黒子のバスケの主人公である黒子テツヤの過去の光である青峰大輝と現在の光である火神大我。青峰大輝と火神大我のバカだけどバスケの思いは熱い公式エピソード満載!青峰の求め続けた存在は火神・・・?二人のバスケバカっぷりを徹底紹介!
目次
『青火』とは?
チームのエース同士のバスケバカ二人!
黒子のバスケの登場人物である誠凛高校バスケットボール部のエース火神大我と、桐皇学園高校バスケットボール部のエース青峰大輝。
二人は主人公である黒子テツヤの過去の相棒と新の相棒です。性格も二人とも似ておりバスケの実力も同じ程です。青峰はバスケを楽しむことを忘れており「俺に勝てるのは俺だけだ」と言っていましたが火神と出会ってからまたバスケを楽しむ気持ちを戻すほど火神の実力を認めてます。
青峰が身長192㎝で体重85㎏で火神が身長190㎝で体重82㎏と同じくらいではありますが青峰の方が火神より身長体重共に少々大きいです。それから足のサイズは29.5と全く同じになっています。
それに苦手なことは二人とも勉強が苦手と答えており、苦手な動物は青峰は蜂に刺されて苦手、火神が犬に噛まれて苦手というように動物こそ違うものの苦手な理由としては似たような理由です。それから、キセキの世代で苦手なメンバーはどちらも緑間が苦手のようです。確かに二人のような性格と緑間の性格は合わないでしょうね。
作中ではバスケセンスが高いキャラは多数登場しますが、この二人は実力だけでなく本当にバスケが大好きなバスケバカです。そしてバスケだけでなくバスケ以外でもおバカなシーンが多々あるのはやはりこの二人でしょう。
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『青火』エピソード1:青峰から火神に渡るバッシュ!
黒子のバスケ174Q「1対1で俺に勝ったらやるよ」
これが黒バス今回のエンドカード。完全に青火クラスタを殺りにきている・・・公式は本気です。 pic.twitter.com/mQkLzlCjEY
— 裸足 on ice (@cocoa_harry) February 1, 2014
火神はキセキの世代の一人である紫原敦がいる陽泉高校との試合後に、バスケットシューズを壊してしまいます。壊れたバスケットシューズと同じモデルのものを探しますが中々見つかりません。
そんな時に青峰が同じモデルのバスケットシューズを持っていることが分かります。さらに足のサイズも火神と青峰は29.5cmと一緒です。
そして青峰は自分に勝ったら、火神にそのバスケットシューズを譲ると1on1で勝負します。結局、勝負に負けた火神が「まてよ!おい!青峰!もっかい!もっかいだ!負けっぱなしでいるか!返す!」と言いましたが青峰は「いいからはけよバカ」と言い、青峰のバスケットシューズは火神に渡されます。
エンドカードもやばい………青火可愛い……(;▽;)(;▽;) pic.twitter.com/8aDCslePSC
— 幸紀(まぎょ) (@magyo_gran) May 3, 2015
そしてこの1on1の時には勝負するだけでなく青峰は火神にのためにゾーンについて指導しています。ゾーンの入り方がまだよく分かっていない火神に対して「お前にとっての引き金は仲間のために戦う意思だ」とヒントをあげています。青峰の本当の目的は火神にゾーンのレクチャーをするためで、そのために勝負を申し込んだのでしょう。
その後の公式戦では火神は青峰から譲り受けたバスケットシューズを使っています。WC準決勝ではキセキの世代の一人、黄瀬のいる海常高校とあたりその試合で火神は「あの野郎(青峰)にもらったバッシュも驚くほどしっくりきてる」と言います。
『青火』エピソード2:自分と同等の力を持つ火神に、嬉しさを隠せない青峰!
黒子のバスケ189Q「なあ、運命ってもん信じるか?」
青峰が桃井さつきと二人でファミレスのような場所にいる時に青峰がふと言葉にします。桃井に向かって「運命ってもん信じるか?」。
その言葉を聞いた桃井は、青峰らしくない言葉に思わず驚いて・・・青峰に熱がないか、と確認するほどです。それに対して青峰は「ガラにもねえことは分かってるけどよ、最近ふと思うんだよ。俺たち5人キセキの世代とテツ(黒子)が同じ時期に揃ったのは、単なる偶然なのかってよ」と言います。
それに続いて「意味があるなんて知るわけねーけど、なんとなく感じるもんもある。同じチームにいたこと、その後で敵同士になったこと大会で全員集まったこと」と青峰は中学時代に帝光中学のバスケ部として同じ舞台で戦った幻のシックスマン黒子とキセキの世代である赤司、紫原、緑間、黄瀬に出会い、高校ではみんな敵同士で戦っていることは運命なのではないかと思います。
そして、青峰が運命なのではないかと感じたのはそれだけではありません。この言葉の後に「そんで運命なんてものがあるならあいつ(火神)が俺たちの前に現れたことも。キセキの世代と同じ存在でありながらキセキの世代とならなかった存在。キセキの世代と同じ才能を持つ最後の覚醒者キセキならざるキセキ。そして運命の影と出会った光」と火神のことを口にします。
今までキセキの世代として圧倒的な力は見せつけてきて誰にも負けるわけがないと思っていた青峰ですが、火神に負けて忘れていたバスケの楽しさを取り戻されたため火神が自分の前に現れたことは運命だと感じたのでしょう。
『青火』エピソード3:青峰と火神の出会いは運命?
黒子のバスケ198Q「筋書きは俺たちが決める」
自分たちキセキの世代の前に火神が現れたのは運命だと感じる青峰。そんな青峰に対して火神は「筋書きは俺たちは決める」と運命なんて自分たちで決めると言い切ります。いつも似たような性格の二人ですがこの時の二人の考えは対照的で新鮮でした。
青峰は中学時代にただバスケを楽しみたい一心でバスケをやってきましたが、その才能は大きすぎて、(キセキの世代を除き)周りの人たちはついて行けずに、試合などでは青峰との勝負となると、相手は諦めて動こうともしないほどでした。
そんな周りに絶望してしまった青峰は、バスケが楽しくなくなり「俺に勝てるのは俺だけだ、俺の欲しいもんは絶対見つかんねえ」と言うようになります。そんな時に火神が現れます。火神が青峰との試合で勝利した際には、負けたはずの青峰の表情に桃井が「青峰君・・・楽しそう・・・」というほどでした。
さらに試合中に火神に向かって「火神!最高だな!お前!」と言っています。青峰はこれまで、ただ全力で戦ってくれるぶつかってくれる相手がほしかっただけんでしょうね。ずっと求めていたものが目の前に現れた青峰は本当に嬉しそうに、楽しそうにバスケをしています。
『青火』エピソード4:ふたつの光を繋ぐ表紙!
黒子のバスケコミックス21巻「真の光」
黒子のバスケのコミックスの21巻の表紙では、青峰から譲り受けたバスケットシューズの紐を結んで試合に挑もうとしている火神が描かれています。バスケットシューズにタイトルが被らないよう、配置にも気を遣っているのを感じます。
そしてサブタイトルは「真の光」。こちらは黒子の過去の光だった帝光エース青峰大輝、現在の光である誠凛エース火神大我のふたつの光を繋いでいるようなタイトルです。
『青火』エピソード5:笑い合う青火!
黒子のバスケ ジャンプNEXT「桐皇火神」
黒子のバスケの二次創作設定である「桐皇火神」。
桐皇火神がどのようなものかというと、火神大我が青峰大輝の高校である桐皇学園高校のユニフォームを着ている、火神大我が青峰大輝の進学先である桐皇学園高校に進学している。といったような設定になります。このような設定もあるほどに、この二人のコンビ「青火」は人気なのです。
ですが、二次創作の設定であったはずの桐皇火神が公式にて実現されます。
2012年の10月に発売されたジャンプNEXTの企画で「「黒子のバスケ」キセキのユニフォーム着せ替えしおりセット」というものがありそこでは桐皇のユニフォームを着た火神と背を合わせ笑う青峰が原作者の描きおろしカラーイラストで公開されているのです。
公式桐皇火神。このイラストには青火ファンの人は興奮を抑えきれなかったでしょう。
『青火』はお互いを認め合うナイスライバル!
青峰大輝と火神大我はライバルとして描かれています。作中では青峰と火神のようにバスケの能力が高い選手は他にもいますが、この二人が一番ライバルといった感じがします。
バスケ能力だけで言えば帝光バスケ部時代の主将で、キセキの世代の筆頭格である赤司征十郎などでもいいはずです。けれど青峰も火神もお互いに一番のライバルだと思っているような感じがします。それもバスケの戦い方が似てたり、ゾーンに入ったり、性格が似てたりするからでしょう。
そしてなんといっても一番は黒子との関係でしょう。現在の黒子の光は火神ですが、過去に黒子の光だったのは青峰ですから、何かと考えるものもあるのでしょう。
えっと…今回のエンドカードはあれですよね?青峰…火神の家に来ちゃってる感じですよね?火神の料理食べに家に来ちゃってる感じですよね???青火ですよね?青火ですね了解しました。 pic.twitter.com/2lDwzbaX6F
— やめぴ (@attack_ars03) February 3, 2015
どちらの性格的にも会えばいがみ合うような二人ですが、それだけでありません。二人ともお互いの実力を認めています。青峰も火神にゾーンのことを教えていたり、敵同士とは言えども助け合ったり、と良きライバルといったような感じです。
火神と言えばやはり火神の影である黒子が出てくる人も多いかと思いますが、それと同じくらいに火神と言えばと聞かれて青峰と答える人も多いと思います。二人のコンビ「青火」は人気なので、公式の青火の絡みで二人のバスケバカっぷりを楽しんでください。