【刃牙外伝 拳刃】ストーリーまとめ!若き愚地独歩の激闘!

刃牙シリーズに欠かせないキャラクターとなってしまったのが愚地独歩です。独歩にはたくさんの魅力があるからこその人気があり、そんな独歩の過去の話しを描いた『刃牙外伝 拳刃』があります。刃牙シリーズにもリンクしていて、知るとなるほど!と思えるところもありますので詳しく紹介していきます。

愚地独歩とは?

刃牙シリーズに欠かせない人物の一人が愚地独歩です。生涯現役をモットーにしている空手家で、神心館の館長でもありますが、空手家である以前に武道家で、常に強者との実戦を求めて戦いの場を探しています。

空手の腕前は全身が武器化しているかのような鋭さを持っていて、一撃で相手を殺せる力を持っています。範馬勇次郎とも2度戦ったことがありますが、1度目は不意打ちによりあっさりと敗北し、2度目は右目を失い生死を彷徨うことになりました。

虎殺しや神の手を持つ空手家として他の格闘家からも一目おかれていて、刃牙シリーズでも魅力ある格闘家です。

『刃牙外伝 拳刃』とは?

バキ外伝 拳刃 1 (チャンピオンREDコミックス)

『刃牙外伝 拳刃』は、刃牙シリーズの作者である板垣恵介が描いたのではなく、宮谷拳豪が作画を担当しています。原作構成として板垣恵介が参加し浦秀光が原作協力をしています。

「刃牙外伝 拳刃」の内容は、愚地独歩の過去の戦いで、刃牙シリーズにも登場している人物も出てきます。時系列は愚地独歩が神心館を作る前の時代なので、出てくる登場人物から推測しても戦後10年経ったぐらいになります。

独歩の空手道を貫くために必要な修行が詰まっていて、更に武道家としての心構えも伝わってきます。刃牙シリーズでも活躍している独歩ですが、主人公となることで独歩というキャラクターとしての魅力も上がっていきます。

第1話「仇討ち」

戦後まもない時代に現れたプロレスラー力剛山と柔道家範馬勇一郎が、リングで戦うことになりました。力剛山は打撃で勇一郎をどんどん追い込んでいき、試合は力剛山の勝ちとなりました。

試合後に勇一郎の元へ愚地独歩は姿を現すと「何故わざと負けたのか?」と質問をします。それに対して勇一郎は「金をもらったからな」と返したので、独歩は勇一郎の武道家としての姿勢に怒りを感じていました。

勝てる相手なのにそれをしない…しかしもっと腹を立てたのはそんな八百長試合を組んだ力剛山に対してでした。自らが勝手に武道家としての仇討を打たせてもらうと宣言して勇一郎の元を去りました。

力剛山は徳川家の所有している地下闘技場での戦いに興味を持ち、そこで戦うことを決意します。そして対戦相手を待っていると、独歩が背後にいきなり現れます。

そのまま試合開始となり慌てた力剛山に対して独歩は急所の攻撃を喰らわせると、ひじ打ちで鼻を削ぎ落してしまいます。更にダメ押しの中段突きで力剛山の胸骨は陥没して、そのまま倒れてしまいました。

この勝負に力剛山が敗北したら、勇一郎との八百長試合を認めるという約束も含まれていたので、試合後に勇一郎との試合のことが新聞に載り勇一郎の名誉は保たれることになります。刃牙シリーズでも謎の多い勇一郎が出てくる珍しいストーリーでもあります。

第2話「剣鬼無残」

愚地独歩が空手をやる上で避けられない道が剣術家との戦いだと考えていました。体を武器化するとしたら本物の武器との勝負にも勝たなければ意味がないということでしょう。そして対戦相手として選んだのが佐部京一郎でした。

佐部は刃牙シリーズでも宮本武蔵編で少しだけですが登場しました。初対面の宮本武蔵に刀をもたない状態で、全敗したことを認めたのは有名なシーンでもあります。そんな佐部も独歩と若い時に出会っていて試合をしていました。

佐部は実戦の剣術家で何名も斬り殺していたので、人を斬ることにためらいがないことを独歩も知っています。だから相手に選んだのですが、出会って早々に刀を持った剣術家の恐ろしさを知ります。

相手が刀を手にした瞬間に物凄く大きく見えたのです。怖いのですが、逃げたくないという気持ちもあったので、佐部をわざと怒らせて刀を抜かせることにしました。佐部も始めは戦う気はなかったのですが、独歩が無礼なことをしたので斬り殺すことを決断します。

上段で構えるとじりじりと距離を詰め、そのまま刀を振り下ろしました。それを受けて独歩は畳を抜き手で持ち上げるとそのまま盾にして、刀の攻撃をかわします。

畳で相手の視界がふさがっているところを利用して畳越しに突きを連発すると、佐部に命中し倒れてしまいました。流石の独歩も真剣は怖かったようで、終わった後にほっと胸をなでおろしていました。

第3話「虎殺し」

刃牙シリーズでも描いてある神心館の虎を倒している愚地独歩の写真にまつわるエピソードです。虎殺しという異名をもっていることは刃牙の中でも話されていますが、実際にそのことを描いているシーンはどこにもありません。

それを取り上げているのですが、場所は無人島で行われました。徳川の計らいで無人島に独歩と虎を放し飼いにしたのです。食料などは自分で調達しなくてはならない過酷な状況に追い込んでいました。独歩は海で魚を取ったりして飢えをしのいでいました。

そして虎も小動物を捕まえて食べてどうにかしのいでいました。しかし虎の大きさから考えると島にいる動物は飢えを満たせるほどの大きさではありません。限界までに飢えた虎はついに独歩を食べることを決断するのです。

独歩もそんな虎を待っていたかのようでした。満腹の虎と勝負しても意味がないと思っていたからです。飢えこそが動物本来の闘争本能を最大限に引き出すものでもあるので、全力の虎と戦える状況をあえて作り勝負開始となります。

虎は爪や牙で独歩を殺そうとしますが、どの攻撃もかわされ拳を撃ち込まれることで牙が折れ、骨が折れ、最後には首に手刀を振り下ろして首の骨を折り絶命させました。

こうして戦った虎が、後に神心館の巨大看板として描かれていたのですが、野生の動物との真剣勝負とは何か?を教えてくれる内容になっています。

第4話「光明一閃」

盲目の空手家繰神怜一との戦いが第4話目になります。独歩は盲目の凄腕の空手家がいると知ってその相手のところを訪れます。独歩の気配を察してか怜一はすぐに場所を変えて、独歩に出てくるように勧めます。

そして一瞬で独歩の体格を正確に言い当てて驚かせました。本当に盲目なのか?それすら疑わしいと思っていましたが、実際に近づいてきた怜一の顔を見て全盲であることを納得しました。その上で勝負を開始したのですが、先に仕掛けてきたのは怜一の方でした。

上段蹴りを放ち態勢を崩すと、そこから中段突きを打ち込みます。中段突きは木にめり込んでしまうほどの威力でしたが、独歩は回避していました。そこからもどんどん独歩を追いつめて、攻撃をさせてもらえませんでした。

怜一は、目が見えないということは、不自由ではなく他の感覚が発達することで今まで得られなかったものを得ることができたということを証明していました。独歩は喉に足蹴りを入れられたことで地面に膝を落としてしまいます。

そしてどんな手を使っても勝つことを宣言すると、起き上がるのと同時に怜一の視神経を司る経穴に向かって一本拳を突き刺します。その瞬間、全盲だった怜一の目が見えるようになったのです。これには本人も混乱してしまい、戦うことなど無理な状況になります。

独歩はそのまま立ち去ろうとしましたが、「闇を返してくれ」という怜一の頼みを受けて、独歩は怜一の目を潰しました。怜一は見えてしまうことで凡人にもどってしまうのが怖かったのでしょうね。

第5話「代打ち」

企業同士が揉めた時に代理人を立てて戦うという「代打ち」という賭け試合がありました。その依頼が独歩の元へと舞い込んできたのですが、徳川は金銭の絡む戦いに反対でした。しかし誰かと戦えるということだけで独歩は嬉しいのかすぐに引き受けました。

その相手は柔道の宗内巌で、身長は204センチもあり、代打ち経験は70戦以上で敗けはたったの3つでした。代打ちの戦いが行われるのは水の抜かれたプールの中でした。そこには観客もたくさんいて、実戦を楽しみにしている人間ばかりでした。

何度も見に来ている人の目から見ても初対面の独歩は弱そうというイメージしかなく、全員が巌にどういう倒され方をするのか?と思われていました。そんな中で試合開始となりました。

この戦いにルールはなく、相手が動けなくなったら決着となります。反則もなければ相手が死んでも仕方がありません。巌が真っ先に仕掛けていくのですが、独歩は相手の様子を伺っていました。

そこにはどのような戦い方をするのか興味があったからかもしれません。打撃を見てかわし、掴ませて投げさせるとそのままマウントを取られてしまいます。しかし独歩にはまだまだ余裕があり、マウントを取られても巌の睾丸を潰すことであっさりと脱出しました。

そして顎をはずして空中蹴りで頸椎をかすると、脳を揺らされて巌はそのまま倒れてしまいました。反則技を堂々とやってのける独歩の怖さがここに集約されている感じです。しかし何でもありでも強いのは流石としか言いようがありません。

『刃牙外伝 拳刃』から分かる愚地独歩の強さ

拳刃では若き頃の愚地独歩が描かれていますが、どれほどの戦力だったのか?ということが気になります。詳しい年齢は出ていませんが、おそらく20代後半から30代だと思われます。

そして地下闘技場の選手ということもあるので、強さとして確立されたものがあります。野生動物、格闘技のジャンルを問わずに勝利をしていることからも全格闘技に向けた格闘術を完成させていることも分かりますし、全身の武器化にも成功しています。

そのことからも刃牙シリーズに登場する頃の独歩と比べてそれほどの差がない強さを持っているということです。ここから新たな必殺技である「菩薩拳」や、くると分かっていてもかわせない攻撃などが生まれていきます。

『刃牙外伝 拳刃』は独歩の更なる魅力に繋がる

『刃牙外伝 拳刃』は、愚地独歩の若き頃のストーリーとなっています。そして刃牙シリーズに登場した人物や内容ともリンクしているので、見る楽しさが広がってきます。

刃牙での独歩は達人という域に達していて、誰もが認める強者ですが、『拳刃』での独歩はまだ修行の段階という感じです。だからこそ苦悩したり、自分なりの道を探そうと必死になっているのが分かります。

そんな知られざる過去を知ることで、愚地独歩の更なる魅力の発見に繋がるので『刃牙外伝 拳刃』はお勧めです!

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