サンライズと言えばメカ・ロボット、メカロボットと言えばサンライズ…!誰もが知るガンダムシリーズからスクールアイドルアニメまで幅広く手掛けるアニメ製作会社サンライズ…数々の作品の中から選んだ10作品、皆さんに紹介します!
目次
サンライズの人気作品のといえば「ガンダム」シリーズ?
Z屈指の名シーン
なお逆シャア pic.twitter.com/dcqGZLv47p— カズルタ (@JOJOFFFATE) January 28, 2018
みなさん【機動戦士ガンダムシリーズ】お好きでしょうか?一部のコアなファンは、行き過ぎた愛ゆえに『これだからガノタは』と言われてしまうこともあるようですが、仕方ないでしょう、ガンダムは面白い!面白すぎるのですから!
そんなガンダムシリーズ制作で知られる“株式会社サンライズ”は、リアルロボットアニメを主軸に展開する制作会社ですね。『あ~ガンダム作ってるとこね!』と言われがちですが、振り返ってみると、ガンダムより以前の作品にも近年注目が集まっているようです。
その理由の一つに、市川紗椰さんが某番組で語った「ラストがせつなすぎるアニメ」で、サンライズの作品をいくつか紹介したことが関係しているような気も…?
ロボットアニメ以外にもヒロインアクションも必見!
もちろん、リアルロボット以外にもたくさんのアニメ制作に携わってきたサンライズ…意外と思われそうですが、ヒロインアクションの分野でも評価が高いのです!
これから紹介する、個人的に見てほしいサンライズのおすすめアニメの中には、平成生まれの皆さんは「聞いたことないんだけど」というような作品が出てくる…かと思います。
70年代の「女の子向け」って果てしない物語で、ロボットアニメにも引けを取らないのも魅力ですよね。
昨今では『ラブライブ』シリーズも注目!
大人気スクールアイドルの青春がテーマの【ラブライブ!】も、サンライズ制作のアニメーション!昭和時代のリアルロボット路線から、まさかのアイドルアニメへの展開…本当に驚きました。
2019年1月4日には劇場版の公開が告知されており、サンライズの本気をまたまた見ることができそうです!【ラブライブ!サンシャイン!!】の公開、待ち遠しいですね~。
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ラ・セーヌの星
戦闘美少女アニメの中でも、やや異質な名作【ラ・セーヌの星】は美少女“剣士”、ラ・セーヌの星が活躍するフランス革命を民衆側から見た物語!同じくフランス革命が舞台の【ベルばら】とはちょっとした関係があるようです。
仮面で顔を隠した正義のヒーロー「ラ・セーヌの星」が女の子なのにも驚きですが、正体を知ったあなたはもっと驚くはず!簡単なあらすじは…舞台は1789年…フランス革命前夜で沸くパリの一角に、シモーヌという花屋の娘がいました。
美しさと勇気を兼ね備えたシモーヌは貴族のド・フォルジュ公爵との出会いをきっかけに数奇な運命に翻弄されていくことに…なんとシモーヌの実の両親はロートリンゲン公フランツ1世とオペラ座に立っていた歌姫だったのです。
この、ロートリンゲン公というのは、オーストリアの女帝、マリア・テレジア…すなわちマリー・アントワネットの母!シモーヌとマリー・アントワネットは異母姉妹だと判明します。育ての両親の死をきっかけにド・フォルジュ公の鍛えられた剣を奮い、意地汚い貴族と戦う正義の味方「ラ・セーヌの星」へとなるという物語。
本作の面白いところは、最初こそ弱い立場を痛めつける貴族が敵でしたが、マリー・アントワネットを執拗に攻め立てる民衆が、貴族と立場が逆転し敵側になってしまうというところ!フランス革命というやや暗い歴史を題材にしていますが、テーマになっている作品はどれも熱いものばかりなのがいいですね。
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機動警察パトレイバー
外れが多いと言われる実写でも、成功を収めたことで知られる【機動警察パトレイバー】のアニメ制作はもちろん、サンライズ!1989年~1990年にかけ全47話で放送されました。
物語の舞台は1998年…作品が発表された1988年から10年後の東京という設定でした。ロボットアニメというジャンルではありますが、宇宙に行って戦ったり、死者が続出するようなドロドロした展開はないので比較的安心して(?)見ることができる作品!
なおTVアニメシリーズはサンライズ制作ですが、OVA・実写作品はスタジオディーン制作によるものです。簡単なあらすじは…90年代末期の東京では凡用多足歩行型作業機械<レイバー>の登場で人々の生活の一部に“ロボット”が扱われることが当たり前になってきていたころのこと。
しかし便利になった裏ではレイバーを使用した犯罪が多発するようになってしまいます…。そこで、警視庁は特機部隊内にレイバーを導入、その後は専門部署「特科車両二課中隊」を設けました。
通称「パトレイバー」!若くて血気盛んなパトレイバー隊員たちの戦いがはじまります!ロボットアニメといっても日常的に使用されるレイバーも多く、そこまでイカついものはありません。
個人的には山岳作業用レイバー「ぴっけるくん」が好きでした(笑)主人公はショートカットが似合う泉野明(いずみ のあ)と素直になれないひねくれものの篠原遊馬、他にも千葉繁さん演じる「シバシゲオ」など個性豊かなキャラクターたちが登場する笑って泣けるロボットアニメです。
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銀魂シリーズ
PTAに喧嘩を売るスタイルでお馴染みの天然パーマ侍、銀さんたちが活躍する【銀魂】もサンライズなんですよね~ただし放送された全話ではなく正確には1話~265話まで!2018年現在、第4期まで展開され長寿アニメ枠にグイグイ入ってきていますね~。
【銀魂】と言えば「おいいいい!!君達ィ!ちょっとォ!!」みたいな突っ込みが印象的ですよね(笑)あと、笑っていいのかいけないのか微妙なラインを突いてくる同業者ネタなど、ギリギリのとこを攻めすぎる熱意に感服します…。
簡単なあらすじは…江戸時代末期…天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人が地球へ襲来したことで侵略を防ぐために地球人VS天人の壮絶な戦い「攘夷戦争」が勃発。
幕府は天人の力の前に開国…多くの犠牲を出した戦争が終結してから20年後…銀髪で死んだ魚のような目をした1人の侍に惹かれ侍の在り方を学ぶためにやってきた新八と、ある事件を通してやってきたゲロイン神楽、狗神の定春たちは「万事屋」として江戸の珍事件解決に精を出す日々!
そこに江戸の治安を守るチンピラ警察こと真選組も絡んだ時代劇コメディー。幕末期に活躍した維新志士や新選組たちをモデルにした登場人物たちに、詳しい方なら2倍・3倍楽しめること間違いなし!主人公の銀さんは金太郎(坂田金時)が由来のようですが、本当そのままの名前じゃなくてよかった…。
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シティハンター
新宿を拠点に活躍するスイーパー(殺し屋)、冴羽獠とパートナーの槇村香や美人刑事の野上冴子、傭兵の海坊主&美樹などなど現実離れをしつつ、舞台は東京の新宿…依頼の方法は新宿駅東口の掲示板に「XYZ」と書き残すなど「もしかしたら本当にいるのかも」的な要素があるハードボイルド・アクション【シティハンター】
2019年春には新作アニメ公開などをうけ、話題になりましたね!なんとシティハンターはサンライズが手掛けた「初めての漫画を原作とした作品のアニメ化」でした。
簡単なあらすじは…廃墟ビルの窓に立つ怪しい2人の男性…ライフルのスコープ越しに見ていたのは…エアロビクスを楽しむ女性!?冴羽獠と、その相棒の槇村秀幸…彼らは“シティーハンター”として裏世界で活躍する警察から漏れた悪を掃除するスイーパー!助けを求める時の合図は新宿駅東口の掲示板に「XYZ」と残すこと…
その意味は「あとがない」…絶体絶命なそのとき!そのころ、新宿ではサイレンサー銃を使用した無差別殺人が流行っており、獠のもとに依頼が舞い込みます…依頼者は、事件に巻き込まれ命を落とした妹の仇をとりたいという姉でした…!
なかなかスピーディーな出だしで、冒頭から「大人のアニメ感」が漂う【シティハンター】はとにかくかっこいい!そして、本作と言えばラストシーンにエンディング曲をかぶせてくる神がかった演出も有名ですね~!ラストまで「もっこり」し続ける主人公は冴羽獠くらいでしょう!
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無敵超人ザンボット3
“皆殺しの富野”の異名でも知られる富野監督の原点でもある色々と考えさせられる…というよりは一度見たら忘れられない衝撃(トラウマ)が走る【無敵超人ザンボット3】はサンライズが創映社から独立後に発表した最初のオリジナル作品!参考にした作品は【マジンガーZ】だそうですが、いったいどのへんが!?どのへんがそうなんでしょう!?
簡単なあらすじは…駿河湾の港町に住んでいる不良少年、神勝平は、ライバルとの対決中に巨大な怪物に突如襲われます…両腕からは無数の触手が蠢き下半身には誘導ミサイルが備わった怪物…
この怪物の正体は謎の宇宙人ガイゾックが放った殺戮兵器「メカ・ブースト・ドミラ」だったのです!ドミラの出現により、勝平たちはかつてガイゾックにより滅ぼされ地球へと移住した「ビアル星」の生き残り(子孫)だと判明。
腰に爆弾を埋め込まれた様で、すばやさががくっとさがった。(画像は無敵超人ザンボット3『人間爆弾の恐怖』) pic.twitter.com/f6BpRxkyqj
— MSP(Speak&Spell) (@spkspll) April 13, 2014
ビアル星だけではなく地球まで手に入れようとするガイゾックに神ファミリーは「ザンボット3」で立ち向かいますが、勝平たちを待ち受けていたのは「人間爆弾」や「家族の特攻による死」など直視するには残酷すぎる運命でした…。
【無敵超人ザンボット3】のなにがトラウマかと言えば9割の意見が一致するであろう、人間爆弾のシーン…「安上がりに大量に殺せる」という理由で勝平の同級生などの人間を集め体内に時限爆弾を埋め込んでいたわけですが、子供が見る番組なのに全く子供向けではないし、かといって大人でも「う、うわぁ…」となるような爆死の連続!
しかも、爆弾を埋め込まれた人たちはそれが記憶にないというからタチが悪い…そして、勝平の飼い犬「千代錦」の最期、泣く暇すら与えてくれない怒涛のラストを冷静に見届けられた方はガイゾックの一員になれる…かも。
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コードギアス反逆のルルーシュ
ルルーシュってなにに反逆してるの?そう思いながら視聴した【コードギアス反逆のルルーシュ】でしたが…自分の中で思わぬヒットとなり、気づけば劇場版3部作も見に行っていました…!
SF・ロボットアニメでもありながら、ダークファンタジーの要素も強い本作、スラッとしたキャラクターたちが特徴的ですよね!特徴的なシルエット、見る人が見ればすぐに分るでしょう!キャラクターデザイン(原案)を務めたのは女性漫画家集団「CLAMP」です。
つい最近アニメを放送していたように感じますが、一作目は2006年、続編となる2作目【コードギアス反逆のルルーシュR2】は2008年と、すでに10年以上も前!簡単なあらすじは…世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は資源をめぐり日本へ宣戦布告の後に侵攻します。
占領下となった日本は「エリア11」と改められ、ブリタニアの総督に支配される結果に…神聖ブリタニア帝国の第11皇子・第17皇位継承者として生まれた“ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア”は幼少期、何者かによる襲撃で母を亡くし、妹のナナリーも身体機能の一部を失ってしまいます。
これをきっかけに父である皇帝シャルル・ジ・ブリタニアとの間に大きな確執ができたルルーシュは体のいい人質として日本に送られ成長…そして、日本が侵攻されてから7年の月日が経ったころ、ルルーシュは謎の少女C.C.と出会います。C.C.は「他人に自分の命令を強制できる力<ギアス>」をルルーシュに授けたのです。
C.C.の目的は…?ギアスを手に入れたルルーシュのとった行動とは…?最初に本作をぼんやり見ていた時は、父との確執系のアニメかな~と思っていましたが、そんな簡単なものではありませんでした…。
世界を壊す戦いを始めるルルーシュの目的が、初めから一貫してシンプルなのも良いですね。ただし、それが達成できたのかと言われたら…なんとも言えませんが…。
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カウボーイビバップ
本編の内容よりもクールなOPの方が有名かもしれない【カウボーイビバップ】はアニメ放送から20年以上経ちますが、衰えることのない人気作品!アニメは子供のもの…そんな概念を良い意味で崩していくサンライズ制作のアニメの中でも「大人のためのアニメ」色が濃いように感じます。
起用された声優の方々も実に豪華!主人公、スパイクを山寺宏一さん・相棒のジェットを石塚運昇さん・ヒロインのフェイを林原めぐみさん・天才的ハッカーのエドを多田葵さんがそれぞれ演じています。
簡単なあらすじは…2071年、過去に起きた月での位相差空間ゲートの実験中の大事故により月の表面がえぐれ、地球には大量の月の破片が振り、人々は外惑星への移住を余儀なくされます。そうして宇宙開拓時代を迎えた人類でしたが、治安は悪化する一方…警察も対応に追われ、できた制度がカウボーイ制度でした。
どんな制度なのかというと…犯罪者へ賞金をかけ、カウボーイによる摘発を目的としたもの!そしてカウボーイ稼業で稼ぐ、スパイクとジェット…そして実年齢77歳のヒロイン、フェイに天才無邪気ハッカーのエドたちが、行く先々で騒動に巻き込まれ・巻き込み宇宙を駆けます。
【ルパン三世シリーズ】と似ている!という声も聞きますね~どちらかというと【スペースコブラ】に近いものがあるような…?ハードボイルドアニメが好きな方にはぜひ、世界観に浸ってスパイクの飄々とした姿に惚れていただきたいです。
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機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争
いよいよTOP3までやってきましたね!【機動戦士ガンダムシリーズ】が一回も紹介されてねーぞ!どうなってんだ!とキレそうになっている方もいるでしょう、多分。ガンダムシリーズは紹介したい…けれど、全てはできない…そこで、個人的に1番好きな【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争】を紹介したいと思います。
ちなみに2番目に好きなのは【機動戦士Zガンダム】です。ファンの間では【ポケ戦】の愛称で知られる本作の主人公は11歳の少年…パイロットではない「民間人」の少年です!
簡単なあらすじは…1年戦争末期…中立コロニー群サイド6のコロニー“リボー”で生まれ育った少年、アルフレッド・イズルハ(アル)は戦争の恐ろしさを知らないためか、軍や兵器への憧れをもち、戦争によって自分たちの生活が良い方向へ向かう事へ期待していました。
そのころ、地球連邦軍が新型の「ガンダム」を開発している…と、いう情報をつかんだジオン軍の“サイクロプス隊”はガンダムを奪取しようと画策するも失敗…。
その後、父との面会のためにコロニーの宇宙港に来ていたアルは、隣人のクスチーナ・マッケンジーとの再会や新型ガンダムが運び込まれたと聞きつけてやってきたサイクロプス隊の1人、バーナード・ワイズマン(バーニィ)と出会います。
隠れ処のあれ、ほんまにバーニィのビデオレターにしか見えん pic.twitter.com/nX5mZ4GRWs
— 手書きメッセタグやる (@Emperorshinya) February 15, 2018
ジオン軍を贔屓するアルはバーニィとの交流を深めるも、サイクロプス隊の作戦失敗が影響し、事態は思わぬ方向へと向かっていき…。遊び半分に首を突っ込んだアルが、ラストには戦争の恐ろしさと残酷さ…兄のように慕っていたバーニィの死を通し成長していく物語であり、TVアニメシリーズの「ガンダム」とは一味も二味も違います!
本作はOVAとして制作され全6話。アルに向けた「バーニィのビデオレター」は何度見ても涙が出てしまいます…。
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伝説巨神イデオン
【機動戦士ガンダムシリーズ】【無敵超人ザンボット3】と並ぶ富野由悠季監督の名作!【伝説巨神イデオン】は1980年~1981年に東京12チャンネル(テレビ東京)で放送され、後のメカ・ロボットアニメへ大きな影響を与えたと言われています。
簡単なあらすじは…西暦2300年…アンドロメダ星雲A-7・ソロ星に移民したかつての地球人たちは、異星人文明の遺跡を発見します。これを「第6文明人」としました…そのころ、別の場所では伝説の無限エネルギー「イデ」を探索していた異星人の種族バッフ・クランが地球人たちと接触!
お互いの主張を通そうとした結果、武力衝突へと発展してしまいます…第6文明人の遺跡調査団長ユウキ・ロウル博士の息子、ユウキ・コスモ地球人たちは、がむしゃらに第6文明人の遺跡を動かし「イデオン」として合体させることに成功!
お互いの姿も見ないままに攻撃しあう二つの種族ですが、その姿は地球人もバッフ・クランたちも変わらない姿をしていました…。どんな奴らなのか分からない恐怖から互いを攻撃しあい、その都度被害も大きく、話し合えば解決できそうなのに…という印象を持ちますね。
ユウキ・コスモたちはあくまでも戦うつもりはないと“白旗”をあげますが、それはバッフ・クラン側から見れば「お前らを抹殺する」といった意味らしいというのも、さらなる悲劇を生むポイント。笑いごとじゃないのに、さすがに設定が面白くてつい笑ってしまいます(笑)
ついでにいうと、一機落とすたびに「よっしゃー!」と喜んでいたコスモたちですが、白旗をあげる前は「殺す気MAX」だったのは間違いないでしょう。子供がメカを動かすけれど、子供むけではなく中学生以上を対象としていたようですが、放送当時はそれほど人気が出なかったらしく打ち切りとなっています。とても面白いのに…。
サンライズアニメおすすめランキングTOP1
聖戦士ダンバイン
異世界から召喚された主人公が活躍する、今でこそ当たり前の“異世界ものアニメ”の元祖的な存在!異世界で生まれ変わる…ではなく、あくまでも異世界のゴタゴタに巻き込まれる形で、主人公は東京都武蔵野市東吉祥寺からやってきます。めちゃくちゃ具体的な場所からやってくる主人公ショウ・ザマをなんだか身近に感じるような…?
本作は【無敵超人ザンボット3】から展開されたアニメロボットシリーズ第7作であり最終作!最終作にふさわしいストーリー・キャラクター・最終回!ショウ・ザマの「オレは人は殺さない!その怨念を殺す!」というセリフが印象的でした。
簡単なあらすじは…バイクに乗車中、突然「バイストン・ウェル」に召喚されたショウ・ザマ。どうやらショウは3人目であり彼の他に、トッド・ギネス、トカマク・ロブスキーの2人のアメリカ人が召喚され、地方領主「ギブン家」との戦闘協力を強制されます。
ある夜、ショウが眠れずぼんやりしていた時…目の前に現れたミ・フェラリオ(妖精)のチャムに「ドレイクに手を貸さないで!」と噛みつかれ、その時は意味が分からないものの、後に同じく地上から召喚されたマーベル・フローズンとの交戦により、ショウがドレイクの元から離れてからチャムは彼のかけがえのないパートナーとなります。
突然の召喚から戦え!じゃないと帰さないぞ!というスピーディーな展開もさることながら、ショウたちの順応力がめちゃくちゃ高いのもすごい…すでに1話で「これをこうするんだな」感覚で新型オーラ・バトラー ダンバインを動かすシーンも!
どうしてショウたち地上人が召喚されたのかというと、オーラマシンの動力源である。強いオーラ力(ちから)を持っている地上人の力を欲してのよう…。
アニメ1話の流れを見ていると「敵はいったい誰なの?」「召喚した人たちのほうが悪役ぽい」という感想と印象を持ち、それはストーリーが進むにつれ分かっていく事ですが説明がしっかりされずに進む展開が苦手な人には少し苦痛かもしれません…ただ、それを除いても【聖戦士ダンバイン】は面白いのです。そしてチャムが可愛い…狙ってあの可愛さは妖精好きの方は必見!
ロボット・メカと言ったらサンライズ!そこは譲れない!
2018年発表されたサンライズ情報と言えば…原作を読んだ方の印象が両極端な、あの作品【機動戦士ガンダム/閃光のハサウェイ】が新作ガンダムとして発表されましたね!
正直、楽しみだけど絶望しそうで…見るのが怖い!公開は2019年9月上映予定されており、情報としては3部作になる…という事だけが分かっています。
ガンダムにはじまりガンダムに終わってしまいましたが…ロボット・メカといえばサンライズ!ただし、それだけじゃない!というのが伝わったでしょうか?昭和のアニメに少し偏ってしまいましたが、好みのものが見つかる事をいのり締めたいとおもいます!