『弱虫ペダル』における最強のヒール・御堂筋翔でおなじみの京都伏見高等学校。この京伏のモデルとなった高校があることはご存知でしょうか?京伏ファン必見、今回は京都伏見の歴史から聖地巡礼情報をご紹介します!
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『弱虫ペダル』京都伏見とは
「未来につながるチーム」を目指していた石垣光太郎(いしがき こうたろう)。クライマーの辻明久(つじ あきひさ)とスプリンターの井原友矢(いはら ともや)をスカウトし、ともに京都伏見高等学校に入学します。
しかし、幽霊部員だった自転車競技部の先輩が暴力事件により、その年は「京都伏見」としてのインターハイは辞退。説得してくれた先輩の尽力によって、当時1年の石垣と辻はインターハイに出場します。結果は、重圧と緊張のあまり力が発揮できずタイムオーバーで足切り。初めてのインターハイは悔いの残る結果となるのでした。
京伏の未来を変える!御堂筋翔の入学
苦い経験から、誰よりもがまんして練習し、チームを引っ張ると決めた石垣。2年目インターハイはエースアシストとして出場する石垣。箱学の作戦を打ち破り、我慢の走りでインターハイ1日目はエースを3位にねじ込みます。
3年目は石垣をエースとして自転車部を引っ張ります。石垣の自転車の実力と、人を引き付けるカリスマ性により良いチームを作っていました。評判は新入生にも広がり、部員も集まり始めていました。そこに現れたのが御堂筋翔(みどうすじ あきら)。あっさりと石垣を破り、エースの座を奪い取るのでした。
御堂筋が目指すチームは「軍隊」。これまでの雰囲気とは一変、「君付け」で呼び合うことを強制され、エース御堂筋を隊長に据え彼の手足のように働くことを余儀なくされるのでした。
『弱虫ペダル』京都伏見のモデルの高校はどこ?
京伏モデル?の京都伏見工業にも来ました。自転車だと京都駅からものすごくアッサリつきました、気合い入れてレーパンで来た私… pic.twitter.com/0XBZwc5Vtt
— souko (@souko2015) June 1, 2017
京都伏見は架空の学校名。しかし、モデルとなった高校があるのだとか。その高校とは、ドラマ「スクールウォーズ」のモデルにもなった『京都伏見工業』。現在、全日制過程は平成29年度末をもって統合し、97年という長い歴史に幕を閉じたそうです。
しかし、夜間定時制課程は以前と変わらず存続しているため、2018年現在も校舎を訪れることができます。伏見稲荷駅より徒歩約6分とアクセスも簡単!京伏ファンは一度は訪れたい場所ですね。
「京都伏見工業」は『弱虫ペダル』と異なり自転車競技部はないのだとか。周辺も、御堂筋VS石垣のエースをかけた勝負をするにはちょっと車の通りが気になるな…という印象。しかし、あの京伏メンバーが生活をしている舞台だと思うとドキドキしちゃいますね!
『弱虫ペダル』聖地巡礼するならココにも!京都伏見稲荷大社
伏見稲荷大社(京都)どこもかしこも鳥居が立ち並ぶ神社。その中でも千本鳥居は圧巻の一言。本殿は重要文化財にも指定されている。不思議な空間を味わいたい方はこちらへ。 pic.twitter.com/OLOjkYAeZ8
— 国内旅行スポット (@kokunairyokoiku) June 16, 2018
京都伏見工業に聖地巡礼に来たなら、ぜひ合わせて訪れたいのが『京都伏見稲荷大社』!立ち並ぶ鳥居の妖しい美しさは、御堂筋率いるミステリアスな雰囲気の京都伏見のイメージにぴったりです。
その近くにある「伏見稲荷参道茶屋」では、赤い和傘の下でお茶ができ、京都の雰囲気を存分に味わうことができます。歩いて疲れた後の休憩にもぴったりですね!
最悪で最高のヒール『弱虫ペダル』京都伏見。御堂筋翔の活躍をとくとみよ!
【お知らせ⑨】明日より「弱虫ペダル GLORY LINE京都ステージin映画村 御堂筋の逆襲」始まります。映画村一同皆様をお待ちしております…とはいえ御堂筋くんが映画村ぶっつぶすと言ってますので、無事オープンできるといいんですが。 #弱虫ペダル京都ステージ #yp_anime pic.twitter.com/OuCy8VJAVF
— 御堂筋の逆襲 (@yowapeda_mura) March 16, 2018
2年目インターハイ1日目は惜しくも2位の京都伏見。しかし2日目、箱根学園・千葉総北を制し1位でゴールしたエース御堂筋!1年目インターハイは3日目にリタイアした御堂筋…力をつけてのリベンジマッチです!
「未来がある」という石垣の言葉をリタイア寸前に思い起こした御堂筋。負けを経験し、その悔しさをバネとしてこの京都伏見の地で努力を重ねていたことでしょう…そう思うと胸が熱くなります。御堂筋の純粋さに気が付き、京都伏見を託した石垣…そして御堂筋の勝利を渇望する思い…今年こそこの思いは届くのでしょうか?!
まだまだ結果の見えない2年目インターハイ。御堂筋の活躍とともに、まだまだ底が見えない新キャラ・岸上小鞠(きしがみ こまり)の動きにも注目です!