『L月(月L)』の公式エピソードを紹介!世界を動かした2人の天才は唯一無二のライバル!【デスノート】

『DEATH NOTE』(デスノート)は、原作:大場つぐみ・作画:小畑健による少年ジャンプの作品で、その後アニメ化だけに留まらず全世界にブームを巻き起こした作品!その中でも第一部で熱い心理戦を繰り広げたLと夜神月、今回はその二人のカップリング・コンビとしての魅力を皆様にお伝えしようと思います!

『L月(月L)』とは?

DEATH NOTE(デスノート)の登場人物、Lと夜神月のカップリング総称。

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

Lとは、本名『L Lawliet(エル・ローライト)』で、誕生日は1979年(アニメ版では1982年)10月31日、命日は2004年(アニメ版では2007年)11月5日(25歳没)、身長と体重は推定179cm・50kgとかなり細い!血液型は不明で、好きなものは甘いもの、嫌いなものは靴下と判りやすいですね。本人も自負していますがとても負けず嫌いです。

世界屈指の名探偵で、Lの他「世界三大探偵」と評されるドヌーヴ、エラルド=コイルも同一人物でこなしている程。キラ事件に関して、興味を持ち、全世界の警察を動かせる唯一の存在として捜査に参加します。本部を日本に移してからは、『竜崎』と言う偽名を使い続けました。

痩せ形の体型で猫背気味、目の下にクマがあり、黒髪が眉が隠れるほど長め。月とは正反対の雰囲気で、服装も常に白いシャツにジーンズと頓着がありません。親指の爪を噛む癖があり、甘い物を欠かさない主義で、「この座り方でないと推理力が40%落ちる」と言って、膝を曲げて胸に抱え込むような姿勢で椅子に座るのも特徴的です。月との心理戦に負け、死神レムに名前を描かれ心臓麻痺で死亡します。

DEATH NOTE 2 (集英社文庫コミック版)

夜神月(やがみらいと)とは、DEATH NOTE主人公で『キラ』であることを隠し新世界の神になると決意した青年です。誕生日は1986年(アニメ版では1989年)2月28日、命日は2010年(アニメ版では2013年)1月28日(満23歳没)です。身長と体重は179cm・54kgとLと似た背格好。血液型はA型で、好きなものは正義、嫌いなものは悪と、性格の根源は正義感の強さである事が判ります。

背格好はLと似ていますが、服装はオシャレで女性にもモテモテ!顔良し頭良しですが、『デスノート』を拾ってからは『キラ』として動くことに感情を優先させていて、人を(特に女性を)心理誘導する駆け引きにも長けています。

FBI捜査官レイ・ペンバーの殺害を切欠に、自分を邪魔する人間も悪と見做し、次第に行動がエスカレートしていきます。そして『キラ事件』は世界の名探偵へと依頼されて二人は対峙します。月はLには勝つものの、Lの後継者であるメロ・ニアの二人(とジェバンニ)の行動により『キラ』である事が発覚、敗北が決定的になった途端、リュークにも見限られノートに名前を書かれてしまい、恐怖に泣き叫びながら心臓麻痺で死亡すると言う壮絶な最期を迎えます、アニメ版はオリジナル描写あり!

DEATH NOTE 1 (集英社文庫コミック版)

カップリングの読み方は『L月』=エルライで、『月L』=ライエルとなっています。原作での二人は一度月がLを欺く為に、ノートの所有権を放棄したことがあり(デスノートに関する記憶の消滅)、その区別化は黒ライト(通常)・白ライト(記憶喪失時)などと呼ばれています。

『キラ』ではなくなった月は、Lにとっては監視対象ながら、頭脳・行動力など頼れる面もあり、人生で初めての友人だ。と、心理戦の延長なのか、本音なのか定かではない発言を月に告げています。手錠で繋がれた生活から、ヨツバキラ編までの流れは物語の中でも面白さがダントツです!

では公式エピソードで二人は一体どんな風に描かれていたのか!?そちらをご紹介していきます!

『L月(月L)』エピソード1:イケメン月に対してクマにボサボサ頭のL!

page.11『一』

Lが初めて本編に顔を晒したの回ですが、この時はまだ月とは対面しておらず、月の父である夜神総一郎を含めた、日本で命がけで『キラ』を追う数名が、Lとの対面を果たします。

その容貌やるや、どこの野生児だ!と言わんばかりのもので、顔が隠れて登場していた際は、月と並ぶイケメン×イケメンと思われていましたが、綺麗な顔立ちと言うより、個性的。

この顔で惚れた。

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クマに大きな黒目、座り方もペンの持ち方も独特で気圧されする日本の警察ですが、Lは対策本部の面子に『竜崎』と呼んでくれと言った後、可愛い笑顔で皆に一言。

「ここに集った命懸けの人間で見せてやりましょうよ、正義は必ず勝つという事を」――この一言で、Lの奇怪にも映る行動に圧倒されていた、キラ対策本部の面子をちゃっかりと鼓舞しており、『月の正義』と『Lの正義』が対立した瞬間とも言えます。

page.19『屈辱』

高校生でデスノートを拾った月が東応大学に入学する所から始まります、入試のとき後ろで変な座り方をしながら自分を見つめていた男が、新入生代表の挨拶の片割れと知り(二人共入試で全教科満点トップ)怪訝そうな顔をしています。

名前も「流河早樹(りゅうがひでき)」と言うアイドルと同性同名ですが、勿論それはL!一人はいかにも温室育ち、もう片方は野生的というか天才肌か?と挨拶の時に注目される二人。

新入生挨拶が終わり壇上から降りる時。Lが月に『キラ事件に関する重大な事を話したい』と前置きしてから、不意打ちで月に対して「私はLです」と背後で呟きます。動揺しかけた月ですが、その腹は探らせません。

月さん悪い顔し出した。

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Lからすると、月は『キラである可能性は5%未満』ですが、心境の中で『お前は完璧すぎる』と語ってもいます。月は例えLが本人であろうとなかろうと、直接手を下せない状況に持って来られた事に、『キラ』として初めて屈辱を受けます。

見た目のギャップと互いの正義が正面衝突!デスノの中でも有名な回ですね。

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『L月(月L)』エピソード2:記憶をなくした月はLにとっても信頼出来るパートナー!

page.35『白紙』

白ライトピュワァ

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月を慕う『第二のキラ』弥海砂(あまねみさ)通称「ミサ」がLに捕まり、月もいよいよLの中では黒と決まりかけていた時です。ミサ・月ともにノートの所有権を放棄したことで、『キラ』としての記憶を失い、人格すら変化したようになります。

Lにとっては「何が何だかわからない」状態ですが、月が捕まりキラによる殺人が止まって二週間で『キラ』復活!この事を切欠に少なくとも今の月やミサから情報は引き出せないが、黒から灰色へ疑いを変えざるを得ませんでした。

記憶を失った月(白ライト)になってからは竜崎に対して、自分はキラではないと訴え続ける月がカッコイイ!Lの珍しい混乱姿も見られます。少し可哀想かも?

page.37『八人』

最強の手錠コンビかよ

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月の父親・夜神総一郎の迫真の演技(月とミサを拳銃で殺害しようとするが空砲)により、現時点で月とミサは、キラと第二のキラではないとLが判断、監禁の対象から外れる事となります。しかし月は24時間Lと行動を共にしなければならないとの事。

『L月/月L』が覚醒した回とも言える手錠登場です!ミサには「男同士でキモいよ……竜崎さんってこっち系?」と言われたり、相沢からは「ホモだとかデートだとか、キスだとかミサミサだとかいい加減にしてくれ!!」とツッコミが激しい!デスノの中では少し推理休憩回となっています。

世界を巻き込めるほどの天才二人が、共闘すると言う意味で物語上は熱い!一方で、手錠で繋がれた二人が果たして24時間どう過ごしているのかは、捜査本部までしか描かれていないので、寝る時は?トイレは?お風呂は?と、想像するしかないのが面白い部分ですね。

この後、ヨツバキラ編と言うエピソードに突入していきますが、白ライトによるLへの影響力がとても大きいことは画像からも判りますね。ワタリの情報を簡単に月に渡したりもします。

Lの中で、夜神月の存在は、キラとして疑ってはいる(キラであって欲しかったと本人談)が、同時に人として興味が尽きないと言うイレギュラな存在だったのかも知れません。

『L月(月L)』エピソード3:物語は第二部へ。月によるLへの発言に注目!

page.58『胸中』~page.69『零』

Death Note 07

コミックス第7巻の表紙には十字架と薔薇を背負ったLが描かれています。長かったようであっと言う間のL対月(キラ)の対決に終止符が打たれる回です。ヨツバキラである火口が死んだ後、月は再びデスノートを所持して記憶が復活。

記憶を失う前から、ここに至るまで全てが「計画通り」であったと、非常に黒い顔をして黒ライト再来!Lが死神の存在と偽のルールに対して、確信に迫ろうとした時、ミサに母性を抱いているレムと言う死神により、Lとワタリはノートに名前を書かれてしまいます。そしてミサの寿命に関与するノートの使い方をしたレムも消滅……。

表紙だけで理解出来た。

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月はLが死んだ後の、第二部の冒頭で(こんなに簡単に……やはり竜崎がいないとぬるい……)と、Lに対しての評価をしています。そして物語はLの後継者と月(キラ)へと移っていきますが、1対1で月と戦ったLに敬礼!何度読んでも面白いコミックス版、是非読み返してみて下さい!

『L月(月L)』エピソード4:L死亡回のアニメオリジナルエピソードの深さに迫る!

アニメ第25話『沈黙』

こちらはアニメオリジナルエピソードで、原作のイメージを損なわなず「考察」出来るように出来ているL死亡回のお話です。コミックス版と違い、Lと月との間で言葉少なく交わされる遣り取りが神秘的で、一説では聖書に見立てられた行動ともなっています。『L月(月L)』推し回でもあり!

コミックス版になかった幼少期のLが一瞬映っています。雨の中立ち尽くすLと、それを呼ぶ月。「鐘の音が今日凄くうるさい」と、ワイミーズハウスを想ってか囁くLですが、当然月には聴こえていません。Lから月に対する「生まれてから一度でも本当のことを言ったことがあるんですか?」と言う問いの後は、タイトル通りの『沈黙』が訪れます。

自分の所為でずぶ濡れになってしまった月の足を取り、タオルで拭くL。そのLの髪から滴る雫を拭く月。「寂しいですね」「もうすぐお別れです」と言う言葉からするに、Lは月(キラ)に殺される事を理解していたように思えます。筆者の解釈ですが、探偵Lとしてはキラを赦せはしないが、L Lawlietとして友人の夜神月を赦したい気持ちがあるのでは。と想いました。

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このLは幻だったのだろうか。

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アニメの最終回にも、オリジナルエピソードがあり、撃たれた月が走って逃げ、高校時代の自分とすれ違う(デスノートを拾っていないIFの世界の象徴)シーン、空を背景にノートを広げるリューク、そしてそこに書かれる「夜神月」の名前という、とても綺麗な描写をされていました。

独りで横たわる月が、死の際に見た幻影は……「L」でした。第二部の終わりで、これまで多数のキャラが居ましたが、Lが最初に「キラは自分と同じく幼稚で負けず嫌い」と自分と重ねた部分があるように、月にとっても出逢った人間の中で、Lが一番自分に近い存在だったのかも知れません。

互いに正義を賭けて闘い、次第に『キラ』としては味方も増やした月でしたが、反面人に心を許すこともない孤独を抱えていました。Lもまた、世界の探偵であるからこそ、人前に出ることもなく戦って来た人物。命を賭けたライバル同士ですが、そこに『何かしらの絆』はあったのだと思います!

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