烈海王対ボルトはどちらが勝った?ボクシング編幻の結末を紹介

ファンが心待ちにしていた世紀の一戦! 烈海王VSボルトとは?

バキ総集編 烈海王特集 2009年 6/10号 [雑誌]

板垣恵介による格闘漫画の大傑作「バキ」シリーズの中でも屈指の人気を誇るキャラクター、烈海王。第三部「範馬刃牙」において中国拳法の達人である烈がある事情からボクシング界に殴り込みをかけたことで、作中でとんでもないドリームマッチが企画されました。

それは世界最速の男であり、世界最強のボクサー、ウィルバー・ボルトとの戦いです。ウィルバー・ボルトのモデルはもちろん、あのオリンピック金メダリストのウサイン・ボルト。え、烈がボルトと戦うの!? マジかよ! となったあの頃をよく覚えています。

多くのファンが期待し、その対決を待ち望んだ烈VSボルト。しかしこの試合、とんでもない結末を迎えることになります。いったいなにが起こったのか? それを今から順を追って紹介していきたいと思いますッ!

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中国拳法でボクシング界の頂点に立つ! 片足を失った烈海王の挑戦

第三部「範馬刃牙」での恐竜を捕食していた古代人ピクルとの戦いで、右足の膝から下を失ってしまった烈海王。しかし烈の中の闘志の炎は一向に冷める気配はなく、新たな目標を立てます。それは「中国拳法の技術だけで、ボクシング界の頂点に立つ」ということ。

無茶、無謀。誰もがそう思うことでしょう。だからこそ、やりがいがある。こうして烈はボクシングジムに入門、百五十年の歴史を誇るボクシング界に殴り込みをかけたのでした

そしてこの後、いろいろあってアメリカの大物プロモーターと知り合った烈は、エキビションという形ではありますが、アメリカでヘビー級の一流ボクサー相手にリングで死闘を演じていくことになります。

百戦錬磨のボクサー「スモーキンジョー」との戦いへ

元世界ヘビー級王者を簡単に捻り潰した烈海王のもとに、新たな対戦者の情報が届きました。ジョー・クレーザー。「スモーキン」というあだ名を持つ三十六歳のヘビー級世界ランカーです。

ジョー・クレーザーはアマチュアボクシングの最高峰、ゴールデン・グローブで優勝したあと、プロに転向。勝ったり負けたりしながらもボクシングの世界にしがみつく三十六歳に対して、烈は「彼には才能がない」といいきります。

しかしだからこそ手強い。絶望を拒否し、ひたすらに前進を続け、世界のトップ選手のひとりであり続ける。それは並大抵の精神力ではないことの証であり、いくつもの死戦をくぐり抜けてきた証明でもある。そう烈は語ります。

準備も整い、ついにスモーキンジョーとの戦いの場へ。素手とは違う、グローブの重さや柔らかさの利用法が圧倒的にうまいジョー・クレーザーに、烈は苦戦をしいられます。

しかしそこは中国4000年が生んだ至高の天才拳士・烈海王。巧みなアイディアと中国拳法の秘技を用いて、難敵ジョーの撃破に成功。勝利を手中におさめました。

遂に登場! 主要四団体統一チャンピオン、ウィルバー・ボルトッッ

世界最速が世界最強という事実ッ! オリンピックの100メートル走で世界新記録を樹立し、ボクシング転向後も破格の強さで瞬く間に主要四団体の統一世界王者となった神話の巨人、ウィルバー・ボルト

そう、烈はついに引きずりだしたのです。現在のボクシング界最強の男を。スモーキンジョーという難敵を倒したことによって。あのボルトが烈と戦うことを望んだのですッ!

おおっ、なんだこの展開は!? よくわからんが、熱い…熱すぎるぞッ!! となった読者も多いはず。だって烈VSボルトだよ? 興奮するなって方が無理じゃん!

範馬刃牙(37) (少年チャンピオン・コミックス)

しかしそんな我らの期待をよそに、試合は一向にはじまりません。はて? どうなっているのか? と思っているあいだに、刃牙と勇次郎の地上最強の親子対決が開戦

その親子喧嘩も伝説のエア夜食を経て決着がつき、第三部「範馬刃牙」堂々の完結ッ! ……って、ちょっと待て! 烈のボクシング編はどうなったんだよ!ボルトとの戦いは!? その後もそんな読者の思いは置いてけぼりで、一向に音沙汰はありませんでした……。

え……試合、終わってたの!? まさかの結末に愕然ッ

そんなこんなの後、現代に蘇った宮本武蔵と現代格闘士との戦いを描く第五部「刃牙道」がスタートしました。ファンは思います。ああ、この「刃牙道」で烈海王のボクシング編の続きを描くんだな、と。それが大きな間違いであることも知らず……。

第五部がはじまってしばらく経ったある日、唐突に烈海王が日本に帰ってきます。群がるインタビュアーたち。それも当然、片足の拳法家がボクシングの統一ヘビー級王者を倒し、実質的に世界の頂点に立ったのですからッ!!

……って、んん? ちょっと待て。「統一ヘビー級王者」を倒した? それってボルトのことだよな? え、試合、終わってたの!?

そう……既に烈VSボルトの夢の対決は幕を下ろしていたのです。しかもその結末が語られているのは、たった二コマ。パンチを当ててる烈とリングに倒れてるボルトの絵のみです。

もうこれにはビックリしたなんてものじゃありません。呆然です。言葉もでません。しかもその後、烈は宮本武蔵に夢中で、ボルトとの戦いについて触れることは一切ありません。こうして烈とボルトの夢の対決は、モヤモヤだけを残してフェードアウトしていったのでした……。

烈海王、昇天…ッ!! そんな今だからこそボクシング編の結末がちゃんと知りたいッ!

宮本武蔵との対戦で、死亡してしまった烈海王。「魔拳」と呼ばれたその華麗な技をもう見ることができないと思うと、寂しさがつのります。

だからこそ、烈が成し遂げた大偉業を振り返る意味でもボクシング編のちゃんとした結末を、ボルトとの戦いをノーカットで見たいッ! と思うのです。その思いはバキファンならば、誰もが共有しているのではないでしょうか?

願わくば第五部では烈のボクシング編も同時進行で描いてほしいです。天国へと旅立った烈への哀悼の意を込めてッッ!!!

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