動く城』は、2004年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』などでおなじみの宮崎駿さん。イギリスの作家であるダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作としてつくられました。

主人公は、荒地の魔女によって老婆になる呪いをかけられた少女・ソフィー。彼女は魔法使いであるハウルの動く城の住み込みの掃除婦となり、そこでハウルの弟子であるマルクル、ハウルと契約を交わした火の悪魔・カルシファーと出会います。彼らと家族のような関係を築いていったソフィーは、ハウルに対して恋心を抱くようになっていきますが、戦争の火は彼らのあたたかな日常を侵食していくようになっていくのです・・・。

ここからは、そんな本作の名言と名シーンをご紹介していきます!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第18位

「待たれよ」(マルクル)

マルクルはハウルの弟子の少年。見た目は8〜10歳程度ですが、世界の各地と繋がっている扉から、ハウルの城の中に客人を迎え入れる際は、フードを被ってもっさりとしたヒゲを生やした老人の姿に変化します。人を招き入れる際にいちいち言う「待たれよ」という言葉がとっても可愛いんですよね。老人のような見た目に変化しても、声質までは変わらないようで、一所懸命老人らしい声を出そうとしているところも可愛いです。

『ハウルの動く城』名言&名シーン第17位

「諸君いただこう。うまし糧を」(ハウル)

ハウルの城の中で、ハウル・ソフィー・マルクルが一緒に朝ごはんを食べるシーン。このシーンの前に、火の悪魔・カルシファーに協力してもらってハウルがフライパンで料理をするのですが、それがまたとっても美味しそうなんですよね・・・! 油がパチパチと跳ねるベーコンと、つやつやと光った目玉焼き! 出来上がったあとにマルクルが勢いよくそれらを食べていくのもあって、思わず観ているこちらのお腹がぐうと鳴りそうになってしまいます。料理中に卵の殻をもぐもぐ食べるカルシファーもとっても可愛いです。

『ハウルの動く城』名言&名シーン第16位

「ソフィー! 消えちゃうよ! 薪をくれなきゃ死んじゃうよー!」(カルシファー)

掃除しがいのありすぎるハウルの城の中を、ソフィーが掃除していくシーン。ソフィーがカルシファーの周りにあった灰の山を袋にかき入れていくとき、カルシファーはいったん金属製の容器の上に薪とともに置かれるのですが、(当のカルシファーはもちろん大変なのですが)カルシファーが落ちないように必死に薪にしがみついているところがちょっと可愛いんですよね。

ちなみに、カルシファー役の我修院達也さんは、同じ宮崎駿作品では『千と千尋の神隠し』に登場する青蛙役を担当(カオナシが青蛙を飲み込んでからは、一部カオナシの声も担当していました)。青蛙も愛嬌のあるキャラクターでしたが、カルシファーも愛嬌たっぷりに演じられていたのでした。

『ハウルの動く城』名言&名シーン第15位

「ソフィー、行かないで! 僕、ソフィーが好きだ。ここにいて」(マルクル)

ハウルの城で住み込みの掃除婦として働くソフィーの元に、ソフィーの義母が訪れます。義母は再婚したことをソフィーに話し、掃除婦なんてもうやらなくていいからみんなで一緒に暮らそう、とソフィーに提案します。ソフィーは「今の暮らしが気に入ってるから」と言ってそれを断りますが、義母が去ったあと、2人の会話を聞いて不安になったマルクルは上記の台詞を言ってソフィーに抱きつきます。

ソフィーとマルクルとの間にあるあたたかな愛情が感じられる名シーン。ちなみに、神木隆之介さんがマルクルの声を担当しているのですが、他のスタジオジブリ作品では、『千と千尋の神隠し』に登場する坊役、『借りぐらしのアリエッティ』に登場する翔役を担当。三鷹の森ジブリ美術館で上映されている短編アニメーション映画『星をかった日』では、ハウルの若かりし日の姿と言われているノナ役を担当していました!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第14位

引っ越しのシーン

ハウルの師匠であるサリマンから身を隠すため、ハウルは引っ越しすることを決意。魔法によってそれは一気に行われるのですが、これがまたロマンにあふれたシーンなんですよね・・・! 引っ越しすると同時に城内部の構造も変わって、部屋が増えたり、内装も変わって! その変化に思わずわくわくどきどきさせられてしまうようなシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第13位

荒地の魔女とソフィーが一緒に階段をのぼるシーン

ハウルの頼みで、ソフィーはサリマンのいる王宮に赴くことになります。その王宮前の長い階段の前で、ソフィーは自分に老婆になる呪いをかけた荒地の魔女との再会を果たします。普通、呪いをかけた人と、呪いをかけられた人が一緒にいたら、大変シリアスな展開になりそうなものですよね? しかし、ここはまさかのコミカルな展開!

2人は自力でその長い階段を上がっていくことになるんですが、口喧嘩をしながら一所懸命階段を上がっていく姿に思わず笑いが込み上げてきてしまうのです。ソフィーは荒地の魔女に対して怒りを覚えているので、もちろん手を貸したりはないのですが、階段を上がる荒地の魔女のあまりに大変そうな姿に「あんた、今日はやめといたら?」と気遣ったり、「じゃあ頑張りなぁ!」と応援したり・・・。2人の姿に思わず笑ってしまう名シーンとなっていました!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第12位

「自由に生きるのにいるだけ」(ハウル)

ハウルは自室のベッドに横たわりながら、ソフィーに「自分は本当は臆病者なんだ」という告白をします。「ジェンキンスという名前の自分にも、ペンドラゴンという名前の自分にも、戦争への招集がかかっている」という話をするハウルに対し、ソフィーは「ハウルって、いったいいくつ名前があるの?」と尋ねます。その時のハウルの回答が上記の台詞。思わずはっとさせられてしまうような台詞です!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第11位

「心変わりは人の世の常と言いますから」(カブ)

カブは、ソフィーのことを何かと手助けしてくれたカブ頭のカカシ。映画の終盤でソフィーが彼にキスをすると、彼にかけられた呪いが解けて、実は隣の国の王子であったことが発覚します。カブはソフィーに対して感謝の言葉を述べたあと、ハウルとソフィーが互いに想いを寄せていることを知りながら、上記の台詞を口にします。ソフィーの気持ちがこちらに傾くことをまだ諦めない彼の気持ちを示した名言です!

ちなみに、カブ役を務めた大泉洋さんは、他のスタジオジブリ作品では『千と千尋の神隠し』に登場する番台蛙役、『思い出のマーニー』に登場する山下医師役などを担当。『思い出のマーニー』には、大泉洋さんが所属する演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」のメンバーが実は全員出演しています。

『ハウルの動く城』名言&名シーン第10位

「もう、ハウルなんか好きにすればいい! あたしなんか美しかったことなんて一度もないわ! こんなとこ、もういやっ!」(ソフィー)

ソフィーが何も知らないまま城内の風呂場の掃除をして、まじないをメチャクチャにしまったせいで、お風呂に入ったハウルの髪が金色からオレンジ色に変色してしまいます。ソフィーはそのことで落ち込んでしまったハウルをどうにか慰めようとしますが、ハウルは「美しくなかったら生きていたって仕方がない」と言って闇の精霊まで呼び出してしまいます。

ソフィーはショックと怒りから上記の台詞を叫び、城外に飛び出して泣き出してしまいます。雨に打たれながら大粒の涙を流すソフィーと、そんなソフィーに傘を差してあげるカブが印象的なシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第9位

「もう終わりだ・・・。美しくなかったら、生きていたって仕方がない・・・」(ハウル)

ソフィーに風呂場の棚をいじられ、まじないをめちゃくちゃにされたことにより、髪がオレンジへと変色してしまったハウル。風呂場から駆け出してソフィーに文句を言ったあと、絶望したハウルは椅子に座り込みながら上記の台詞を口にします。その後には、マルクル曰く「前にも女の子に振られてしまったときに呼び出したことがある」という闇の精霊まで呼び出してしまう始末。そうして動けなくなってしまったハウルをソフィーが風呂場に連れていってやるシーンまで含めて、面白いシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第8位

ハウルがソフィーを秘密の庭に連れ出すシーン

引っ越し後、ハウルはソフィーを「秘密の庭」へと連れ出します。それはハウルのおじが彼にこっそりと遺してくれた小屋のある場所で、ハウルが魔法で少し手助けをしたおかげで、その周りには色とりどりの花が咲き乱れていました。「ハウル、ありがとうー! 夢みたい・・・」と言って感動していましたが、その場所を歩く2人がとても素敵なシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第7位

「だってあたし、あなたを愛してるの!」(ソフィー)

サリマンのいる王宮から脱出したあと、ハウルはサリマンからの追っ手の相手をすることを自ら宣言し、小型飛行機に乗ったソフィーたちを逃がします。どうにか無事にハウルの城へと戻ってきたソフィーは、夜中にハウルが戻ってきた気配を感じます。ソフィーが城内に生まれた洞窟を歩いていった先に、大きな鴉のような姿になったハウルが翼を丸めて苦しんでいました。

「あたし、あなたを助けたい。あなたにかけられた呪いを解きたいの」と言うソフィーに対し、ハウルはすっかり掠れた低い声で「自分の呪いも解けないお前にか?」と問いかけます。それに対してソフィーが言ったのが上記の台詞。ソフィーの意思の強さとまっすぐな愛情を感じられる台詞でした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第6位

「ハウルは来ません。魔王にもなりません。悪魔とのことはきっと自分で何とかします。 私はそう信じます!」(ソフィー)

ハウルの頼みで、王宮にいるサリマンの元へとソフィーはやってきます。ソフィーは「ハウルの母」と自分を偽り、息子であるハウルはここに来るつもりがないこと、そして戦争に参加する意思もないことをサリマンに説明します。

その後、サリマンとのやりとりの中でこの場所のおかしさに気がついたソフィーは、何故ハウルがここに来たがらないのかを理解し、上記の台詞をサリマンの前で堂々と口にします。ソフィーがハウルのことをまっすぐに信じる気持ち、そしてハウルを信じる気持ちを口にするつれて容姿もどんどん若返っていくのが大変印象的なシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第5位

「やあ、ごめんごめん。探したよ」(ハウル)

映画の序盤、街に出たソフィーは路地で兵隊2人に絡まれてしまいます。お茶の誘いを断っても道を通してくれない兵隊たちにソフィーが困っていたところ、後ろからそっとやってきたハウルが上記の台詞を言ってソフィーの肩を抱き、兵隊2人を魔法の力によってよそにやってしまいます。

このシーンでハウルはかすかに光を放つ指輪をはめているのですが、実はこの指輪は「心の中で呼んだもの」のいる方角を光で指し示してくれるものなんです。映画の終盤でソフィーが時を越えて少年の日のハウルに会いに行くシーンがあるのですが、その時のことをずっと覚えていたハウルが、映画の序盤で指輪の光を頼りにソフィーのことを本当に探し出したことがわかるシーンとなっています。映画を2度以上観たときに初めてわかる名シーンとなっていました!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第4位

ハウルとソフィーが空中散歩をするシーン

ソフィーに絡んでいた兵隊2人を魔法の力で追い払った後、ハウルはソフィーに自分が追われていることを打ち明け、ともに歩き出します。本格的に追い詰められそうになったときに、ハウルはソフィーとともに魔法の力で飛び上がり、一緒に空中を歩き始めます。突然のことに慌てるソフィーの両手を、ハウルが後ろから握り、街の上をふたりで歩くという大変ロマンチックなスーン。この映画を観たことのある方の中には、このシーンが一番印象に残っている、という方も多いかもしれませんね。

『ハウルの動く城』名言&名シーン第3位

「どうかカルシファーが1000年も生き、ハウルが心を取り戻しますように」(ソフィー)

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映画の終盤、もしもカルシファーの中にあるハウルの心臓をハウルに返してしまったら、カルシファーは死んでしまうのか、とソフィーが問いかけたとき、カルシファーはソフィーなら多分大丈夫だと思う、と答えます。ソフィーは上記の願いを口にしながらハウルへと心臓を返します。無事だったカルシファーはそれによって自由の身となり、精気を失った状態だったハウルも意識を取り戻します。ソフィーが「ハウル、大好き。よかったぁ!」と言いながらハウルに抱きつくところまで含めて、素敵なシーンでした!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第2位

「ハウル! カルシファー! あたしはソフィー。待ってて、あたしきっと行くから。未来で待ってて!」(ソフィー)

映画の後半、ソフィーがハウルの城の残骸である扉の中に入っていくと、そこは過去の世界と繋がっていました。少年時代のハウルが流星(=カルシファー)を飲み込み、胸から火に包まれた心臓を取り出す様をソフィーは目にしますが、そこで強制的に元の時代へと戻されることになってしまいます。その時に、ソフィーが必死にハウルとカルシファーに叫んだのがこの台詞。その後に、ソフィーが涙を流しながら空中を歩くところまで含めて、大変印象的なシーンとなっていました!

『ハウルの動く城』名言&名シーン第1位

「何故? 僕はもう充分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ。君だ」(ハウル)

街が空襲を受けてしまったとき、ボロボロの様子で城に戻ってきたハウルは、「ソフィーはここにいろ。カルシファーが守ってくれる。外は僕が守る」と言って外に出ていこうとします。ソフィーは「逃げましょう。戦ってはだめ!」と言ってそれを止めようとしますが、ハウルは上記の台詞を言って外に向かってしまいます。それまで臆病で弱虫な面を見せてきたハウルが、守るべきもののために戦うことを決意する、カッコよさの光った名シーンでした!

『ハウルの動く城』は恋も魔法も描かれた名作!

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ここまで『ハウルの動く城』に登場する名言や名シーンをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 老婆になる呪いをかけられた少女・ソフィーと、魔法使いハウルの交流を軸に、家族、戦争、恋などが描かれていった本作。気になった方は、ぜひもう一度ご視聴してみてはいかがでしょうか?

 

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