愚地独歩と愚地克巳の関係とは?二人の出会いと変化を振り返る

愚地独歩と愚地克己の出会い

愚地独歩と愚地克己は実の親子ではありません。愚地独歩がサーカスを見に行った時に幼い克己と出会います。その当時の克己はサーカスの団員のひとりで、サーカースのショーに参加していました。

そこでいろいろな芸を見せていたのですが、独歩はそれを見て驚いていました。小象と綱引きをする力や空中ブランコに片足だけを引っ掛けるバランス感覚は天性のものと感じてもいました。そんなサーカスの最中に事故が起きます。

克己の実の父親が、サーカスのライオンに襲われて死んでしまったのです。そんな時でも涙をこらえて我慢していた克己を見て、独歩は養子として迎え入れることを決意しました。

愚地独歩と愚地克己はどちらが強い?

愚地独歩は神心会の館長であり、空手道に30年以上打ち込んできました。その技や肉体を作り上げたのは、まぎれもなく努力の賜物と言ってもいいぐらいでした。一方で克己は元々の天性の才能で独歩が積み上げてきたものを軽々と乗り越えてしまいます。

20歳にして独歩が30歳の時にできたビール瓶の斬り落としに成功しました。二人の違いは肉体の作り上げ方にあります。独歩は全身を武器化することに成功し、克己以上の肉体の持ち主です。一方で克己は技という点で優れていて克己にしかできない「マッハ突き」を持っています。

しかし純粋な闘争で強いのは独歩だと思います。克己は試合には強いのですが、実戦の経験数がないため独歩には劣ってしまいます。しかし経験を積んだとなれば驚異的な存在になることも間違いないです。

愚地独歩と愚地克己の武道家ならではの関係

愚地独歩と克己は普通の親子関係ではありません。独歩は空手という道をずっと歩みつつ武道家であるからこそ、常日頃に心構えというものを持っています。そんな世界に克己も足を踏み入れたのですから、闘いということになれば話は別です。

親子であろうとも闘うことになったら相手に手加減などを一切せずに叩き潰す覚悟で行う。これが独歩と克己の親子関係です。しかしこのことは独歩が神心会を立ち上げて時から掲げていた言葉でもあるので、当然といえば当然ですね。

実際に克己と独歩が闘うところはありませんが、克己が不意をついて独歩を襲うシーンはありました。そこでは克己が一瞬で独歩を気絶させていました。

愚地克己の父独歩に対する想い

愚地克己は父親である愚地独歩のことをどのように思っているのでしょうか?血は繋がっていませんが、独歩は師であり父親です。それは克己も分かっていますし、期待に応えようとしています。

そして何度も父親の闘う姿を見ているのですが、実戦に対して自分はまだまだだということを感じていました。試合では独歩に勝てるかもしれませんが、実戦では独歩には敵わないことを知っているからこそ、克己にとって独歩は目標であり、尊敬する人物なのです。

更に父親を破った勇次郎に対してもいずれは挑戦したいという気持ちも露わにしていたので、父親が傷つけられたことも許せないのでしょう。克己は武道家としては、家族思いの優しい人間なんです。

愚地独歩の息子克己に対する心境の変化

独歩の息子克己に対する心境の変化は『刃牙』シリーズの中で見られています。親が息子を想う気持ちだったり、武道家としてだったりと独歩が見せる人間らしい部分がそこにはあるので、紹介してきます。

地下最大トーナメントでの心境

地下最大トーナメントで克己は初登場をしました。そこで独歩も空手界の最強が克己であることを認めていましたし、天才であるということも話していました。

この時はあまり父親としてという感覚ではなく、克己という存在が大きく目立っていたので一人の空手家として力を見せつけてやれ!という感じです。烈海王と闘う前にも中国拳法に不覚を取るなら最強の看板を下ろそうという話にもなり、絶大な信頼を持って送り出しています

結果は、克己が列海王に敗北し、自身も渋川剛気に敗北してしまったので、両者共に空手を周りの人間に教えている場合ではなく、強くなるための修行をしなくてはならないと思いました。

最凶死刑囚編での心境

最凶死刑囚編で克己の闘争に対する考え方ががらりと変わりました。今までは、決まった形式の中で行われる試合というものに対して臨む気持ちが強かったのですが、死刑囚のドリアンが道場に現れたことで変わるきっかけとなります。

ドリアンは反則行為を何とも思わず、不意打ちや武器の使用を当たり前のように行いました。克己は何もできずに敗北することになりますが、それで実戦というものの違いを肌で感じることができたのです。

そこから再戦を果たすかのようにドリアンの元を訪れると、ガソリンまみれになったドリアンに対して迷うことなく火をつけました。これには独歩を始め周囲の人間が克己の変化に驚きました。

ドイルとの絡みもあり、克己が実戦ということをはっきりと意識しだしたのは、この死刑囚編からです。独歩もそんな克己からかつての甘さが消えたということを感じました。

ピクル編での心境

ピクル編では、克己は自らの技に磨きをかけるようになります。「マッハ突き」を改良させることで、今まで以上の破壊力を生む突きへと昇華させたのです。ピクルに対して敵と認識されないほど弱かった克己は、そこで自信をつけることになります。

そんな克己はピクルに対しても食われても良いという死を意識して戦いに挑みます。これにはピクルも応えて、全力の克己のことを尊敬すらしていました。結果は右腕を損失して負けてしまいますが、克己の闘いを見ていた独歩は感動してしまいました。

まさかあそこまで息子が成長するとは…そのことで我を忘れて感激してしまったことを勇次郎にも指摘されていましたが、自身でも認めていました。ピクル編で初めて独歩にあらゆる面で認められた克己となりました。

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愚地独歩と克己はしっかりとした絆で繋がっている

愚地独歩と克己は親子ですが、血が繋がっていないということもあってか違うタイプの格闘家です。独歩は実戦を追及して強くなるための努力をし続ける武道家というのに対して、克己は天才で何でもできてしまうが、覚悟というものがない格闘家です。

そのタイプの違いでお互いの差が生まれてしまうからこそ独歩に認めてもらうことはなかったのですが、ピクル編で死というものをはっきりと感じさせ、覚悟して闘った克己の姿を見せることで認めてもらうことになったのです。

独歩の領域に足を踏み入れることができた克己は、きっとこれからも更なる活躍を見せ、親父越えを果たしてくれることでしょう。

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